| 特徴 |
ピースジョイントに抜け止めとしてハンダを注入する際にハンダを溶かしたり、ジョイント本体をあたためるのに使用したもの。 なお、ジョイントを解体するときにジョイント全体を熱して内部ハンダを溶かす場合にも使用する。 構造的には市販されているトーチランプと同じものである。 <使用期間:昭和30年代前半~昭和40年代頃> 私が入社した昭和38年には、当時の保線区(以降送電所→工務所,電力所)にはトーチランプがあり、送電作業には直接使用したことはないが工具の手入れなどに使用した。 使用開始するまでの準備が大変で燃料は底の蝶ネジを外した穴より入れ、後部のポンプにて燃料タンク内に空気を入れタンク内に圧力をかける。 ポンプ上のバルブを緩めるとタンク内のガソリンが上部のノズル先より出るが、ノズルを熱していないと火を付けても赤い炎となり、炎の温度が低くそのままでは使用できない。温度を上げるためには、火を付ける前にノズル先端から出るガソリンをノズル下の受け皿にため、受け皿に火を付け燃える炎でノズルを熱する。ノズルが十分熱せられたところでバルブを緩めるとノズル先端から青い高温の炎が勢いよく吹き出し使用可能となる。使用するには、受け皿の炎を消し、後ろポンプを取っ手として持ち使用することとなる。 このように準備が大変で、準備途中で受け皿のガソリンが漏れトーチランプ全体が炎に包まれ、先輩に怒られながら慌てて消したことも何回かあった。 半田、加熱工具、地中線工事、圧縮ポンプ,建設・保守用具 |