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千葉火力発電所(千葉県) 1号タービン発電機

資料番号 00971
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・戦後の復興期の急増する電力需要に対応し、戦争で立ち遅れた技術を取り戻すために、アメリカ・GE社から輸入した大容量新鋭火力の1号機である。世界的に見て当時の最新鋭機であり、蒸気条件の高温・高圧化および再加熱方式の採用による効率向上、スケールメリットをめざした単機出力の大容量化、自動制御装置による中央制御方式など、随所に新技術が導入されていた。・蒸気タービン<形式/串型複流再熱衝動型> <出力/125000kW> <回転数/3000rpm> <蒸気温度/538℃> <蒸気圧力/127kg/cm2> <排気圧力/722mmHg水銀柱絶対圧力> ・発電機<形式 /水素冷却回転界磁型> <出力/3相 50Hz 160000kVA> <電圧/15kV> <冷却/2.0kg/cm2水素圧/35℃冷却水>
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千葉火力発電所1号タービン発電機 主蒸気止弁(MSV:Main Stop Valve)

資料番号 00972
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・千葉火力発電所1号タービン発電機に使われていた主蒸気止弁(MSV)である。タービンには、流入する蒸気を制御するために主蒸気止弁、加減弁、再熱蒸気止弁、中間阻止弁などが設けられている。主蒸気止弁は流入蒸気を遮断してタービンを停止させるもので通常は全開で運転している。ボイラーからの蒸気流に最初にさらされる弁であるため、温度変化によるクラック発生、ボイラースケールなどの異物の飛来による損傷防止への配慮が必要である。 ・蒸気温度<538℃> ・蒸気圧力<127kg/cm2>
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千葉火力発電所(千葉県) ボイラー炉壁(耐火材方式)

資料番号 00973
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・千葉火力発電所1号機(1957年運転開始)のボイラー炉壁の一部である。このボイラーの完成により、日本の火力発電所は急速に高温・高圧化が進められることとなった。当時最も一般的であった亜臨界自然循環ボイラーで、水壁管にはフィン無しの単管を使用した。そのため火炉外部への放熱を避ける耐火材として、熱損失と据付コストにおいて当時優れていたレンガを使用している。耐火レンガ壁は、現在はほとんど使用されていない。 ・昭和32年当時「東洋一」と呼ばれた設備のボイラ炉壁カットモデル ・最大蒸発量/435t/h ・主蒸気圧力/127kg/cm2 ・主蒸気温度/538℃ ・再熱蒸気温度/538℃ ・火力発電 ボイラ側 ボイラ本体 ・レンガによる耐火方式(レンガ含むカットモデル) ・1000×1000mmカット 500kg
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広野火力発電所(福島県) ボイラー炉壁(スパイラル全溶接水冷壁方式)

資料番号 00974
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・電力需要の昼夜間格差の拡大や原子力発電比率の増大などに対応する需給調整用の発電所として建設された、広野火力発電所の1号機(1980年運転開始)ボイラー炉壁の一部である。国産の超臨界圧変圧貫流ボイラーで、水壁管には、スパイラル・ウェルデッド壁構造が採用された。垂直管では火災の強弱によって収熱にムラが生じるが、スパイラル構造にすることにより水壁管の収熱を均一化でき、プラントの部分負荷での効率向上、起動時間の短縮、起動損失の低減を成し遂げながら、最低出力の低減が可能となった。・最大蒸発量<1950t/h> ・主蒸気圧力<246kg/cm2> ・主蒸気温度<538℃> ・再熱蒸気温度<566℃>
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新東京火力発電所(東京都) 低圧側タービンブレード 

資料番号 00975
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・新東京火力発電所2号機(1956年運転開始)の低圧タービンブレードである。 本タービンは、当時としては最高の蒸気条件(圧力88kg/㎝2、温度510℃)を持つ出力 66000kWの衝動タービンとして設計・製作された。 低圧最終段翼は23inchで、当時の3000rpm翼としては最長。材質にはクロム(Cr)・モリブデン(Mo)・バナジウム(V)鋼を採用した。 ・タービン段落数<高圧:17段 / 低圧:5段×2流> ・新東京火力発電所は1991年8月廃止
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袖ヶ浦火力発電所(千葉県) 低圧側タービンブレード 

資料番号 00976
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・袖ヶ浦火力発電所は大容量機の国産技術を確立させた発電所である。これは4号機 (1979年運転開始)の低圧側タービンブレードで、最終段翼には、火力発電用蒸気タービンとしては当時最長の44inch翼が採用されている。低圧最終段翼は、その出力がタービン全体の出力に占める割合が100万kW級で6~8%と大きく、翼性能がタービン性能に及ぼす影響が大きい。そのため高い翼効率が要求される。また、翼長が非常に大きいため強度、振動上の信頼性も重要である。 ・定格出力:100万kW ・回転数(Pri/Sec):3000rpm/1500rpm ・主蒸気圧力:246kg/cm2 ・主蒸気温度:538℃ ・再熱蒸気温度:566℃ ・タービン段落数:高圧/13段×2流 中圧/7段×2流 低圧/12段×2流×2基 ・低圧最終段翼長:44inch
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菖蒲ケ浜発電所(栃木県) 水圧鉄管

資料番号 00977
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 水力発電所の管路には高い水圧がかかり、部材や接合部に強度が求められる。 この鉄管は戦前に設置された菖蒲ヶ浜発電所のもので、接合部にはリベットが用いられている。 ・設置年:1916年 ・水力発電(その2) 水路等 水圧鉄管 ・鋲接管を採用。 ・φ=1.5~0.5m,L=99.1m,総重量=18t
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穂積発電所(長野県) 電気式調速機

資料番号 00978
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・1971年に千曲川発電所に設置された初期のトランジスタ型電気式調速機で、1991年まで使われた。調速機は水車の回転速度と出力を調整する装置で、水車の回転速度の変化を検出して規定の回転数に保たれるよう自動的に水車への流量を制御する。はじめは機械式であったが、制御を電気的に行う性能の優れた電気式の登場で次第に置き変わっていった。電気式の初期タイプである真空管型は故障が多く、マグアンプ型は応答性が悪いなどの欠点があり、広く使われるようになったのトランジスタ型が登場してからである。現在は、コンピューターで制御するデジタル型の時代になっている。
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HK式ピトー管法流量測定装置

資料番号 00979
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・ピトー管方式により水圧鉄管内の流量を測定する装置である。開発者の名前(東京電力社員川崎毅氏)と発送電からHK式と名付けられたという。水車効率を管理するうえで、流量を正しく把握することが課題であったが、時々刻々変化する流水の状態を、ある測定点の鉄管断面での流速分布を測定できることから、飛躍的な精度向上がはかられた。HK式落差測定装置と組み合わせることにより、水の持つエネルギーが算出でき、これと発電機出力から、水車効率が得られる。1950年代に導入、東京電力管内の数多くの発電所で測定が行われ、水車効率がより正確に測定されるようになったことから、その後の水車効率向上技術に大いに貢献した。
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HK式落差測定器

資料番号 00980
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 水力発電所において水車の有効落差を測定する装置である。HK式ピトー管とともに水車効率を測定するために開発されたことからHK式と名付けられた。この測定器を導入する前は、土木測量による標高差と実験公式から有効落差を算出していたため、正しい値を求めることが困難であった。 HK式ピトー管法流量測定装置によって測定した流速と落差測定値から有効落差が算出できる。 ・機種:落差水圧計 ・メーカー:加藤工業 ・測定範囲:最大測定水圧 50kg/cm2=落差500m相当 :最小測定単位 落差20mm相当 ・水力発電器具 ・油ポンプ式圧力校正器
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72kV 碍子型油遮断器

資料番号 00981
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・碍子型油遮断器は、それまでの油入遮断器に比べて油の使用量が少なく、保守点検が容易であることから、1930年代から広く普及した。自力消弧用膨張消弧室と他力油衝消弧室を併用しており、遮断電流にかかわらない安定した遮断が可能となっている。 ・定格<72kV 1.2kA> ・遮断電流<20kA>
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碍子型油遮断器 遮断部構造

資料番号 00982
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・油遮断器は、絶縁油を用いて遮断時の消弧を行う遮断器の総称で、さまざまな種類がある。1900年代に開発され、空気遮断器にその座を譲るまでさまざまな改良が加えられてきた。碍子型遮断器の名称は、油の量を少なくするために碍子で対地絶縁を行ったことに由来している。展示史料は、3相分が一体的に構成されていて、直立した各碍子の中に各相の遮断部が入っている。下部には、作動用の圧縮空気タンクがあり、圧縮空気は別置きのコンプレッサーから供給される。
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72kV 空気遮断器

資料番号 00983
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・空気遮断器は、圧縮空気を吹きつけて遮断時の消孤を行うもので、それまでの油入遮断器の問題点であった可燃性を解決し、1940年代から使われ始めた。不燃であるばかりか、よりすぐれた遮断特性をもっていたので、次第に抽入遮断器と置き変わっていった。この空気遮断器は、1954年に画期的な空気遮断器を開発したスイスのBrown Boveri社の技術を導入して、国産化したものである。幾つかの遮断部を直列に接続する多重遮断方式を採用していて、経済性と信頼性に優れたブロックシステムの元祖となったものである。空気遮断器を開発したヨーロッパでは予想していなかった塩害等の問題が日本では発生し、その解決の後、高電圧・大容量化が進められていった。しかし、1960年代後半に小型高性能のSF6ガス遮断器が開発されたことから、空気遮断器の需要は減り、1986年に製造が中止された。 ・空気圧:15kg/cm2 ・定格電圧:72kV(36kV遮断部を2個直列接続)
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西堀変電所(埼玉県) 72kV ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgear)

資料番号 00984
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・高度成長期に入り電力需要が増大したが、都市部に新たな変電所用地を確保することが難しく、縮小形変電所の実用化が望まれた。そこで開発されたのが、絶縁性とアーク消去性に優れたSF6ガスを絶縁材に用い、容器に密閉したガス絶縁開閉装置(GIS)だった。この史料は、日本最初のGIS変電所である西堀変電所に設置されていたもので1969年の運転開始から28年にわたって使用されていたものである。GISは、その後、次々に高電圧・大容量の機器が開発され、275kV変電所、500kV変電所へと適用拡大されていった。 ・定格:72kV 800A ・遮断電流:30kA
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新信濃変電所(長野県) 光直接点弧サイリスタ

資料番号 00985
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・1977年に運転開始した東京電力新信濃変電所1号周波数変換設備は、受信した光信号を電気信号に変換・増幅してからサイリスタのスイッチングを行う光間接点弧方式であった。1992年に運転開始した2号周波数変換設備では光信号のままでスイッチングを行う光直接点弧方式を採用した。これはそこで使用されている光サイリスタと同タイプのものである。光直接点弧方式の採用により、部品点数は光間接点弧方式の約10分の1に、設置スペースは約60%に削減できた。 ・定格:6kV 2500A ・30万kWの周波数変換設備(50/60Hz)には本サイリスタが約1400個使用されている。
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新信濃変電所(長野県) GTO変換器

資料番号 00986
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・交直変換設備の高性能化に向けて、1998~1999年に東京電力新信濃変電所構内で実証試験か行われた設備の一部である。その中心となる技術は、6kV-6000A 、500Hz級という世界最大級のGTO(ゲートターンオフサイリスタ)。従来の他励式変換器(サイリスタなど)は交流電圧の周期的変化を利用してスイッチオフするため、いったんスイッチをオンしてしまうと交流電圧のプラス・マイナスが反転するまでオフすることができないが、自励式変換器(GTOなど)は交流電圧の状態に関わらずオン・オフが可能である。無効電力の出力制御ができる、高調波の発生量を抑制できるなどのメリットがあり、次世代の交直変換器として開発が進められている。 ・システム容量:有効電力 37.5MW 無効電力 37.5MVar 皮相電力 53MVA ・型式:屋内、空気絶縁水冷方式(純水循環方式) ・直流定格:直流電圧10.6kV 直流電流3.5kA ・適用素子:GTO(定格6kV-6000Aスイッチング周波数500Hz級) ・制御機能:有効電力制御、無効電力制御、交流電圧制御
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新信濃変電所(長野県) 6kV-6000A GTO

資料番号 00987
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・ピーク繰返しオフ電圧:6kV ・ピークターンオフ電圧:6000A ・スイッチング周波数:500Hz級
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新信濃変電所(長野県) GTOペレット

資料番号 00988
情報所有館 電気の史料館(休館中)
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内鉄形変圧器コイル・鉄心(部分)

資料番号 00989
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 ・屋外用油入自冷式変圧器(20000kVA)の実規模モデルのコイル・鉄心1相分をカットしたもの。内径側からの機器構成と構造は以下となっている。・鉄心(3相脚式45°額縁接合積層鉄心) ・安定コイル(円筒コイル/平角電線) ・2次コイル(連続円板コイル/転位電線) ・1次コイル(連続円板コイル/平角電線) ・タップコイル(円筒コイル/平角電線) ・[屋外用油入自冷式変圧器] ・機種:内鉄形変圧器(3相50サイクル) ・1次電圧:64.52±7.5kV ・2次電圧:6.9V ・定格容量:20000kVA
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マルチホーン

資料番号 00990
情報所有館 電気の史料館(休館中)
特徴 アークホーンに避雷器を付加することにより、アーク放電時の続流を遮断する機能を持たせ、落雷時の停電・事故の低減、鳥獣害防止を行っている。 66kV用、放電耐量 塔頂雷撃時:30kA 直撃雷時:10kA
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