木瓜・文化山水(板ガラス二次加工品)

資料番号 : 102210261282
所在等 居住技術研究所
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 昭和初期
種類 その他(製作物)
製作者(社)等 摺り加工業者など
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
特徴 戦前は工賃が安いため、透明板に結霜や摺り加工を施して付加価値を付けたガラスが、高価な型板やエッチングガラスの代用品として普及した。木瓜とはガラスの四周に木瓜型の枠を摺り入れることで、文化山水は山水画を摺ったもの。写真は山水の部分。山、鳥、雲、水面、民家など定番の図柄を使う。山は型をあてて摺りぼかし、線画は釘を加工した道具を自作するなど工夫した。貸家に多く、山水のある貸家は高い家賃収入が得られた。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2001/07/02
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