白磁壺
| 資料番号 | 00188 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 独特の形に作られたこのタイプの製品はアンピン(安平)壺と呼ばれている。中国からの輸出品の容器として大量に生産され たと考えられる壺であるが、内容物については不詳。白磁とするが釉は青みを帯び、ふつう無文である。しかし、これは胴部に「魯文」と記されている珍しい例 だが意味は不明である。インドネシアに伝世したものと伝えられる。(山口幸雄・悦子氏寄贈) :中国・福建 / 16世紀末~17世紀 |
| 資料番号 | 00188 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 独特の形に作られたこのタイプの製品はアンピン(安平)壺と呼ばれている。中国からの輸出品の容器として大量に生産され たと考えられる壺であるが、内容物については不詳。白磁とするが釉は青みを帯び、ふつう無文である。しかし、これは胴部に「魯文」と記されている珍しい例 だが意味は不明である。インドネシアに伝世したものと伝えられる。(山口幸雄・悦子氏寄贈) :中国・福建 / 16世紀末~17世紀 |
| 資料番号 | 00189 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 口部が垂直に立ち、丸くふっくらとした胴をもち、高台を外反させて作った小振りの壺。胴の前後に竹の小枝に止まる鳥と、 飛翔する鳥を生き生きとした筆致で描いている。口部には雷文、肩には鋸歯(くしば)文を線描きして、その上に呉須(ごす)を濃(だ)みている。高台の周り には濃(だ)みた帯を廻らす。竹の葉が太めに描かれているのが特徴的である。(柴田夫妻コレクション7-127) :肥前・有田 / 1650~60年代 |
| 資料番号 | 00190 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | やや灰色を帯び細かい貫入(かんにゅう)の多い独特の素地(きじ)、高台径の割に大きい「福」字銘、見込の十字形に表し た珍しい文様などの特徴が山内町ダンバギリ窯出土品と一致する。内面文様は1650年代の技術革新期にあって、旧来の初期伊万里の色を強く残した文様であ る。(柴田夫妻コレクション7-116) :肥前・有田 / 1650年代頃 |
| 資料番号 | 00191 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 首は比較的短く、肩が張り、高台(こうだい)脇(わき)を削り段をつけている。この壺のような形態は、古伊万里の壺の一 般的な形式である。1660年代以降、プロポーションを少しずつ変化しながら幕末まで継続していく。首から肩にかけて連続文様をめぐらし、三方に窓をつく り、窓の間は唐花(からはな)文をほどこす。高台脇には圏線(けんせん)をめぐらし無文の空間を設ける文様構成は1670~90年代に多い。同様な文様構 成の色絵製品も同時代と考えられている。(柴田夫妻コレクション7-431) :肥前・有田 / 1670~90年代 |
| 資料番号 | 00192 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | このような背の高い三足つきの容器は金属製の蛇口をとりつけて、液体を飲料用のカップに取り分けるためのものです。コー ヒーなどを飲むために使われたものと考えられています。胴部には花見を楽しむ七福神(恵比寿・大黒・毘沙門天・弁財天・布袋・福禄寿・寿老人)があらわさ れています。当時ヨーロッパではこのような東洋的な異国情緒のある製品が喜ばれたものと想像されます。(柴田夫妻コレクション8-178) :肥前・有田 / 1730~60年代 |
| 資料番号 | 00193 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 靴下のような不思議な形は「烏帽子(えぼし)」という頭にかぶるもの。もともとカラスの羽のように黒い袋形のものが、白 磁と染付のあざやかなコントラストの器に大変身。(柴田夫妻コレクション8-493) :肥前・有田 / 1810~50年代 |
| 資料番号 | 00194 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 陰陽(おんよう)の八卦と暦の十二支を組み合わせたデザインの器。木製の曲げ物をお手本に作られ、鋲(びょう)にみたて た外側の突起がおもしろい。(柴田夫妻コレクション8-503) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00195 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 奈良茶飯は薄く入れた煎茶でたいた塩味の飯に、濃く入れた茶をかけて食べるもの。この奈良茶飯に用いたところから蓋付の 飯茶碗は「奈良茶碗」ともいう。しかし19世紀になり新たにこうした器形の蓋付の飯茶碗が現れ、ふつう「茶漬茶碗」と呼ばれた。(柴田夫妻コレクション 8-446) :肥前・有田 / 1810~40年代 |
| 資料番号 | 00196 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 氷が割れたときのヒビが模様になった「氷裂文(ひょうれつもん)」は、青磁の釉表にあらわれるヒビ=貫入(かんにゅう) に似ている。中国清朝時代に流行し、その影響で有田でも描かれた。(柴田夫妻コレクション8-496) :肥前・有田 / 1820~60年代 |
| 資料番号 | 00197 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 鉢形に成形したあと、意識的に楕円形状にひずませている。いわゆる沓形(くつがた)茶碗。見込みには鉄絵で七曜文を二ヶ 所に描く。薄く掛かった透明に近い灰釉が底部に流れており、その景色がきめの細かい暗褐色の胎土に映え、趣のある茶碗となっている。甕屋の谷窯(伊万里 市)の伝世品といわれる。 :肥前 伝甕屋の谷窯 / 1590~1610年代 |
| 資料番号 | 00198 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 染付で文様を描いた上に、銹色がかった赤、不透明な緑など初期色絵の特徴的な色調を呈した色絵をほどこし、厚手で平たい 銅鑼鉢(どらばち)形に近い皿である。中国の古染付の影響を強く受けた皿で、茶人の好みを反映し、口縁部を意識的にひずませるという特殊な器形をなしてい る。同文様で同器形の染付製品もある。 :肥前・有田 / 1640~50年代 |
| 資料番号 | 00199 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 本来片口として作られたものであるが、水指に転用されて伝世している。胴部の両面には2つづ草花と思われる文様があっさ りと描かれ、厚くかかった釉薬はむらに発色し、柔和な雰囲気をかもしだす。底部の方の釉薬は粒状にちぢれており、いわゆる梅花皮(かいらぎ)状である。絵 唐津の魅力が充分あらわれた素朴で力強い製品である。 :肥前・岸岳系 / 1590~1610年代 |
| 資料番号 | 00200 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 口縁部には雷文をめぐらし、胴部には全面に波の文様が彫刻的にほどこされている。首部は細く、その左右には波濤形の耳が つけられており、胴部の文様と一致させ意匠に統一感が生れている。三川内で焼成された平戸藩の磁器は平戸焼と呼ばれ、本作のような広口の花生は平戸焼の典 型的なものとされる。端正な優品である。 :肥前・三川内窯 / 19世紀前半 |
| 資料番号 | 00201 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | きわめて薄手で端正な形をしている。胴のおよそ中心部に一条の沈線が彫られ、その上方にかけてはロクロ目をめだたせ変化 をつけている。黄みを帯びた灰釉の上に褐色の鉄釉をほどこし、その一部が流れて景色をつくる。作行や内面に釉をかけていないことから、「綺麗寂び」をしめ す小堀遠州の指導をうけた、白旗窯かと考えられる茶入である。底部の糸切痕は左巻である。 :筑前・高取窯 白旗窯 / 17世紀前半 |
| 資料番号 | 00202 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | もともと手焙として作られたものであるが、水指として転用され塗蓋とともに伝世している。共蓋の意匠は瓢箪文で、蔓と葉 は染付で描かれ、瓢箪の部分はその形に透かし彫りであらわされている。暖気が瓢箪の透かしからあがってくるという洒脱な遊び心が感じられる。胴部の絵付け は精緻で、なめらかな曲面をあらわす器肌に、見事な楼閣山水の風景がほどこされている。高台内の中央には染付銘で「須恵」と記されている。 :筑前・須恵窯 / 19世紀前半 |
| 資料番号 | 00203 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | ユーモラスな表情の兎を象った手焙。丸い兎の姿が温かみを連想させる。背面には尻尾が線彫りで表現され、可愛らしい。背 面に丸く口があけられ、そこから灰と炭を入れられる容器となっている。成形は型を用いたと推測され、胴部には継ぎ目らしい痕跡がみとめられる。無釉の底に 三ヶ所穴があけられているが、台に取り付けるためであろう。 :肥前 松浦系(椎ノ峰窯) / 18世紀後半~19世紀前半 |
| 資料番号 | 00204 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 赤褐色の素地に肩から胴にかけて刷毛で白化粧し、その白土を削ることで唐草文をほどこしている。唐花唐草文は、花はスタ ンプによる印刻、唐草文は線彫りされている。肩には耳を四個つけ、胴部まで緑色に発色する銅緑釉をかけ、下半分は鉄泥を塗る。中国、明代後半にみられる緑 や黄色などで彩色された壺を模した製品。 :肥前 武雄系 / 1630年代~60年代 |
| 資料番号 | 00205 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 乳白色の素地(濁手)の製品で、見込みには二羽の鶴が精緻に描き込まれている。二羽の鶴は互いに向き合い、一羽は地上か ら見上げ、もう一羽は飛来しようとする様であり、緊張感のある構図に仕上がっている。この文様に似た染付陶片が、柿右衛門古窯跡出土品にみられる。口縁部 には細かな花唐草文が一周し、口唇には口銹がほどこされる。 :肥前・有田 / 1670~80年代 |
| 資料番号 | 00206 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 魚(鯉)に乗った仙人が染付で描かれ、内側面には六方向に赤玉と瓔珞文が配されている。外側面は交互に青地と赤地の文様 を配置し、それぞれにみごとな唐花唐草文をほどこしている。厚めの器体に精緻な線と濃み塗りで複雑な文様が構築されており、当時の技術を結集した、最上級 の製品である。 :肥前・有田 / 1690~1720年代 |
| 資料番号 | 00207 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | みごとな鯱(しゃちほこ)で飾る御殿の形をなした堂々たる蔵骨器。沖縄では厨子甕(ずしがめ)とよばれる。正面に無釉部 分があり、ここには骨を納めた年月日と人名が記される。人名は消失しているが、紀年銘は清朝の乾隆54年(1789年)・嘉慶3年(1798年)がかろう じて読め、この厨子甕がこのころに製作されたものであることがわかる。浄土を象徴する蓮の表現も力強く、鯱や屋根瓦、棟の細部も丁寧に彫刻され、大物製品 の意気込みが感じられる。 :琉球・壺屋窯 / 18世紀後半 |