『春霞』(板ガラス二次加工品)

資料番号 : 102210261283
所在等 居住技術研究所
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 1923
種類 量産品
製作者(社)等 日本板硝子
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
特徴 結霜加工は明治期から日本で盛んに行われ、安価なことと、和風の白木にあう表情が受けて、高価で西洋的な型板のライバルとして永らく普及した。結霜とは摺りガラスに膠を塗って乾燥させ、表面を膠の収縮力で引き剥がしたもの。自然作用なので同じ模様は2つとない。これにさらに水摺を施したものが「春霞」で、高級感のある柔らかさが特徴。結霜よりも視線制御性能は高い。丸ビルの内部建具に採用され、本品もそのひとつ。
資料公開状況
調査票記入日 2001/07/02
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