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・東京電力に最初に導入されたSF6ガス遮断器で、主変圧器用として1968年に岩本発電所に設置され、1991年まで使用された。優れた絶縁性を持つSF6(六フッ化硫黄)ガスが、高消孤性能もあわせ持つことが1953年に発見され、これを利用して1960年代に高性能で小型なガス遮断器が開発された。それまでの空気遮断器にかわり広く使われるようになり、現在用いられているものは、ほとんどSF6ガス遮断器である。 ・定格:168kV 800A ・遮断容量:2500000kVA ・主変圧器154kV回路用 ・岩本発電所154kV回路に使用されていたが、154kV級ガス遮断器としては当社初採用品と言われる。
情報所有館 : 電気の史料館(休館中)
・1939(昭和14)年から1995(平成7)年まで、丸沼発電所でペルトン水車の自動制御に使われていた東京電力最後のベルト駆動機械式調速機。調速機は水車の回転速度と出力を調整する装置で、回転速度の変化を検出して規定の回転速度になるよう自動的に水車への流量を制御する。ベルト駆動機械式調速機は、水車の回転軸からベルトで制御機構の遠心錘(スピーダー)に回転を伝え、速度調整を行う。低コストで構造が簡単だったので、中容量以下の水車に多く採用された。しかし回転軸の滑りやベルトのたわみの管理など保守に労力を要したため、1950年代に性能の優れた電気式調速機が開発されると、電気式が主流となっていった。 ・当史料は、最後のベルト駆動機械式の調速機として丸沼発電所(群馬支店沼田工務所)で昭和14年から平成7年10月まで使用されていた。ベルト駆動(機械式)は水車または発電 機軸にプーリを取付け、ベルトを介して遠心錘用プーリを駆動する方式で、構造が簡単で費用も廉価のため、中容量以下の水車に多く採用されたが、回転軸のすべりやベルトのたわみの管理など、保守に労力を要し、順次信頼性の高い電気式のものに代わっていった。調速機の種類には、発電機の回転速度の変化を機械的に検出する機械式調速機と周波数変化として電気的に検出する電気式調速機があるが、この史料の調速機は、水車軸とをベルトで繋ぎ、機械式の速度検出装置が備えられたベルト駆動機械式調速機である。 調速機は、当初、機械式調速機として開発され多く用いられていたが、即応性、安定性などの点で性能が優れている電気式調速機に移り変わっていった。
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送電鉄塔一般用番号札 野中旧線 鉄塔用番号札、鉄塔、東京電灯時代
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水車の回転数の監視用計器。 ガバナ又は小水車の回転数を監視. ドライビングプーリー180㎜ タコメータープーリー120㎜ パテントNo.75964 番号14490 測定範囲:100~500回転/分 タコメーター、回転、水車、技術史
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送電鉄塔一般用番号札 野中旧線 鉄塔用番号札、鉄塔、東京電灯時代
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・2000~5500V ・検電器、電気回路、電圧、電流、プラスチック ・高圧機器、電路の充電の有無を確認するための機器。 充電体に接近または接触させると、人体を通した微少な電流によりネオンを発光させ検知を行う。
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・1945(昭和20)年頃 ・電熱、家庭電化、電熱器、昭和初期、コンロ
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・両足に装着して足場釘を施設していない木柱を昇降する工具 ・木柱昇降用 ・昇柱器、柱上作業、木柱、架線工具、架線工事
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・腕木に取り付け、低圧電線を支持するとともに絶縁を確保する。 ・低圧用 ・白色 ・碍子、ピン碍子
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名栗水電系の発電所からの送電線(有間川線)の支持物(木柱)の銘板。 「東京電力 有間川線 九四 昭4.12.12M」の文字が表示されている。 設置年代は不明
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