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戦後のディーゼル機関燃料は粗悪油に変わり排気ガスには亜硫酸ガスが含まれることになった。当時の過給機車室は水冷却型で排気ガスが露天に達し内壁を腐食させることが問題化していた。三菱重工は、昭和40年(1965)、この問題を抜本的に解決する為に完全無冷却型過給機を開発した。無冷却化に当り、熱変形、軸受中心位置の確実性、潤滑油の劣化、圧縮機性能低下などの問題が指摘されたが、斬新な構造設計が行われ懸念を除いた。続いて就航実績で腐食の全くないことが証明され、主機関および船舶の安定運航に大きく寄与できるようになった。本過給機は昭和53年(1978年)型の高圧力比型MET560過給機であり、現在もトレーニング用に使用中です。
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国産第1号攪拌式洗濯機「Solar」販売促進資料(PR誌)「電気洗濯機に依る家庭新洗濯法」 表紙:厚紙 60ページ(目次4ページ他+全文54ページ)。内容:電気洗濯機の改良、電気洗濯機による洗濯法、ソーラー攪拌式電気洗濯機の運転方法、洗濯機の予備知識、各種洗濯法、漂白法、色留法など。昭和7年8月15日発行。発行所 東京電気株式会社。
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それまでの国産品がほとんど丸型(攪拌式)であるのに対し、水の対流効果を考えると同時に、台所の隅にでも置けるように四角い型となった。国産初の噴流式洗濯機である。SW−53(1953)、1.5kg、26,500円。
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統一デザインとした全自動式洗濯機+全自動ガス乾燥機のセットで、洗濯から乾燥までの「ホームランドリー」を提案。SW−500(1966)、1.8kg、53,000円。
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全自動洗濯機に、もうひとつ洗濯槽を付加。二槽式のきめ細かいお洗濯と全自動式の手間要らずの利点を合わせ持つ。2つの槽を同時使用してのスピード洗濯が可能。また、全自動槽側から、洗濯槽へと洗濯水を移送することもでき、節水も可能とした。SW−003(1980)、88,000円。
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全自動洗濯機に貯水槽を搭載。1回目の洗濯で使用した水をプールし、2回目の洗濯時にも再利用可能。日本初の貯水槽付き全自動洗濯機として通産省グッドデザイン商品に選定される。ASW−L333(1983)、3.3kg、69,800円。
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1930(昭和5)年、芝浦製作所が国産第一号となる攪拌式電気洗濯機「ソ-ラー(Solar)A型」の製作を開始しました。電気洗濯機は珍しく、主婦にとって憧れの商品の一つでした。一号機には、自動絞り機が付いており、洗濯容量は6ポンド(2.7kg)、銀行員の初任給が約70円の時代に洗濯機の値段は約370円で、庶民にとっては高嶺の花でした。
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1952(昭和27年)、日本初小型攪拌式洗濯機(P型)を発売。翌年には物品税が改正され、消費電力100W以下が無税となり、価格は21,000円に下がりヒット商品となりました。攪拌式電気洗濯機(P型)、容量1.5kg、定価29,900円。
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1985(昭和60)年、洗濯槽の底全体が回転する全自動洗濯機(AW−SX1)、「最洗ターン」を発売しました。「洗濯槽の底約半分を回転させる」新水流で、短い周期で反転させ、やさしく、パワフルにより均一に洗える洗濯機です。後の大型パルセータの先駆けとなりました。全自動洗濯機(AW−SX1)、容量4.0kg、定価82,000円。
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1990(平成2)年、DCインバータモータを日本で初めて採用したインバータファジィ洗濯機を発売しました。インバータ制御のモータで運転音が静かになり、夜でも早朝でも洗濯できるようになりました。(洗い35dB、脱水40dB:静かな公園並)また、水流や脱水回転数を自在に変えられるため、シルクランジェリーまで洗えるようになりました。全自動洗濯機(AW−50VF2)、容量5.0kg、定価95,000円。
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1994(平成6)年、「節水構造水槽」、「倍速シャワーすすぎ」等を採用した「時間半分・水半分」の全自動洗濯機(AW−60X7)を発売しました。洗濯槽と脱水槽の間に水を入れない節水構造により、洗濯時間も水も約半分と超節約ができました。水不足の時代を背景に大ヒットし、第5回省エネバンガード21で通産大臣賞を受賞しました。全自動洗濯機(AW−60X7)、容量6.0kg、定価97,000円。
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1997(平成9)年、世界初DD(ダイレクト・ドライブ)インバータ制御のモータを搭載し、業界トップの低騒音化を実現した全自動洗濯機(AW−B80VP)を発売しました。洗濯時38dB、脱水時45dBと、世界で初めて音のレベルを発表し、以降の各社洗濯機はすべて表示するきっかけを作りました。世界一の静かさと、からまない洗濯性能を「うるさくしま洗 からみま洗」とPRしました。全自動洗濯機(AW−B80VP)、容量8.0kg、定価120,000円。
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2000(平成12)年、世界初DD(ダイレクト・ドライブ)インバータを搭載したホームランドリー(ドラム式洗濯乾燥機:TW−F70)を発売しました。ドラム式洗濯機にDDインバータを採用することにより、それまで難しかった低騒音・低振動を実現しました。発売と同時に販売が急速に伸び、わが国におけるドラム式洗濯乾燥機普及の先駆けとなりました。ドラム式洗濯乾燥機(TW−F70)、容量 洗濯7kg/乾燥4kg、定価198,000円。
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松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)製の洗濯機第1号機である。1951年に松下幸之助創業者が渡米された際にアメリカにおける洗濯機の普及状況をみて、主婦の家事労働からの解放に重要な商品であり商品化を指示し生産が開始された。丸型のタンクはホーロー仕上げで、ON−OFFスイッチのシンプルなものになっている。
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噴流式の洗濯機に、手回しハンドル式の絞り機能をつけたものです。以後、洗濯機にはこの絞り機能が全てつけられ、遠心式脱水機が登場するまでは、手回し式の絞り機が主流になります。
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現在の縦型洗濯機のようにパルセータがタンクの底面に配置したものです。洗濯物の量に応じて水量が調節でき、スイッチひとつで布地の種類に適した反転水流を得られる特徴も付加されています。
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布量センサーに加え、光センサーを搭載し、布量、汚れの質と量、洗剤の種類を見分けて、約600通りの洗濯方法で最適運転します。これらのセンサーの入力に対して最適化運転する制御にファジー理論を応用してファジー制御の全自動洗濯機を業界に先駆けて発売しました。
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国産として初めてとなるドラム式洗濯乾燥機で、フロントオープン式の6kg容量として発売しました。シーズヒータと水冷式の除湿機能による乾燥機能を備え、洗濯から乾燥まで自動運転でき、また、セットインでの使用もできるように商品高さや幅、奥行きの大きさも配慮した商品です。
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97年に発売したドラム式洗濯乾燥機は、価格や商品重量の関係もあってなかなか受け入れられなかったため、使い慣れた従来の縦型の全自動洗濯機に乾燥機能を付加する開発を推し進め、世界初となる縦型洗濯乾燥機を発売し、その後の洗濯乾燥機市場を形成した。乾燥時に衣類をかきあげるようにするためお椀状のパルセータを開発し、除湿には空冷式を採用している。
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日立独自、移動渦巻式。パルセータの3枚羽根の形状・大きさ・角度をかえ、槽底部の端に置くことで、水流の渦の中心を移動。プルスイッチ、手動絞り機、1.5kg。
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1955年に一槽・噴流式電気洗濯機を発売。PW−103は三菱初の一槽・噴流式電気洗濯機PW−101の後継機種。PW−103、定価19,800円、洗濯容量1.5kg、消費電力100W、タイムスイッチ付き。
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1955年に一槽・攪拌式電気洗濯機を発売。運転はツマミスイッチの入/切で実施。MW−11はMW−1の後継機種。定価29,800円、洗濯容量2.0kg、消費電力100W。
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1991年世界初のインバーター制御ダイレクトドライブ方式の全自動洗濯機。DCブラシレスモーターを回転翼に直結し、インバーターコントロールすることで、回転スピード、角度を自在に制御する高効率な洗濯を実現し、ダイレクトドライブ方式の全自動洗濯機のさきがけとなった。AW−A80V1、定価160,000円、洗濯容量8.0kg。
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本資料は国産の合成インジゴが中国市場に進出した際に使用された製品容器である。[経緯]三井鉱山は資金162万円を投じて三池染料工業所(現三井化学大牟田工場)に年産千トンのインジゴ工場を建設し、1933年より本格生産を開始した。これにより、長年に亘り輸入に依存してきたインジゴが国産化されると共に国内需要の大半を満たし、更には1935年から中国への輸出を開始するに至った。
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V工場は我が国初の大型合成インジゴ工場であり、鉄筋コンクリート5階建ての工場には、原料から製品積み出しに至る一連の機械装置が配置された。建設当時のインジゴ生産能力:1000トン/年。構造及び延床面積:鉄骨造5階建て、18265m2。経緯:
1931年 V工場建設着工
1932年 第一期工事完成
1933年 インジゴ本格生産開始
1933~1938年 増築工事施工
1997年 インジゴ生産停止
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この製作命令簿は、明治40年の創業以来の、製作番号、形式、台数、注文者、納期等を記録した帳簿である。発動機製造株式会社の第1号機である石油発動機をはじめ、吸入ガス機関、超ヂーゼル発動機、そして名称変更したダイハツ工業株式会社時代を経て、分離独立したダイハツディーゼル株式会社となった時期を含む約60年間の、ディーゼル機関やガス機関などの製作命令が37冊にわたって記録されている(一部、自動車を除く。
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当社は明治40年の創業直後に吸入瓦斯発動機を製造販売した。この取扱書は、図面1枚と記事17頁にて構成され、燃料、発生器点火法、運転開始、運転中の注意及び運転終了、各部の掃除及び手入、機関室、等の項目に分けて解説されている。しかし、その殆どが瓦斯発生器に費やされており、発動機そのものの優秀さを物語るとともに、当時の燃料事情の悪さとガス取扱いの困難さを伺い知ることが出来る。
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この吸入瓦斯発動機の営業目録(カタログ)は、当社の創業間もない明治42年のものである。工場内外の写真から始まり、6~100馬力の吸入瓦斯発動機及び瓦斯発生装置の外観写真、説明書、価格表、他種類発動機との燃費比較などが記載されている。当時、輸入品が主だった内燃機関の国産化が当社創業の目的であり、この吸入瓦斯発動機によって高い評価を得ることが出来た。我が国産業革命の一端を担った製品と言える。
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当社が明治40年の創業後間もなくして製造販売を開始したこの吸入瓦斯発動機のカタログには、工場内部、部品、完成品の写真をはじめ、構造、動作概要の説明、燃費比較表などが掲載されている。当社製吸入瓦斯発動機は高い評価を得て、製造販売開始からわずか数年にもかかわらず多数の出荷実績を重ねて、様々な使用目的に供されて当時の産業の発展を様々な分野で支えたことが、巻末の供給先リストと成績報告書から伺い知ることが出来る。
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ヘッセルマン機関は、圧縮空気中に燃料を噴射する電器点火式機関であり、ガソリン機関とディーゼル機関との中間の特徴を持っていた。また、セタン価の低い燃料を使用できるばかりでなく、天然ガスによる運転も可能であった。1942年にはこのヘッセルマン機関を、発動機製造株式会社が軍部を通じて油田用に納入したとの記録が残っている。この取扱説明書は、戦前の数少ない天然ガス運転を行った機関を知る貴重な資料である。
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三井造船株式会社が1982年に設計・製作したシリンダ径420mmのガスインジェクション試験機関向けパイロット燃料/ガス燃料一体噴射型燃料弁の組立図である。弁中心から液体燃料を着火用パイロット燃料として噴射し、その外周から主燃料であるガス燃料を放射状に噴射出来る構造となっている。本燃料弁を用いれば、少量のパイロット燃料量で安定的にガス燃料に着火でき、また機関の燃料消費率も優れていることが実証された。
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三井造船株式会社がデンマークのMAN B&W Diesel社(現MDT社)と共同で、デンマーク国のHundested市のコジェネレーション設備用発電機関16V28/32-GI用に設計、製造した2元燃料用燃料ポンプと燃料噴射弁である。ディーゼル機関の転用であることから燃料噴射装置の配置上の制約があり、その解決のため主燃料の都市ガスと着火用の重油を一体の燃料ポンプ及び燃料噴射弁から噴射出来る構造となっている。
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(経緯)
・当AYG20L-ST形機関は東京ガス(株)とヤンマー(株)における高出力/高効率ガスエンジンの共同研究試験機試作1号機である。
(採用技術)
・燃焼方式:副室式リーンバーンミラーサイクル
・クラス初ガスインジェクション採用&噴射量制御
・自動ノッキング検出&点火時期電子制御
(成果)・機関軸端効率:43%(クラス最高)
・正味平均有効圧力:1.5MPa(従来比36%アップ)
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三井造船(株)製ガスエンジンの開発の起点となった単気筒試験機関であり、独自の技術である直噴マイクロパイロット着火方式がはじめて適用されたものである。リーンバーンガスエンジンの根幹的技術となる電子制御技術(燃料噴射制御、空燃比制御、燃焼制御)の確率のための試験に供された。現在も、性能向上のための試験に使用されている。
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国産第一号の家庭用オープンリール式テープレコーダー。リミッター(制限増幅器)付きのAタイプと、リミッター無しのBタイプがあった。テープは同時に開発された紙ベースの酸化鉄テープであった。
重さ約35kgの大型据え置き機で、販売価格は16万円。
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日本初のオールトランジスター・アンプ搭載の3モーター、3ヘッド構成の高級モノラルテープレコーダー。ソフトタッチ操作、リモコン可能など業務用機能を家庭用機に持ち込んだ。
メカデッキ部はダイキャスト製で高い寸法精度を確保、アンプ部はシリコン・トランジスターを使ったOTLアンプを採用していた。
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マイクを内蔵し、かつ片手で操作出来る小型テープレコーダー。コンパクト・カセットの小型という特長を最大限に活かした機種であり、月を目指した米国アポロ計画の乗組員によって宇宙船内で利用された。
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電池で動作するステレオ録音可能なポータブル型ステレオ・テープレコーダー。ドルビーNRを採用するなど据置きデッキに劣らない高音質仕様。
高性能マイクアンプを搭載しており、「生録ブーム」の火付け役になったヒットモデル。価格は52,800円。
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ソニー、松下電器(当時)、TEACの3社が規格化したエルカセット方式のデッキ一号機。エルカセット規格はオープンリールを凌ぐ性能をカートリッジ型テープで実現しようとしたもので、テープレコーダーの歴史の中ではじめて日本が国際規格化した録音機システムであった。
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