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青磁染付 龍形徳利

ほぼ正円形に龍がとぐろを巻いた状態の徳利で、小さな注口部の口縁部、龍の目と背びれ及び体部の小さな雲を染付であらわ している。龍の文様は中国磁器によくみられ、17世紀後半以降は肥前磁器にも多く使われているが、龍形の徳利は珍しい。(柴田夫妻コレクション 9-251) :肥前・有田 / 1820~60年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


青磁染付 菊花人物文 菊花形鉢

菊花形の鉢は、見込に染付の菊文、器内には型打ち陽刻の菊文に青磁釉を掛ける菊尽くしである。外には染付で立涌文(たて わくもん)や瓔珞文(ようらくもん)に手を添えた人物文などを描く。高台内染付銘「梶」。黒牟田の梶原家の産であろう。(柴田夫妻コレクション 9-194) :肥前・有田 / 1810~40年代

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染付 菊蝶文 輪花皿

全体を一つの菊に見立てた皿で、見込から放射状に広がる頭花を染付の細線と濃み塗りで描き、輪花により菊の花弁を表現し ている。内部には葉脈を墨はじき技法により表現した菊の葉と2匹の蝶を描き、外側にも染付で3枚の菊の葉が描かれている。(柴田夫妻コレクション 9-217) :肥前・有田 / 1820~60年代

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色絵 布袋唐子文 大皿

唐子を抱いた布袋を中心に配し、その周囲を多数の唐子と子犬が取り囲む構図で、赤絵の下地に青・緑・黄色で描かれた唐子 の服装が色鮮やかである。布袋や唐子の表情が生き生きしており、活気に満ちた楽しい絵である。外側は染付で蛸唐草文が丁寧に描かれ、高台内には「太明成化 年製」の銘がある。(柴田夫妻コレクション9-234) :肥前・有田 / 1820~60年代

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染付 象唐子文 輪花鉢

親孝行の大舜(たいしゅん)を助けて、大きな象が田を耕し、鳥が草を耘る(くさぎる=雑草を除く)という儒教の教えを説 く『二十四孝』のひとつである。漢詩には「隊々耕春象 紛々芸(ママ=耘)草禽」と詠う。(柴田夫妻コレクション9-180) :肥前・有田 / 1800~40年代

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色絵 水仙透彫輪繋文 皿

籠を編んだような染付の地文に、色絵の紫をわずかに配した水仙が品よく描かれた足付の器。透彫の輪繋文がまわりを囲み、 白磁の白が器全体をひきしめる。延宝年間(1673~81)に誕生した柿右衛門様式の透彫輪繋文皿が、時を経てモダンなデザインに再現されたようだ。(柴 田夫妻コレクション9-174) :肥前・有田 / 1800~40年代

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色絵 牡丹桜文 鉢

赤・青・黄色など豪華な色調で彩色された色絵の鉢で、見込の全面に牡丹文が描かれている。体部内側は2種類の「四方襷 文」により直線的に四分割され、各区画内には桜文を配している。外側は染付や色絵により描かれた如意頭文や唐花文を複雑に組み合わせた文様をめぐらしてい る。底部は「蛇の目凹形高台」である。(柴田夫妻コレクション9-242) :肥前・有田 / 1820~60年代

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染付 松鶴文 輪花大皿

見込に薄い濃(だ)み塗りで表現された松を円形に配し、その周囲に飛び交う20羽の鶴が力強く描かれている。外側には 「寿」と「宝文」を組み合わせた文様を配しており、高台内には「太明成化」の銘がある。(柴田夫妻コレクション9-230) :肥前・有田 / 1820~60年代

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染付 鯉青海波文 大皿

鯉は中国の故事「登竜門」に因んだ縁起の良い出世魚として好まれており、陶磁器の図柄にも多く用いられている。本資料 は、青海波文と流水と藻を組み合わせた地文の上に水面を力強く跳ねる鯉がリアルに描かれている。周辺には扇や牡丹を組み合わせた文様帯をめぐらしており、 外側にも波文が描かれている。(柴田夫妻コレクション9-229) :肥前・有田 / 1820~60年代

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染付 花茗荷文 蓋付鉢

家紋の茗荷は、神仏の加護を受けるという「冥加(みょうが)」に通じるという。輪状の文は兜の鍬形を表し、二つを組み合 わせた判じ物(言葉遊びの謎解き)で、「身の恥を顕す錆刀、人手に渡さぬ武士の冥加」の意であろう。(柴田夫妻コレクション9-181) :肥前・有田 / 1800~40年代

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