(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
低温焼結大容量積層セラミックコンデンサ |
資料番号 : 101210161064 |
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所在等 | 日本電気株式会社 技能デバイス・材料技術本部 |
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所在地 | 神奈川県川崎市 |
製作(製造)年 | 1982 |
種類 | 量産品、写真 |
製作者(社)等 | 株式会社トーキン(現在はトーキンセラミックスで量産中) |
調査機関団体 | 社団法人日本ファインセラミックス協会 |
特徴 | 1000℃以下の低温で焼結できる鉛系ペロブスカイト型高誘電率材料を開発し(従来のチタン酸バリウムに比較し、焼結温度は約400℃低く、誘電率は約2倍)、安価な銀系内部電極を使用し、薄膜多層化することにより、ワンチップで100μFという大容量積層セラミックコンデンサを世界で初めて実用化した。アルミ電解コンデンサに比較し、容積が小さく、高周波特性が良いので、電子機器の小型・高性能化に貢献している。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2000/08/01 |