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世界初の民生用PCMプロセッサー PCM-1

ベータマックスやUマチック規格の民生用VTRとつないで、PCMデジタル録音・再生を家庭で楽しめるオーディオユニット。アナログ技術では達成困難な超高音質を民生機器に初めて持ち込み、デジタルオーディオのさきがけとなった機種。価格48万円。

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ヘッドフォン・ステレオ 「ウォークマン」一号機 TPS-L2

世界初のヘッドフォン・ステレオ。再生専用テープレコーダーと小型軽量ヘッドフォンの組み合わせは、音の良さと「いつでもどこでも音楽が聴ける」というコンセプトが若者を中心に幅広く支持され、世界中で音楽リスニングのあり方を大きく変えた。「ウォークマン」の愛称は英国のオックスフォード・イングリッシュ・ディクショナリーに掲載されるまでになった。発売時の価格は33,000円。

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メタル対応3ヘッド コンパクト・カセット・ステレオデッキ TC-K777

メタルテープに対応した独立懸架型3ヘッド搭載のカセットデッキ。ダイレクトドライブ・モーターと、クローズドループ・デュアルキャプスタン方式という高精度メカニズムを搭載し、ワウ・フラッター0.025%という高性能を確保。テープ性能を最大限に活かすキャリブレーション機能も備えたハイエンドカセットデッキ。価格148,000円。

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カセット・ケースサイズを実現したヘッドフォン・ステレオ WM-20

コンパクト・カセットテープのケースと同じサイズを達成し、「世界最小・最軽量」を謳ったウォークマン。
薄型ブラシレス・モーターなど新規デバイス開発、徹底したメカニズムの小型化設計に加え、低消費電力化を追求し、単三乾電池一本で動作するようにしたことも小型化に寄与した。

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ポータブルDAT一号機 TCD-D10

回転ヘッド式のR-DATフォーマットを採用した、ポータブル型デジタル・オーディオ・レコーダー。高性能マイク入力も備えた「デジタル・デンスケ」第一号機でDATの魅力を余すところなく伝え、録音マニアからプロまで広く受け入れられた。

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DATテープ DT-120

世界初の民生用デジタル・オーディオ・テープレコーダー規格であるR-DATテープ。短波長記録に対応したメタル塗布型テープであり、テープを保護するフタ付きカートリッジになっている。発売時は記録時間46分~120分までの4種類が揃えられた。DAT規格は後にデータ記録用のDDS規格へも発展し、テープも専用品が追加さた。

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NTフォーマットの超小型デジタル・テープ NTC-120

ソニーが独自に開発した新規格、NTフォーマットの超小型デジタル・オーディオテープ。往復使用が可能。量産された世界最小のカートリッジ・テープとしてギネスブックにも登録された。

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NTフォーマットの超小型デジタル録音機 NT-1

ソニーが独自に開発した新規格、NTフォーマットの超小型デジタルオーディオレコーダー。超小型カセットに往復120分のデジタル録音が可能で、ノントラッキング(NT)方式を採用しており、テープ走行の乱れに強く安定したデジタル録音が出来る。

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オープンリールテープレコーダー RQ-201

パナソニック(松下電器産業)の家庭用テープレコーダー一号機。交流バイアス特許の許諾開始を機に発売され、同社のテープレコーダー事業発展の出発点となったモデル。

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電池式小型オープンリール・テープレコーダー RQ-303「マイソニック」

4号という専用リールを使い、テープ速度4.8cm/sの小型で電池駆動可能な家庭用テープレコーダー。ピアノキー式操作ボタンで使い勝手もよく、家庭用普及機が2万円前後していた時期に価格1万円で発売され、大きなシェアを獲得するヒットモデルとなった。

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日本ブランド初のコンパクト・カセット式テープレコーダー EL-3301T

日本ブランドとして国内で最初に発売されたコンパクト・カセット式テープレコーダー。その後、一気に主流になっていくコンパクト・カセット式テープレコーダーの最初期モデル。価格28,000円。

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ゼロ・ループ式オープンリール・テープレコーダー RS-1500U

ゼロ・ループ方式テープ走行系を採用し、安定したテープ走行性能を実現したオープンリール式高級テープデッキ。キャプスタンにはターンテーブルで培ったDCダイレクト・ドライブ方式を搭載。

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世界初 ダイレクト・ドライブ方式ターンテーブル SP-10

DCダイレクト・ドライブモーターを世界ではじめて開発、搭載したレコード用ターンテーブルシステム。低速回転時の制御技術も含め、AV機器のDD化の起点となった。

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世界初のダイレクト・ドライブモーター搭載コンパクト・カセットデッキ RS-275U

世界初のダイレクト・ドライブ方式キャプスタン・モーターを搭載した高級カセットデッキ。ワウ・フラッター性能を含めたテープ送り精度が向上し、その後のコンパクト・カセット機器の性能向上に影響を及ぼした。

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マイクロ・カセット規格オングロームテープ RT-90AMC

世界初の民生用金属薄膜蒸着テープ。短波長記録が要求されるマイクロ・カセット規格のオーディオ用テープ。オーディオ、ビデオのデジタル化で重要性が顕在化した短波長記録テープの基礎となった。

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ダブルカセット搭載ラジカセ RX-D30

パナソニック(松下電器産業)初のダブル・カセット搭載ラジオ・カセット・レコーダー。コンパクト・カセットのヘッドフォン・ステレオやカーステレオへの拡大に連動して、簡単にダビングが出来るダブル・カセット式テープレコーダーがラジカセでも登場してきた。

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さくら天然色フィルム

我が国最初のカラーフィルム。これは外式発色現像方式カラーリバーサルフィルムであり、コダック社のコダクロームの解析から始め、五年間に渡る実験・試行錯誤を繰り返し製品を完成させた。現像方式はコダクロームの浸透調節現像法ではなく、後の標準法となる選択露光式現像法を採用した。

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研究報告書「さくら天然色フィルムの製造方法に就いて」

我が国最初のカラーフィルムである「さくら天然色フィルム」を戦後昭和23年に再発売するに当たり、技術開発を行った結果について、その構造から最終製品に至る基礎的処方と概念について製造技術が記されており、当時の技術内容を知ることが出来る。

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コニカカラーGX3200プロフェッショナル

世界ではじめての世界最高感度(ISO3200)を有するカラーネガフィルム。光吸収過程・潜像形成過程・現像過程の各プロセスに対し機能する新規技術が導入された。特にハロゲン化銀は0.3~2μmの微結晶の中にハロゲン組成の異なる層が3層以上存在する事を特徴とし、この乳剤をMulti-StructureCrystalと名付けた。この感材は低照度不軌にも優れ、天体写真により効果を発揮するものとなった。

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コニカカラーGX100-M「ママ撮って」

ISO100から3200までの多種類の感度のフィルムがある中、世界ではじめて用途に応じたフィルム。即ち子供撮影用のカラーネガフィルムであり、感度はISO100で子供の肌を美しく再現することを最重点の性能とした点に特徴がある。これにより写真撮影の知識が深くない一般の使用者でも容易に美しい子供写真の撮影が可能となった。

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コニカカラーIMPRESA 50 プロフェッショナル

画質に拘り非常に優れた粒状性、鮮鋭性及び色再現性を有し、被写体の画像情報を最高レベルで記録出来る、即ち120サイズフィルム(通称ブローニーフィルム)で従来のシートフィルム(4×5)に匹敵する画質が得られるISO50の超高画質カラーネガフィルム。特に見たままの色を再現する事を目的に、(a)紫・青緑の色相変化のない再現、(b)赤から赤紫の色相弁別性の向上、(c)赤の陰影描写力の向上が図られた。

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フジカラーHR100

日本ではじめてISO感度100で世界最高レベルの画質(粒状性、鮮鋭性、色彩度)を達成したカラーネガフィルム。外殻(光電子トラップ)と内殻(現像コントロールによる粗れ抑制)の役割を明確にした「二重構造粒子技術」、遠距離現像抑制による鮮鋭性/色彩度向上、加水分解による現像液汚染防止を実現した「スーパーDIRカプラー技術」、カプラーをラテックス化し膜厚減による光滲みを改良した「L -カプラー技術」を搭載した。

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フジカラーHR-1600

世界初のISO感度1600を有するカラーネガフィルムである。1.光吸収効率を向上し、電子トラップ/正孔処理機能を粒子内部に組み込んだ「新型二重構造粒子技術」と、2.感光した乳剤を効率よく色像変換させる「A-カプラー技術」を新たに組み入れることで、感度の壁(従来技術)を越えることに成功した。

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フジカラーREALA

本資料は、色鮮やかさと色忠実性の両立を飛躍的に向上させた「第四の感色層技術」を有するカラーネガフィルムである。人間の眼の光応答理論からの展開により、世界初の第四の感色層を開発し、感光層中に導入することで、色鮮やかさを保ちつつ、紫色の花や微妙な服地の色合いを見事に忠実に再現することを可能とした、日本初の革新技術である。

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フジカラー SUPER HG400

本製品は、ISO感度400のカラーネガフィルムで一般ユーザーが許容出来る画質レベルを達成し、感度400フィルムの常用化を導いた。1.粒子表面を改質し、増感色素の吸着増強、感光核の集中と光電子の利用効率向上により、体積を従来粒子の1/3まで低減させた「シグマクリスタル技術」と、2.高拡散性の抑制剤を離れた層へ効率よく効かせることを可能とする「DIRRカプラー技術」を開発した。

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フジカラーSUPER G ACE800(「写ルンですスーパー800」に使用)

本製品は、レンズ付きフィルム(LF)の撮影領域をより拡大するために、LF専用に開発された世界初のISO感度800を有するカラーネガフィルムである。形や大きさが揃った六角薄型平板粒子を作るための新結晶成長法と、光電子を粒子周辺部に一時的に蓄積し六角形の一点に潜像形成する技術を搭載したSUFG(Super Uniform Fine Grain)を開発した。

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張打式製綱機

繊維ロープ(網)の製造機械で現存最古の製綱機。
東京製綱株式会社(当社の親会社)が国内初の民間会社として設立された明治20年(1887年)頃に英国から輸入された繊維ロープ製造機械。
名称は「張打式製綱機」と呼ばれ、フォアターン、トップカート、トラベラーから構成されている。(写真左からの機械名称)

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叩きダイス

穴を開けた鋼材を焼き入れしたもので、ワイヤーロープの主材料である硬鋼線を伸線と呼ばれる冷間引き抜き加工で所定の寸法と強度に加工する工具で、叩きダイスまたは叩きバン(関西地区での呼び名)と呼ばれていた。
叩きダイスは伸線加工の初期から使い続けられていたが、WC超硬合金ダイスが誕生し普及した昭和30年代後半には急速に廃れていった。

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Wire Ropeの解析

1949年当時、技術者の経験とカンに頼っていたワイヤーロープの設計における素線の寸法や断面形状を立体的に解析したものである。
ワイヤーロープにおける素線、ストランドの表面はワイヤーロープの中心線に垂直な無数の円盤からなる管状曲面であるとして、ベクトル関数を用いて解析し、撚り長さ、直径、軌跡等を正確に数値化させる設計手法を確立させた。

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水性高分子イソシアネート系木材接着剤(水性ビニールウレタン系接着剤-API)当初の実験ノート

水性高分子イソシアネート系木材接着剤は、光洋産業(株)が独自の技術と研究によって開発した2液型の木材接着剤である。水性でありながらその高い接着性能が認められ、国内外で次々と特許が確立され、実施権がライセンスされた。ホルムアルデヒド等有害物質を含まず、木材の変色がなく、速硬タイプで生産効率が向上し、冷圧、熱圧、高周波圧まで可能、異種材料との接着可能、耐水、耐久、耐溶剤性に優れるといった特徴がある。

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水性高分子イソシアネート系木材接着剤(水性ビニールウレタン系接着剤-API)当初の製造釜

水性高分子イソシアネート系木材接着剤は、光洋産業株式会社が独自の技術と研究によって開発した2液型の木材接着剤である。水性でありながらその高い接着性能が認められ、国内外で次々と特許が確立され、実施権がライセンスされた。製造開始当初(1972年)は小規模でシンプルな鉄製釜で、内容量1000リットルのものを稼働していた。この製造釜は現在も当社富士工場に当時のまま保存している。

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セメダインC

日本で初めて接着剤を国産開発したのがセメダイン株式会社創業者今村善次郎である。明治40年代、化学工業の将来性に着目した彼は海外品で占められていた接着剤の国産開発を目指し、大正12年に初の国産接着剤セメダインA号を完成させた。その後天然物由来から合成材料を原料とするセメダインC号を開発。C号は発売当時、その性能と仕上がりの美しさで世界レベルに達した製品であり、発売以来改良を重ね、接着剤の代名詞として今日まで愛されている。

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弾性接着剤

弾性接着剤は、「強力な接着から剥がれない接着へ」というコンセプトにより設計された高性能接着剤。強固な接着剤で金属とガラスなど熱膨張率が異なる素材を接着すると材料伸縮により剥がれたり壊す事がある。弾性接着剤は、それ自体がゴム状に硬化することで、材料熱や水による変形、伸縮などを吸収し剥がれない耐久接着を実現した。1987年に初の弾性接着剤PM-100が発売されて以来、多数の種類が開発され、幅広い分野で活用されている。

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航空機構造用プリプレグ

繊維強化プラスチック(FRP)部材の成形には、プリプレグと呼ばれる、熱硬化性樹脂を繊維基材に含浸した中間材料が使用される。FRPは航空機軽量化のための重要技術として1960年代より徐々に適用比率が高まっている。横浜ゴム株式会社では、この流れの中で航空機構造用プリプレグを開発し、国産材料として初めて米国ボーイング社の認定を受けた。数百項目に及ぶ認定試験に用いた、当時のプリプレグが現在も残されている。

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レミントン統計カード

(米)レミントン社日本法人の依頼を受け、国内のパンチカードシステム計算機に対応すべく開発された国産初のパンチカード用紙。当時の鉄道省、統計局、保険局、横浜税関、中部電力など日本における事務簡素化のパイオニアに納入し省力化に貢献した。耐久性、寸法安定性、静電気の発生低減、パンチ穴の打ち抜き適性などが求められた。

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パンチカード用紙

記録整理用カード用紙。印刷済みのカードの四辺に丸い穴を開け、手動棒で差し通した多数の中からあらかじめ設定したデザインの必要なカードを拾い出せる。ハンドソートカードともいう。紙には剛度(こわさ)があり、平滑で、伸縮が少なく、パンチ穴がきれいに開けられるなどの性能が求められた。

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潜水艦探知機用紙

戦時中、軍の依頼を受けて開発された電解湿式記録紙。ヨードカリ澱粉水溶液を含浸し、海中に超音波を発射したエコーの強弱、時差を電流に変換し用紙と反応させることで、潜水艦や海底の画像を成形した。戦後は平和利用され魚群探知機などの記録紙に使用された。

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模写電送受信用紙

ファクシリミ用紙の黎明期の製品。放電記録紙とも呼ばれる乾式の記録紙。カーボンブラックの黒層とその上にステアリン酸鉛などの白層をコートし、受信した超音波の強弱、時差を電流に変換し画像を成形した。当時は警察庁、気象庁、航空自衛隊などの空陸通信ならびに遠隔地通信などに用いられた。

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IBM統計カード

終戦直後、日本IBM社の依頼を受けて開発されたパンチカード用紙。紙質はレミントン統計カードに準じて耐久性、寸法安定性、静電気の発生低減、パンチ穴の打ち抜き適性などが求められたが、計算機の処理能力が向上し高速化された為、より高品質が求められた。

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タコメーター記録用紙

タクシーやトラックなどの運行記録紙。運転と休止時間、走行距離、スピードを記録する。海老茶色などの各種ベース紙に白色塗料をコート。細い針先で表面を引っ掻いた時、白コート層がきれいに剥がれ落ち、ベース紙の色が鮮明にあらわれる。

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気象庁計測記録紙

気象庁で使われる無人観測所などの気象データ記録用紙。もとは欧米から輸入された計測記録機械の付属品であった用紙を国産化したもの。伸縮が少なく、強靭な薄紙であり、ペン書きがなめらかでインキがにじまないことなどが求められた。

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テレタイプ用紙(鑽孔紙)

コンピューターのデータ入出力用紙。紙に油を含浸したもので鑽孔機によってパンチ穴がきれいに開けることが出来、適正な強度と均一な厚みを持つ。顧客は当時の海上自衛隊、航空自衛隊、郵政省、気象庁、社会保険庁、各銀行、証券会社、出版会社、印刷会社、電算機メーカーなど。紙には白、紫、橙、青、黄、桃、黒など顧客や用途によって様々な仕様があった。

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円型記録紙

気象庁計測記録紙に続き開発された円板状気象データ記録紙。伸縮が少なく寸法が一定で目盛りに狂いを生じさせないこと、カールがないこと、記録用のペン書き適性などが求められた。横河電機製作所(現横河電機)の依頼を受けて開発され、その後日立製作所にも納入されるようになった。

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心電図用紙

心電図用感熱記録紙。黒、赤、黄、青などに着色された0.04mm程度のベースとなる紙の表面に、微細粒子の白色ワックス、脂肪酸金属石鹸、微多孔化された熱可塑性プラスチックなどをコートして製造された記録紙で、熱ペンが記録紙上を走ると、白色塗料が熔融して透明化しベース紙の色彩が出てくる。

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MICR用紙

手形・小切手用紙。MICRとは磁気インク文字認識(Magnetic Ink Character Recognition)の略であり、一般的に酸化鉄を含む磁気インクにより個別情報を紙に印刷し、コンピューターにより読み取るシステムのこと。誤作動を防ぐために鉄粉や錆びなどの鉄分の混入を極限まで抑え、また額面誤認等を防ぐために異物の混入を極力排除したもの。

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OCR用紙

OCRとは光学的文字読取装置(Optical Character Reader)の略で、手書きや印刷された文字や数字に光を当て、コンピューターに読み取らせるもの。電気、ガス、水道などの検針、領収証、大量データ処理を伴う調査票などに用いられる。誤認識を防止するため異物の混入を極端なくし、高速処理に対応した強度などが求められる。バロース社(現日本ユニシス)の依頼を受けて国産化に成功し、我が国の情報処理合理化に貢献した。

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OMR用紙

OMRとは光学的マーク読取装置(Optical Mark Reader)のこと。一般的にはマークシート用紙と呼ばれるものであり、試験回答用紙、国勢調査の記入用紙など大量情報処理に用いられる。当社においてはその後OCR用紙に統合されているが、同様に異物混入の低減や寸法安定性等が求められた。

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パンチカード印画用紙

昭和初期のパンチカードとバライタ用紙(初期の写真印画用紙)の特長を併せ持つ用紙。用紙の強度と寸法安定性、パンチ穴がきれいに開くことなどが求められ、特許庁の意匠登録整理カードや各種事務分類用紙として用いられた。

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Sonic Sheet Tester “ SST ”

Sonic Sheet Tester(SST)は超音波による、紙・板紙・プラスチックフィルム等のシート状のサンプルの配向性測定器です。シートの各方向毎に、その内部を伝わる超音波の伝播速度を測定し、当該シートの配向性を評価します。SSTにより、従来は破壊試験で得ていた強度に関する配向情報等を、非破壊で簡便に得る事を可能にしました。この装置により紙の繊維の配向性を容易に測定できることになり、NIP用紙、PPC用紙等の情報用紙から一般の印刷紙に到るまで繊維の配向が管理され、使用時での走行性が大幅に改善された。

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1985.5.14プレスリリース「キヤノン キヤノファクス レーザー 910/910Ⅱ を発売」 と 製品写真

キヤノン初のG3レーザーファクシミリ。当時、感熱ロール紙が一般的だったFAX市場に電子写真方式を採用、普通紙カット紙対応を実現したハイエンドマシン

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