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粗紡機(FS型)

資料番号 00032
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 練条スライバーを引き伸ばし、フライヤーの回転によってわずかな撚りを与えた粗糸を木管に巻き取って、次の精紡工程に供給します。従来の粗紡工程は2~4工程にわたっていました。本機は、ドラフトローラを3線から4線にして、1工程のみでできるように開発され、粗紡機台数を大幅に減らしました。展示機は株式会社豊田自動織機製作所が開発した1951年製です。
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リング精紡機(RF型)

資料番号 00033
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 粗紡工程から供給される粗糸(繊維束)を細く引き伸ばし所要の太さにした後、撚りを掛けて木管(ボビン)に巻き取ります。展示機は1934年に製造を開始したRI型精紡機をベースに、戦後規格変更したうえ、種々の改良を加えた株式会社豊田自動織機製作所製ハイドラフト精紡機です。年代:1955年
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練条機(DU型)

資料番号 00034
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 スーパーハイドラフト精紡法では、練条スライバーを直接精紡機に供給するために、仕上げ練条機として特別に開発された機械です。スライバーを収納するケンス(入れ物)を小型化するとともに、ドラフト倍率が6倍程度であったものを6.5~7倍程度に高める構造になっています。展示機は1958年に製造され、日本の紡績会社で使用されていたものを1998年に復元したものです。
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スーパーハイドラフトリング精紡機

資料番号 00035
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 従来、粗紡機と精紡機の両方で行っていた繊維の引き伸ばし(ドラフト)を、一度で行えるようにした精紡機です。豊田喜一郎の提唱によって開発を始め1937年に完成しました。ドラフト機構を4組のローラで構成して、ドラフト倍率を従来の20~30倍に対し、一躍100倍にも高めて超ハイドラフトを実現しました。その結果、粗紡機工程を全廃し、紡績業の合理化に貢献した画期的なものです。展示機は、1941年に株式会社豊田自動織機製作所が製作して以来、稼動していたものです。
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高速カード

資料番号 00036
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 最新の高速カードの機械構造は、基本的には、明治時代のプラット社製カードと同じだが、生産性、スライバーの品質、操作性のいずれの点でも多くの改良がなされています。高速化では、回転物を高精度に加工して、高速運転時の振動を抑え、品質向上では、長周期ムラを制御するためオートレベラ装置を装備しています。展示機は、1994年豊和工業(株)製のCM-80型です。
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豊田式木製人力織機

資料番号 00037
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が1890年に発明した織機です。それまで両手で織っていたものを、片手で筬を前後させるだけで、シャットルが左右に走り、よこ糸の挿入ができるようにしたものです。バッタン高機よりも能率が4~5割上り、織物品質も向上しました。展示機は佐吉が最初に取得した特許の明細書に基づき、1986年に考証、設計、複製したものです。
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豊田式汽力織機

資料番号 00038
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が1896年に発明した、日本初の動力織機です。一人で3~4台も運転でき生産性が従来の20倍にも高まり、織物品質も飛躍的に向上しました。木鉄混製の安価で堅牢な構成とし、外国製動力織機の1/20という価格であったため、全国に広く普及して日本の綿織物業の発展に貢献しました。展示機は1899年に製作され、遠州地区で稼動していたものを1966年に収集して、完全に元の状態に復元しました。現存する日本最古の動力織機で、貴重な産業遺産です。
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豊田式三十九年式織機

資料番号 00039
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が厚地物も織れるように発明した画期的な「アンクル式たて糸送り出し装置」のほか「たて糸切断自働停止装置」などを装着して、三十八年式動力織機をさらに改良し、能率と織物品質の向上をはかりました。そのうえ、安価でもあったので一層の好評を得ました。展示機は1907年のカタログ、写真、特許明細書を基に考証して、複製したものです。
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豊田式鉄製自動織機(T式)

資料番号 00040
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 1903年に豊田佐吉が、世界で最初に発明、完成させた無停止杼換式自働織機です。機械の運転を止めることなく、よこ糸を自動的に補充する「押上式自働杼換装置」をはじめ各種の自働化機構を装着し、従来の動力織機では1人で3~4台しか運転できませんでしたが、数十台も可能になり、生産性及び織物品質も飛躍的に向上しまた。展示機は当時のカタログ、写真と特許明細書を基に、考証、設計し、複製したものです。
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豊田式小幅動力織機(I式)

資料番号 00041
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉は、既に鉄製織機を完成させていたが、当時の零細な織布業者の経営実態と織物ニーズの多様化を考慮して、1909年に汎用性のある安価な木鉄混製の動力織機を完成させました。さらに先に発明した「アンクル式たて糸送り出し装置」を改良して、厚地織物も高品質で織れるようにしています。展示機は1909年頃に作られ、知多木綿の生産に使用されていたものを、元の状態に復元したものです。
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豊田式鉄製広幅動力織機(L式)

資料番号 00042
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が、需要が増大してきた薄厚広幅の輸出用綿布を効率良く織るため、1909年に完成させた全鉄製の堅牢な織機です。日本の織布業を大規模工業化し、輸出用綿布の大量生産を実現させた織機です。展示機は1909年頃に製作されたもので、完全な姿で現存する全鉄製の織機としては日本で最も古いものです。
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豊田式鉄製広幅動力織機(N式)

資料番号 00043
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が1914年に完成させた織機です。新たに発明した、たて糸の張力を一定に保つ積極的「ウォーム歯車式たて糸送り出し装置」装着し、たて糸切れをさらに減少させ、織物品質を一層向上、均質化させました。機械性能の良さに加え、第一次世界大戦後の輸出用広幅織物の需要増加に大きく寄与しました。展示機は1914年に製作されて以来、遠州地方で使用されていたものを、1987年に収集して完全に元の状態に復元しています。
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豊田式鉄製小幅動力織機(Y式)

資料番号 00044
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が1915年に開発された織機です。布幅のせまい浴衣地などの着尺生地や、ガーゼなどの薄地織物の生産に好評を得て広く使われ、日本の織布業の発展に大きく貢献しました。展示機は1920年に製作され、1989年まで大阪府の泉南地区で医療用ガーゼなどの製織に使われていたものを、元の状態に復元しています。
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無停止杼換式豊田自動織機(G型)

資料番号 00045
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 豊田佐吉が研究と創造を重ね1924年に完成させた、世界最高性能の完全な無停止杼換式自動織機です。このG型自動織機には、「高速運転中に少しもスピードを落とすことなく、杼を交換してよこ糸を自動的に補給する」画期的な自働杼換装置をはじめ、杼換誘導、よこ糸切断自働停止、たて糸切断自働停止のほか、各種の自働化、保護、安全および衛生等の機構、装置が装着され、世界一の性能を発揮しました。
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梳綿機(カード:CK7D型)

資料番号 00046
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 工業技術院名古屋工業技術試験所の基礎研究の成果を取り入れ、空気流や遠心力の作用について実験を積み重ねて開発された高性能の梳綿機で、連続自動紡績TASの一環を構成します。TASでは5台の梳綿機と1台の練条機をコンベアで連結され、各機械間の速度制御を確実に行うことができました。展示機は1968年製株式会社豊田自動織機のCK7型高速梳綿機です。
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スライバ自動搬送装置

資料番号 00047
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 連続自動紡績TASに採用された梳綿機と練条機を連結するスライバ自動搬送装置で、練条機の運転状態に合わせて、スライバの供給量を自動的に調整する機能を持ちます。展示機は1968年株式会社豊田自動織機製のものです。
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練条機DVA型

資料番号 00048
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 連続自動紡績TAS用に開発され、数台の梳綿機と連結して使用される高速練条機で、空気マイクロメータを使用したフィードバック式スライバ太さムラ自動制御装置を装備しています。展示機は1968年株式会社豊田自動織機製のものです。
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間欠移動型ワゴンドッファ

資料番号 00049
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 1964年に連続自動紡績CASの一環として開発され、精紡機の満管ボビンと空ボビンを交換する作業を自動化しました。産業用ロボットのさきがけと評価されています。展示機は1964年製東洋紡-豊和工業TAD型ワゴンドッファと同型です。
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RY型リング精紡機

資料番号 00050
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 RYシリーズの精紡機は、綿や合成繊維およびそれらの混紡を紡出できる機構を備えています。また、オートドッファっを装備し全自動運転する場合など、紡績工場の状況に合わせて、自由に仕様が選択できるシステムを世界で初めて採用しました。さらに、ラージパッケージ化するなど、自動化と省力化の徹底を図っています。展示機は1978年株式会社豊田自動織機製のものです。
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連続移動型ワゴンドッファ(ACD)

資料番号 00051
情報所有館 トヨタ産業技術記念館
特徴 連続自動紡績TASに採用され、満管ボビンと空ボビンを交換する作業を自動化し、精紡工程を省力化しました。移動しながら、ボビンの交換作業を連続的に行うのが特徴です。1台のキャリヤと2台のドッファで構成され、1セットで数十台の精紡機を受持つことができます。展示機は1968年株式会社豊田自動織機製のものです。
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