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鳳凰が翼を立てて休んでいる姿に見立てて、鳳笙とも呼ばれる。中国で鳳凰は、龍とともに縁起のいい生き物として好まれ、楽器の形状や名称などにも、数多く取り入れられている。この楽器は、竹の節を削って滑らかにしてあるところから「節摺」の銘をもち、頭には塩見政誠による笹の葉の金蒔絵が全面に施されている。天王寺方楽人、太秦姓林家に代々伝わる名器であり、天明元年(1781)に林日向守太秦宿祢広猶によって書かれた付属資料によると、節摺の銘は後に伏見宮邦永親王(1676~1726)によって描かれたものであるとされている。年代:鎌倉時代
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ともに雅楽で使われる横笛で、竜笛は一般的な雅楽曲である唐楽のほか、催馬楽・久米歌などで用いられる。高麗笛は、主に高麗楽で用いられ、竜笛よりも管の径は細くて短い。雅楽とともに大陸から輸入されたが、日本の湿潤な気候や四季に適合するために、管の外側を樺巻したり、内側を漆で塗るようになった。両者を同納できる合筒には、全体に竜や雲が描かれた金蒔絵が施されている。合筒の下絵は狩野栄川院典信、蒔絵は飯塚桃葉、金具は吉岡因幡介宗次によるものといわれている。年代:1770年頃(江戸中期)
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