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折藁まぶし

まぶし(蔟)とは、成長して熟蚕となった蚕が繭をつくるための巣のようなもの。古くは木の枝を用いた粗朶まぶしが中心だったが、次第に藁製のまぶしがとってかわった。折藁まぶしは、藁を手折りまとめた簡単な作りのもの。後には、まぶし折機の登場によって、量産も可能になった。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


生糸標本

生糸は蚕の繭から取ったままで、撚ったり精錬していない糸のこと。製糸は釜などで繭を煮ながら枠に巻き取る手挽き法で行われたが、江戸時代後期には座繰機があらわれ、機械製糸の生産高が増えてく。これにより、製糸業は家内工業から工場生産へと移って行った。生糸は一捻り約70gに作ったものを1綛(かせ)とし、30綛を1括とした。内地向けには約18括を1梱(こり)、輸出向けには約29括を1俵として梱包した。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


繭標本1

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。製作年代:昭和4年

情報所有館 : 福島県立博物館 


今昔繭標本

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


生糸見本

生糸は蚕の繭から取ったままで、撚ったり精錬していない糸のこと。製糸は釜などで繭を煮ながら枠に巻き取る手挽き法で行われたが、江戸時代後期には座繰機があらわれ、機械製糸の生産高が増えてく。これにより、製糸業は家内工業から工場生産へと移って行った。生糸は一捻り約70gに作ったものを1綛(かせ)とし、30綛を1括とした。内地向けには約18括を1梱(こり)、輸出向けには約29括を1俵として梱包した。製作年代:不明

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繭かけ合わせ標本6

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は日1号・支4号、欧7号・支7号、日128号・支1128号それぞれを掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

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検尺器

生糸の繊度(太さ)を測定するための道具。生糸は直径を計るのが困難なため、一定の長さに対する重さで、太さを表した。レバーを回すことで糸を巻き取り、その重さを計ることでデニール算出した(長さ450mの糸が0.05gあるものが1デニールと定められている)。製作年代:不明

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蚕当計見本

蚕を飼育する蚕室の温度管理に使われた道具。現在の福島県伊達市の養蚕農家、中村善右衛門が体温計に着想を得て嘉永2年(1894)に考案したとされる。従来は農家の勘に頼ってきた温度管理を改め、科学的な養蚕を可能にした。製作年代:不明

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種繭雌雄選別機

繭の中で蛹になった蚕の、雌雄を鑑別するための道具。雌の方が若干重いため、振り落とされずに残る仕組みになっている。従来は熟練者がわずかな外見的差から雌雄を判別していたのに対し、重さという客観的な数字を用いて誰でもが行えるようになった。製作年代:不明

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桑切り機

蚕に与える桑葉を刻む機械。従来は桑切包丁とよばれる包丁を用いていたが、養蚕規模の拡大とともに、より多くの桑が刻めるように大正の頃から普及していったとされる。包丁部分を上下させるとそれに連動してベルトが回転し、前に運ばれてきた桑を刻むことができる。製作年代:不明

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