MOCVD法によるテーパーストライプ可視光半導体レーザー SLD101U, SLD101U1

資料番号 : 100210021580
所在等 ソニー株式会社
所在地 神奈川県厚木市
製作(製造)年 1984
種類 量産品
製作者(社)等 ソニー株式会社
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
特徴 世界で始めてMOCVD法を用い,独自の新構造(テーパーストライプ)によるアルミニウムガリウムヒ素系の可視光半導体レーザー(780mm 5mW)2機種をCD用,レーザーディスク用に商品化。本レーザーは,MOCVDによる優れた制御性を基礎に1.独自の新構造(テーパーストライプ)による低雑音性能2.斜めガラスキャップ補正による小さい非点収差と言う特長を有し,かつ高い信頼性を備えた。従って(1)特性 (2)使いやすさ(3)量産性の3点に優れたものになっている。これらはMOCVD法という有機金属を主要原料とする気相成長法によって、液相成長法に比べて制御性が高く,レーザーに必要な薄い結晶層を再現性よく成長させることができ,レーザーダイオードの量産性を飛躍的に向上させた。※MOCVD法による化合物半導体デバイスの開発量産化の成果により「第36回大河内記念生産賞」を受賞。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 1998/01/01
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