(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
ツェッペリンの破片(ドイツの飛行船ツエッペリンの骨組みに用いたジュラルミンの一片) |
資料番号 : 100710111006 |
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所在等 | 住友軽金属工業株式会社 |
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所在地 | 愛知県名古屋市 |
製作(製造)年 | 1916~1919 |
種類 | その他(サンプル) |
製作者(社)等 | |
調査機関団体 | 社団法人 日本航空宇宙工業会 |
特徴 | 第一次世界大戦時、ドイツの硬式飛行船ツェッペリンの1隻がロンドン郊外で撃墜され、その骨組に用いられていたジュラルミンの一片が日本に送られてきた。これを入手した海軍担当局がその材料の調査研究を住友伸銅所に依託した。伸銅所では、強度や組織を調べて製造方法を研究し、大正9年には板、管、棒及び形材が出来るようになった。その後、11年には伸銅所研究部の五十嵐博士が世界最高の強度を誇る超ジュラルミン(ESD)の開発の成功に結びついた。 |
資料公開状況 | 非公開 |
調査票記入日 | 1999/11/02 |