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テレビ用Mn-Zn系フェライト「H3材」

資料番号 100210021193
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 フェライト第二事業部
所在地 由利郡仁賀保町
製作(製造)年 1955
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/01
種類 量産品
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況
特徴 高透磁率,高飽和磁束密度のMn-Zn(マンガン・亜鉛)系のテレビフライトバックトランス用コア。従来のNi-Cu-Zn系に比べ安定したトランスの性能が出せるようになった。

パラメトロン式コンピュータ演算素子用コア

資料番号 100210021194
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDKテクニカルセンター
所在地 市川市
製作(製造)年 1957
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類 試作品
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 (1)当時コンピュータの演算要素子としては,真空管やリレーが使われていたが,新しい演算方式としてパラメトロン方式が開発され,同方式用素子にフェライトコアを使った。(2)可動部分や接点部分がなく,機械的に堅牢な演算素子。(3)このコアとコンデンサを組み合わせて,演算素子「パラミスタ」を1958年(昭和33年)に発売した。この製品は,同年ブラッセルで開催された万国博でグランプリを獲得した。

メモリコア(80ミル) メモリーコア

資料番号 100210021195
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDKテクニカルセンター
所在地 市川市
製作(製造)年 1957
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類 試作品
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 (1)国産初のコンピュータ用メモリコアで,パラメトロン演算方式のメモリコア。(2)外径2mm,内径1.2mm。

通信機用コア材料「H5A材」

資料番号 100210021196
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 フェライト第二事業部 
所在地 成田市
製作(製造)年 1960
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/15
種類 量産品
製作者(社)等 東京電気化学工業株式会社(現TDK株式会社)
資料公開状況
特徴 (1)高透磁率,高安定性の材料(透磁率3300,透磁率の径時変化率1%以下)。(2)当社が通信機(搬送通信)分野へ参入することを可能とした製品。

テーピング法による電子部品の製造

資料番号 100210021197
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 電子デバイス事業本部
所在地 由利郡仁賀保町
製作(製造)年 1973
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/09
種類 その他(社内技術報告書、及び仕様書等)
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 (1)それまで非連続方式で製造していたセラミックコンデンサを連続式で製造するため,送り穴を設けた紙テープにリード線をはさんで流していく方法で連続製造ラインを組んだ(この後,コイル等の部品についても同様の方式を採用した)。(2)この方式で製造したコンデンサを,テーピングしたまま機械で自動挿入できるようにし,このテーピング仕様は,昭和52年にEIAJで,昭和60年にIECで規格化された。

ラジアルリード型部品自動挿入機「アビサート」 VC-3

資料番号 100210021198
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 FA事業部
所在地 市川市
製作(製造)年 1976
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/10
種類 写真
製作者(社)等 TDK株式会社 設備開発部部長 増島勝(役職は1976年当時)
資料公開状況
特徴 国産初のラジアルリード型電子部品自動挿入機(アビサート VC-3)。1975年当時,ラジアルリード部品の基板への実装は作業者による手挿入であった。部品供給方法もバラバラであった為自動化の流れを阻害していた。TDKは部品のテーピング特許を無償公開し,又アビサートの開発を進めることにより,ユーザーは基板組立のトータルコストの低減と信頼性向上を図ることができた。今日の基板組立の先駆けとなる自動機であった。

ルスナー法によるパワーフェライト材の製造

資料番号 100210021199
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 フェライト第二事業部
所在地 成田市
製作(製造)年 1980
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/15
種類 量産品
製作者(社)等 東京電気化学工業株式会社(現TDK株式会社)
資料公開状況 非公開
特徴 (1)酸化鉄の製造を含めて,パワーフェライトをルスナー法を採用して原料から内製化。・それまでは酸化鉄や酸化金属は,それぞれ専門メーカーから購入していたが,酸化鉄も酸化金属も社内製化を図った。Fe,Mnの噴霧供焙焼により仮焼工程を省略した。(2)パワーフェライトの高性能化とコストダウンを図った。

低温焼結磁性材料の開発 積層LC複合SMD

資料番号 100210021200
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDKテクニカルセンター
所在地 市川市
製作(製造)年 1980
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況
特徴 (1)電極として使うAg(銀)と同時に焼成できるよう,フェライトの融点より低い銀の融点以下の温度で焼成できる磁性材料。(2)この材料の開発によって異種材料の同時焼成が可能となり,各種積層チップ部品に製造につながった。

積層チップ型コイル 積層チップインダクタ

資料番号 100210021201
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDKテクニカルセンター
所在地 市川市
製作(製造)年 1980
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況
特徴 (1)初の積層型モノリシック構造のチップ型コイル。(2)構造上から磁界漏洩がなく,しかもチップ型のため高周波特性も良くなり,機器の小型化・高性能化・高信頼化に大きく貢献。

HDD用薄膜磁気ヘッド HDD用薄膜磁気ヘッド

資料番号 100210021202
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 千曲川第二テクニカルセンター 
所在地 佐久市
製作(製造)年 1987
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類 設計図・文献
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 (1)フェライトヘッドに比べ保持力Hcの高い薄膜磁気ヘッドのため,高HcのHDD(Hard Disk Drive)記録媒体にも書き込みが可能。(2)コア先端が薄いため,高分解能な書き込みが可能。(3)インダクタンスが小さく共振周波数が高いので,高周波特性に優れている。(4)ヘッドメーカーとして商業ベースで初の量産化。

積層セラミックハイブリッドIC「MHD」 積層セラミックハイブリッドIC「MHD」

資料番号 100210021203
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDKテクニカルセンター
所在地 市川市
製作(製造)年 1988
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類 設計図・文献
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 (1)受動部品をハイブリッドIC化し,さらに半導体ICと組み合わせて,アナログ機能ブロックをワンチップ化した。(2)基板占有面積は,個別ディスクリート部品による回路構成時の1/3。(3)基板組み立てコストの削減と信頼性向上を実現。

PRML方式HDD用リードチャネルIC

資料番号 100210021204
情報所有館 国立科学博物館
所在等
所在地
製作(製造)年 1994
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/01/01
種類
製作者(社)等 (TDK株式会社)
資料公開状況
特徴 (1)HDD(Hard Disk Drive)の記録密度を高める信号処理方式PRML(Partial Response Maximum Likelihood)用のリードチャネルIC。(2)このICは,世界最高速のデータ転送速度(80Mビット/秒)を実現し,しかも低消費電力(750mW)である。面記録密度はピーク検出記録方式を用いたものに比べ30~50%向上する。

MRインダクティブ複合薄膜磁気ヘッド MRインダクティブ複合薄膜磁気ヘッド

資料番号 100210021205
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 千曲川第二テクニカルセンター
所在地 佐久市
製作(製造)年 1994
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/18
種類
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況
特徴 (1) HDD(Hard Disk Drive:磁気ディスク装置)の薄膜磁気ヘッド。(2)このMRインダクティブヘッドは,録再分離構造として記録用インダクティブヘッドと再生用MR(Magneto-Registive:磁気抵抗)ヘッドを複合化した。(3)狭トラックで,しかも高出力・低インダクタンスを実現することで,HDDの小型化,高密度化,高速化に対応する。

高性能フェライト磁石材料開発 高性能フェライト磁石FB9材

資料番号 100210021206
情報所有館 国立科学博物館
所在等 TDK株式会社 磁性材料事業本部
所在地 榛原郡相良町
製作(製造)年 1998
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/09/08
種類
製作者(社)等 TDK株式会社
資料公開状況
特徴 (1)従来のフェライト磁石の一つであるM型Sr(ストロンチウム)系フェライトと 比べて(BH)maxを最大40%向上。(2)結晶磁気異方性を10%向上し,高Hcを可能にした新組成。(3)Hcの温度係数も従来の50%以下にでき,耐温度特性を向上した。

マルチインフォメーションシステム

資料番号 100210021207
情報所有館 国立科学博物館
所在等 株式会社デンソー ITS事業部ITS技術2部
所在地 刈谷市
製作(製造)年 1987
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/06/24
種類 複製(レプリカ)
製作者(社)等 株式会社デンソー
資料公開状況
特徴 (1)自動車内で乗員が使用する総合的な情報提供装置として,本格的なコンピュータシステムで完成させた(ナビゲーション,エアコン制御,オーディオ制御等)。(2)国内においては,ナビゲーションという新しい分野を創出し,1990年代の隆盛の基礎を築いた。・また,欧米を含めて国家レベルに,ITS等自動車,移動体の総合情報システムの必要性を喚起させる影響の大きい製品となった。(3)ナビゲーションシステムとして,CRT,LCDなどのディスプレイに地図を表示させ,地図データを取り扱う装置・産業の分野を開拓した。

中間周波変成器「10Fタイプ」

資料番号 100210021208
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 コイル事業部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1957
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 設計図・文献
製作者(社)等 コイル事業部
資料公開状況 非公開
特徴 (1)真空管ラジオからトランジスタラジオへの変遷に大きく貢献。・コイル仕様の設計と周波数可変機構で,トランジスタの特性に合わせて調整ができ,トランジスタラジオの設計を容易にした。(2)世界初のトランジスタラジオ用IFT(中間周波変成器)「10A」を改良し,需要を大きく拡大した。(3)その後,短波用コイル,FMおよびTV用コイル「10K」等を経て高周波コイルの発展に寄与した。(4)現在は量産していない。

ワイヤメモリ

資料番号 100210021209
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 システム部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1963
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 設計図・文献
製作者(社)等 システム部
資料公開状況 非公開
特徴 (1)国際電電(KDD)研究所と当社の共同開発により,画期的構造を持ったワイヤメモリを開発した。これは当時主流であった磁心メモリに代わるものとして,内外の学界や産業界の注目を集めた。(2)1964年には通産省工業技術院電子技術総合研究所が開発する高速電子計算機「MARK-6」に実装され,その後ICメモリが次の主流として台頭する間の1970年代前半にかけて,商用のミニコンピュータから大型コンピュータまで数多く の機種に採用された(3)当時,磁性薄膜メモリは内外で広く研究されたが,コンピュータの記憶装置に実用化されたのは当社のワイヤメモリだけであった。またワイヤメモリは磁性薄膜の特質である耐環境性,高速性やNDRO(非破壊不揮発)性を生かして産業用ロボット等にも採用された。(4)1967~1970年の間,通産省が主導した大型プロジェクトの超高性能電子計算機の開発に国内大手コンピュータメーカー6社とともに当社も参画し,この成果によって第3回日本産業技術大賞を受賞した。(5)現在は、量産していない。

高周波コイル「10Kタイプ」

資料番号 100210021210
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 コイル事業部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1964
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 量産品
製作者(社)等 コイル事業部
資料公開状況
特徴 (1)FMラジオおよびテレビの発展に貢献。高周波コイルの高精度な特性を実現し,FMラジオの中間周波変成器等に需要を大きく拡大した。(2)世界初のスパイラル多段巻線により,特性バラツキを大きく改善した。(3)その後,7mm角コイル「7K」,「7KN」等を経て高周波コイルの小型化に寄与した。

超階段型接合容量ダイオード「KV1226/1225」

資料番号 100210021211
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 半導体事業部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1978
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 量産品
製作者(社)等 半導体事業部
資料公開状況
特徴 (1)ラジオが手動チューニング全盛時代に,この容量可変型ダイオードの出現によって,電子同調時代の先駆けとなった。(2)世の中に高耐圧で周波数/電圧の直線性の良いダイオードが存在していなかった。(3)5年後にはカーラジオ,高級ステレオは電子同調となり,ほとんどのメーカがこれを採用した。

ビデオ用LCフィルタ「5V/4Fシリーズ」

資料番号 100210021212
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東光株式会社 コイル事業部
所在地 鶴ケ島市
製作(製造)年 1981
調査機関団体 社団法人 日本電子機械工業会
調査票記入日 1998/07/03
種類 量産品
製作者(社)等 コイル事業部
資料公開状況
特徴 (1)VTRおよびカメラ一体型ビデオの発展に貢献した。高周波コイルの設計技術を基盤に,ビデオ信号回路に対応したフィルタ特性を実現。(2)5mm角コイルを連結したVTR用の「5Vシリーズ」と,さらに小型化した面実装用4mm角コイルを連結したカメラ一体型ビデオ用の「4Fシリーズ」でビデオ機器の発展に寄与した。
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