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ビクター社が最初に発表したホーン内蔵型蓄音機です。このタイプはビクトロラと名付けられました。このことは、従来からの蓄音機のイメージをすっかり変えてしまい、他社メーカーに大きな影響を与えました。この製品が発売される以前の1903年にはトーンアームが発明され、ビクター社により実用化が計られ、サウンドボックスと分離したホーンは大型化されています。以後ホーン内蔵型が主流となり、大きさとは無関係に音質の向上が計られました。このモデルは、外部ホーン付のD型と同じ部品が使用されています。
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11型は、フロア型としては標準的な大きさと性能を持ち、当時よく売れた蓄音機となりました。本体はマホガニー材で12インチのターンテーブル、グースネックのトーンアームにNo.2のサウンドボックスが取り付けられており価格は当時110ドルで売られていました。
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4本ゼンマイモーターで12インチのターンテーブルを駆動しています。金属部分は、金メッキされており、オートストップ機構、スピードインジケーターも取り付けられています。ホーン開口部は他と比較すると小さめです。この一連のビクトロラは随時各部の変更が行なわれながら、長期間生産されました。
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1919年にRCA社が設立されました。 翌年よりラジオ放送が開始されると人々の関心は急速にレコードより離れていきました。RCAの業績が急進していく反面、レコードの生産量は急激に減少しました。その様なタイミングで発売されたのが210型です。フロア型で天面が初めてのフラットデッキスタイルです。左側がレコード棚になっていましたが、1924年になると、ラジオが収納できるように変更されました。ラジオによる音響機器のショックは、ラジオよりレコードの方が音響的に優れていたためまもなくおさまり、再びレコードの売上げが回復し上昇に転じました。
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アコースティック録音最後期のモデルです。かなり豪華なコンソール型で向って右側がホーン部、左側がレコード棚になっています。トーンアームなどはすべて金メッキが施され、4重ゼンマイモーターが使用されています。サウンドボックスはNo.2です。
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1925年になると電気録音の時代に入りました。蓄音機も多くのモデルが紹介されるようになりました。この蓄音機は、クレデンザ(ビクトロラVV8-30)、グラナダと同時期に発売されました。サウンドボックスは新型になりコンソレット型にはストレートホーンが採用されました。このモデルは後にクレデンザに対してセミ・クレデンザとも呼ばれたモデルに発展しました。
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コンソレット型より発展したセミ・クレデンザと呼ばれるモデルです。クレデンザより一回り小型なので、このように呼ばれます。レコードプレーヤー部は金メッキされ、重厚さはクレデンザに遜色ありません。こちらのほうを好む人も多いです。
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クレデンザ、コンソレットが縦型に対して当グラナダは横型になっています。サウンドボックス、トーンアームなどは他のモデルと共通ですが、ホーンはコンソレットと同様のストレートホーンです。音質はストレートホーンらしく、クリアで上品です。ホーンはグリルがなくその両サイドにレコード入れがあります。キャビネットはマホガニー製で他のモデルと同様に気品ある仕上がりになっています。
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この頃はシリンダーレコードの全盛期で、エジソン社のフォノグラフレコードと激しい競争が行なわれていました。このQ型は必要最小限の機能としコストダウンを図ったモデルで、5ドルで発売され、大きな話題になりました。シリンダーの寸法はエジソンタイプと異なり細身の形状でした。ベルにより開発された製品で、エジソンタイプより先行していましたが、商品ではエジソンタイプのほうが優位に立ち、シリンダーレコードとしてはコロムビアは勝ち残れませんでした。
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他にAO型がありましたがそれより外観内容が簡略化されています。アルミニウムのホーンが取り付き、オーク材キャビネットに入って20ドルで売られました。このモデルは1900年のパリ万国博覧会で大賞を受賞したことで知られています。
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