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播州三木の鋸鍛冶、宮野鉄之助(明治34年~平成8年)。宮野平次郎家からの分家で二代目、遠藤四方斎朝也の号で「秋の志らべ」、「里の暁」、「若葉の薫」などの作銘を切った昭和の名工。玉鋼を扱う刀匠でもある。本品は、挽切鋸(横挽き片刃)の刃渡一尺(298mm)柄付と両刃鋸の刃渡八寸(240mm)柄付である。
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三代目宮野平次郎は、大阪陸軍造兵厰造刀最初の刀匠でもある。本品は、全長960mm、刃長666mm、反り15mmを測り、柄には「宮野平次郎 國吉」と「昭和弐拾年六月日」の銘がある。初代から玉鋼を使用する鋸刃物を製造していたので、この鍛錬の技が受け継がれてきたのであろう。
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播州三木の鉋鍛冶、初代千代鶴貞秀(明治41年~平成11年)。本品は、福岡県の山本幸寛氏に贈られた「黒蜥蜴」と銘を刻む小刀(切出し)である。全長207mm。昭和53年11月製作。
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初代千代鶴貞秀。一世を風靡した「乱菊」、「比良の夕映」、「古都の夕霧」などの作銘を切った昭和の名工。本品は、「淡路の夕凪」と銘する鉋刃と同押之刃である。刃幅は65mm。昭和60年3月製作。
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1933年(昭和8年)12月23日ヤンマーが世界で初めて小型実用化に成功した小型横型水冷ディーゼルエンジン。当時、大型で扱いの難しかったディーゼルエンジンを人力で運べるまで小型軽量化し、始動も容易な構造としたことで、農業の籾摺り機や、かんがい用ポンプ駆動用などに幅広く普及が進みました。
■一般社団法人日本機械学会「機械遺産」(2007年)■経済産業省「近代化産業遺産」(2009年)■ 国立科学博物館「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」(2012年)
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香箪笥は貴重な沈香木を収めておくための箪笥で、香元が香の組み合わせを考える際に必要な道具。上段は懸子になっており、中段には3つの箱、下段には6つの箱が収められている。藤棚から藤が咲き乱れ、牡丹を正面に春秋の草花を配した細緻な蒔絵技法によって装飾がなされている。片手で持てるほどの小さな箪笥だが、前面には鍵をかけるための錠がはめられ、箪笥の下には台座までも用意されていることから、いかに香木を大切に扱ってきたかが分かる。年代:江戸時代/品質形状等:蒔絵/寸法:12.0x18.0xH16.5
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香木の香りを楽しみながら和歌などの文学と組み合わせた芸道、香道に使用される道具が納められている箱。懸子(箱の縁にかけて内側にはめ込むように作った箱)は香盆の役割も果たしたようである。箱自体は桜樹を縦位置に、懸子は横位置にデザインし、意匠に趣向を凝らしている。道具箱全体には菊の家紋が散らされ、皇室に関わる品と考えられる。(菊花紋は後鳥羽上皇の頃より皇室の紋章として始まったとされている。)年代:江戸時代/品質形状等:蒔絵/寸法:22.0x28.0xH20.5
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十種香箱は、十種の組香を行うのに必要な道具一式を揃えたものである。公家や武家、後には豪商の婚礼調度の代表的なもののひとつとして挙げられ、蒔絵を施した家紋入りの豪華なものが多い。この作品は、徳川家の葵と毛利家の沢瀉(水辺の植物)の紋が散らされていることから、両家の婚礼の際に誂えられたものであると考えられ、喜佐姫(二代目将軍秀忠の養女で毛利秀就婦人:龍昌院)所有のものと思われる。年代:江戸時代(中期)/品質形状等:蒔絵・紫檀・象牙・和紙/寸法:17.5x24.5xH18.0
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香棚は香道に必要な道具を乗せて飾る小さな棚。天板には十種香箱、棚の上には乱箱、硯箱などを飾るが、取りおろして香手前をするためにも用いる。阿古陀香炉、重香合、火道具が一式となっているが、七つ道具とも言われる火道具のうち、他香筋と羽箒が欠けており、それに加えて八つ目の道具「火味」がある。松と藤の組み合わせは、松を男性、松に寄り添う藤を女性に見立てられている。藤の自然の美しさを尊び喜ぶ風潮は古くから盛んで、十世紀半ば頃には既に松と藤の組み合わせが一つのパターンとして愛用され始めていた。年代:江戸時代(中期)/品質形状等:蒔絵/寸法:37.5x22.7xH34.2
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香木や薫物を入れる箱。中には6つの小箱が納められている。小箱の蓋表に『源氏物語』の「桐壺」「若紫」「帚木」「紅葉賀」「葵」「花宴」の各帖に因む図柄が描かれている。年代:江戸時代/品質形状等:蒔絵/寸法:12.0x14.3xH11.0
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