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豊田式鉄製小幅動力織機(Y式)

豊田佐吉が1915年に開発された織機です。布幅のせまい浴衣地などの着尺生地や、ガーゼなどの薄地織物の生産に好評を得て広く使われ、日本の織布業の発展に大きく貢献しました。展示機は1920年に製作され、1989年まで大阪府の泉南地区で医療用ガーゼなどの製織に使われていたものを、元の状態に復元しています。

情報所有館 : トヨタ産業技術記念館 


無停止杼換式豊田自動織機(G型)

豊田佐吉が研究と創造を重ね1924年に完成させた、世界最高性能の完全な無停止杼換式自動織機です。このG型自動織機には、「高速運転中に少しもスピードを落とすことなく、杼を交換してよこ糸を自動的に補給する」画期的な自働杼換装置をはじめ、杼換誘導、よこ糸切断自働停止、たて糸切断自働停止のほか、各種の自働化、保護、安全および衛生等の機構、装置が装着され、世界一の性能を発揮しました。

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梳綿機(カード:CK7D型)

工業技術院名古屋工業技術試験所の基礎研究の成果を取り入れ、空気流や遠心力の作用について実験を積み重ねて開発された高性能の梳綿機で、連続自動紡績TASの一環を構成します。TASでは5台の梳綿機と1台の練条機をコンベアで連結され、各機械間の速度制御を確実に行うことができました。展示機は1968年製株式会社豊田自動織機のCK7型高速梳綿機です。

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スライバ自動搬送装置

連続自動紡績TASに採用された梳綿機と練条機を連結するスライバ自動搬送装置で、練条機の運転状態に合わせて、スライバの供給量を自動的に調整する機能を持ちます。展示機は1968年株式会社豊田自動織機製のものです。

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練条機DVA型

連続自動紡績TAS用に開発され、数台の梳綿機と連結して使用される高速練条機で、空気マイクロメータを使用したフィードバック式スライバ太さムラ自動制御装置を装備しています。展示機は1968年株式会社豊田自動織機製のものです。

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間欠移動型ワゴンドッファ

1964年に連続自動紡績CASの一環として開発され、精紡機の満管ボビンと空ボビンを交換する作業を自動化しました。産業用ロボットのさきがけと評価されています。展示機は1964年製東洋紡-豊和工業TAD型ワゴンドッファと同型です。

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RY型リング精紡機

RYシリーズの精紡機は、綿や合成繊維およびそれらの混紡を紡出できる機構を備えています。また、オートドッファっを装備し全自動運転する場合など、紡績工場の状況に合わせて、自由に仕様が選択できるシステムを世界で初めて採用しました。さらに、ラージパッケージ化するなど、自動化と省力化の徹底を図っています。展示機は1978年株式会社豊田自動織機製のものです。

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連続移動型ワゴンドッファ(ACD)

連続自動紡績TASに採用され、満管ボビンと空ボビンを交換する作業を自動化し、精紡工程を省力化しました。移動しながら、ボビンの交換作業を連続的に行うのが特徴です。1台のキャリヤと2台のドッファで構成され、1セットで数十台の精紡機を受持つことができます。展示機は1968年株式会社豊田自動織機製のものです。

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阪本式管換自動織機SO-A型

阪本久五郎が1929年に完成させた、運転を止めずに木管を補給する管替式自動織機です。管替式の木管はシャットルに強制的に挿入、排出されるため、木管の頭部には鋼線を巻き付け、シャットルには木管を保持するための鋼板のバネが取り付けられています。展示機は1932年に製作され、兵庫県の工場で稼動していたものを復元、整備したものです。

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ルーチ両側4丁杼織機

スイスのルーチ社が1912年開発した絹用の多色織り動力織機です。織機の両側に各4丁の杼を収容できる杼箱があり、ジャカードからの指令にしたがって最大7色のよこ糸を選択し、紋織りが製織できます。展示機は開発当時に製作され、日本の絹織機の原型として研究に使用された日本に、1台しかない貴重なものです。

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