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低飽和レギュレータIC

資料番号 100210021213
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 半導体事業部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1990
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 量産品
製作者(社)等 半導体事業部
資料公開状況
特徴 (1)小型パッケージ(SOT23L)を採用し,携帯電話など機器情報端末に多く採用された。(2)従来製品に比べ,低リプル,高精度,低ノイズ,出力スイッチ機能など,多くの利点を実現した。(3)5年後(1995年頃)には,用途に応じてシリーズ化・多様化を図り,携帯電 話,PHS,コードレス電話など多くの機種に採用された。

LCフィルタ「FS」

資料番号 100210021214
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 コイル事業部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1991
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 量産品
製作者(社)等 コイル事業部
資料公開状況
特徴 (1)ビデオカメラなど映像機器の小型化に貢献。巻線タイプとしては世界最小のビデオ信号用実装LCフィルタを実現。(2)パッケージングの完全樹脂モールド構造によって,実装機への対応性および信頼性を向上させた。(3)マルチメディア産業の発展に貢献した。

積層nHチップインダクタ「LL2012-F」

資料番号 100210021215
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 固体商品事業部
所在地 比企郡玉川村
製作(製造)年 1991
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 量産品
製作者(社)等 開発本部
資料公開状況
特徴 (1)高周波機器に使用するnH(ナノ・ヘンリー)インダクタに積層チップ部品化の概念を導入し,商品化するとともに,高周波分野における非巻線型(固体型)nHインダクタ素子市場を切り開いた。(2)通信機器の小型化,軽量化とともに,セット設計期間の短縮に多大に貢献し,TACS,GSM,PHSといった各国携帯電話など移動通信機市場の形成に多大の貢献をした。(3)初の非巻線型積層nH積層チップインダクタ。その後,「LL1608-Fシリーズ」,「LL1005-Fシリーズ」を開発し,部品の小型化展開に発展した。

人工水晶の工業化 人口水晶製造用オートクレーブ

資料番号 100210021216
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 水晶技術本部 材料技術部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1960
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/11
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社(日本製鋼所:オートクレーブ製作)
資料公開状況
特徴 (1)水晶デバイス製造において,原料である水晶の供給不安を払拭した。デバイスに使用する水晶は,ブラジルなどから輸入する天然水晶に頼っていた。しかし,良質な天然水晶は産出量が少ないため供給不安があった。人工水晶の工業化により国内で水晶を調達できるようになった。(2)製造工程の合理化を達成。天然水晶は双晶や寸法などにバラツキがあり,使用に際しては個別に品質評価が必要であった。人工水晶は双晶がなく,寸法も一定であるため加工工程の合理化が可能となり,同時にその自動機械化を推進した。(3)カラーテレビ,CBトランシーバ等のマスプロ製品の発展に貢献した。(4)人工水晶の企業化にあたり新技術開発事業団の第1号開発事業に認定された。

移動通信用の高周波二重モードフィルタ「MCF」

資料番号 100210021217
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 水晶技術本部 フィルタ技術部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1966
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/13
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)FM移動通信用のモノリシック・クリスタル・フィルタ(MCF)当時,150MHz/450MHz帯のFM移動無線機が官公庁やタクシー業界などに隆盛期を迎えていた。この初段IFフィルタとして使う10.7MHz/21.4MHzの水晶フィルタには複数個の水晶振動子を必要とした。これに代わって,世界で初めて単一水晶素板上に近接配置した共振電極間の音響結合を利用した,Monolithicな小型,高性能のFM移動通信機用フィルタの工業化に成功した。製品化は,10.7MHz/21.4MHzのIF用フィルタからスタートした。(2)以降,各種移動通信機に大量に使用されており,移動通信機業界に対する貢献度,技術的寿命の長さは特筆に価する。(3)発明者の中沢祐三は,1975年(昭和49年)「特許庁長官賞」(MCFに関する特許)受賞。1995年(平成7年)「MCFの開発・実用化」で『黄綬褒章』を授章した。

ATCトランスポンダ TTK ATR-1000B型

資料番号 100210021218
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 無線システム事業部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1972
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/10
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)FAA(米連邦航空局)の認定を受けた日本初の航空機搭載用ATC(Air Traffic Control)トランスポンダである。(2)航空交通管制の安全運行に貢献した。

光学ローパスフィルタ

資料番号 100210021219
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 宮崎工場 生産技術部        
所在地 宮崎郡清武町
製作(製造)年 1973
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/27
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 ビデオカメラ(撮像管タイプ)の商品化に貢献。高周波擬似信号の除去用に水晶の複屈折性を利用した光学ローパスフィルタを業界に先駆けて商品化した。

海洋観測衛星「ARGOS」用送信機 T-2013

資料番号 100210021220
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 無線システム事業部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1982
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/10
種類
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)NASA(米航空宇宙局),NOAA(米航空協会)およびCENS(フランス国立開発センタ)が協同で開発した気象と海洋観測のための衛星システム(ARGOSシステム)用の送信機。(2)全地球規模でのデータ収集と位置測定機能をもつ。(3)開始時は海流(黒潮)調査のための漂流ブイ用として開発したが,小型化技術の進歩によって,位置測定機能を生かした渡り鳥など野生動物の行動調査用に発展させた。

横結合二重モードSAWフィルタ

資料番号 100210021221
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 中央研究所 デバイス研究部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1984
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/10
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)世界初の横結合型SAW(Surface Acoustic Wave:表面弾性波)フィルタであり,高周波で,狭帯域・低損失な小型高性能フィルタを実現した。(2)シングルコンバージョン方式ページャ(ポケットベル)を実現するためのキーデバイスとしてページャの小型化,低価格化に貢献した。(3)その後の縦結合型SAWフィルタ開発につながる基礎技術であり,当社が結合型SAWフィルタの体系に発展させた。

小型温度補償水晶発振器「TCO-909A」,「TCO-919A」

資料番号 100210021222
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 水晶技術本部 発振器技術部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1986
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/10
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)直接型温度補償方式(東洋通信機特許)を採用したことによって,温度補償回路の小型化,低消費電力化および温度補償回路調整の簡易化に成功した。その結果小型(2cc),低消費電力(2mA以下),低価格(@2,000)を実現。(2)NTTの大容量自動車電話に採用され,また,世界規模で急伸した携帯・自動車電話用の基準発振器としてデファクトスタンダードとなる。
資料番号 100210021223
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 水晶技術本部 振動子技術部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1987
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/10
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)基本波振動を抑圧し,振動子自身が3次オーバートーン周波数で振動する振動子。発振周波数30M~100MHzの高周波が直接得られる。(2)基本波振動を抑圧する設計手法によって,オーバートーン発振回路のコイルレス化を実現した。(3)ページャー(ポケットベル)など,移動通信機器のローカル発振段の低消費電流化に寄与した。

航空機搭載用衛星通信アンテナ TAH-741/2ANZ0960

資料番号 100210021224
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 無線システム事業部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1991
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/08/10
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1)これまで,洋上を飛行する航空機と地上間の通信は,伝播が不安定な短波を使用するものであった。インマルサット衛星を利用する衛星通信によって,常に安定で高品質の通信が可能となった。(2)これまで,音声通信だけであったが,音声のほかFAXおよびデータ通信が可能となった。(3)衛星を利用する新航空交通管制システムに関するICAO(国際民間航空機関)の研究に貢献した。(4)航空機と航空会社間の業務通信の能率が向上し,運行管理に貢献した。(5)航空機の中で,乗客が公衆回線(電話,FAX)を使用することができるようになった。
資料番号 100210021225
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東洋通信機株式会社 水晶技術本部 フィルタ技術部
所在地 高座郡寒川町
製作(製造)年 1992
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/13
種類 量産品
製作者(社)等 東洋通信機株式会社
資料公開状況
特徴 (1) 基本波振動モードが100MHzを超える高周波のモノリシック・クリスタル・フィルタ(MCF)。(2)フォトリソグラフィとエッチング加工技術を用いて,MCFの超小型化を実現し,しかもSAWフィルタよりはるかに優れた温度特性を実現した。(3)従来の製造方法を一新する,大型素板からの多数個取り方式のバッチ処理製造技術を確立し,日本で最初に量産化に成功した。(4)携帯電話(NTTドコモ製「ムーバ2」)の無線部フィルタに採用されて以来,携帯電話の小型・軽量化に貢献した。

国産初のレフレックス型ホーンスピーカ「TS-202H」

資料番号 100210021226
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1947
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 (1)ホーン部を3分割して折り曲げることにより,従来のストレート・ホーンスピ ーカに比べホーン長が1/3と短くなり,輸送・設置工事が簡便になって,一般放送以外に広報・宣伝用として自動車搭載など用途が一挙に拡大した。(2)軽量・小型になったことで携帯型拡声器(電気メガホン,トランジスタメガホン)の商品化に大きく寄与した。(3)戦後の地方統一選挙の選挙演説にも活用された。

国産初の電気メガホン「EM-202」

資料番号 100210021227
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1954
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 乾電池電源だけで動作し,移動性にとみ,通常の話し声で広範囲に音声を伝達できるため急速に普及した。

国産初のトランジスタメガホン「ER-57」

資料番号 100210021228
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1957
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 トランジスタアンプを組み込んだメガホンで,紙製メガホンや電気メガホンに比べ,画期的な大音量で使用者の度肝を抜くメガホンとして登場し,以下のようなキャッチコピーで発売された。・800m先まであなたの声をおとどけします。・1000人位の集会でも十分に聞こえます。・懐中電灯の電池だけで十分働き経済的です。・暴風時の連絡,伝達,非常の場合,自動車に取り付けてお役に立つ防水,防震装置がしてあります。・軽量ですからどなたでも携帯できます。・冬でも夏でも安心して使っていただけます。・用途:会社・工場…見学者の案内,リクレーション,PR用,各種集会に。学校…修学旅行,運動会,野外教育に。官公署…指令,伝達,教育,非常用に。特に警察,自衛隊,消防等の非常用には完全な性能(耐暴風雨,耐震性)を備えている。その他…船舶,スポーツ,名所案内,観光バス,私鉄,宗教団体,労働組合に。

業界初のトランジスタ車載アンプ「CA-106」

資料番号 100210021229
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1959
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 (1)バイブレータ方式のインバータを用いた真空管式アンプに比べ,・コンパクトで,ダッシュボードに取り付け可能になり,運転しながら操作が行えるようになった。・耐振性が優れており,故障が激減した。・特に消費電流が少なくなったため,大型別置きバッテリーを使わず,車のバッテリで使えるようになった。このことは,従来,予備バッテリを用意したり,充電のための積み降ろし等の手間が省けるばかりか,安心して連続広報ができるようになった。(2)宣伝カー,パトロールカー,選挙公報カー等に活用された。(3)電源事情の悪い国・地域でも普及した。

業界初のトランジスタハイパワーアンプ「CR-300」

資料番号 100210021230
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1961
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 真空管式アンプが主流の時代に,商用電源(交流100V)とバッテリ電源(直流12V)両方の電源が利用でき,用途が広がった。

非常用放送設備「FS-391型」

資料番号 100210021231
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1969
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 消防法令に定められた技術基準に適合するものとして,非常用放送設備委員会の認定を受けた,初の非常用放送設備である。・自動火災報知設備と連動して,火災の発生した階およびその直上階に,自動的に警報音放送ができ,またマイクロホンによる音声避難誘導放送ができる。・スピーカ個々に設けられた音量調整器の設定如何に関わらず,必要な一定音量の放送ができる。・商用電源が停電しても,内蔵蓄電池で10分間以上の放送が継続できる。

水晶式ワイヤレスマイクロホン「WM-146」とワイヤレスアンプ「WA-313」

資料番号 100210021232
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TOA株式会社
所在地 神戸市
製作(製造)年 1970
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等
資料公開状況
特徴 (1)それまでのワイヤレスマイクロホンは発振周波数が不安定なLC発振方式であったが,小型な水晶制御方式の開発で,中心周波数の安定と広い周波数偏移を実現し,放送局から街頭のイベントまで幅広い市場で使われるようになった。(2)初の高品質水晶制御FM発振器の実現で,その後の半導体の集積化,小型化,高速化でPLLシンセサイザー方式が採用されるまで,主流の方式となった。(3)当時試作段階であった表示用LEDを,電池有無のパイロットランプとして搭載した。
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