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石版(アルマ100本入外箱ラベル)

石版は薬品による化学処理で油性インクの付く部分と付かない部分を作って製版する技法。欧州で発展し日本に伝わったのは幕末頃とされる。描いた描線を濃淡までそのまま製版印刷できたため、図版印刷に重宝された。アールヌーボ調の「アルマ」は専売局唯一の肖像画デザイン。

情報所有館 : たばこと塩の博物館 


「アルマ」100本入外箱ラベル

「アルマ」はトルコ産の葉を用いたオリエンタルシガレット。外箱のラベルにもアールヌーボ調の縁取りやフラミンゴといった異国情緒あふれる図柄があしらわれた。石版で印刷されたラベルの中でもとりわけ美しく点描式製版が印刷された例といえる。

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口付たばこ「忠勇」パッケージ

村井兄弟商会の「忠勇」パッケージ。定価表にデザインされている「忠勇貳號」と同様のもの。

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「ピーコック」カートン用鋼板

「ピーコック」は米国バージニア、カロライナの名葉を用いた村井兄弟商会のたばこ銘柄。明治29年ころから清向けに輸出した。この鋼板は現代でいうカートン用の鋼板。年代:明治期

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「ヒーロー」カートン用鋼板

「ヒーロー」は日本で初めてアメリカ葉を使用し、輸入たばこに近い品質に仕上げた村井兄弟商会の銘柄。先行商品「サンライス」の臭味を改善するために、原料、製法を変え、香料を加えて十本入三銭で売り出した。国内では売り上げ一位となるほどの人気を博し、韓国にも輸出された。流行していた輸入たばこの美しい包装に対抗すべく、包装にも力を入れた。この鋼板は現代でいうカートン用の鋼板。年代:明治期

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「HONEY BEE」カートン用鋼板

「HONEY BEE」は清、韓国への輸出用に製造された両切たばこ。パッケージには蜂と蜂の巣が写実的に描かれている。この鋼板は現代でいうカートン用の鋼板。明治39年から大正4年頃と考えられる。

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「HONEY BEE」パッケージ鋼板

「HONEY BEE」は明治39年から大正4年にかけて清、韓国への輸出用に製造された両切たばこ。パッケージには蜂と蜂の巣が写実的に描かれており、5本入の簡素な包装となっている。

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「エアーシップ」パッケージ石版

「エアーシップ」の石版。版には凹凸がなく、水と油の反発作用を利用して図や線描部にだけインクが付くようになっている。石版ペンまたは細い筆で小点を描き、点の大小、疎密で濃淡を描き分ける点描式製法を用いて、油彩のタッチを生かした印刷ができた。

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「エアーシップ」(50本入)

明治43年に50本詰めの缶入りで発売された。この年は日本の空を初めて飛行機が飛んだ年で、大空への関心が高まり名付けられた。点描式という製版技法により油絵のような微妙なタッチが生かされたデザインは、発売された明治43年当初はブリキ缶に直接印刷された。後には同柄の缶ラベル(紙)や10本詰の箱も登場した。年代:大正15年~昭和12年

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「オリエント」パッケージ石版

オリエントは、専売局が初めて発売したトルコ巻(トルコ、ギリシャ産のオリエント葉を原料とする紙巻き煙草)の高級品。箱は10本を一列に並べた平型で、エジプトのたばこを模倣したような図柄の隣に菊、というデザインになっている。明治38年発売、昭和8年製造中止。石版にはパッケージの表裏両面が描かれている。

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