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唯一館(図面14枚)

資料番号 102210261578
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1893
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 コンドルによる本格的な和風意匠の建築として知られている。煙突には石灯篭の形を応用し、窓は鎧戸のついた上げ下げ窓を用いるなど、創意的な折衷が見られる。同時期には長野宇平治による和風の奈良県庁舎などが建設されていた。

基督教青年会館(図面14枚)

資料番号 102210261579
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1892
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 東京YMCAの会館として建設されたものである。建物の角に設けられた長円形の階段室とその外観を構成する急勾配の屋根が特徴的である。

三菱一号館図面(図面16枚)

資料番号 102210261580
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1894
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 御雇い外国人から民間の一建築家となったコンドルは、工部大学校時代の教え子の曾禰達蔵を三菱の技師にすえ、彩色を施した詳細な立面図や、階窓の詳細図(平面・立面・断面)等、細かい建築図面を描かせている。

独逸大使館(図面31枚)

資料番号 102210261581
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1894
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 ドイツ帝国の公使館は明治27年の地震によって被災したため、コンドルが明治30年に再建した煉瓦造2階建の建物である。第2次世界大戦の爆撃で建物は完全に破壊された。その跡地は現国立国会図書館となっている。

横浜ユナイテッドクラブ(図面6枚)

資料番号 102210261582
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1897
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 横浜ユナイテッドクラブは、元々はスミス中尉という軍人が始めた軍人用クラブであった。後に民間人も利用できるようになり、宿泊も可能な外国人のためのクラブに発展した。煉瓦造3階建の大規模な建物で、側面を海に向けていたのが特徴とされていた。現在の県立県民ホールの地に在った。

鎌倉海浜院ホテル(図面13枚)

資料番号 102210261583
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1906
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 後に湘南の帝国ホテルとも称された、皇族をはじめ政財界その他多くの人々に愛された名門ホテルであった。明治39年1月に完工し、その後も増築が行われた、ハーフ・ティンバー、2階建の建物である。戦後、占領軍に接収され、彼等の再度に及ぶ失火によって焼失した。ホテル前庭の由比ガ浜に通じる芝生は、現在は鎌倉シーサイド・テニス・クラブとなっている。

三井家倶楽部(図面75枚)

資料番号 102210261584
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1913
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 三井家の集会迎賓館として造られたコンドルの後期の作品である。庭園側に円弧状に張り出したベランダや、内部の楕円形の吹き抜けなどにバロック的な古典主義への傾向が見られる。外装は月出石という白色の石材である。震災で被災したものの、よく旧状を保って修復された。

丸の内美術館(図面1枚)

資料番号 102210261585
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1892年頃
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 諸般の事情により実現には至らなかった計画案である。明治25年、三菱の幹部荘田平五郎が曾禰達蔵に宛てた書簡の中で、「社長岩崎彌之助は美術家を保護する趣向を以って美術館の設立を、資金10万円程度で考慮しておられる」と記している。このことから、曾禰がコンドルに設計を依頼したのではないかと考えられる。

飯倉教会(聖アンデレ教会又はセント・アンドュー教会)(図面3枚)

資料番号 102210261586
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教会
所在地 京都市
製作(製造)年 1888
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 明治12年に建てられたレンガ造の教会堂の増築計画が起こり、コンドルが図面を作成していたが、この計画は中止されている(理由は定かではない)。明治27年地震で教会堂が崩壊した際にコンドルの設計による木造平屋、下見板張りで鐘楼が付属した教会堂が建設された。昭和19年の爆撃によって焼失した。

岩崎(彌之助)家深川別邸(図面21枚)

資料番号 102210261587
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1886
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 コンドルは、明治21年に帝国大学工科大学講師を辞任し、西紺屋町の官舎に設計事務所を開き、以来、民間の建築家として業務を行う。その最初の邸宅建築が、岩崎家の深川別邸である。南側(庭園側)にはチューダー・ゴシック風の鉄筋造のベランダが設けられ、全体はエリザベサンの様式になっている。本館4ヶ所に設けられた切妻壁、東南隅に張り出した塔屋のサラセン風葱形ドームが外観を特徴付けている。内部はその後のコンドルの定式となる1階のホールを中心とした平面計画がなされている。

岩崎(彌之助)家駿河台邸(図面10枚)

資料番号 102210261588
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1892
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 元は後藤象二郎邸であったが、明治8年5月に岩崎彌之助の名義で土地建物を購入している。明治26・27年頃改築されているが、明治25年のコンドルの図面が残るのみで、改築がコンドルの手になるものかどうかは判然としない。図面からは、1階が接客用、2階が居住用に計画されていたことが判る。

岩崎家茅町(久彌)邸図面(24枚)

資料番号 102210261589
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1896
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 岩崎茅町本邸は、和・洋館が並列する典型的な明治期の大邸宅であり、コンドルの代表的な住宅建築である。現存する洋館は、木造2階建・地下室付、建築面積約160坪で、様式はジャコビアン様式を基調にルネサンスやサラセン風などが折衷されている。外観は下見板張りペンキ塗り仕上げ、屋根は天然スレート葺で、玄関上部が塔屋、庭園側には2層のベランダが設けられている。内部は1階が接客用、2階にプライベートな居室を配している。また、敷地内にはコンドル設計による撞球場が建設されている。19世紀に米国で流行した別荘建築のスタイルの木造建築で、洋館と地下道でつながっている。

岩崎家茅町邸未実施の計画案

資料番号 102210261590
情報所有館 国立科学博物館
所在等 静嘉堂
所在地 世田谷区
製作(製造)年 1894
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 図面には1894(明治27)年3月の日付が記されており、この頃から岩崎茅町本邸の計画がコンドルによって進められていたことが判る図面である。しかし、この図面はそのまま実施されたものではなく、3月以降に大幅な設計変更がなされ、現在の茅町本邸が建設されたと考えられる。

岩崎家茅町(久弥邸)建替計画案

資料番号 102210261591
情報所有館 国立科学博物館
所在等 静嘉堂
所在地 世田谷区
製作(製造)年 1915
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 大正4年に岩崎久彌の要請によってコンドルが作成した岩崎茅町本邸の建替計画図である。1915(大正4)年2月と記されたもので、実現していれば、建坪348坪、鉄筋コンクリート造の大規模なものであった。和洋並列の形は取らず、洋館の中でのレベル差により、1階が接客用、2階にプライベートな居室、3階に女中室を配している。しかし、この計画が実施されることはなかった。

高田慎蔵邸(図面12枚)

資料番号 102210261592
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1900
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 この住宅は、湯島三組町に明治33年5月に竣工したが、写真が残っていないため、図面どおりに建設されたかは不明である。図面からは、ルネサンス様式で、鉄骨造のベランダが特徴となっていることが判る。また、今日残されているコンドル設計の図面には暖房関係のものが多いが、これは高田商会が金属製品の輸入や暖房設備を取り扱っていたからである。高田商会はわが国における欧州の機械輸入の最大商社であった時期があり、海外にも支店を持ち、機械製造も行っていたが、大正14年に休業に至った。

松方正義仙台坂別邸(図面)

資料番号 102210261593
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1905
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 仙台坂は通りの名前で、番地は麻布竹谷町である。煉瓦造2階建の建物で、明治38年6月に竣工した。平面図を見ると、畳敷きの部屋が2室設けられている。畳導入の早い例である。現在、この地は大韓民国大使館になっている。昭和52年頃まで存在していたハーフティンバーの建物は建て直されたものと考えられる。

松方正義邸

資料番号 102210261594
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1905
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 明治38年11月に竣工した、ルネサンス様式の煉瓦造2階建である。昭和7年に建物と敷地共にイタリア大使館の所有となったが、昭和20年5月に爆撃によって焼失した。

赤星(彌之助)家大磯別邸(図面16枚)

資料番号 102210261595
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1907
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 赤星彌之助は、一代で巨万の富を築いた人物である。しかし、明治40年3月にこの大磯別邸が竣工した時、彼は既に他界していた。立面図と建設された建物の写真を比べると、随所に違いが見られる。

末延道成邸(図面10枚)

資料番号 102210261596
情報所有館 国立科学博物館
所在等 京都大学建築学教室
所在地 京都市
製作(製造)年 1907
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 明治40年、鳥居坂にハーフ・ティンバーの木造2階建が竣工した。建物は空襲によって焼失、現在はシンガポール大使館の敷地になっている。

岩崎彌之助高輪別邸(現:開東閣)図面(28枚)

資料番号 102210261597
情報所有館 国立科学博物館
所在等 三菱地所
所在地 千代田区
製作(製造)年 1908
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
調査票記入日 2001/06/17
種類 設計図・文献
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
資料公開状況 非公開
特徴 煉瓦造石貼2階建・一部3階建で、建築面積約444坪、コンドルの住宅作品の中でも有栖川邸に次ぐ大邸宅である。外観はジャコビアン洋式を基調としている。和・洋館を併置したスタイルではなく、あくまで洋館を中心とした配置計画がなされている。単なる洋風住宅ではなく、迎賓館的な性格の強い建築である。玄関側(西側)はシンメトリーに構成され、庭園側(東・南側)はベランダを張り出し、円筒形の階段室を突出させるなど立面に変化を持たせたピクチュアレスな表現である。本館内部は1階は接客用、2階は居住用にと、コンドルの定式による計画がなされている。付属屋の一角には、「蓋しわが国に於ける唯一のもの」と言われたトルコ風呂が付設されていた。
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