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ペルトン式水車

第一期蹴上発電所で使われていた水車です。明治27年(1894年)に石川島造船所(株式会社IHIの前身)で製造されました。水車の周りにはバケットと呼ばれる羽根がいくつもついており,そこにノズルから噴射した水を打ち付けることで水車を回します。そして,水車の横に付いているはずみ車にベルトを掛けて発電機を回しました。また,自動的に回転速度を調節できる調速機も取り付けられました。現在もこの形式の水車は富山県の黒部川第4発電所などで見ることができます。直径2.4m。 年代:1894年

情報所有館 : 琵琶湖疏水記念館 


スタンレー式発電機

第一期蹴上発電所で使われていた二相式交流発電機です。アメリカのスタンレー電気会社で製造され,明治27年(1894年)8月に設置されました。性能は回転数1000回転/分,電圧2000V,出力60kW,周波数133Hzでした。回転子にはコイルがなく,固定子の側に界磁コイルと電機子コイルが取り付けられています。 年代:1894年

情報所有館 : 琵琶湖疏水記念館 


秋田県立農業科学館曲屋(まがりや)旧伊藤家住宅

この曲屋は、秋田県仙北市田沢湖(旧仙北郡田沢湖町)の山間部に建てられていたもので、所有者であった伊藤家が明治33年~36年(1900年~1903年)頃の4年間に2期に分けて建てたと伝えられています。その後平成元年~2年に秋田県立農業科学館建設に伴い移築され、当初の姿に復元されたものです。平成3年当館開館と共に見学が開始され、平成12年2月に国の登録有形文化財(第05-0056号)に指定されました。同県内の曲屋形式の住宅としてこの建築は一般的な規模の農家建築の形式と考えられ、馬屋側の入隅に入り口を設けて全面の細い土間部分を省略しています。また、正面の縁側には半蔀(はじとみ)が用いられています。

情報所有館 : 秋田県立農業科学館 


たつこ姫(バラ品種名)

2002年から当館で試験栽培中の四季咲き大輪系の品種です。秋田県を代表する湖「田沢湖」の龍神伝説にまつわる美しい娘「たつこ姫」の名前が付けられました。当館の名誉館長を務めた糸井健二氏が新品種として作出したものです。

情報所有館 : 秋田県立農業科学館 


鉄錆地雑賀鉢兜(かなさびじさいかばちかぶと)

紀州雑賀荘宇治(現和歌山市宇治)に居住していた雑賀吉久が製作した兜。兜正面には眉形の切鉄を付し、上部には角状の鋲を打つ。独特な形を呈し、「雑賀鉢」と呼ばれている。重要美術品。和歌山市指定文化財。時代:安土桃山~江戸時代

情報所有館 : 和歌山市立博物館 


火縄銃

10匁クラスの軍用火縄銃で、紀州の鉄砲鍛冶早川甚之助正元が製作した。早川家の歴史は古く、紀州徳川家初代の頼宜在世時から鉄砲鍛冶を勤めてきたといわれている。時代:江戸時代後期

情報所有館 : 和歌山市立博物館 


石炭山由来(いしずみやまゆらい)

三池石炭が室町時代中期に発見されたことを著した古文書です。安政6(1859)年6月、11代藩主立花種恭(たねゆき)の求めに応じて提出されたもので、石炭問屋、橋本屋富五郎の手元にあった控え文書が地元に保蔵されていました。ここには、文明元(1469)年、三池郡稲荷村の農夫伝治左衛門と申す夫婦が稲荷山の頂において焚火をしたら、かたい岩角がとろとろと燃え出したので持ち帰り、天運が開けたことをよろこんだことが記されています。これが三池における「燃える石」の発見と伝えられており、日本の炭田の発見の記録としては、最も古いとされています。

情報所有館 : 大牟田市石炭産業科学館 


焚石山鎮守社稲荷石祠(たきいしやまちんじゅしゃいなりせきし)

三池石炭の発見は、1459年に遡りますが、自由採炭の時代を経て、江戸中期には柳川藩と三池藩が組織的に石炭採掘を行うようになります。この石祠は三池藩11代藩主・立花種恭(たねゆき)により万延2(1861)年に再建されたもので、創祀は三池藩営の石炭採掘が開始された寛政初期頃であろうと思われます。燃える石を焚石と称したことは古文書にも見え、石炭のでる山を焚石山と呼び、ここに産業の神である稲荷を祀って鎮守としたものであろうと思われます。正方形の台座の上に本祠堂があり、堂の幅60cm、高さ68cm、深さ45cm、石材は凝灰岩。

情報所有館 : 大牟田市石炭産業科学館 


ロードヘッダー

先端部分(切削部)を回転させ、上下左右に動かしながら石炭層だけでなく、岩石層の中もトンネル状に掘り進む機械です。掘った石炭や岩石は掻き寄せ部で集め、後方の運搬設備に積み込みます。炭鉱だけでなく、道路や鉄道のトンネル掘進でも利用されています。展示機械は、昭和40年頃に石炭専用として試験的に導入されたものです。その後昭和43年に初号機が開発され、三池では閉山時(平成9年3月)まで活躍しました。切削部、掻き寄せ部、一次コンベア(チェーンコンベア)、二次コンベア(ベルトコンベア)、運転席、走行部で構成されています。 三井三池製作所製 MRH S45型 重量:約16.5t 平均切削能力:1tから2t/分

情報所有館 : 大牟田市石炭産業科学館 


ドラムカッター

ドラムカッターは、切羽で活躍する採炭の主役で、左右2個のドラムで石炭層を一度に切削する大型採炭機です。螺旋状のドラムが回転し石炭層にくい込んで、左右に動きながら切削します。切削した石炭は払コンベアに落とされ、払いコンベアが横に動きながら積み込んだ石炭を運び出します。展示機械は、昭和50年頃に導入されたものです。その後改良を繰り返し、昭和63年に導入された最新機種MHPは一日に1万tの石炭を掘り出すことが可能でした。三井三池製作所製 ダブルレンジングドラムカッター MCLE270-DR8292型 重量:21t 平均切削能力:約11t/分 ドラム径:1.5m

情報所有館 : 大牟田市石炭産業科学館 


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