色絵樹鳥波文大皿(青手)
| 資料番号 | 00168 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 青手古九谷様式に属し、裏文様なども色絵牡丹文大皿(所蔵番号3263)と同類である。口唇部と高台内に素地の白地を残 す点も青手としては古いタイプにみられる特徴であり、古九谷様式の中期に分類できる。崖の梢に憩う2羽の鳥と、強いうねりを表した波を黄・緑・青・黒線で 描く。高台内には色絵古九谷様式にだけみられる複雑な角銘を黒線と緑絵具で表す。 :肥前・有田 / 1650年代頃 |
| 資料番号 | 00168 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 青手古九谷様式に属し、裏文様なども色絵牡丹文大皿(所蔵番号3263)と同類である。口唇部と高台内に素地の白地を残 す点も青手としては古いタイプにみられる特徴であり、古九谷様式の中期に分類できる。崖の梢に憩う2羽の鳥と、強いうねりを表した波を黄・緑・青・黒線で 描く。高台内には色絵古九谷様式にだけみられる複雑な角銘を黒線と緑絵具で表す。 :肥前・有田 / 1650年代頃 |
| 資料番号 | 00169 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 底部から口縁部まですっきりと筒形に作った茶碗には、轆轤目が残され、藁灰釉の不透明な白の下から茶褐色の線条文が見え 隠れし、釉全体に細かい貫入が入る。てらいのない率直な作行に、茶碗としての品格がひかる。底部は無釉で、高台際の鋭い削りに対して、高台内は浅く削る。 のちの所蔵者「信榮」は、箱書のなかで大名物の高麗茶碗「挽木鞘(ひきのさや)」の筒形の影響があるとみているが、いかがなものであろうか。 :豊前・上野窯 釜ノ口窯 / 1600~30年代 |
| 資料番号 | 00170 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 瓢形の瓶は有田では珍しくないが、形状は時代によって異なるものがある。この瓶のように下半分が豊かにふくらんだ瓢形瓶 は初期に多い。百間窯(佐賀県山内町)出土品に似通っている。底部の中央を浅く削り込み、無釉の畳付は幅を広くとっている。1640年代頃の特徴をもつ素 地に赤と緑の絵具で網目文と折枝花文を表す。有田の色絵が初期伊万里の後期に誕生したことを示唆する作品としても貴重。 :肥前・有田 / 1640年代 |
| 資料番号 | 00171 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | いわゆる仁清手の色絵。仁清手とは17世紀後半に陶器の世界で一世を風靡した京焼の名工仁清の影響を受けたとみられる色 絵磁器である。黒の輪郭線を引かずに萌黄のような明るい緑や青などで賦彩するのが特徴であり、それに金・銀・赤などを加えて上品で繊細な装飾に仕上げたも の。有田で金銀焼付けが行われた1650年代後半から70年代にかけて、この仁清手の色絵も作られた。口縁部は竹をかたどっている。 :肥前・有田 / 1655~70年代 |
| 資料番号 | 00172 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 元禄元年(1688)頃に川原一族が開窯した姶良郡の龍門司窯は、「黒もの(民陶)」が生産の主流で、現在も続いてい る。褐色の精選された胎土で作られた瓢形の大振りな徳利には、黒釉に青味を帯びた灰釉を掛けている。房飾りをつけて伝世した。高台内に「芳光」の刻印があ り、万延年間(1860~61)頃の陶工、川原芳光、一説には川原源助の作と伝えられる。 :薩摩・龍門司窯 川原芳光作 / 19世紀後半 |
| 資料番号 | 00173 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 成形や焼成が技術的に進歩したこの時期の製品らしく、器は薄く軽い。平らにカットした口唇部に口銹を施し、青手タイプの 後期の特徴を有している。勢いのある波文を黄色であらわし、その前に立つ樹木を描いたシンプルな構図。周辺部の文様は木目をあらわした文様とされ、緑色は 暗めの発色にあがり、濃密な印象を与える。 :肥前・有田 / 1650~60年代 |
| 資料番号 | 00174 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 口径40センチを超える堂々とした大皿。口縁には口銹がほどこされている。黄色の背景は雲気文で埋められ、山や木々は緑 や青で表現される。色絵の発色は濃厚で、黄色と緑のコントラストが美しい。このような色彩感は金碧障壁画からの影響であるともいわれている。 :肥前・有田 / 1650~60年代 |
| 資料番号 | 00175 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 見込みに蛇籠(じゃかご)と水葵(みずあおい)、流水が描かれており、いずれも水と水辺に関係した文様が描かれている。 蛇籠は護岸や水制などに用いられる道具であり、それに守られるように水葵が描かれている。この水葵も以前は水辺や水田で見られたが、現在では絶滅危惧種と なっておりほとんど見られなくなっている。(柴田夫妻コレクション7-168) :肥前・有田 / 1650~60年代 |
| 資料番号 | 00176 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | このような西洋の風景が描かれたものは、輸出用の特別注文品である。また、このような風景画は、オランダの風景画家であ るフレデリック・ファン・フライトム(1632-1701)によって手本が描かれたと考えられていることから、「フライトムスタイル」と通称されている。 同様の作品は、中国やオランダの窯でも作られている。(柴田夫妻コレクション7-545) :肥前・有田 / 1650年代頃 |
| 資料番号 | 00177 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 見込には欄干のついた道をゆく大人と子供の唐人が描かれている。その道には太湖石、草花、松樹が据えられている。周囲に は6枚の色紙が散りばめられていて、太湖石に松竹梅の図や四方(よも)襷(だすき)文などが描かれている。背景にはこの時代特有の牡丹唐草文が描かれ、口 縁部には花唐草文様帯が廻らされている。外面の八方に小花をもつ独特の唐草文が描かれている。十六方に小花文が配置されている。高台内染付銘「福」。高台 内ハリ目跡11個。白磁胎には細かい貫入(かんにゅう)が発達している。(柴田夫妻コレクション7-301) :肥前・有田 / 1660~70年代 |
| 資料番号 | 00178 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 内側面に陽刻の瓢箪形(ひさごがた)の窓を均等に5個配置し、それぞれに鳳凰(ほうおう)を描いている。これらの間も羽 を広げた鳳凰と唐草文により埋められているが、中央の見込(みこ)みは白抜きである。 ロクロ型打ち成形により精巧に作られた染付皿で、口縁部は口銹(く ちさび)が施されている。成形、意匠、絵付など、いずれも高度で優れた技術によって作られた、17世紀後半の有田磁器の到達点の一つを示す名品であ る。(柴田夫妻コレクション7-310) :肥前・有田 / 1660~80年代 |
| 資料番号 | 00179 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 富士山の絵が描かれた扇を六面配置し、扇の間を波の文様(青海波(せいがいは)文)で埋めています。また、口縁部にも波 頭文が一周しています。中央には風景の文様が描かれていますが、うねる波と遠景に四隻の帆かけ舟が描かれていることから、浜辺の情景であると思われま す。(柴田夫妻コレクション8-126) :肥前・有田 / 1690~1710年代 |
| 資料番号 | 00180 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 首が比較的長く、肩をはらず胴部が丸い形状をなす1630~40年代の特徴をもった壺である。高台をつくらず底部を削り こみ、底部内の一部は無釉(むゆう)である。肩には5つの縦耳(うち2つのみ残存)をもち、鎬(しのぎ)状の浅いヘラ彫りがめぐらされている。窓の中には 花卉(かき)文を描き、地文様(じもんよう)は渦(うず)文、雲気(うんき)文、七宝(しっぽう)繋(つなぎ)文をほどこしている。いずれも同時代の皿な どの製品にも多用された文様である。(柴田夫妻コレクション7-8) :肥前・有田 / 1630~40年代 |
| 資料番号 | 00181 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 大皿の名品であり、見込みには獅子と牡丹、葡萄唐草が繊細な筆致で描かれている。周辺部には捻りの白抜きにより区画さ れ、七宝繋に桜花散と菊花散、菱文様に梅樹と変化に富んだ脇文様が見られる。高台内には染付で二重枠内に「福」字が書かれている。見込みに描かれた獅子と 牡丹は、取り合わせのよいものの例えとして古くから画題に用いられている。また、牡丹は「花王(かおう)」「富貴草(ふうきぐさ)」の異称を持ち、簡略化 したものから写実的なものまで数多く描かれている。(柴田夫妻コレクション7-302) :肥前・有田 / 1660~70年代 |
| 資料番号 | 00182 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 見込み中央に団龍文を描き四方に唐花文を配す。内側面には丸窓に囲った植物や花鳥と唐花文を交互に配置する。染付と濃い 赤、金の上絵付けを組み合わせ、豪華に器面を装飾する元禄様式の作品である。(柴田夫妻コレクション8-139) :肥前・有田 / 1690~1710年代 |
| 資料番号 | 00183 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 江戸末期の貿易商「田代屋」田代紋左衛門の商標「大日本肥せつ山信甫製」のある大瓶一対。東洋趣味を過剰にアピールした 輸出用。窓絵の表は中国の騎馬武者と貴婦人、裏には凧遊びの唐子が愛らしい。(柴田夫妻コレクション8-518) :肥前・有田 / 1850~60年代 |
| 資料番号 | 00184 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 口縁部には〇×文の連続文様、胴部には染付(そめつけ)と上絵(うわえ)の赤による唐花文と鳥の羽状の地文様(じもんよ う)と花文様が施されている。赤による施文のない、同文様の染付の小碗がトルコのイスタンブールにあるトプカプ宮殿に所蔵されている。この製品も、かつて コーヒーカップとして中近東方面に輸出されたものが日本に里帰りしたものかもしれない(柴田夫妻コレクション7-343) :肥前・有田 / 1680~1700年代 |
| 資料番号 | 00185 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 見込みには野山を背景にして、冠を被って歩く主人と、それに従う若者の二人の唐人が描かれている。周囲六方に如意頭状の 窓を設け、そこに宝文と草花文が交互に描かれている。背景にはびっしりと四方(よも)襷(だすき)文が描かれ、呉須(ごす)を塗り込めている。外周二方に は簡略な土坡(どは)が描かれている。高台内染付銘「福」。高台内ハリ目跡2個。(柴田夫妻コレクション7-132) :肥前・有田 / 1650~60年代 |
| 資料番号 | 00186 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 輸出向けの瓶の形態であり、口が二重の凸帯となっている部分など、細かい注文があったことを想像させる。底面にはI.C というアルファベットとそれを囲むリースのような文様があらわされている。I.Cとは、出島の商館長を務めたヨハンネス・カムファイスのイニシャルに由来 するものといわれる。インドネシアに伝世したものと伝えられる。(山口幸雄・悦子氏寄贈) :肥前・有田 / 1680~1700年代 |
| 資料番号 | 00187 |
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| 情報所有館 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
| 特徴 | 内容を示す文字「JAPANSCH ZOYA(日本の醤油)」と記されており、日本から輸出する醤油容器として作られ た瓶であることがわかる。口づくりにも注文があったと考えられ、凸帯となっている。インドネシアに伝世したものと伝えられる。(山口幸雄・悦子氏寄贈) :肥前・有田 / 1800~40年代 |