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Japanese National Large Telescope and Related Engineering Development (Edited By T. Kogure and A. T. Tokunaga)

資料番号 910891250005
情報所有館 国立科学博物館
所在等 国立天文台
所在地 三鷹市
製作(製造)年 1989
調査機関団体 令和5年度三神主任調査員
調査票記入日 2024/03/10
種類 設計図・文献
製作者(社)等 国立天文台(Kluwer Academic Publishers出版)
資料公開状況 非公開
特徴 1988年の国際シンポジウム"The International Symposium on Large Telescopes”は、すばるの原型であるJapan National Large Telescopeの開発全容を世界に発信した初の機会であり、日本の検討レベルが国際的に比肩する高さであることが確認され、望遠鏡予算化活動に拍車をかけた。JNLTに加えて当時の欧米の望遠鏡計画の内容が凝縮された貴重な資料である。

すばる望遠鏡 (焦点機器、観測機器、ドーム、及び、付属設備含む)

資料番号 910891250006
情報所有館 国立科学博物館
所在等 国立天文台ハワイ観測所
所在地 アメリカ合衆国 ハワイ州
製作(製造)年 1999
調査機関団体 令和5年度三神主任調査員
調査票記入日 2024/03/10
種類 量産品
製作者(社)等 三菱電機株式会社(望遠鏡本体)、大成建設株式会社(土木)、富士通株式会社(観測装置計算機システム)
資料公開状況 公開
特徴 日本が海外に初めて設置した、単一鏡構成の望遠鏡として世界最大(建設当時)かつ最高性能の国産望遠鏡である。20世紀末に展開された日米欧の8m級望遠鏡開発競争において、大型望遠鏡建設の経験が皆無に近かった日本が、電波望遠鏡や衛星通信、他の産業技術を駆使して成功に導き世界を驚かせた。現在も主焦点広視野性能を活かして天文学上の成果を続々と上げており、世界に誇る望遠鏡として活躍中である。
未来技術遺産登録年度 2025
未来技術遺産登録番号 00391
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF

なゆた望遠鏡 (口径2.0m)

資料番号 910891250007
情報所有館 国立科学博物館
所在等 兵庫県立大学西はりま天文台
所在地 佐用郡佐用町
製作(製造)年 2004年(製造2003年~2004年頃)
調査機関団体 令和5年度三神主任調査員
調査票記入日 2024/03/10
種類 量産品
製作者(社)等 三菱電機株式会社(望遠鏡本体、制御装置)
資料公開状況 公開
特徴 すばる望遠鏡の設計技術を小型化、低コスト化方向に適用して製造された単一鏡構成の国内最大口径2.0mの光学望遠鏡である。「ミニすばる」とも呼ばれ、公開天文台として世界で最大級の設備であるとともに、また、国際級の観測成果を上げている。すばるや、その他の望遠鏡用の観測装置の試験運用にも適用されており、様々な分野で貢献を果たしている。
未来技術遺産登録年度 2025
未来技術遺産登録番号 00393
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF

ひので衛星(SOLAR-B)搭載 0.5m可視光太陽望遠鏡 (展示品:主鏡ユニット、副鏡ユニット、排熱鏡ユニット)

資料番号 910891250008
情報所有館 国立科学博物館
所在等 国立天文台
所在地 三鷹市
製作(製造)年 2006年(製造2001年~2005年頃)
調査機関団体 令和5年度三神主任調査員
調査票記入日 2024/03/10
種類 試作品
製作者(社)等 三菱電機株式会社(望遠鏡本体、衛星バスシステム)
資料公開状況 公開
特徴 Solar-B 0.5m望遠鏡は、すばる望遠鏡技術の中の反射鏡支持、低膨張構造、望遠鏡試験調整法等の技術を駆使し、900kmの軌道場で太陽観測中の国産初の本格的な宇宙望遠鏡である。小型ながらハッブル望遠鏡と同じ0.2秒角の分解能を軌道上で達成し太陽フレア観測などで成果を上げるとともに、開発した無重力状態を模擬可能な光学性能評価試験方法は世界初であり、現在の様々な衛星搭載光学機器に継承されている。
未来技術遺産登録年度 2025
未来技術遺産登録番号 00394
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF
資料番号 910991260001
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1955
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 当初の五本指手袋は、手作業で手首の形状に合わせた目減らしと、別のゴム編機で編成した編地を手首に縫製していた。そのため、伸縮性がなく手から脱げにくいために、機械への巻き込み事故が多発した。この大変な手間や事故防止を解決するために「ゴム糸挿入装置」を開発した。手首部分にゴム糸を編み込むことで、目減らしの手間を省いた生産性の向上、手首へのフィットと安全性を同時に実現した。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00396
未来技術遺産登録区分 第一種
未来技術遺産PDF資料 PDF

角型全自動手袋編機

資料番号 910991260002
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1964
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 指先(角型)から手首まで一体化して編む全自動手袋編機。世界初のシンカーニット方式は、錘で編目が引き伸ばされた従来品とは違い、非常に伸縮性に富んだ手にフィットする手袋を編むことができた。指先と指股のかがり作業は必要であるが、1枚2分15 秒というスピードで編むことができ、一人で 30 台もの編機を操作可能で、驚異的な生産性の向上を果たした。一般社団法人日本機械学会より「機械遺産」として認定された。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00396
未来技術遺産登録区分 第一種
未来技術遺産PDF資料 PDF

全自動シームレス手袋編機 SFG

資料番号 910991260003
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1970
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 指先、指股の手かがり作業をなくした全自動シームレス手袋編機。シンカーニット方式の開発により、指先を丸くうず巻き状に編むことで手かがり作業をなくして、ソフトな感触に仕上げられる、手袋編成の完全自動化を実現した編機である。作業手袋を1枚2分で編成し、納期短縮とコストダウンを実現、さらに指先が丸く指の感覚が伝わりやすい手袋となり、作業現場の安全性と生産効率に貢献した。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00396
未来技術遺産登録区分 第一種
未来技術遺産PDF資料 PDF

全自動フルファッション衿編機 FAC

資料番号 910991260004
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1967
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 当時の業界の課題であった衿の編み立ての省力化に成功した衿編機。海外大手企業の製品が衿編みにおいて 12 分の所要に対し、この機械はわずか5分で編み上げた。キャリッジを小型化して往復運動距離を短くし、独自に開発した編み針とカムを複合化して、先行で目移ししながら後行で編むことにより、大幅な時間短縮が図れた。海外の横編機の模倣ではなく、日本で開発された機能により、海外性能を超える横編機であった。

シマトロニックジャカードコンピュータ制御横編機 SNC

資料番号 910991260005
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1978
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 横編機のエレクトロニクス化という新分野に第一歩を記したコンピュータ制御横編機。編成柄に合わせて行う針やジャックの入れ替えを不要にし、多品種少量生産を可能にした。度目切り替え、糸切り替え、ラッキング、その他の制御をすべてデジタル制御で行い、誰でも手軽に使え、他社に比べて機能は数倍、価格は半分と高く評価された。公益社団法人発明協会『戦後日本のイノベーション 100 選』に選出されている。

デジタル・ステッチ・コントロール・システム(DSCS)

資料番号 910991260006
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1985
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 ニットは、その日の温度や湿度、糸にかかる張力によって編み上がり寸法にばらつきが生じる。デジタル・ステッチ・コントロール・システム(DSCS)装置は、横編機に供給する糸長を測定し、適正なループ長を設定すればコンピュータが計算処理を行い、編み上がり寸法が±1%以下という高精度の編成を可能にした。本場イギリスの専門紙からは『ニット機器では 20 世紀最大の発明』と賛辞をもらった。

スライドニードル

資料番号 910991260007
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 1997
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 長年使用の「ベラ針」の歴史を塗り替えた、スライダー機構による目移しを行う編針。柔軟な2枚組のスライダー機構は複雑な目移しに威力を発揮する。スライダーで目移しを行うことで、トランスファークリップが不要となり、針を溝中心への配置が可能となったため、左右対称のループを作り、高品質できれいな編地が編成できる。また、編成テクニックの大幅増加により、魅力的なデザインとシルエットのニット製品作りを可能にした。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00398
未来技術遺産登録区分 第一種
未来技術遺産PDF資料 PDF

ホールガーメント横編機 MACH2X

資料番号 910991260008
情報所有館 国立科学博物館
所在等 フュージョンミュージアム
所在地 和歌山市
製作(製造)年 2007
調査機関団体 令和6年度今井主任調査員
調査票記入日 2025/03/01
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社島精機製作所
資料公開状況 公開
特徴 スライドニードルを搭載した4枚ニードルベッドのホールガーメント横編機。1着当たりの編成時間を短縮して1日当たりの生産高を上げると、コストパフォーマンスが高まるという思考のもとで開発された編機である。従来の最高速度 1.3 m/s から 1.6 m/s へと高速化が図られた。デザインシステムと合わせて高度なニット生産方式を開発したことで、第 53 回『大河内記念生産特賞』を受賞している。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00399
未来技術遺産登録区分 第一種
未来技術遺産PDF資料 PDF

ハーモニック・ドライブ・Rシリーズ

資料番号 911091270001
情報所有館 国立科学博物館
所在等 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 有明工場
所在地 安曇野市
製作(製造)年 1977
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類
製作者(社)等 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
資料公開状況 公開
特徴 ハーモニック・ドライブ減速機は、現在産業用ロボットに標準的に使用されている代表的な減速機である。産業用ロボットの普及元年以前の1977年にロボット向け仕様品として開発されたRシリーズは、電動サーボ式産業用ロボットの実用化に大きく寄与し、1980年代のロボット産業初期成長の原動力となった。Rシリーズは小型軽量でありながらロボット特有の急加減速に耐えられる製品として、多くのロボットメーカに採用された。

精密減速機RVシリーズ RV-135

資料番号 911091270002
情報所有館 国立科学博物館
所在等 ナブテスコ株式会社
所在地 津市
製作(製造)年 1985
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 量産品
製作者(社)等 帝人製機株式会社(現ナブテスコ株式会社)
資料公開状況 公開
特徴 精密減速機RVは、現在産業用ロボットに標準的に使用されている代表的な減速機である。産業用ロボットの初期成長期の、1985年にロボット専用品として開発され、多くのロボットの機械としての性能向上に寄与した。もともと建機に使用されていた減速機をロボット向けに開発した製品で、特に衝撃や急加減速の高負荷に強く、重可搬質量のロボットの実用化に寄与した。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00401
未来技術遺産登録区分 第一種
未来技術遺産PDF資料 PDF

ZDT(ゼロダウンタイム)

資料番号 911091270003
情報所有館 国立科学博物館
所在等 ファナック株式会社
所在地 南都留郡忍野村
製作(製造)年 2015
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 その他(NWサービス)
製作者(社)等 ファナック株式会社
資料公開状況 公開
特徴 稼働中のロボットの状況診断から故障予知を行い、予防保全を可能としたサービスである。多くのロボットメーカが試行錯誤していたが、世界に先駆けた最初の商用サービスとして実現したネットワークサービス製品である。減速機の異常摩耗や故障の予知と通知、ボルトのゆるみやバッテリーの低下の検出と通知など、2018年には世界2万台以上のロボットと接続し1000件以上の故障停止の予知能力を発揮した。

A4CSEL(クワッドアクセル)(4は上付き文字)

資料番号 911091270004
情報所有館 国立科学博物館
所在等 鹿島建設株式会社 西湘実験フィールド
所在地 小田原市
製作(製造)年 2015
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 その他(自動化施工システム)
製作者(社)等 鹿島建設株式会社
資料公開状況 公開
特徴 クワッドアクセルは自動運転建機を複数台同時に監視し状況に応じた制御を遠隔地の少人数で実施できる自動化施工を可能とした、次世代建設自動化システムであり、施工マネージメントシステムと自立自動運転システムで構成されている。成瀬ダム工事現場における提体打設工事への投入を皮切りに、トンネル工事さらには月面での拠点建設工事などへの展開が進められている。

成瀬ダム提体打設工事

資料番号 911091270005
情報所有館 国立科学博物館
所在等 成瀬ダム
所在地 雄勝郡東成瀬村
製作(製造)年 2020
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 その他(工事現場)
製作者(社)等 鹿島建設株式会社
資料公開状況 公開
特徴 鹿島建設開発の建設自動化システム、クワッドアクセルは数件の試行工事を経て完成度が高められ、最初の事業現場として秋田県雄物川流域の成瀬ダム工事に投入された。現場の14台の自動建機による工事を小田原市の3人のオペレータで管理する、世界に先駆けた遠隔管理による自動化ダム建設工事現場となった。
資料番号 911091270006
情報所有館 国立科学博物館
所在等 CYBERDYNE STUDIO
所在地 つくば市
製作(製造)年 2002
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 試作品
製作者(社)等 CYBERDYNE株式会社
資料公開状況 公開
特徴 HALは微弱な生体電位を検出することにより装着者が意図した動作を支える装着型のロボットスーツとして、医療現場に広く使用されるようになった製品である。現品のHAL-3は、実験室モデルであるHAL-1、HAL-2を経て、コンピュータを内蔵した最初の実用試作機である。医療用のHALは、米国、EU、シンガポールなどでも脳神経・筋系疾患において機能再生を促進する医療機器として承認を得ており、海外の医療現場にも普及している。
未来技術遺産登録年度 2026
未来技術遺産登録番号 00402
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF

手術支援ロボット hinotori

資料番号 911091270007
情報所有館 国立科学博物館
所在等 神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)
所在地 神戸市
製作(製造)年 2020
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社メディカロイド
資料公開状況 非公開
特徴 医師が一人で電気メス、鉗子、立体視カメラなどを操作する内視鏡手術を支援するロボットシステムであり、先行した米国製品ダビンチに対抗する製品として、広く普及した。メディカロイド社は川崎重工とシステメックスにより設立され、hinotoriは川崎重工のロボット技術とメディカロイドの医療機器技術により、神戸大学医学部を中心とした国内臨床現場の協力を得て開発された。2024年6月時点で58施設に導入されている。

零式人機 ver.1.3

資料番号 911091270008
情報所有館 国立科学博物館
所在等 福島ロボットテストフィールド
所在地 南相馬市
製作(製造)年 2023
調査機関団体 令和6年度小平主任調査員
調査票記入日 2025/03/12
種類 試作品
製作者(社)等 株式会社人機一体
資料公開状況 公開
特徴 零式人機は操縦者が作業感覚を感じ取りながら操作できる操縦型ロボットで、現品は「多機能鉄道重機」の原型となった高所重筋作業を機械化することを目的とした概念実証機である。零式人機は、人の作業能力を活かした実用的操縦型ロボットの先駆的取り組みとして高所作業の他、土木作業など社会インフラの構築、保守などへも展開されている。
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