(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
大阪大学真空管式計算機 一式 (ENIAC型10進演算装置及び本体) |
資料番号 : 102090021076 |
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所在等 | 大阪大学総合学術博物館 |
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所在地 | 大阪府豊中市 |
製作(製造)年 | 1950年代 |
種類 | 試作品 |
製作者(社)等 | 大阪大学工学部 |
調査機関団体 | 社団法人 電子情報技術産業協会 |
特徴 | 1946年に調査研究を開始し、1948年に真空管を用いて10進計数回路を試作後、1950年にENIAC型10進演算装置の試作実験に成功。続いて1953年から2進法プログラム内蔵式電子計算機の試作を開始し、1959年に基本動作を確認した。本機は真空管約1500本、ダイオード4000個を使用し、記憶装置には1024語の固体遅延線記憶を採用。クロック周波数は1MHzで、加減算時間40μs、乗算時間1.6msと高速であった。わが国で最初期に開発された電子計算機であり、その後のコンピュータ開発に大きく貢献した。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2000/01/11 |