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印銘用の太筆

資料番号 00005
情報所有館 きつき城下町資料館
特徴 印銘は問屋と取引先の間のみで共通する莚の価格を表したものです。取引先をした当人同士しか解らないものなので、仕入値や売値などの商品取引きの秘密を守るためや誤送を防ぐために用いられました。この太筆は杵築七島藺の問屋であった門実(かどみ)商店が用いていたものです。年代:昭和30年代
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印銘板(銅板)

資料番号 00006
情報所有館 きつき城下町資料館
特徴 杵築の七島表の問屋として昭和47年まで営業していた河野宝策商店で使用されていた銅板型の印銘板です。主に出荷前の七島表に用いられ、墨のついた束子(たわし)を使って表面をこすることで、印字されました。年代:20世紀前半頃
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イチビ

資料番号 00007
情報所有館 きつき城下町資料館
特徴 七島表の縦糸の繊維として用いられていたのが「イチビ」でした。イチビはアオイ科の一年草で、春に種まきを行い、夏には高さ2メートルほどに成長します。これを秋に刈り取り、束ねたものを数日間水に漬け置きすることで、繊維をほぐします。その後、表面の外皮が腐るのを待ってから茎の皮を剥(は)いでいました。年代:昭和
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タニカロン

資料番号 00008
情報所有館 きつき城下町資料館
特徴 七島表の縦糸として用いられたイチビは加工工程を手作業に頼っていたため、手間が多い作業の一つでした。そのため、イチビに代わるナイロン製の合成繊維が戦後、爆発的に普及しました。七島表の縦糸用の合成繊維はタニカロンと呼ばれ、糸巻状になっています。写真のタニカロンは記銘から三井化学が生産した合成繊維であることがわかっています。年代:昭和20年以降
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イチビワキダイ

資料番号 00009
情報所有館 きつき城下町資料館
特徴 イチビの皮を剥ぐ専用の道具。台となる板が手前に長く突き出した形状になっており、座布団を上から被せて乗ることで、道具全体が固定されるようになっています。前方に突出した柱部の上には鉄製の針が櫛状になっており、この部分にイチビを通すことで、繊維を細かく剥ぐことができました。年代:20世紀前半頃
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電動イチビ縒(よ)り機

資料番号 00010
情報所有館 きつき城下町資料館
特徴 縒(よ)り機は、細かく裂いたイチビを数本集めて縒糸(よりいと)にする道具で、手動のタイプのものから足踏み式、電動式のものがあります。縒りの入ったイチビの糸は中央の巻軸に巻き取られる仕組みとなっており、莚製作に欠かせない縦糸として利用されていました。年代:1960年代
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チェンバロ

資料番号 00001
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1765年 F.E.ブランシェ2世作 パリ。 フランス、ブルボン王朝の王室楽器製作者、フランソワ・エティエンヌ・ブランシェ2世作のチェンバロ(フランスではクラヴサンと呼ぶ)。ブランシェ2世は一族最後の製作者で、父の1世作のチェンバロは、今もヴェルサイユ宮殿に残っている。フランス、ロココ文化を代表する繊細で優雅な音色を持つチェンバロの名器である。
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ジェゴグ

資料番号 00002
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1994年頃製作 インドネシア、バリ島。 世界最大級の竹筒のシロフォン。大小15台が一組。個々の楽器にはそれぞれ名前があるが、中央奥の最大のものがジェゴグ。楽器全体もジェゴグと呼び、演奏する音楽の総称もジェゴグと呼ぶ。バリ島の西部ヌガラ地方に伝わる農民の楽器で、収穫のお祝いや、踊りの伴奏、娯楽としての演奏や、グループ対応の競技演奏に使われる。
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楽太鼓(がくだいこ)

資料番号 00003
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1995年、大笹屋作 京都。日本の雅楽で使う低音太鼓。鼓面の直径約54cm、胴の深さ約23cm。音楽の流れの節目や高揚する部分で、撥で打ち鳴らす。金地を背景に3匹の唐獅子が、赤い天衣(てんね)と戯れる華やかで目出度い図柄。縁の青い文様は海の波。鳴り響く太鼓の音は、音楽を包み込む、波の音である。
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鞨鼓(鞨鼓)

資料番号 00004
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1995年 大笹屋作 京都。日本の雅楽で使う太鼓。小鼓より一回りほど大きい。両手に細長い撥を持ち、太鼓の両面を細かく打ち鳴らす。奈良時代に雅楽とともに中国から伝来した。雅楽では指揮者の役割を担う重要な楽器である。中国、唐の玄宗皇帝は音楽をこよなく愛し、自身も鞨鼓の名手であった。
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サウン・ガウ(ビルマの竪琴)

資料番号 00005
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 20世紀 ミャンマー。竹山道雄の小説「ビルマの竪琴」で、同名の楽器として年配の日本人にはよく知られるミャンマー(旧ビルマ)の弓型ハープ。曲がった(ガウ)琴(サウン)の意味。小説では僧になった水島上等兵が演奏するが、実際は宮廷楽器なので俗人が演奏することはない。弓型ハープはインド起源で、現在に残るのはサウン・ガウのみ。数多ある世界の楽器の中でも、最も美しいもののひとつだろう。
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ハープ・リュート

資料番号 00006
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1825年頃 A.ヴェントゥーラ作 ロンドン。古くからある楽器のハープと、当時イギリスで流行していたイングリッシュ・ギターとを合体させて19世紀初頭に考案された楽器がハープリュート類。中産階級の婦女子のステイタスシンボルとして1830年頃まで人気があった。見た目の豪華さ、演奏の容易さ、携帯の便利さ、そして廉価であったことなどが人気を支えた。この楽器は発達の最終段階のもので、「インペリアル・ハープ・リュート」という商品名で有名。
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フォルテピアノ

資料番号 00007
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 フォルテピアノとはおよそ19世紀中頃までのピアノを現代のピアノ(モダンピアノ)と区別する時のピアノの呼称。このフォルテピアノは、1808年~1810年、A.ワルター&サン(ウィーン)の作で、跳ね上げ式(ウィーン式)アクション。ワルターは「帝室・王室宮廷のオルガン製作家及び楽器製作家」の称号を持つ当時の最も優れた楽器製作者。ウィーン時代のモーツァルトもワルターのピアノを使用。ワルターのピアノは40台ほどしか現存せず、貴重な一台である。
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フォルテピアノ

資料番号 00008
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1802年頃 J.ブロードウッド&サン作 ロンドン。突き上げ式(イギリス式)アクション。ブロードウッド社はジョン・ブロードウッドにより1782年に創設。当代きってのピアノメーカーで、20世紀におけるスタインウェイのような存在であった。産業革命による工業化を楽器製作に取り入れ、物理学者の意見を設計に取り入れた。豊かな響き、残響の長さが特徴である。ベートーヴェンも使用し、彼のピアノ作品の作曲に大きな影響を与えたとされる。
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スクエアピアノ

資料番号 00009
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1805年頃 トーマス・ラウド作 クレメンティ社販売 ロンドン。製作者については詳しくは知られていない。スクエアピアノは18世紀後半初期にドイツ人ツンぺがロンドンで製作した。小型で軽量だが、愛らしく優雅な響きはたとえようもなく美しい。チェンバロやグランド型ピアノに比べると、約半分ほどの価格であったこともあり、19世紀後半から20世紀にかけてイギリス中産階級の間に広く普及し、家庭の団欒に大きな役割を果たした。
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スピネット

資料番号 00010
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 18世紀初期、ステファン・キーン(ロンドン)作。チェンバロと同じく弦をはじいて発音する鍵盤楽器。小型で、本体が3角形であることが標準。起源は不詳だ。16世紀にイタリアで流行した。18世紀にはヨーロッパ全域に普及した。大型で華やかなチェンバロとは違い、この小さな楽器は、演奏会をして他人に聴かせるためのものではなく、自身が音楽と向き合い楽しむためのものである。慎ましやかで典雅な音楽がこの楽器にはよく似合う。
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ダブルベル・ユーフォニアム

資料番号 00011
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 19世紀後期 W.J.グロウナート販売 アメリカ。吹奏楽で中音域を担当する楽器がユーフォニアムで、19世紀の中頃にドイツで生まれたとされる説が最も有力。オーケストラで採用されることはめったにない。柔らかで豊かな響きは全体のサウンドを包み込む。19世紀には2つの楽器を合体させた「複合楽器」がたくさん作られたが、これもそのひとつ。バルブで瞬時に切り替えることによって、大きなベルではユーフォニアムの本来の柔らかな音、小さなベルでは、やや硬質のトロンボーン的な音を出し、演奏に彩を与える。
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7ベル・サクソルン

資料番号 00012
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1860年頃 アドルフ・サックス作 パリ。木管楽器「サクソフォーン」の開発者として有名なアドルフ・サックス(1814~1894)が作った金管楽器。金管楽器(ラッパ)は7本の異なる長さの管があれば、組み合わせて1オクターブ12音が簡単に出せるので、異なる7つの長さの管を束にして吹き口をひとつにしたものである。見た目は面白く、7つもベルがあるので、同時に2つ以上の音が出せると思われてしまうが、実は音は一度に1つしか出ない。吹いた時、7本のうちどの管に息を通して鳴らすかを、バルブで選択する仕組み。大きさの割には重く、操作もやりにくかったので、普及はしなかった。
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サックバット

資料番号 00013
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 1608年 ヤコブ・バウアー作 ニュルンベルク。初期の形態のトロンボーンを、現代のトロンボーンと区別してサックバットと呼ぶ。フランス語でサック=引くブット=押すの意味。トロンボーンは15世紀に管の一部を伸縮させて演奏するスライドトランペットから生まれたとされ、長い間、教会で歌と一緒に演奏されたり、器楽曲に使用されてきた。教会を出てオーケストラに使用されるのは18世紀後期からである。サックバットは現代トロンボーンに比べて細身でベルの広がりが小さく、音の指向性が強い。コルネットを交えた多声部のアンサンブルでは、絶妙の音程調整ができるため、ハーモニーは極めて美しい。サクバットと表記することも多い。
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セルパン

資料番号 00014
情報所有館 浜松市楽器博物館
特徴 0829~1840年頃 F.プリティ作 ロンドン。セルパンはフランス語で蛇の意味。英語ではサーペント。唇を振動させて音をだす。。今日のチューバにつながる低音金管楽器である。16世紀にフランスの僧エドメ・ギョームが考案したとされる。音色が人の声によくなじむので、19世紀になるまではフランスの教会で合唱の補強に使われた。18世紀末には器楽合奏や軍楽隊でも使われた。本体は木製で、くり抜いた2つのン部材を合わせて皮で巻いてある。S字状の形状のため、指で孔を抑えることが可能になった。
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