「」 に対する検索結果 : 26836

前の10件 (6651-6660/26836)    次の10件

白釉藍彩花盆文髭皿

上部に穴が二つあけられ、下部は半円状に口縁部を切っている。この器形はヨーロッパで髭を剃る時に用いられることから髭 皿と呼ばれる。髭皿は有田で輸出用に作られた。この作品は18世紀前半に作られた有田の製品をデルフト陶器で写したもの。口縁部には有田でよく用いられた 粟鶉文や菊唐草文が表されている。むらのある錫釉には貫入がはいり、素地が見えている部分がある。裏には梅の折り枝文が二方に施される。 :オランダ・デルフト窯 / 18世紀前半(1700~40年代)

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


色絵金彩鳳凰文瓶

精選された淡黄色の陶胎に金彩を施した薩摩焼は、「白薩摩金襴手(しろさつまきんらんで)」と呼ばれて幕末から明治 (19世紀)にかけて好評を博し、ヨーロッパへも盛んに輸出された。透明釉をかけた素地に、多彩な上絵で鳳凰文を描き、さらに金彩で文様の輪郭線をとり、 豪華な一対の瓶を作りだしている。高台内には桜花印と濃紫の上絵具で「磯焼」の銘が入る。島津藩の庇護を離れて独立した、仙巌窯の意欲あふれる名品であ る。 :薩摩・磯仙巌焼 / 19世紀末

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


色絵松竹梅文鮑形皿

型打成形により鮑形にかたどった皿。器壁は厚手である。見込中央の扇面は画面左端が切れた状態に表し、なかに松竹梅を描 いている。その扇面と重なり、一部が見えるかのように牡丹を表す。鮑形のへりに沿って赤地の桜花流水文があしらわれ、扇形と鮑形をひとつのまとまりに締め ている。裏面は葵の葉を配した唐草文で埋めている。高台内には二重圏線をめぐらし、中央にいわゆる渦福銘を入れる。ハリ目跡が4個残る。 :肥前・有田 / 1690~1730年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


色絵牡丹文壺

撫肩で、丸みの強い蓋付壺。器面を赤線で区画し、胴部におおぶりの牡丹を描いている。牡丹は正面、横向き、蕾などで表現 されている。線描きの黒線は、色絵具がのっていない部分の多くが失われているため破線となる。上絵の赤もかなり色落ちしているが、緑・黄・青色はよく残っ ている。腰から下の部分には全体的に細かい貫入が入る。補修はあるものの、蓋が残存している。輸出初期の色絵壺として貴重な資料である。 :肥前・有田 / 1655~70年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


染付柘榴花鳥文大瓶:L:G.

輸出向けの大瓶であり、ガリポットと呼ぶ薬瓶といわれてきた。口部に凸帯をもち、胴部が球形を呈するこの器形はヨーロッ パのガラス瓶にもみられる。胴部に丸窓を設け、なかに「L:G.」とアルファベットの銘を入れるが、意味は不明。この型式の瓶にはこのようにアルファベッ トを伴うものがみられる。丸窓のまわりは牡丹、柘榴に鳥を配した文様を描く。頸部には花文と草文を交互に描いている。高台内に目跡が4個残る。 :肥前・有田 / 1670~1700年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


染付草花文大皿

内面は窓絵を配置しているが、その数は9個と変則的である。窓には梅・松・牡丹・朝顔などの草花文を描き、窓と窓の間は 四方襷文・亀甲文・青海波文・七宝繋文などで地文とする。この内側に唐草文、さらに二重圏線内に水辺の草花を描いている。裏面には一本線の茎を繋いだ牡丹 唐草文を描く。高台内は圏線がめぐり、二重方形枠内に篆書による「福」字銘を書いている。また、ハリ目跡が7ヶ所に残る。 :肥前・有田 / 1650~60年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


藁灰飴釉掛分舟形手付皿

雅趣のある小代焼は、茶席で愛好された。轆轤成形後、皿の両辺を切り落とし、舟形に仕立て、紐状の粘土で手をつけた菓子 器である。高台には、1ヶ所刻みをいれて切高台とし、高台内は篦で渦状文を施す。織部風の意匠から「掛け分け」としたが、実際は鉄漿をかけ、一部に薄く土 灰釉を施し、半分に白色の美しい藁灰釉を流したものである。見込と高台畳付に赤貝のような貝目痕が残る。 :肥後・小代窯 / 17世紀

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


銹釉花唐草文瓢形瓶

胴部に文様を彫り込んだ瓶である。胴部全体に銹釉を施し、その上から花唐草文を線彫りにしている。さらに花の中心部分に 瑠璃釉を施し、典雅な趣が伝わる。胴部下位に2条の沈線を線彫りでめぐらせ、その下に蓮弁文を連続して線彫りで表す。高台内にも銹釉が施されているが、高 台畳付は幅狭く削り露胎としている。銹釉の製品は有田町山小屋窯跡、長吉谷窯跡、下白川窯跡などから出土している。 :肥前・有田 / 1660~1700年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


染付銹釉茄子文皿

画面いっぱいに茄子文を配す。茄子文の背景には銹釉が施されている。茄子の蔕(へた)は粗い筆触(ひっしょく)で描か れ、花菱文は形が不揃いであり、文様の描き方あるいは裏文様の粗い筆使い、その輪郭線からはみ出した濃みなど、鍋島の初期的な要素がみられる。裏文様は全 面に五つの唐花を配し、間を唐草で繋ぐ。高台には四方襷状の文様をめぐらす。器形は浅く平たい。 :肥前・鍋島藩窯 / 1660~80年代

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


鉄絵草文碗

胴は直線的に広がり、高台は高く、断面台形状に削り出されている。外面の二方に鉄絵で唐草文を表し、内外底を除き透明釉 を施す。見込と外底を無釉とし、直接重ねて焼く方法や、器形等は、同じ頃沖縄にたくさん輸入されていた中国の福建・広東地方で焼かれた粗製の染付碗の影響 を受けたものであろう。琉球では18世紀になると肥前磁器よりも中国磁器とともに琉球産陶器の比重が高くなり、生産も盛んとなる。 :琉球・湧田窯 / 17世紀後半~18世紀前半

情報所有館 : 佐賀県立九州陶磁文化館 


前の10件 (6651-6660/26836)    次の10件