『モール4分』(型板ガラス)

資料番号 : 102210261273
所在等 居住技術研究所
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 1932
種類 量産品
製作者(社)等 日本板硝子
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
特徴 「モール」は明治期より多く輸入され、戦後も暫く使われた代表品種の一つ。日本では昭和初期に特異な製法で国産化された。当時、日本板硝子は板引き法の一つ「コルバーン法」で透明板ガラスを生産していたが、その設備の「ベンディングロール」を型ロールに取り替えて生産した。これにより手吹以外では不可能だった2mmの薄型板を世界で初めて実現した。本品が当時の日本板硝子製かは不明であるが、ロングライフデザインである。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2001/07/02
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