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「フェアレディ」の車名は、1961年(昭和36年)に発売された1200ccエンジン・60馬力のSPL213型に初めて冠せられたもので、そのルーツは1959年(昭和34年)6月に発売されたダットサン・スポーツ(S211型)にまで遡ります。1000cc・34馬力のS211型の改良版であるSPL212(1200cc・43馬力)、SPL213(1200cc・55馬力)が輸出専用であったため、日本での販売は1962年(昭和37年)10月発売のフェアレディ1500(SP310型)からでした。セドリック用の71馬力エンジンを搭載したSP310型は、発売の翌年5月に行われた第1回日本GP(B-IIレース…年代:1968
情報所有館 : 日産ヘリテージコレクション
R34型と呼ばれる10代目スカイラインは、1998年(平成10年)5月に登場しました。R33型よりもボディサイズを縮小し、フットワークに優れた運動性能を獲得。それでいながら車内は、R33と遜色のない広さを実現しました。1999年1月、GT-Rがデビューを飾ります。最初に投入されたV-スペックは、専用エアロパーツ、専用チューニングされたサスペンション、アクティブLSDなどでよりレーシーなエクステリアとスポーツ性能を手に入れた仕様です。そして、2000年(平成12年)8月に登場したV-スペックIIには、量産車としては初となるダクト付きカーボンボンネットやアルミ製ペダルを採用。内外装ともにスパルタ…年代:1998
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1996年(平成8年)にデビューした10代目ブルーバード(U14型)は、プリメーラ(P11型)と共通の車体を採用して開発されたモデルです。丸みを帯びたスタイルの先代(U13型)から一転、直線を基調としたハコ型のボディスタイルとなりました。ボディタイプはハードトップがなくなり、セダンのみを設定。グレードバリエーションは、スポーティなSSS(スーパー・スポーツ・セダン)、フォーマルなルグラン、ファミリー向けの標準グレードが設定されていました。1800ccと2000ccのガソリンエンジンがあり、トランスミッションは5速MTと4速ATを用意。後に直噴エンジンや無段変速のハイパーCVTなども採用され、…年代:1996
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2000年(平成12年)8月にいったん途切れたフェアレディZは、2002年(平成14年)8月にZ33型として復活を果たし、日本のみならず、北米など世界中から注目を集めました。搭載されるエンジンは、3498ccのVQ35DE型V型6気筒DOHCで、当時の自主規制値いっぱいの280馬力です。当初は標準グレードとバージョンS、バージョンSTが用意され、バージョンSとSTはスポーティな6本スポークの18インチアルミホイールを装着。また、フロント・ミッドシップを意味する「FMパッケージ」と呼ぶスポーツカーの理想を追求したプラットフォーム、前後重量配分を実現しています。この記念車は栃木工場で生産された1…年代:2002
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人気の先代モデル(P510型)の後を受け、4代目となるブルーバードU(G610型)は、1971年(昭和46年)に登場しました。アメリカ車的な雰囲気のフロントマスクやJラインと呼ばれるサイドウインドラインが好評を集めました。ボディタイプは、4ドアセダンと2ドアハートップ、5ドアワゴンが設定されていました。エンジンは、1600ccと1800ccのL型直列4気筒SOHCがあり、1800ccエンジンにはシングルキャブ/SUツインキャブ/電子制御燃料噴射装置・EGIという3タイプの仕様がありました。1973年(昭和48年)にマイナーチェンジを受け、登場したのが記念車の2000GT(G610型)です。ス…年代:1971
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1979年(昭和54年)に登場の3代目シルビア(S110型)は、姉妹車として誕生したガゼールも含め、スポーツ&スペシャリティを志向したラグジュアリーなクルマです。それと同時にスーパーシルエットカーレースやWRC(WorldRallyChampionship・世界ラリー選手権)など、モータースポーツ活動を積極的に行ったモデルでもあります。240RSはWRCに参戦するためのホモロゲーションモデルとして開発され、200台前後が生産されました。ベースは、シルビアのノッチバッククーペで、海外での販売を念頭においたため、大半が左ハンドル仕様でした。FJ24型2340ccのNAエンジンはミクニ製44Φ…年代:1979
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ダットサン210型、通称「ダットサン1000」は、1957年(昭和32年)に誕生しました。オースチンのライセンス生産で磨いた技術を駆使し、開発されたダットサン110型の後を受けたモデルです。オーストラリアのラリーに参戦し、富士号がクラス優勝、桜号が4位の戦績を残すなど、信頼性、耐久性に優れたダットサンの名を世界中に広めることに貢献したクルマでもあります。直線と曲面を巧みに採り入れたエクステリアは、110型から受け継がれたものですが、フロントグリルの違いやサイドモールが210型の特徴です。エンジンは新開発のC型988cc直列4気筒OHVで、最高出力34馬力を発生。最高速度は95km/hを誇る高…年代:1957
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1987年(昭和62年)に登場した8代目ブルーバード(HU12)は、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)の駆動方式を採用した2世代目のモデルです。スポーティなモデルバリエーションであるSSS(スーパー・スポーツ・セダン)に採用されたフルタイム4WD・アテーサは、STC-Sus(スーパートーコントロールリアサスペンション)、4WAS(4輪アンチスキッドブレーキシステム)と組み合わされることで卓越したハンドリング、操縦安定性を実現していました。デビュー当初のエンジンは、先代(U11型)から受け継いだCA型でしたが、1989年(平成元年)のマイナーチェンジにより1800ccと2000ccには…年代:1987
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1965年(昭和40年)2月に登場したスカイラインGT(S54B-2型)は、前年の3月に発表された初代スカイラインGT(S54B-1型)をパワーアップしたグランドツーリングカーでした。ウェーバー製のキャブレターを3連装し、125馬力という当時としては非常に高い最高出力を誇りました。また、最高速度は180km/hに達し、高性能なグランドツーリングーカーとして憧れを集めました。強心臓に対応すべく、トランスミッションは全ギヤをシンクロ化。足腰も強化され、フロントブレーキにはディスクを採用、走行安定性を高めるためにスタビライザーを前後に装着しています。さらに、シャシーのメンテナンスフリー化(グリース…年代:1965
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初代サニーは、1966年(昭和41年)4月にまず2ドアセダンとこのバンから産声を上げました。発売時はダットサンのブランド名で世に送り出されています。初代サニーバンは2ドアと4ドアのライトバンで、後に加わった4ドアセダン、トラックとボディバリエーションの一角を担っていました。直線を基調としたシンプルなエクステリアはセダンと同様です。搭載されたのはA10型と呼ばれた直列4気筒1000ccのOHVで、56馬力を発揮し高回転まで回るエンジンとして高い評価を獲得しました。「大衆車、マイカー時代」到来に寄与した初代サニーのバンは、実用本位の商用車としても時代のニーズに応えたモデルでした。年代:1967
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