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写真装置付万能顕微鏡スーパーフォト「萬能号」

戦前における光学顕微鏡の技術を集大成した万能顕微鏡。透過型・反射型の明視野・暗視野観察が可能で、投影・描画・撮影装置を一体化し、生物・金属用の顕微鏡として当時のあらゆる機能を搭載した、海外製品にも負けない画期的製品であった。販売数は少なかったが、その高い技術は戦後の同社の最高級万能顕微鏡「フォトマックス」や「バノックス」等に継承された。

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倒立顕微鏡MD

培養ビンの底面に薄く広がる生細胞を観察するための本格的倒立顕微鏡。東京大学医科学研究所 勝田甫教授の指導を受けて、ニコンが世界に先駆けて開発し、細胞培養研究に貢献した。ステージ固定で対物レンズを上下させる焦準機構で、大型の標本であってもドリフトによるピントボケを抑えた。また顕微鏡側面にカメラ撮影用の光路をつけたことにより、システム性が向上し、タイムラプス動画撮影を可能にした。

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高感度偏光顕微鏡レクチファイヤ (研究用万能顕微鏡アポフォト)

偏光顕微鏡ではクロスニコルにしても暗黒にならない問題がある。これを1/2波長板と一対の強い屈折面を持ちながらパワーの無いレンズを組み合わせた光学素子により、光漏れを押さえ、見えにくい微弱な複屈折(光学的異方性)をもつ生物組織を観察可能にし、その測定をも可能にしたものがレクチファイヤであり、ニコンが世界で初めて研究用生物顕微鏡アポフォトに搭載して商品化に成功した。

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CF光学系と研究用生物顕微鏡バイオフォト

従来常識であった「対物レンズで補正するのが難しい倍率色収差を接眼レンズで補正するコンペンセーション方式」ではなく、対物レンズの倍率色収差を対物レンズ自体で補正する新しい設計思想がCFシステム(Chromatic aberration Free system)である。このCFシステムによる対物レンズの製品化は世界初のことであり、業界では「100年ぶりの技術革新」といわれ話題になり、顕微鏡の性能は飛躍的に向上した。

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最高級写真顕微鏡 ニューバノックス

高性能の新光学系を搭載し、さまざまな観察法に対応したシステム性を有する万能顕微鏡である。世界初の顕微鏡オートフォーカス機構をはじめ、照明系自動切換え・自動調節、各種操作の電動化を実現し、最良の顕微鏡写真を撮る手間とノウハウが一挙に解決された画期的な顕微鏡システムである。本体を構成する光学系は歴代顕微鏡の中でも最も複雑なものの一つである。

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イオンX線管(ガス入り)

イオンX線管、サイズ(中央19.5cmØ×長さ53cm)、1915年、国産初として生産された、ギバA,B,Cの中のC形である。ターゲット角度45°、材質は白金であり、水流式の冷却タイプである。カソードはアルミで、耐電圧は110kV,重量596g,アスベスト+苛性カリのガス源、針金の調節棒は脱落している。登録済のギバDは、ギバCの後に生産されたもので、ターゲットは、タングステンで針金の調節棒は同様に脱落している。

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クーリッジX線管

国産初の熱陰極X線管クーリッジ管で、サイズ(18cm?×56cm)・形状はGE社のものとほぼ同じであるが、バルブ中央の排気口(チップ)が陰極側ソケットの中に収納されているので取扱が楽である。この点は初期のGEのU形より進歩している。ガスX線管と違いシンプルな構造である。焦点寸法は、8.5mm?と大きい。透視診断や体表面の放射線治療に用いられた。

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医療用X線装置

用途:透視・撮影・治療 製造年:大正7年(1918)~昭和11年(1936)頃まで製造 定格:120kVp 100mA(最終的には170kVp 150mA) 1台で多様な目的に対応できる汎用X線装置としてDr. W. C. RöntgenによるX線の発見(1895)から23年後に完成しました。当時は出力が安定しかつ長寿命なX線管の改良と、短時間撮影が可能な大電流高電圧電源の開発という2つの技術的課題がありましたが、前者はクーリッジ管に対応可能な機器の提供により、また後者は感応コイル式に替えて交流電源と変圧器を使用した高電圧電源を採用することにより解決します。また、優美な彫刻をほどこしたキャビネットは、装置廃却後も洋服タンスとして使用されたという逸話が残っています。

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セイコー マーベル

エポック:セイコーが初めて独自に設計した手巻き機械式ムーブメントを搭載した腕時計   特長:独自設計(大型化、軸穴ズレ補正、歯車形状見直し等)で高品質を実現。市場より、その高い品質から「時計の健康優良児」と呼ばれ好評を博した。通産省主催の1957/58年度国内コンクールで上位を独占した。機械径を26mmに大型化することにより、ぜんまいや天輪を大きくし、精度を出やすくした。さらに、現物の徹底した観察により、軸穴の補正や歯形形状の見直しなどの改良を実施し、部品加工、組み立てを容易にするとともに、作り上げられた製品は、ずば抜けた信頼性を発揮することができた。後に耐震軸受装置ダイヤショックを搭載し、以降のCALの基本技術となった。

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耐振機能付機械式腕時計「パラショック」

当時スイスメーカーの一部にしか採用されていなかった耐震装置の量産化に成功。衝撃で非常に細いてん真に大きな力がかかった場合でも破損しないよう穴石を渦巻きバネに固定した受け座を採用し横方向の力を吸収破損を防く構造となっている。信頼性アピールの為パラショックの耐衝撃性の公開実験を実施。ヘリコプターからパラショック搭載の時計を落下させ成功を収め投下実験の様子は、新聞テレビ等多くのマスコミに取り上げられた。

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報時用標準時計装置

日本初の商業用水晶時計。放送局や工場など正確な時刻を多箇所で必要とされる用途に向けた親時計。正副発振器を備えた2系統で構成される。通常時は真空管方式の正発振器で運転するが、停電・真空管の故障などの場合は、瞬時に直流電池で駆動するトランジスタ方式の副発振器に切り替えることで、無休止体勢を実現。正発振器は300KHz水晶振動子、副発振器は150KHz水晶振動子を使用。精度は正発振器(真空管方式)日差±0.01秒以内、副発振器(トランジスタ方式)日差±0.1秒以内。1号機は1959年に中部日本放送に納入。

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国産初てんぷ式電子腕時計「シチズン エックスエイト」

ぜんまいの代わりに電池を使用し何もしなくても一年間止まらないことを売りにした電子時計である。テンプをモーターとして使用したレゾナントモータで駆動を行う。テンプに永久磁石が取り付けてあり、その磁石を検出駆動コイルで感知することで振動動作を続ける構造となっている。他社では振動の検知を接点により行っていたが、シチズンではトランジスタによる無接点方式を採用したことにより耐久性と信頼性を向上させている。

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セイコー クオーツアストロン

エポック:世界初のクオーツ腕時計   特徴:1969年12月25日、セイコーが商品化し、世界を驚かせた世界初のクオーツ式腕時計。セイコーは、クオーツ式の心臓部である水晶振動子の小型化に対しては水晶振動子を自社開発することによって小型化に成功し、間欠運針のステップモータを採用することによって省電力化を実現した。「クオーツ アストロン」は金無垢製で、45万円という中型車並みの価格で販売された。なお、この開発のために特許権利化した技術をセイコーが公開したことによって、各社がセイコーの方式にならい、クオーツ式腕時計は世界中に普及していった。

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世界初CMOS-IC搭載クオーツ腕時計 セイコークオーツ36SQC

・製品:セイコークオーツ36SQC(ムーブCal.36系)  ・販売価格:215,000円  ・世界で初めてCMOS-ICを搭載したクオーツウオッチ。  ・低消費電力で駆動するCMOS-ICを搭載したことで、製品の小型化・薄型化が可能となった。  ・電池寿命も当時の従来のクオーツウオッチ(約1年程度)から大幅に延び、電池寿命3年を実現した。

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セイコー「デジタルクオーツ06LC」

エポック:世界初の6桁表示液晶デジタル腕時計   特長:LCD表示によって世界で初めて時・分・秒の6桁表示を実現したデジタルウオッチ。1970代初頭、LED(Light Emitting Diode 発光ダイオード)の開発によって、時刻をデジタル表示する腕時計が出始めた中、LED表示よりも省電力で視認性に優れ、多機能表示に適した「LCD(Liquid Crystal Display 液晶ディスプレィ)」を採用した。このLCD表示のデジタルウオッチが市場の需要に合致し、その後、6桁表示のデジタルウオッチが世界的な標準となった。

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ATカット水晶振動子搭載年差クオーツ腕時計「シチズンクオーツ クリストロン メガ」

棒型や音叉型といったこれまでの水晶振動子に替わり円盤型の形状を採用する事で4.2MHzという従来の水晶振動子の周波数の100倍以上の非常に高く安定した周波数を生み出し平均年差±3秒以内の高精度を達成し商品化に成功。消費電力の増大はネックとなるが高精度化の為の周波数増加に伴う消費電流増の対策として従来から使用されていたフリップフロップ分周回路ではなくダイナミック分周回路を採用することで低消費電力での発振を実現している。

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世界初太陽電池アナログクオーツ腕時計「シチズン クオーツ クリストロン ソーラーセル」

オイルショック騒動など省資源・省エネ意識の高まる時代にいち早く光発電に着目、1974年にソーラーパネルを初めて時計に搭載した光発電時計のプロトタイプを製作。さらに改良を加えられ2年後に製品化にこぎ着けている。単結晶シリコン太陽電池を8枚使用。満充電からの持続時間は通常使用で約5年間、最初の2年間は全く光を当てなくても動き続けるものであった。環境問題に熱心に取り組むドイツ市場では大きな反響を呼んだ。

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世界初適応駆動制御システム搭載クオーツ腕時計 セイコー シャリオ

・呼称厚1.9mmの当時、世界最薄紳士用中三針クオーツ。  ・通常のモータ駆動パルスを可変し、ロータが正しく回転しなかった際の補助駆動パルス発生を抑制させることで、低消費電流化を追求したモータ駆動システムEagle-Vを搭載。  ・上記Eagle-Vと高効率モータとを組み合わせることで電池寿命2年を達成。

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超軽量10気圧防水ウォッチ

硬質樹脂のケースで、10気圧防水を実現。高防水性能を実現したことで、水を使用する環境下でも時計を装着できる機会を大幅に拡大することが可能となった。特に、アウトドア・スポーツ用途の硬質樹脂ケース時計のマーケットの成長を牽引、また、他業界の硬質樹脂側ケース採用への波及効果も大きかった。

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世界初E.C.D.(エレクトロクロミックディスプレイ)搭載デジタル腕時計 セイコー E.C.D.デジタル クォーツ

・ムーブ:Cal.F623   ・世界初のエレクトロクロミック表示(ECD)搭載。   ・ECDはLCDに比べ数字表示が鮮明であり、どの角度からでも見えるといった特徴がある。   ・搭載したECDは、白地に青の鮮明な表示であり、ECDの課題である応答性や寿命を大幅に改善し実用化に成功した。

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世界初IC内温度補正機能搭載クオーツ腕時計「シチズン エクシードCal.1930」

それまでのクォーツ式時計では水晶振動子の周波数温度特性やコンデンサとの合わせ込みが必要であり量産上の課題であったが、この課題をクリアするため水晶振動子の環境温度を直接測定し、その温度に合わせた周波数に補正する方法の開発に着手。小型化、薄型化を追求しCMOS-IC内に測定用温度センサーを作り込み、音叉型水晶振動子の周波数温度特性を補正する方法により1981年世界で初めてIC内温度補正機能付のクォーツ腕時計を発売した。

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耐衝撃デジタルクオーツ腕時計 “G-SHOCK”

耐衝撃腕時計「G-SHOCK」の一号機。電子部品をパッケージしている時計のエンジン部分への衝撃を5段階的で吸収する『5段階衝撃吸収構造』、及びエンジン部分を浮いている状態に近づける『点接触心臓部浮遊構造』の画期的な構造によって、他にない耐衝撃性能を実現した。

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世界初手巻き発電クオーツ腕時計 セイコー インパクト

・製品:セイコーインパクト(Cal.8T系)   ・サイズ:φ26.0×25.0mm×t 2.8mm(中3針モデル)   ・販売価格:28,000円   ・世界初の手巻き発電機構を搭載。   ・竜頭の巻上げによりロータ磁石が回転し、2本の発電コイルが発電する小型発電機を搭載。   ・LEDの発光による発電インジケータを搭載。約3分間の巻き上げによりフル充電となり、フルチャージシグナルが点灯する。   ・フル充電で3日間の持続が可能。

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自動巻発電クオーツ腕時計「セイコーAGS(kinetic)」

エポック:世界初の自動巻き発電クオーツウオッチ   特長:腕の動きで時計内部の回転錘が回転し、その回転によって発電する自動巻発電機構を搭載したクオーツウオッチ。その後、機構名が「KINETIC」に変更されセイコーの基幹商品のひとつとなった。

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世界初多局受信型アナログ電波修正時計「シチズン電波修正時計Cal.7400」

受信を行うためのアンテナのサイズが大きいこと、アンテナを上面に配置しないと受信が出来なかったこともあり時計の真ん中にアンテナを配置する特徴的なデザインを採用。メモリ素子(MONOS)を用いて煩わしいとされていた指針のイニシャル(位置)セットを不要にし、電池交換を行っても電波を受信さえすれば自動的に時刻がセットされる。受信局は独、英、日本の3局を切り替えが可能。販売数は独4000個、日本300個である。

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グランドセイコー(年差)

エポック:年差精度のクオーツウオッチ   特長:年差±10秒の高精度、秒針の指示誤差を防ぐ構造、ムーブメント内部へのほこりの浸入や潤滑油の揮発を防ぐ構造、従来のクオーツの約2倍の駆動力を持つツインパルス制御モーターなど、クオーツウオッチの最高峰として相応しい機能、性能を搭載したグランドセイコー。

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国産初の熱発電クオーツ腕時計 セイコー サーミック

・製品:セイコーサーミック(Cal.6C系)   ・国産初の人の熱エネルギーを利用した熱発電機構を搭載。   ・スミソニアン博物館に寄贈。   ・常温付近で熱起電力の大きいBiTe(ビスマス・テルル)系合金を採用した熱発電素子のゼーベック効果により、腕に密着する裏ぶたと放熱板の役割をするケース上面の温度差により発電エネルギーを得る。   ・フル充電で10ヶ月持続が可能。

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GPS内蔵ウォッチ “サテライトナビ”

世界で初めて、GPS機能を時計に搭載。現在位置計測機能、ナビゲーション機能を実現し、200ポイントの目的地/100ポイントの軌跡をメモリー可能。十分なGPS受信性能の実現のため、外部および内部ノイズを効果的に遮断するカシオ独自のマルチシールドレイヤー構造を開発、また3Vリチウム電池1つで駆動させるための駆動電圧昇圧回路開発および省電力化、更には短時間での受信を可能とするアルゴリズム開発により、製品化を実現した。

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ぜんまい駆動クオーツ腕時計「seiko spring drive」

エポック:世界初のゼンマイ駆動のクオーツ腕時計   特長:動力源であるゼンマイから伝達される機械的エネルギーで針を駆動する機械式時計と高精度のクオーツ時計を融合した世界初のゼンマイ駆動のクオーツ時計。機械エネルギーの一部を電気エネルギーに変換して、水晶発振器より得られた信号を用いて発電機の回転数を制御することでクオーツ精度を実現した。世界で唯一、ステップモーターと電池(二次電池を含む)を搭載しない、セイコーだけが保有するアナログ時計機構。

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世界初透明ソーラーセル搭載「シチズン エコ・ドライブ ビトロ」

従来、光を効率よく透過させるために文字板に様々な工夫が施されたが、真白や真黒の文字板は原理的に不可能でありデザインの制約となっていた。一般的には100μm以下の間隔で線が並んでいる場合、10μm以下の点は肉眼でその存在を確認することが困難になることに注目し、ラス基板上にセル幅6μm、間隔が94μmの透明ソーラーセルを275本均一に配置。文字板の材質、仕上げに制限を加えずに自由なデザインを可能にした。

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世界最小ムーブメント搭載シチズン「ミーム・オブ・シチズンCal.G720」

通常の時計の商品開発のように、技術対応可能なエレメントを寄せ集めてムーブメントスペックを作り上げるのではなく、最小の平面サイズ5.0×5.0(現在のボタン型電池の最小サイズΦ4.8とほぼ同じ矩形)を達成するためにはどんなエレメント開発が必要かを明確化することで開発がスタートした。その結果1980年に発売されたCal.1500(面積で-50%、容積で-39%)を超えるものとなった。2007年に申請したギネス記録は今現在も破られていない。

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EPD腕時計 「SEIKO SPECTRUM」

エポック:世界初の電気泳動ディスプレイ搭載の腕時計   特長:電気泳動ディスプレイ(Electro Phoretic Display:EPD)の持つ高いコントラストと、表示のみでは電力を消費しない特徴を利用し、従来の液晶表示に比べ高いコントラストで広い視野角を有するデジタルウオッチを実現した。また、表示部分を曲げられるという自由さにより、表示内容の自由度を広げ近未来的なフォルムを実現した。2006年ジュネーブ時計グランプリ電子時計部門賞を受賞。

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セイコー アストロン

エポック:世界初のGPSソーラーウオッチ   特長:世界中どこにいても、その場所の時刻を知ることができる世界初のGPSソーラーウオッチ。4機以上のGPS衛星からの信号を受信して、世界中のどこにいてもその場所のタイムゾーンに対応した時刻をただちに知ることができるようになった。世界で最も低パワーの独自開発GPSモジュールなどによりソーラー発電による駆動を実現し、時刻修正不要と電池交換不要というケアフリー性能を究めた。受信中は秒針が回って捉えた衛星の数を示し受信の状況を知ることができるエモーショナルな機能も搭載している。

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日立705型自動分析装置

日立705形自動分析装置は、分析条件の指定と登録が可能なユーザーインターフェイスを搭載し、2本の試薬プローブによる試薬パイペッティング方式、分析条件の柔軟性を高めたランダムアクセス方式、日立独自の全反応過程測光方式など多くの革新的な技術を採用し、緊急検査室や人間ドックなど、臨床検査業務の主要な領域に自動分析装置の活躍の場を広げ、80年代の臨床検査の普及による診断支援の向上に大きく貢献した。日立705形は1980年に発売され、革新的なパフォーマンスから、世界の販売累計が3000台を越えるヒット商品となった。この分野での日本の実力を世界に発信し、自動分析計設計の規範となった装置である。

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ベルトラインシステム

1980年代初頭の臨床検査室において、総合的な自動化・システム化を目指して、検体(主に採血管)を自動分析装置まで自動的に搬送して分析を開始するシステムを検査室の職員(主に臨床検査技師)が設計・自作し、「ベルトラインシステム」と名付けた。こうした検査室全体に及ぶシステムの構想と実用化は、本システムが世界初であり、1990年代から市販された「検体搬送システム」の原点である。検体搬送システムは、医療の進歩に伴う検査数の爆発的増加を陰で支え、臨床検査領域の発展に大きく貢献した。

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使い切り注射器

我が国で初めて国産の使い切り注射器「プラスチック注射筒」は、1963年(昭和38年)1月18日に発売されました。付随する「ディスポーザブル注射針」は、その後、1964年1月に発売されました。なお、本資料は、1960年代後半から1975年頃までに製造された製品です。当初は肝炎患者からの採血用として、血清肝炎感染防止を目的として発売されました。普及には時間がかかったようですが、そのうち採血業務の合理化目的でも広く使用されるようになり、1980年代以降の血液検査の飛躍的な発展を支えました。

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自動血球計数装置

CC-1001は、国産初の自動血球計数装置である。その原理は100ミクロンの細孔と直径80ミクロンの対向電極を微細加工技術により製作し、細孔の両端に設置された電極に高周波を加えた状態で、流体媒質中の血球がその細孔部分を通過する際の微少な静電容量変化を検出するという独創的な技術であった。1852年に計算盤を利用した血球算定方法が確立され、100年近く医療従事者は血球を顕微鏡で数えてきたが、これを皮切りに自動血球計数装置が国内に広く普及し、計測精度の向上・検査室の省力化、迅速な検査結果の提供に貢献。また1961年の日本の国民皆保険制度開始に伴う検査ニーズの増加にも対応可能となり、国内の健康診断制度の確立・運営にも大きく貢献した。

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真空採血管

真空採血管は、1968年(昭和43年)4月に株式会社仁丹テルモより発売されました。当資料は、1974年以降にテルモ株式会社(社名変更)によって製造・販売されていた「テルモ真空採血管」となります。当時は、真空を維持するため、写真データのように缶入りで販売されていました。真空採血管も、使い切り注射器と同じく、肝炎感染防止を目的に製品化されたようですが、その後の血液検査項目の拡大に対応して、注射器での採血に代わり、日常の検査に必須の医療機器に成長しました。

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ルミパルス1200

ルミパルス1200は、磁性微粒子を固相、酵素を標識、化学発光物質を基質とした化学発光酵素免疫測定法を原理とする臨床検査試薬の専用のデスクトップ型の全自動測定装置である。ユニークなディスポーザブル容器に1テスト分ずつ封入された試薬を用いて、装置はディスポザブルチップ自動交換方式で毎時120テスト、12項目までのランダムアクセス方式、全行程30分の迅速検査が可能である。

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壁掛セパレート型エアコン

シロッコファンが主流であった家庭用ルームエアコン室内機の送風機に世界で初めてラインフローファンを搭載した。これによって家庭用ルームエアコンの室内機の奥行寸法は画期的に薄くなり、壁掛け設置が容易になった。

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ロータリーコンプレッサ

1969年 国内初の空調用ロータリーコンプレッサとして発売した。当初は、商用電源による一定速運転を基本としていたが、連続運転による能力制御を可能にしたいという市場要望により、1981年インバータ駆動制御による可変速運転に対応したルームエアコン搭載用としての世界初ロータリーコンプレッサも開発している。本資料は、初代ロータリーコンプレッサBシリーズおよびその後のロータリーコンプレッサトレンドである。

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リヒート型ドライエアコン

梅雨時などの湿気の多い日本の気候を考えて、吹き出し空気温度の低下を抑えて部屋の湿気を取り除くドライ機能を業界で初めて搭載した。従来は室内熱交換器を冷却器、室外熱交換器を放熱器として作用させていたため、ドライは冷房運転で行うしかなく、梅雨時でも室温が下がるという問題があった。この問題に対し、日立では室内熱交換器を二分割し、さらに冷媒切変弁と減圧器を組み合わせることで、ドライ運転時は室内熱交換器の一方を冷却器、他方を放熱器として作用させる技術を開発、製品化した。室内熱交換器の一部を放熱器とするドライ機能は、現在の暖房も可能なインバータエアコンでも採用されており、通年の快適空調の実現に貢献している。

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薄形エアコン

断熱の考え方見直しや熱交換器のアルミフィンに親水処理を施すこと等、大型部品の仕様を大幅に変更することにより、1975年当時業界最薄(奥行17cm)の室内機を実現、発売した。その薄さが店頭で目を引き大ヒット商品になった。

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世界初 家庭用インバータエアコン

1981年 世界初 家庭用インバータエアコンを発売。消費電力の大きさが最大の欠点と言われていたエアコンに、当時は高価で形が大きくエアコンへの搭載は困難と考えられていたインバータユニットを大幅に小形・軽量化することで実現した。現在の日本の家庭用エアコンではほぼ100 %採用、海外でも認知されており、日本発信の「技術の礎」を築いた製品として、電気学会から「でんきの礎」を受賞している。本資料は、第1号機種の実機現品である。

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横置きスクロール圧縮機搭載ルームエアコン コンパクト室外機

エアコン市場が「一家に一台」から「一部屋に一台」の時代となり、省スペースやエクステリア性へのニーズの高まりに応えたコンパクト室外機である。低騒音・低振動のスクロール圧縮機を完全横置き化するとともに、小径ファンの低騒音化や、冷凍サイクルの高密度化を実現し商品化された。従来の室外機に比べ容積は約75 %重さは約7 kgも軽く、必要な設置面積も約66 %の省スペース化を実現し、ベランダなどの狭い場所への設置が可能となった。しかも低騒音・低振動の特徴を備えていたため、長期間にわたって数多く展開されることとなった。

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PAMインバータ ルームエアコン

ルームエアコンの省エネ性と暖房力向上のため、業界で初めてパルス電圧振幅波形制御方式(Pulse Amplitude Modulation)のインバータを開発、製品化した。従来はパルス幅変調方式(Pulse Width Modulation)のインバータを採用していたため圧縮機モーターの駆動用電圧が一定だったが、本方式は電圧の高低幅が拡大するので、圧縮機回転数を広範囲でコントロールできるようになった。また、本方式は電流波形の整形作用により最高力率を99 %に高めることが出来た。これらの効果によりモーター回転数を高められるようになり、省エネ性と高暖力を実現した。そして従来のインバータ方式では暖房力不足とされていた寒冷地でも暖房機器として認知され、ヒートポンプ式暖房の普及に貢献した。

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ノクリア

「フィルター自動清掃機構」を世界で初めて製品化したエアコン。一体成型エアフィルター、清掃のための駆動構造と機構設計などを開発、自動清掃を実現した。フィルターの目詰まりは消費電力の増加につながるため、従来は2週間に1回程度の清掃が必要であったが、本機能により省エネ性を自動で維持し、お手入れも1年に1回程度で済むためユーザーの利便性も大きく向上した。今日のエアコンで広く採用された重要な技術開発である。

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コンパクトディスク用光学ドライブユニット

KSM-213はコンパクトディスクの信号読み取り用光学ドライブユニットとして1994年から2007年にわたり累計で約7億台が生産され、全世界のCD再生機に広く搭載されているベストセラー機種になります。SonyではCDを始めとして各種光ディスクの信号読み取り用光学ドライブユニットを設計・生産し現在に至っています。

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コンパクトディスク読取用半導体レーザ

SLD104U-Aは、累計7億本と最も多く生産されたコンパクトディスク読取用半導体レーザです。SONYでは、1985年に半導体レーザを生産開始して以降、DVD/CD双方の読取機能を備えた2波長半導体レーザを含め、累計30億本のコンパクトディスク読取用半導体レーザの生産を行い、現在も後継製品を生産中です。

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光ファイバ通信実験装置

1963年5月の東京工業大学全学祭で公開された世界初の光ファイバ通信実験装置。HeNeレーザからの光が、ADP電気光学結晶を用いた光変調器で音声に変調され、光ファイバ束で光電管に導かれ、再び音声に復調された。当時、通信用光ファイバは未開発であり、数万本のガラスファイバからなるイメージスコープ用の光ファイバ束(長さ数 10 cm、直径数 mm)を転用した。2008年7月の同大学百年記念館イベントで再現デモを実施。

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