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1987年(昭和62年)1月にデビューしたBe-1に続いて登場した、日産の「パイクカー(遊び心のある、尖った鋭い感覚のクルマ)」の第2弾がこのPAO(パオ)です。1989年(平成元年)1月に限定モデルとして発売されることが正式発表されると、Be-1と同じくまたしても予約が殺到し、再び抽選で購入者を決定しました。ベースはマーチ(K10)で、1000ccのエンジンを搭載しており、3速ATとの組み合わせで扱いやすさを魅力です。エクステリア、インテリアともに思い切りのよいレトロ調なデザインで、いまでも中古車市場では高い人気を保っています。車名は、中国語の包(パオ)から由来し、モンゴルの遊牧民のゲオで…年代:1989
情報所有館 : 日産ヘリテージコレクション
1989年(平成元年)1月に、PAO(パオ)と同時期の発売されたS-Cargo(エスカルゴ)は、コマーシャルカーとしては斬新な、カタツムリをイメージさせるエクステリアデザインが大きな特徴で、PAO同様に人気を博しました。カーゴスペースは1230mmの荷室高と高くて実用的で、ルーフはスタンダードのほか、開放感のあるキャンバストップも選べました。コクピットはテーブルタイプのインパネデザインで、インパネの中央部に大型のスピードメーターを配置。ATのセレクトレバーをセンターコンソール上部にレイアウトする斬新なものでした。「パイクカー」シリーズでは唯一の商用車で、現在でも高い人気を保っています。年代:1989
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スポーティセダンとして人気の高かったプリメーラ・カミノ(P11型)は、サーキットでも大活躍しました。ゼッケン23をマシンは1996年(平成8年)の全日本ツーリングカー選手権(JTCC)を戦ったユニシアジャックス・カミノです。デビューは第3戦で、ドライバーは影山正彦選手でした。このシーズンでは第8戦のミネラウンド(セントラルパークMINEサーキット)で、強豪のコロナエクシヴやシビックフェリオ、BMWなどを抑えて初優勝を飾りました。年代:1996
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1994年(平成6年)から全日本選手権は、ヨーロッパで主流となっていたスーパーツーリングカーが導入され、4ドア車で2000cc以下のNA(自然吸気)といったレギュレーションを満たす車両でタイトルを争われることになりました。プリメーラに続いてサニー(HB14型)も第11戦・TIから参戦しました。翌年の第10戦・ミネで、飯田章選手がドライブする31号車のザナヴィ・サニーが初優勝を成し遂げます。32号車は、「日本一速い男」こと本山哲選手のドライブでシーズンを戦いました。2.0LのSR20エンジン(直列4気筒DOHC)は、NAながら300馬力以上をマークしていました。年代:1996
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日産の本格派オフローダーとして人気が高かったテラノは、初代が1986年(昭和61年)にリリースされました。そして、2代目テラノ(R50)は、1995年(平成7年)9月に登場します。その年の第31回東京モーターショーでは、翌年1月に行なわれたグラナダ~ダカールラリー(通称パリダカ)に出場した、ニッサン・プライベート・ジャポン・チームのこのレプリカマシン(北米仕様ベース。3300ccエンジン搭載)が展示されました。実際のラリーでは石原/斉藤組が60位(T1クラス9位)、武田/杉本組が62位の戦績を残しています。年代:1996
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1995年(平成7年)、スカイラインGT-R(BCNR33)を使った日産とニスモ・モータースポーツ・インターナショナルによる「ルマン・チャレンジ3年計画」が始まりました。搭載のRB26DETTエンジン(2600cc直列6気筒DOHCツインターボ)は2795ccへと排気量がアップされ、600馬力以上のパワーを誇りました。初年度は2台が出場し、22号車の福山/近藤/粕谷組が、総合10位・クラス5位の結果となりました。記念車の23号車は、1996年(平成8年)に参戦した星野/長谷見/鈴木組のNISMOGT-RLMで、総合15位・クラス10位の戦績を残しています。ちなみに、このプロジェクトは国内…年代:1996
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日本国内にコンパクトカーブームの礎を築いた初代マーチ(K10型)は、1981年(昭和56年)の第24回東京モーターショーでデビューしました。車名を公募するというユニークな試みの結果、マーチと決定。翌年の10月に発売されました。1987年(昭和62年)には「マーチ・リトルダイナマイトカップ・レース」がスタートし、ニスモが製作したマーチスーパーターボがレンタルマシンとして登場しました。搭載エンジンは、全域での過給コントロールを目指したターボ+スーパーチャージャーを組み合わせた画期的な仕様であり、930ccのエンジンで110馬力のハイパワーを誇りました。その翌々年の1989年1月には同じ仕様のスー…年代:1987
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5代目スカイライン(HGC211型)の発売は、1977年(昭和52年)8月。ストレート基調となったボディデザイン、ハロゲンランプを採用した角型ヘッドランプ、GT系には伝統の丸型テールを踏襲して登場しました。全車が昭和53年度排出ガス規制に適合しているところも話題のひとつとなりました。グレードは、2000ccで直列6気筒のGT系がGT、GT-L、GT-EL、GT-EX、GT-ESで、同時に直列4気筒のTI-EXも新設されました。1979年(昭和54年)のマイナーチェンジでは、フロントマスクが変更され、GT系にターボのGT-Eが追加ラインアップされています。ちなみに、GT-Rの設定はありませんで…年代:1980
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わが国が高度経済成長期の真っただ中にあった1965年(昭和40年)に、セドリックは2代目のH130型へとフルモデルチェンジを遂げました。スペシャル6はその最上級グレードで、イタリアのピニンファリーナ社のデザインによるスタイリングは、欧州の流れを汲むもので、高級セダンの華やかな風格と同時にスタイリッシュさも身につけていました。ボディの全長は中型車最大の長さ(2690mm)を誇り、ロングホイールベースがもたらす快適な乗り心地を実現していたのも特徴のひとつです。スペシャル6に搭載されたエンジンは、新開発のL20型(OHC)で、以後の日産車の中核を担う直列6気筒エンジンの採用となりました。年次改良を…年代:1969
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1965年(昭和40年)に登場した2代目セドリック(H130型)は、イタリアのピニンファリーナ社が手がけたデザインとなりました。この2代目セドリックの誕生は、その後20年もの長きにわたり日産車の中核を担った名機、直列6気筒のL型エンジンが誕生する記念すべき出来事でもありました。1965年に発売され、1971年(昭和46年)に3代目が登場するまで、セドリックは毎年秋にマイナーチェンジ(部分改良)を受けました。1968年(昭和43年)9月には、スタイリングとインテリアが大きく変わっています。セドリックカスタム6は、2000ccのL20型直列6気筒OHCシングルキャブを搭載、105馬力の最高出力で…年代:1969
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