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日本石油輸送タム500形2920号 15トン積ガソリン専用タンク車

資料番号 902990410018
情報所有館 国立科学博物館
所在等 貨物鉄道博物館
所在地 いなべ市
製作(製造)年 1958
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/29
種類 量産品
製作者(社)等 日本車輌製造株式会社 東京支店
資料公開状況 公開
特徴 昭和33年12月に日本車輌製造(株)東京支店が製作した15トン積ガソリン専用車。タム500形式は我国の私有2軸タンク車で最多両数の形式で、昭和6〜36年に621両が製造された。中でも本2920号車は、同形式で最も普遍的な外観・構造を持つことから、戦後製2軸タンク者の代表例と言われる。普通鋼製のタンク体は容積21.1立米と2軸タンク車では最大級で、荷役方法はドーム頂部にあるマンホールから積込み、台枠下にある吐出管から取り卸す。走り装置は落成時から2段リンク式ばね吊り装置を装備していた。所有者は日本石油輸送(株)で、平成12年6月に廃車された。その後、個人による保存、ボランティアによる修復を経て、当館に寄託された。〈所有者:笹田昌宏〉

日本貨物鉄道タム8000形8000号 15トン積過酸化水素専用タンク車

資料番号 902990410019
情報所有館 国立科学博物館
所在等 貨物鉄道博物館
所在地 いなべ市
製作(製造)年 1962
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/29
種類 量産品
製作者(社)等 汽車製造株式会社 東京製作所
資料公開状況 公開
特徴 昭和37年5月に汽車会社東京製作所が製作した15トン積過酸化水素専用タンク車。積荷は過酸化水素水溶液(濃度35%)で、鉄鋼・銅合金などで分解するため、タンク材質は純度の高いアルミニウムを使用。本車はアルミ製タンク体を持つ私有タンク車では我国唯一の保存例である。構造面での特徴は、純アルミニウムは鋼に比べて強度が低いためタンク板厚を厚くし、タンク内部には補強効果の高い皿型の波除板を装備、さらに荷重を負担するタンク受台を大型とした。落成時の所有者は江戸川化学工業(株)で、社名はその後三菱江戸川化学工業(株)を経て、三菱瓦斯化学工業(株)へと変遷した。平成15年3月に廃車後、所有者から寄贈頂き当館に収蔵された。〈寄贈:三菱瓦斯化学工業(株)〉

日本国有鉄道テラ1形146号 17トン積鉄製有蓋車

資料番号 902990410020
情報所有館 国立科学博物館
所在等 貨物鉄道博物館
所在地 いなべ市
製作(製造)年 1965
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/29
種類 量産品
製作者(社)等 協三工業株式会社
資料公開状況 公開
特徴 昭和40年に協三工業(株)が製作した17トン積鉄製有蓋車。鉄製有蓋車は生石灰・セメントなどの水漏れを嫌う積荷の輸送用として、屋根や床面を含む車体全体を鋼製とした車種。その歴史は明治時代にまで遡るが、昭和40年代になるとトラック輸送や私有ホッパ車に移行したため、本形式が我国鉄製有蓋車の最終形式となった。荷重を従来より2トン増やして17トンとするため、車輌限界を従来より拡大して車内容積を増加し、軽量化のため新構造の軽量台枠を採用した。本車は石灰鉱山を控えた美濃赤坂駅に配置され、同駅からの製品輸送に使用されたが、昭和62年の国鉄分割民営化(JR化)の際、同社に継承されず廃車となった。その後、日本貨物鉄道(株)より当館に寄贈頂いた。〈寄贈:日本貨物鉄道(株)〉

福井鉄道ホサ1形1号 23トン積ホッパ車

資料番号 902990410021
情報所有館 国立科学博物館
所在等 貨物鉄道博物館
所在地 いなべ市
製作(製造)年 1965
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/29
種類 量産品
製作者(社)等 協三工業株式会社
資料公開状況 公開
特徴 国鉄払い下げのセサフ1形を昭和41年に福井鉄道で改造した砕石輸送用ホッパ車で、生まれは武蔵野鉄道が昭和5年に浅野造船所で製作したヲサフ1形23トン積鉱石緩急車。セメント原料の石灰石輸送に使用され、一端に小型の木製車掌室を備えていた。構造は北海道の石炭車に範を取った側開き式ホッパ車で、現存するホッパ車としては最古の存在である。昭和19年に鉄道省のセサフ1形となり、昭和41年に国鉄を廃車となり福井鉄道に売却された。同社では線路へのバラスト撒布用の事業用貨車に改造されホサ1形となった。この際車掌室は撤去されている。平成13年3月に廃車となり、その後同社から貨物鉄道博物館に寄贈頂いた。〈寄贈:福井鉄道(株)〉

日本貨物鉄道タム5000形6263号 15トン積塩酸専用タンク車

資料番号 902990410022
情報所有館 国立科学博物館
所在等 貨物鉄道博物館
所在地 いなべ市
製作(製造)年 1968
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/29
種類 量産品
製作者(社)等 富士重工業株式会社
資料公開状況 公開
特徴 昭和43年に富士重工業(株)が製作した15トン積塩酸専用タンク車。化学製品を輸送する私有タンク車の一種で、積荷は殆どの金属を腐食するため、タンク内面を有機物であるゴムで被覆した、いわゆる「ゴムライニング」タンク体を我国タンク車で初めて採用した形式。外観・構造ではライニング加工のためドーム頂板を取外し可能としたタンク体と、2軸タンク車では最終期の製作のため、留置用ブレーキである側ブレーキを車体両側に設置した点が見所である。落成時の所有者は(株)鉄興社であったが、合併により東洋曹達工業(株)を経て、東北東ソー化学(株)の所有となった。平成17年7月に廃車となった際、同社から貨物鉄道博物館に寄贈頂いた。〈寄贈:東北東ソー化学(株)〉

日本貨物鉄道ホキ5700形25767号 40トン積セメント専用ホッパ車

資料番号 902990410023
情報所有館 国立科学博物館
所在等 貨物鉄道博物館
所在地 いなべ市
製作(製造)年 1970
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/29
種類 量産品
製作者(社)等 日本車輌製造株式会社
資料公開状況 公開
特徴 昭和45年5月に日本車輌製造(株)東京支店が製作した40トン積セメント専用ホッパ車。本形式は私有ホッパ車では最大両数を誇り、昭和40〜48年に626両が製作された。粉体であるセメントを車体中央下部にある吐出口から排出するため、漏斗状のホッパ底面をした車体形状が本車の特長。さらにホッパ底面には荷卸しをアシストするため、圧力空気により空気膜を作ることで流動性を高めるエヤースライド装置が取り付けられている。所有者は小野田セメント(株)で、その後社名は秩父小野田(株)、太平洋セメント(株)へと変遷した。平成19年10月に廃車後、当館に寄贈された。展示場所は寄贈主にちなんだ三岐鉄道三岐線東藤原駅前である。〈寄贈:太平洋セメント(株)〉
未来技術遺産登録年度 2010
未来技術遺産登録番号 00048
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF

30トン積無蓋車 トキ900形式 トキ4837号車

資料番号 902990410024
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東海旅客鉄道株式会社 浜松工場
所在地 浜松市
製作(製造)年 1944
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2008/10/30
種類 その他
製作者(社)等 株式会社新潟鉄工所
資料公開状況 公開
特徴 この無蓋車は貨車設計の歴史上あまりにも有名である。戦時下の窮乏時に、最小の資材で最大の積載荷重を得る貨車構造を検討し、トキ900形式が設計された。車長は従来の15トン積2軸車とほぼ同じであるが、側板及び妻板の高さを高くして容積を拡大した。走り装置を3軸にして荷重を増大し、車体は鋼材の使用を大幅に節約して木張とした典型的な戦時設計車であった。荷重30トンというは、通常ならばボギー車(4軸)で製作されるべき貨車であったが、資材節約のため異例の3軸車になった。昭和20年(1945)までに8、219両が製作された。

37トン積コンテナ車 コキ50000

資料番号 902990410025
情報所有館 国立科学博物館
所在等 日本貨物鉄道株式会社
所在地 千代田区
製作(製造)年 1971
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2009/01/10
種類 量産品
製作者(社)等 日本車両製造株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 このコンテナ車は全長を20400mmに延ばし、5トンコンテナの他に20ft・10トン、30ft・15トン、40ft・30トンのコンテナを積載でき、速度を従来の85km/hから95km/hに上げた性能を持つ金属バネ式台車TR223を採用した汎用大型コンテナ車である。ブレーキ装置は偏荷重機能を持った応荷重装置付自動空気ブレーキ(CL方式)を採用し、列車の高速化・長大化に対応した。

40.5トン積高速コンテナ車 コキ100

資料番号 902990410026
情報所有館 国立科学博物館
所在等 日本貨物鉄道株式会社
所在地 千代田区
製作(製造)年 1987
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2009/01/10
種類 量産品
製作者(社)等 日本車両製造株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 このコンテナ車はそれまでの主力であったコキ50000形式の95km/hに代って、わが国で初めて110km/hに向上した国際海上コンテナも輸送できるように床面高さを100mm下げて1000mmにした画期的なコンテナ車である。貨車としては初めて100km/h運転を実施するために、ブレーキ装置にはEA制御弁を採用した応荷重付のCLE電磁自動空気ブレーキを、台車には高速台車TR223をベースに走行性能改善の為オイルダンパを改良し、軸バネに防振ゴムを装備したFT1台車を採用した。荷重は長さ20ftコンテナを3個積載できるように40.5トンとした。

43トン積ガソリン専用タンク車 タキ43000形式車

資料番号 902990410027
情報所有館 国立科学博物館
所在等 日本石油輸送株式会社
所在地 品川区
製作(製造)年 1967
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2009/01/15
種類
製作者(社)等 三菱重工業株式会社、日本車輌製造株式会社、富士重工業株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 石油出荷基地と内陸の共同基地を専用列車で結ぶ石油輸送の近代化構想の下、昭和42年に日本オイルターミタル株式会社が設立され、専用タンク車として開発されたのがタキ43000形式車である。区間が限定されることから14トン軸の装備が可能となり、最大重量60トンの貨車となったが、輸送効率を追求し自重軽減による荷重増を目的にタンク体の一部に台枠の役割を担わせた画期的なフレームレス構造を開発し、荷重43トンを実現し革新的な鉄道輸送システムとして中核をなしてゆくこととなる。従来のタンク車は国鉄規定により黒色となっていたが、タキ43000形式に限定して青色塗装とし、その斬新さを印象付けた。

45トン積ガソリン専用タンク車 タキ1000形式車

資料番号 902990410028
情報所有館 国立科学博物館
所在等 日本石油輸送株式会社
所在地 品川区
製作(製造)年 1993
調査機関団体 平成20年度荒井主任調査員調査分
調査票記入日 2009/01/15
種類
製作者(社)等 日本車輌製造株式会社、川崎重工業株式会社
資料公開状況 非公開
特徴 貨車の速度は時代とともに高速化が図られてきたが、タンク車等の私有貨車は最高速度75km/hであり高速化はダイヤ設定上からも重要な課題であったことから高速対応タンク車として開発されたのがタキ1000形式ガソリン専用タンク車である。(平成5年〜)タキ43000形式のフレームレス構造を踏襲し、車軸間距離1900mm、直径810mmの小径車輪を採用した高速対応台車FT21を開発するとともに、従来の発着設備に支障をきたさないように全長を従来車とほぼ同一として、荷重45トンを確保した。実用上の諸問題をクリアーにした上で、最高速度95km/hと荷重45トンを実現した究極のタンク車であり、現在では輸送を担う主力車種となっている。

H-25形ガスタービン H-25

資料番号 903090420001
情報所有館 国立科学博物館
所在等 出光興産(株)徳山製油所
所在地 周南市
製作(製造)年 1988
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(受注生産機)
製作者(社)等 (株)日立製作所
資料公開状況 非公開
特徴 H-25形ガスタービンは、高効率コージェネレーション及びコンバインドサイクルプラントへの適用を考慮して開発された出力25MW級ガスタービンである。タービン入口温度1,260℃での長時間連続運転を可能とするため、燃焼器やタービン翼に最新の冷却技術と新開発の耐熱材料が使用された第三世代のガスタービンで、シンプルサイクル1軸式、17段の軸流圧縮機、10個のキャン形燃焼器及び軸流3段のタービンで構成される。初号機は、出光興産(株)徳山製油所に納入され、1988年に運転を開始、現在も稼働中である。これまで。国内で約20台、海外で約80台が稼働しており、その性能及び信頼性が高く評価されている。

SB60形タービン SB60C-M

資料番号 903090420002
情報所有館 国立科学博物館
所在等 新日本石油精製(株)川崎製造所
所在地 川崎市
製作(製造)年 1985
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(受注生産機)
製作者(社)等 三井造船(株)
資料公開状況 非公開
特徴 SB60C-M形ガスタービンは、三井造船(株)が、海外メーカの技術に依らず、独自に開発した純国産二軸式ガスタービンである。産業用でありながら、航空転用形ガスタービンにも匹敵する高い熱効率を有し、単筒形の燃焼器を採用することによって、低カロリーガスを含む多様な燃料に対応することが可能である。商用第1号機は、1985年、浮島石油化学(株)浮島工場(現、新日本石油精製(株)川崎製造所)に納入され現在も稼働中である。なお、SB60C-M形は、1988年に「ムーンライト計画・高効率ガスタービン」の成果を取り入れ、タービン入口温度の高温化を図り、一軸式としたSB60D形に発展した。

MF-111形ガスタービン MF-111A

資料番号 903090420003
情報所有館 国立科学博物館
所在等 新日本石油精製(株)水島製油所
所在地 倉敷市
製作(製造)年 1986
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(受注生産機)
製作者(社)等 三菱重工業(株)
資料公開状況 非公開
特徴 三菱重工業(株)が製造したMF-111形ガスタービンは、タービン入口温度1,250℃での連続運転を可能とする高度な冷却技術を適用した、産業用としては世界で初めての第三世代ガスタービンである。MF-111形は、一軸式ヘビーデューティ形で、発電機駆動専用の設計であり回転速度は、9,660rpm、減速歯車装置を介して発電機を駆動する。初号機は、1986年8月に三菱石油(株)(現、新日本石油精製(株))水島製油所に納入され、現在も稼働中である(累計運転時間は約175,000時間)。その後、主として、製油所などのコージェネレーション設備の主機として国内に29台が納入された。

国産発電用1号ガスタービン

資料番号 903090420004
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東京電力(株)電気の史料館
所在地 横浜市
製作(製造)年 1949
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(試験機)
製作者(社)等 石川島芝浦タービン(株)(現、(株)東芝)
資料公開状況 公開
特徴 大戦後、航空機関係の研究が禁止される中、1947年に鉄道技術研究所で機関車用を目的に国内最初のガスタービンの研究が開始された。この研究で製作されたタービンは「1号ガスタービン」と称され、原型は石川島芝浦タービン(現、東芝)が開発した高速魚雷艇用のものである。当時土中に秘匿されていたが、発掘、大修理の後、1949年に運輸技術研究所(現、海上技術安全研究所)に移設された。設計出力1,640kW、設計タービン入口温度650℃、機器構成は、20段軸流圧縮機、直流形燃焼器2個及び軸流4段タービンである(独立行政法人海上技術安全研究所所蔵資料、現在は東京電力(株)「電気の史料館」に貸与され、展示されている)。
未来技術遺産登録年度 2013
未来技術遺産登録番号 00126
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF

1,300℃級ドライ低NOx燃焼器

資料番号 903090420005
情報所有館 国立科学博物館
所在等 (株)東芝
所在地 横浜市
製作(製造)年 1998
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(量産品サンプル)
製作者(社)等 (株)東芝
資料公開状況 非公開
特徴 (株)東芝が開発した1,300℃級低NOx燃焼器。高温雰囲気中に燃焼空気制御用の可動機構等を設けない単純な構造が特徴である。火炎安定化のためにパイロット部を拡散燃焼、低NOx化のためにメイン部を予混合希薄燃焼とした2段・シリーズ燃焼方式で、パイロット燃料ノズルは拡散燃焼に加え予混合希薄燃焼も行える構造である。メイン燃料は、ライナーの周囲に設けられた予混合ダクト内部で空気と混合後ライナー内部へ噴射され予混合希薄燃焼する。メインの予混合希薄燃焼にパイロット部の予混合希薄燃焼が合計され、広い負荷範囲で、かつメタン濃度98%を超えるガス燃料でも安定した予混合燃焼が行える。この燃焼器は、中部電力(株)新名古屋火力発電所7号系列(1998年、MS7001FA×6台)で採用され、現在も稼働中。

1,100℃級予混合低NOx燃焼器

資料番号 903090420006
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東北電力(株)東新潟火力発電所 聖籠コンバインドサイクル・テクニカル・ミュージアム
所在地 北蒲原郡
製作(製造)年 1984
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(受注生産品)
製作者(社)等 三菱重工業(株)
資料公開状況 公開
特徴 三菱重工業(株)が世界に先駆けて実用化に成功した予混合燃焼方式の低NOx燃焼器。当時、ガスタービンの燃焼器は、拡散燃焼方式の燃焼器が主流で、NOx低減のために水噴射や蒸気噴射が用いられていた。この予混合燃焼器は、世界で初めて、予混合燃焼方式を採用することで、水や蒸気に頼らずに画期的な低NOx化を実現した。また、燃焼器バイパス機構を設け、ガスタービンの広い運用範囲内で安定した燃焼を維持していることも特徴である。1984年に営業運転を開始した東北電力(株)東新潟火力発電所第三号系列の主機であるM701D形ガスタービンに採用された。
未来技術遺産登録年度 2011
未来技術遺産登録番号 00091
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF

1,500℃級高効率ガスタービン(試作高温部品)

資料番号 903090420007
情報所有館 国立科学博物館
所在等 東北電力(株)東新潟火力発電所 聖籠コンバインドサイクル・テクニカル・ミュージアム
所在地 北蒲原郡
製作(製造)年 1989〜1995
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 試作品
製作者(社)等 三菱重工業(株)、(株)東芝、(株)日立製作所
資料公開状況 公開
特徴 1989年、東北電力(株)は、「高効率ガスタービンの開発研究(AGT開発研究)」をスタートさせた。AGT開発研究は、実用化に必要な要素技術開発を三菱重工業(株)、(株)東芝及び(株)日立製作所と実施したもので、研究期間は、最新技術の開発からその検証にまで6年間の長期にわたるものであった。将来の発展性を考慮してタービン入口温度は1,500℃とし、高性能冷却翼、動静翼用耐熱材料及び高温・低NOx燃焼器に関する要素開発が行われた。そして、その成果は、1996年4月に運転を開始した東新潟火力発電所4号系列に盛り込まれた。現在、同発電所には、研究開発で使用されたテストロータや動静翼が保存展示されている。

HTDU(高温高速回転試験装置)

資料番号 903090420008
情報所有館 国立科学博物館
所在等 日本工業大学 工業技術博物館
所在地 南埼玉郡
製作(製造)年 1982
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(試験機)
製作者(社)等 高効率ガスタービン技術研究組合
資料公開状況 公開
特徴 通産省工業技術院の大型省エネルギー技術研究開発制度(ムーンライト計画)の下で、当時の国立研究機関及び民間企業14社が設立した「高効率ガスタービン技術研究組合」が一体となって高効率ガスタービン(AGTJ-100A)を完成させた。その開発にあたって、いくつかの確認試験、実証試験が実施された。このHTDUは、ガスタービンの心臓部とも言える高圧タービンの空力・冷却性能試験及び高温検証試験を行うための装置である。HTDUでは、燃焼器及び高圧タービン部は内側ケーシング、ロータディスクを含めてパイロット機(AGTJ-100A)と同じ形状、材質のものが試験され、高効率ガスタービンの開発に貢献した。

AGTJ-100A形ガスタービン AGTJ-100A

資料番号 903090420009
情報所有館 国立科学博物館
所在等 日本工業大学 工業技術博物館
所在地 南埼玉郡
製作(製造)年 1983
調査機関団体 平成20年度池上主任調査員調査分
調査票記入日 2008/12/22
種類 その他(試験機)
製作者(社)等 高効率ガスタービン技術研究組合
資料公開状況 公開
特徴 通産省工業技術院の大型省エネルギー技術研究開発制度(ムーンライト計画)の下で、当時の国立研究機関及び民間企業14社が設立した「高効率ガスタービン技術研究組合」が一体となって開発した高効率ガスタービン。複合発電システムとしての総合熱効率50%LHVを達成することを目標にしており、タービン入口温度1,300℃、発電容量100MWの単純開放サイクル、中間冷却、再熱式ガスタービンである。1984年3月から3年半にわたり、東京電力(株)袖ヶ浦火力発電所の構内で負荷試験が実施され、貴重な運転データが得られた。
未来技術遺産登録年度 2010
未来技術遺産登録番号 00068
未来技術遺産登録区分 第二種
未来技術遺産PDF資料 PDF
26,828 件中 26001-26020件を表示