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主塔模型(1/86)

風洞試験のために制作した主塔完成時の模型です。実際と同じ架設状態で風洞試験が行われました。

情報所有館 : 橋の科学館 


ケーブル断面模型(実物大)

ケーブルの架設は、工場で製作し、リールに巻き取ったストランドを1A側(神戸側アンカレイジ)に配置した巻き戻し機械にセットし、ホーリングシステムにより、キャットウォーク(空中作業足場)上に並べたローラーの上を、4A(淡路島側アンカレイジ)に向かって引き出します。この作業を繰り返して290本のストランドを架け、これを機械で束ねて直径1,122mmの円形断面のケーブルに仕上げます。ケーブル1本の重さは25,230トンです。

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明石海峡大橋ケーブル&ケーブルバンド(実物大)

明石海峡大橋の架設は、直径5.23mmの高強度亜鉛めっき鋼線(素線)127本を工場で6角形に束ね(ストランド)、これを1架設単位として架設していくプレハブストランド工法(PS工法)が採用されました。素線の強度は、従来の吊橋では160 kgf/mm2でしたが、明石海峡大橋では180 kgf/mm2の高強度鋼線が開発されました。これにより片側2本必要であったケーブルが1本となり重量の軽減・作業の単純化が図られました。使用された素線の総延長は約30万km、地球7周り半にもなります。

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アンカーフレーム模型(1/50)

ケーブルストランドを定着させ、ケーブル水平張力約6万5千トンをアンカレイジにスムーズに伝えるための鋼構造物です。1基の重量(片側ケーブル当たり)は約1,900トンです。

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1A(神戸側)アンカレイジ模型(1/250)

1Aのアンカレイジの基礎部分の深さは63.5m。ビルの地下15階に相当し、世界最大級の橋梁基礎です。躯体部分も高さ 47.5m、長さ84.5m、幅63mの規模を誇ります。躯体と基礎で使用されたコンクリートの総量は約38万m3にも及びます。この巨大なアンカレイジが、ケーブルからの約12万トンの水平張力を受け、長大吊橋を支えています。

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補剛トラス架設模型(1/100)

明石海峡大橋の補剛トラスの架設は、まず塔に取り付けるブロック(6パネル)とアンカレイジに取り付けるブロック(8パネル)をFC船により一括架設します。その後、トラス部分を工場でパネルに組み立てたものを現地で架設する「面材架設工法」により、中央径間では双方の塔から中央に向かって面材の張り出し架設を行いました。

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アンカーボルト部分模型(実物大)

本アンカーボルトは、ボルト先端部のネジ部分を取り出した実物大模型です。材料は、高強度の特殊合金鋼材を使用しています。塔基部の外周に60本/柱、配置されており、1本当たり530t、1塔柱では約32,000tの軸力でコンクリート基礎に締め付け「木の根っこ」と同様に塔をしっかり固定しています。なお、このボルト諸元は、現在の日本のボルト製造能力の限界に近い大きさです。

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主塔基礎上面コンクリート研磨刃(実物大)

工場において、高精度で製作された塔部材を正確に架設していくために、そのベースとなる基礎上面のコンクリートを塔製作と同じ精度で研磨する必要があります。研磨は、粗仕上げ、中仕上げ(グリーンの刃)、精密仕上げ(レッドの刃)の三段階で行われました。

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主塔外面塗装工程塗色板

この塗装板は、外面塗装を工程順に示したものです。下から第1層、第2層と塗装して全部で6層になっています。この総塗装膜厚は250μです。明石海峡大橋は、海峡部という厳しい自然環境であることから、上塗り(第6層)には耐候性及び光沢保持率に優れている「ふっ素樹脂塗料」を採用しています。塗装色は周辺環境との調和に配慮して、マンセル記号5GY7.5/1.5(グリーングレー)が採用されました。

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主塔内面塗装工程塗色板

主塔内面は太陽光や風雨の影響を直接受けませんが、内面と外面の温度差によって壁面が結露したり乾燥する乾湿交番の環境条件となります。主塔を腐食から守るため耐水性に優れた変性エポキシ樹脂系の塗料を3回塗装(合計膜厚270μm)しています。また、主塔内には点検等で人が入りますので、最終塗装の色合いは照明光が効率良く全体に反射し明るくなる明度の高い色合い(淡いクリーム)にしています。

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