染付 鶉竹文 輪花小皿
| 資料番号 | 00288 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 竹薮のようなところに鶉1羽を描く珍しい意匠である。肥前磁器で鶉は粟などと一緒に描く例がすでに17世紀後半から見ら れる。鶉は住所が定まらないことから「鶉居(じゅんきょ)」という言葉があるように、この竹藪も仮住まいの意であろうか。中国では鶉を描いて「安居」の寓 意をもち吉祥文様である。(柴田夫妻コレクション9-149) :肥前 / 1780~1820年代 |
| 資料番号 | 00288 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 竹薮のようなところに鶉1羽を描く珍しい意匠である。肥前磁器で鶉は粟などと一緒に描く例がすでに17世紀後半から見ら れる。鶉は住所が定まらないことから「鶉居(じゅんきょ)」という言葉があるように、この竹藪も仮住まいの意であろうか。中国では鶉を描いて「安居」の寓 意をもち吉祥文様である。(柴田夫妻コレクション9-149) :肥前 / 1780~1820年代 |
| 資料番号 | 00289 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 全体に濃(だ)みの濃淡が美しく、筆むらのない美しい絵文様となっている。龍は火炎宝珠をもち、頭部と尾部のみが描か れ、胴部はわざと雲間に消えているように表現されている。高台内にほどこされた4字は宣嘉年製と読めるが、中国の年号「宣徳」の「宣」と「嘉靖」の「嘉」 字を合わせたものと考えられる銘。南川原地区の製品であると推測される。(柴田夫妻コレクション9-41) :肥前・有田 / 1670~90年代 |
| 資料番号 | 00290 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | ロクロで成形した皿が生乾きのときに、鮑形の土型にかぶせて成形した作品。口縁部には赤地に白抜きで花唐草文を描く。内 面は、すやり霞(がすみ)と丸文を配し、すやり霞の中には雲気、四方襷(よもだすき)、唐草、毘沙門亀甲、紗綾形(さやがた)、花菱などを埋め、丸文の中 には小花、団龍、鳳凰などを描く。(柴田夫妻コレクション9-64) :肥前・有田 / 1690~1710年代 |
| 資料番号 | 00291 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 鮑形の皿は比較的多く見られるが、この資料は中でも最上手といえる。鮑貝の渦を巻く殻頂(かくちょう=殻の巻いた頂点) や呼吸孔(こきゅうこう)の列などが再現されている。外唇部の帯状の部分には唐花繋文様がほどこされ、幅にあわせて大きさに変化をつけている。内面は馬を 引く人物の文様が一枚の絵画のような構図で描かれ、裏面には七宝文が散らされている。高台は高めの付け高台で、そこにも七宝文が帯状にめぐらされてい る。(柴田夫妻コレクション9-30) :肥前・有田 / 1670~80年代 |
| 資料番号 | 00292 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 黄色の地文の上に大きな葉が描かれ紫色の栗鼠(りす)が大きく描かれている。口唇部は平らにカットし、口銹を塗る。裏面 には大きな雲気文を四方にほどこし、高台内には二重圏線内に「誉」の字に似た複雑な銘が記されているが、文字の意味は不明。このように器面全体を色釉で塗 り埋めたものを「青手」と呼ぶ。(柴田夫妻コレクション9-6) :肥前・有田 / 1650年代 |
| 資料番号 | 00293 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 器の表面二方に宝珠と雲龍の文様を描く。鉢の内側にも雲龍文と牡丹文が描かれている。線描き濃みともに赤い絵具を主に使 う。このように赤を主体とした絵具を使用するスタイルは、大規模な海外輸出が始まった1650年代後半から60年代にかけて主に生産されたと考えられてい る。(柴田夫妻コレクション9-13) :肥前・有田 / 1655~60年代 |
| 資料番号 | 00294 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 土型を用いて成形した楕円形の皿。素地は柔らかい軟陶胎。内面には右手に軍配、左手に袋をもった布袋を陽刻文様であらわ し、顔の表情は黒の色絵で細かにあらわす。背景には青の色絵で牡丹唐草文を描き、4つの牡丹は赤い色絵で描く。裏面の前後二方に簡略な龍文を青の色絵で描 き、雲文を散りばめる。高台内に一羽の鷺を描く。(柴田夫妻コレクション9-95) :肥前・有田 / 1710~50年代 |
| 資料番号 | 00295 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 硯屏(けんびょう)とは衝立のような形をなし、硯に埃がはいらないように硯の前に立てて置く道具であるが、机上の装飾品 として発展した。趣味性の高い文房具で、この資料もまた、透彫(すかしぼり)と線彫(せんぼり)で獅子と牡丹をあらわした優美なものである。両面ともに同 じ文様を左右反転させた文様がほどこされているが、手彫りによるものなので細部を比較すると若干異なっている。(柴田夫妻コレクション9-21) :肥前・有田 / 1650~80年代 |
| 資料番号 | 00296 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 色絵赤・金・緑で描いた唐花唐草文が、器全体を埋めつくす。唐草の葉が茎の両側にびっしりと配され、ゲジゲジの足のよう に見えるのが、19世紀の特徴である。配色の面白さもすてがたい。(柴田夫妻コレクション9-200) :肥前・有田 / 1810~60年代 |
| 資料番号 | 00297 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 口縁部外反りの器形、口縁部内側と見込周囲の花詰めの文様、そして見込の「永楽年製」銘などは明末の景徳鎮窯製の赤壁賦 文鉢からとった意匠である。「赤壁賦」は宋の蘇東坡が湖北省の長江で詠んだ詩。肥前磁器も影響を受け、様々な「赤壁賦」文を作り出した。(柴田夫妻コレク ション9-104) :肥前・有田 / 1730~70年代 |
| 資料番号 | 00298 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | ほぼ正円形に龍がとぐろを巻いた状態の徳利で、小さな注口部の口縁部、龍の目と背びれ及び体部の小さな雲を染付であらわ している。龍の文様は中国磁器によくみられ、17世紀後半以降は肥前磁器にも多く使われているが、龍形の徳利は珍しい。(柴田夫妻コレクション 9-251) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00299 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 菊花形の鉢は、見込に染付の菊文、器内には型打ち陽刻の菊文に青磁釉を掛ける菊尽くしである。外には染付で立涌文(たて わくもん)や瓔珞文(ようらくもん)に手を添えた人物文などを描く。高台内染付銘「梶」。黒牟田の梶原家の産であろう。(柴田夫妻コレクション 9-194) :肥前・有田 / 1810~40年代 |
| 資料番号 | 00300 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 全体を一つの菊に見立てた皿で、見込から放射状に広がる頭花を染付の細線と濃み塗りで描き、輪花により菊の花弁を表現し ている。内部には葉脈を墨はじき技法により表現した菊の葉と2匹の蝶を描き、外側にも染付で3枚の菊の葉が描かれている。(柴田夫妻コレクション 9-217) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00301 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 唐子を抱いた布袋を中心に配し、その周囲を多数の唐子と子犬が取り囲む構図で、赤絵の下地に青・緑・黄色で描かれた唐子 の服装が色鮮やかである。布袋や唐子の表情が生き生きしており、活気に満ちた楽しい絵である。外側は染付で蛸唐草文が丁寧に描かれ、高台内には「太明成化 年製」の銘がある。(柴田夫妻コレクション9-234) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00302 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 親孝行の大舜(たいしゅん)を助けて、大きな象が田を耕し、鳥が草を耘る(くさぎる=雑草を除く)という儒教の教えを説 く『二十四孝』のひとつである。漢詩には「隊々耕春象 紛々芸(ママ=耘)草禽」と詠う。(柴田夫妻コレクション9-180) :肥前・有田 / 1800~40年代 |
| 資料番号 | 00303 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 籠を編んだような染付の地文に、色絵の紫をわずかに配した水仙が品よく描かれた足付の器。透彫の輪繋文がまわりを囲み、 白磁の白が器全体をひきしめる。延宝年間(1673~81)に誕生した柿右衛門様式の透彫輪繋文皿が、時を経てモダンなデザインに再現されたようだ。(柴 田夫妻コレクション9-174) :肥前・有田 / 1800~40年代 |
| 資料番号 | 00304 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 赤・青・黄色など豪華な色調で彩色された色絵の鉢で、見込の全面に牡丹文が描かれている。体部内側は2種類の「四方襷 文」により直線的に四分割され、各区画内には桜文を配している。外側は染付や色絵により描かれた如意頭文や唐花文を複雑に組み合わせた文様をめぐらしてい る。底部は「蛇の目凹形高台」である。(柴田夫妻コレクション9-242) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00305 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 見込に薄い濃(だ)み塗りで表現された松を円形に配し、その周囲に飛び交う20羽の鶴が力強く描かれている。外側には 「寿」と「宝文」を組み合わせた文様を配しており、高台内には「太明成化」の銘がある。(柴田夫妻コレクション9-230) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00306 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 鯉は中国の故事「登竜門」に因んだ縁起の良い出世魚として好まれており、陶磁器の図柄にも多く用いられている。本資料 は、青海波文と流水と藻を組み合わせた地文の上に水面を力強く跳ねる鯉がリアルに描かれている。周辺には扇や牡丹を組み合わせた文様帯をめぐらしており、 外側にも波文が描かれている。(柴田夫妻コレクション9-229) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00307 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 家紋の茗荷は、神仏の加護を受けるという「冥加(みょうが)」に通じるという。輪状の文は兜の鍬形を表し、二つを組み合 わせた判じ物(言葉遊びの謎解き)で、「身の恥を顕す錆刀、人手に渡さぬ武士の冥加」の意であろう。(柴田夫妻コレクション9-181) :肥前・有田 / 1800~40年代 |