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吉井源太日記

吉井源太は、明治17年から39年までの日記を多数残している。日記には、紙の受注・納入記録、各地への訪問記録、各種博覧会への出品計画、紙や原料に関する実験記録や、紙の下書きなどが記されており、当時の紙漉きの状況がわかる歴史的にも非常に貴重な資料である。また、書画や俳句を嗜んでいた源太らしく、挿絵や句が登場するなど、人柄をうかがい知ることもできる。この遺品類は、いの町に寄贈され文化財として紙の博物館が収蔵している。年代:1884~1906

情報所有館 : いの町紙の博物館 


簀あみ作りの道具

紙漉きの道具、簀桁に使う「簀」を編む道具。細い竹ひごや萱ひごを生糸で編む。対になった糸を、一定間隔で前後からひごにかけて編んでいく。糸は、しまり具合を均一にするため、等しい重さのつちのこ(小槌)に巻いてある。糸には、強靭な渋引の絹糸が使われる。ひごの太さに応じて編み糸の太さも変える。一枚の簀ができあがるには約10日を要する。(井上 昇氏の使用していたもの)

情報所有館 : いの町紙の博物館 


首里花倉織

国の重要無形文化財「首里の織物」の保持者宮平初子(人間国宝)の作品。首里織物は7種あるが、花倉織は絽織と花織りを併用した複雑な紋絽の一種で、かっては王家一門にしか着用を許されなかった最上の夏織物です。

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


線彫魚文大皿

国の重要無形文化財「琉球陶器」の保持者金城次郎(人間国宝)の作品。好んで描いた魚文や海老文の表現力は、濱田庄司氏に魚や海老を笑わす事が出来る名人と言わしめた。この作品の魚も力強さと躍動感あふれた作品。年代:1986

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


芭蕉布地紅型両面染め

国の重要無形文化財「琉球紅型」の保持者玉那覇有公(人間国宝)の作品。伝統的紅型に現代感覚を取り入れた。この作品は芭蕉布地に紅型の両面染めで糸巻きと糸車の文様で技術の熟度が高い作品。

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


月桃色彩花瓶

琉球ガラス工芸の第一人者のひとりである桃原正男(現代の名工)の作品。沖縄県内に自生する月桃の葉を粉末にして発酵させ、ガラスに混ぜたものであめ色が大きな特徴で抗菌性もあるといわれている。年代:1999

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


厨子甕(ずしがめ)

洗骨後に骨を入れる骨壷。華麗な装飾が施され、士族や富裕な人が使用した。一般に普及したのは明治以降。白骨化した遺骸を血縁の女性が洗い清め甕に納め墓所に入れます。この甕は御殿方で両端に鯱、真ん中にシーサーが配置されてます。

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


ルクジュウー

紅型の型紙を彫る際に紙の下に充てる型切り台として使用。沖縄の1月、2月の時期に木綿豆腐を陰干しにして乾燥させた物で適度な硬さと復元力があり、型切り台として最適な道具である。

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


一筆泡壺

琉球ガラス工芸の現代の名工稲嶺盛吉の作品。琉球ガラスの加飾技法の「泡ガラス」で作られています。ガラスの中に気泡を入れる技法でガラスの中に温かみが増す装飾法です。

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


三彩平チューカー

戦後の壺屋焼の復興に先駆けとして着手した、島袋常恵の作品。3個の盃が付いた三彩平チューカーの酒器セットは、平たい形状の容器の取ってと注ぎ口が竹模様の手びねりで作られている。色合いもアメ釉と緑釉が帯状に塗られ、全体的に民芸調の用途美のある作品である。年代:1970年代

情報所有館 : 那覇市伝統工芸館 


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