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三半船、保津船などの推進具。船縁に結ばれた櫂引き縄を通して支点とし、握手をもってオール式に操作した。オモテ側で左右、各数丁使われたほか、トモにはトモ櫂が用いられた。
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長年のプラウ耕によりできた犂底板(りていばん)を破砕、排水をよくして、根圏域を拡大するためのプラウ。木製ビーム上の中程に補助の焼き印があり、優良農機具購入、補助規定による補助を受けて共同購入したもの見られる。
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刃幅24cmの1頭曳き再墾プラウで、撥土板が反転し、新墾と再墾の兼用プラウである。木製ハンドルの高さは75cm。木製ビーム先端の牽引用単式クレビスによって耕深を、クレビスを左右釘穴に入替ると耕幅が調節できる。
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畜力1頭曳きの培土用プラウで、明治の西洋農具導入によって輸入された。畑作の培土に使われ、畝幅が変えられるように羽根の幅を調節できる機能がある。新篠津村で収集。
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土壌の付着を少なくするため、撥土板の代わりに丸鉄で撥土板状に製作したプラウで、平鉄で作った平格子プラウに対し丸格子プラウという。木製ビーム先端の単式クレビスで耕深と耕幅が調節できる
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