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外鉄形電力用変圧器

当時の発電用国内最大容量器。本器は発電所用昇圧変圧器に当時としては前例の少ない直接式負荷時タップ切替方式を採用し、各相ごとにMRF形タップ切替器が付けられている。輸送にあたっては、吊りかけ式のシキー400B1 240トン積大物貨車で組立輸送された。国内において、鉄道で組立輸送された最大容量の変圧器である。三菱電機技報 Vol.42 No.1 1968 56

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外鉄形電力用変圧器

初の6分割特別三相変圧器。輸送条件の特に厳しい山間部に建設される水力発電所の、ユニットの大形化ならびに送電電圧の超高電圧化に対応する主変圧器として、分割組立輸送を適用することにより、輸送重量を従来の普通三相形の約1/6とし、組立輸送可能範囲を一挙に倍増させた。三菱電機技報 Vol.43 No.1 1969 63

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地下変電所用変圧器 275kV、300MVA

本格的地下変電所の拡大は都心に275kV系が導入され、城南275kV変電所が完成した1969年以降である。本変圧器においては中圧が154kVと高いこともあり機器の大形化は避けられず、輸送質量およびマシンハッチ寸法制限から、タンクを輪切りにして分割輸送し、現地でこれを溶接することにより一体化する方式が採用された。写真は工場組立状況を示すが、側面に分割構造を示す大きなカバーが付いている。

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外鉄形変圧器

変形ウッドブリッジ変圧器。三菱電機技報 Vol.45 No.4 1971 450~457

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国内向け単相単巻 500kV、1000/3MVA 変圧器

我が国初の500kV昇圧のために最初に製作された1000MVA/3変圧器。本器は貨車輸送限界から単相五脚鉄心を採用し、主脚三脚に巻線を並列に巻いている。高圧巻線はハイセルキャップ巻線を採用し、中圧分路巻線にV接続多重円筒巻線を使用している。タップ切り換えは別置のLVRによって行う方式である。

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大容量アーク炉用変圧器 60MVA

電圧調整用の変圧器と炉用変圧器の中身を一つのタンクに収納した当時、最大容量のアーク炉用変圧器である。電圧調整用変圧器の二次側巻線にタップ巻線を配置しており、二次側巻線に流れる電流がLTC定格電流を超過するためLTCを2台並列に配置している。写真は、本変圧器の外観を示す。

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ウッドブリッジ結線 220kV、150MVA変圧器

新幹線の電車は単相交流によって運転されるため、超高圧220kVの三相電力を単相電源に変換するために変形ウッドブリッジ結線を採用している。高圧側が星形結線となり、中性点を直接接地することが出来る上、結線に対称性があるため各相インピーダンスが合わせやすく常時の零相循環電流が少なくなる等の特長がある。写真は、本変圧器の現地外観を示し、低騒音とするため防音壁で変圧器を取り組む構造としている。

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外鉄形電力用変圧器

国内初の500kV変圧器。房総・千葉方面の大電力を都心に送電するために、我が国最初の500kV送電線が建設され、房総・新古河両変電所に500kV変圧器が各3バンク設けられた。この変圧器は、275kV系統と500kV系統の連系用として使用されるもので、両系統とも直接接地系統であることから、経済的で効率の良い単巻変圧器である。また特に信頼度を重視して、電圧調整方式として、中性点切換方式でかつLTCは別置形式となっている。三菱電機技報 Vol.45 No.9 1971 1078~1083

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三相変圧器 275kV、1100MVA

定格容量で当時我が国最大であるばかりでなく、インピーダンスが20%と従来実績に対して1.6倍になる記録的変圧器。1973年製作。メーカーの東芝ではこの記録品の変圧器の製作のために超大型変圧器建屋を浜川崎工場内に完成させるとともに大形化する巻線の製作実証、漏れ磁束に対する検証などのため、変圧器1相分を先行試作した。

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負荷時タップ切換変圧器 275kV、660MVA

発電所用大容量主変圧器についてはこれまで無負荷タップ切換器付きであったが、本器で初めて負荷時タップ切換変圧器として製作された。タップ切換器はMR社からGⅢ1600が輸入されて組み込まれた。

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単相単巻 500kV、1000/3MVA

従来の1000/3MVAは輸送制約の関係から、主巻線は3脚並列に分割し、かつ別置きLVRによりタップ切り換えするものであったが、絶縁技術の進歩によるコンパクト化により主巻線を2脚並列とし、かつ側脚タップ巻線を巻くことで大幅にコンパクトな構成を実現した変圧器である。

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外鉄形電力用変圧器

当時の我が国発電所用最大容量変圧器。昭和47年には大型変圧器製作の専門工場として臨海地区に建設された赤穂工場が稼動に入り、臨海火力・原子力プラント向けの超大容量器が、三相組立で海上輸送されるようになった。この変圧器は当時の国内最大容量器であるが、外鉄形大容量器の基本設計である交互配置数が8群のもので、4群のコイルを鉄心軸を中心に対称に配列し、コイル・鉄心などの寸法や、漏れ磁束密度、短絡電磁機械力などはいずれも三相430MVA変圧器相当で、大容量器にもかかわらず、十分に検証された技術で製作された。三菱電機技報 Vol.48 No.11 1974 1287~1291

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組立貨車輸送形 LRT275kV、450MVA

275kV変電所向け組立貨車輸送形としては最大容量記録品である。低騒音化のために防塵建屋内に設置されている。インピーダンスが13.3%と低いため、貨車輸送質量の制限の240tに抑える設計に困難さがあった。

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外鉄形電力用変圧器

当時の我が国最大容量スプリット巻線発電所用変圧器。この変圧器の低圧巻線は、揚水発電所の発電電動機2台に接続されるため、等容量・同電圧の2巻線に分離されたスプリット巻線であるが、その特性として(1)低圧巻線一方のみの負荷状態で支障なく運転(2)高低圧間のインピーダンスが、いずれの低圧巻線に対してもほぼ等しい(3)片側負荷状態での高低圧間インピーダンスが2巻線同時負荷時のインピーダンスのほぼ2倍などの仕様を満足する必要がある。三菱電機技報 Vol.49 No.7 1975 519~522

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分路リアクトル 275kV、150MVA

分路リアクトルとしては記録品。空心巻線の磁束帰路に磁気シールドを配置した設計で、単相3台構成されている。空心リアクトルは損失が大きい事から、その後の製品では低損失のラジアル形にモデルチェンジされた。

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外鉄形電力用変圧器

当時の発電所用超高圧最大容量器。この変圧器は外鉄形普通三相一体タンク構造で、高低圧コイルの交互配置数に8群構成を適用し、大容量化に伴って問題になる導電回路や漏れ磁束の増大を抑えて製作しやすく、信頼性を維持している。また、低圧ブッシング部は、38.9kAの大電流になるので、タンク構造物の材質、磁気遮蔽、冷却などを詳細に検討し、また実物大の三相モデルタンクと送分離母線短絡部との組合せによる通電試験を実施し、タンク等の過熱のないことを確認の上出荷された。三菱電機技報 Vol.51 No.1 1977 18

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外鉄形電力用変圧器

我が国の変電所用バンク最大容量変圧器。この変圧器は従来の1000/3MVA単巻変圧器の1.5倍の容量で、巻線構造は、E形つづみ形配置コイルを3組並列接続し、鉄心に直列に配列してあり、1組のコイルは1000/3MVA器と同じものとし、記録容量品ながら既に検証済の構造で製作されている。この変圧器は低騒音構造で、鉄製防音壁および低騒音クーラを使用して70ホン以下になっている。三菱電機技報 Vol.51 No.1 1977 18

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外鉄形電力用変圧器

当時の発電所用最大容量変圧器。この変圧器は関西電力大飯原子力発電所1~2号器として納入したもので、世界的にも最大級の容量であり、かつ、500kV直接昇圧用変圧器である。この変圧器の設計、製作の妥当性、信頼性の確認のため、実器の1相分に相当する実証試験器を製作して、絶縁性能、内部の詳細な温度分布測定、油流バランスなどの検証を行うとともに、実変圧器の低圧端子部分を完全に模擬したタンクを備えた電源用大電流電圧器、相分離母線及び発電機模擬端子を組合わせた状態での温度上昇試験も実施した。三菱電機技報 Vol.52 No.4 1978 303~307

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単相単巻 500kV、1500/3MVA

我が国最高バンク容量の変圧器である。本器は絶縁の研究成果を活かして1971年の同変電所へ納入した国内初の500kV、1000/3MVA変圧器の1.5倍の容量1500/3MVAを同じ3脚並列巻線構成にしている。以降の東京電力の500kV単巻変圧器の標準容量になった。

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9分割輸送 500KV、680MVA 変圧器

山間部の奥吉野揚水発電所に納めるため、輸送質量と寸法を極端に抑える必要があり、本体9分割、LVR3分割、計12分割した変圧器である。特筆されるのは9分割されたタンクからの高圧リードの引き出しに500kVエポキシスぺーサを初適用していることである。各タンクをスぺーサで仕切り、ダクト内で接続した後に油-油ブッシングに接続している。

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直流変換器用変圧器 125kV、187MVA

新信濃周波数変換所は東京電力と中部電力間で50/60Hzの変換をして電力融通を行うもので変換所用変圧器としては50Hz側は東芝、60Hz側は日立が担当した。写真は50Hz側変圧器であり、交流側電圧は275kV、直流側は125kVである。設計に当たっては直流絶縁や直流偏磁に対して特別な配慮がなされている。

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大容量アーク炉用変圧器 72MVA

低電圧、大電流の二次側回路の電圧を広範囲に渡り調整することを目的に間接切換方式を採用し、主変圧器と直列変圧器とで構成された、当時最大容量のアーク炉用変圧器である。間接切換方式の場合、LTCの通電電流は、間接切換回路に流れる電流となるためLTCの定格通電電流以下になるように自由に設計することが可能となる。写真は、本変圧器の外観を示す。

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外鉄形電力用変圧器

当時の分離3巻線最大容量変圧器。この変圧器は国内で初めて500kV系と154kVを連系するために設置されたもので、分離3巻線変圧器としては、電圧・容量とも国内最大の変圧器である。騒音68ホン仕様のため、変圧器本体は1重式鉄板防音壁で覆って効果的に騒音の低減をはかるとともに、冷却器ファンの騒音に対しては防音風洞を取付けている。三菱電機技報 Vol.52 No.1 1978 24

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250kV、187MVA 直流変換器用変圧器

北海道-本州直流連系は当初直流±125kVで運転開始したが、±250kVに昇圧が計画されそれに対応して製作された、直流変換用変圧器としては当時の最高電圧、最大容量である。北海道側の対極の函館変換所には日立製作所が同定格の変圧器を納入している。

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送ガス風冷式ガス絶縁変圧器 66KV、10MVA

内部絶縁媒体にSF6ガスを使用し、冷却もSF6を直接空気で冷却する方式とした、最初の低ガス圧(タンク設計圧力が0.2MPa未満となる圧力が封入されたガス絶縁変圧器)クラスのガス絶縁変圧器である。写真は、本変圧器の外観を示し、高圧側はガス-ガスブッシングによりGISと直接接続することが出来る。

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UHVプロトタイプ変圧器

UHV変圧器のプロトタイプとして製作した。電圧としては1200kVを想定したモデル。より高い電圧の機器としての信頼性検証のため、長期課電試験を4年掛けて実施した。しかしオイルショックなどの影響で電力需要が伸び悩んだ事から実系統への適用は見送られた。

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外鉄形分路リアクトル

当時の分路リアクトル最大容量器。この分路リアクトルの巻線及び絶縁構造は、外鉄形変圧器と同様のサージプルーフ絶縁構造であり、また鉄心については、輸送重量の軽減目的から特別三相方式とし、空隙内積層板付の空心形構造である。空隙内積層板は、振動騒音の原因である鉄心に加わる電磁吸引力を、その着力点にて積層体の剛性で支持するもので、その剛性によって振動が低減する点に特長がある。三菱電機技報 Vol.55 No.1 1981 24

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単相単巻 500kV、1000/3MVA

これまで主巻線を2脚並列としていた1000MVA/3の主巻線をさらなる絶縁・冷却技術の開発により、ついに1脚構成にした初製品である。電圧調整はLVR別置構成である。冷却は送油自冷式である。

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位相調整変圧器275kV、1000MVA

世界最大級の位相調整変圧器。本器はLTC(GⅢ-1602を使用)により、主巻線に直列に接続した他相の位相を持つ電圧調整成分量を変えて、275kV側の出力位相を0~20°の範囲で調整する。

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外鉄形電力用変圧器

新分解輸送形(CGPA)変圧器商用初号器。三菱電機と関西電力では昭和53年から共同研究により、変圧器を輸送する上で最大重量物である鉄心とコイルを分離し、吸湿防止用フィルムで密封した上で輸送する新しい輸送方式を適用したCGPA(Coil Group Packed Assembly)変圧器を開発したが、この技術を適用した実用器の第一号として、関西電力神戸変電所にkV,300MVA器を納入した。三菱電機技報 Vol.60 No.4 1985 1~5

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三相 500kV、1260MVA 変圧器

三相器としては、当時我が国最大容量発電所用変圧器。500kV巻線に円板巻線を採用し、タップ切り換え方式に別置LVR方式を採用している。従来のアルミ電磁シールドに替えて、タンク磁気シールドを採用して低損失を実現した。

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単器 2000kV 密閉型試験用変圧器

従来の試験用変圧器は単器750kV程度が最高電圧で高電圧試験所ではそれら変圧器を2、3台カスケード接続して、交流高電圧発生器としていた。UHV変圧器開発で培った絶縁技術で単器で2000kVという破格の高電圧試験用変圧器を実現させた。この試験用変圧器の出現でGISと直結させた密閉型の試験が可能になり、安全対策や試験中の気中コロナ抑制などの難しい問題も一挙に解決された。

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自冷式ガス絶縁変圧器

当時の自冷式最大容量ガス絶縁変圧器。三菱電機技報 Vol.61 No.5 1987 53~56

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位相調整器ー体型外鉄形変圧器

主変圧器と位相調整変圧器の磁気回路の一部を共用して一体化を図った変圧器。三菱電機技報 Vol.62 No.12 1988 68~73

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液冷却式ガス絶縁変圧器 154kV、200MVA

ガス絶縁変圧器として従来にない大容量を実現した、世界初の大容量ガス絶縁変圧器である。数多くの開発技術によって達成されたものであり、ターン絶縁にシート状のPETフィルムを用いたアルミシート巻線を用いる方式であること、そのシート巻線内に薄い冷却パネルを巻き込み、その内部にフロロカーボン液を流し冷却する方式であること、が主な特徴。構成部品間の絶縁はSF6ガスによっており、構造的にはガスと液を分離したセパレート方式を採用している。

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66kV、30MVA 自冷式ガス絶縁変圧器

冷却用のガスブロアやファンを使わないガス絶縁変圧器としては長く世界最大容量であった。冷却に補機を使用しないため、低騒音でメンテナンスが必要な部品が少ない。冷却ガスの流れが自然循環だけでは、冷却に必要なガス量が不足する。必要な冷却ガス流量を確保するため、流れ抵抗が大きい巻線内をジグザグに流れる方式をやめ、ガスが下から上にまっすぐに登る流し方を採用し、冷却器配管の曲りをできるだけなくす工夫を行った。

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サイクロコンバータ電源用変圧器 3×18.5MVA

可変速揚水発電機の励磁電源として0~数Hzの交流をサイクロコンバータで作り出すために使用する変圧器。この用途としては最大容量の変圧器である。三相器1台から1相分の低周波交流を合成するので三相器3台で構成される。巻線構成に特徴があり、出力側が同電圧で2回路となる2スプリット巻線であるが、その結線を△とYと異なる結線にすることで、12相整流の回路を構成する。

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分路リアクトル内蔵外鉄形変圧器

変圧器の磁気回路と分路リアクトルの磁気シールドの一部を共用する構造を採用した分路リアクトル内蔵変圧器。三菱電機技報 Vol.64 No.7 1990 64~68

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外鉄形液冷却式ガス絶縁変圧器

外鉄形液冷却式ガス絶縁変圧器。大容量ガス絶縁変圧器をコンパクトに製作するために冷媒としてパーフルオロカーボン(C8F16O)を使用した外鉄形ガス変圧器の商用初号機。電学誌B Vol.110 No.12 1990 999~1005

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自励式SVC用変圧器

世界初の大容量自励式SVC用変圧器。今回開発したSVGでは系統側から励磁時に直列多重変圧器の各単位変圧器の励磁インピーダンスを同一にして、分担電圧の均一化を図る必要があるため、相間挿入鉄心形変圧器方式の採用など、インバータの多重運転時の単位変圧器間の干渉を最小化できる方式を開発し、その実用化を図った初号器である。電学誌B Vol.111 No.10 1991 845~854

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外鉄形電力用変圧器

当時の我が国最大容量発電所用変圧器。この変圧器は発電機で発電した24kVの電圧を500kVに昇圧して送電する変圧器で、従来は電圧調整のために別置式の負荷時電圧調整器をを設けていたが、この変圧器では負荷時タップ切換器を本体に直付けすることで別置式負荷時電圧調整器を省略した。また油中貫通ブッシングに替わるスぺーサの適用などにより、従来形に比べ約50%の省スペース化を実現した。さらに各種開発技術(絶縁信頼性向上、低損失化技術等)の適用により、発生損失を従来器の約80%に低減し、大幅な効率の向上を図った。三菱電機技報 Vol.65 No.1 1991 42

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新分解輸送形変圧器 三相 275kV、250MVA

工場で総組立試験後に、鉄心、巻線、タンクごとに分割して輸送する分解輸送現地組み立て変圧器。1960年代の分解輸送とは異なり、分解品のユニット化、品質管理の高度化が図られた現代の技術である。具体的には鉄心はU字形のユニットで輸送し、分解、再組み立て範囲を極小化しており、巻線は吸湿を防止するためにフィルムパックする、などの新しいコンセプトの分解輸送変圧器で東芝では(ASA、Advanced Site Assembly)変圧器と命名している。ASA変圧器の初製品である。

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UHVフィールド実証試験用変圧器 1050kV、1000MVA

我が国初の本格的1000kV変圧器である。輸送単位を500MVA、1相2タンクとして、東芝、日立、三菱3社が各1相分を分担して実器と同じ仕様となる実証器を製作した。現地での2タンク間の結合方式と作業性、リード線を含む絶縁特性の検証とともにタップ差によって同じ相の2タンクの巻線間に循環電流を流して温度上昇や運転時に相当する現象の把握を行った。

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UHV変圧器

我が国初のUHVフィールド実証試験用変圧器。この変圧器は500kV器に比べ電圧・容量ともに2倍になるため、鉄道輸送を考慮して、一相を2分割した2タンク構成になっている。実規模モデル(巻線絶縁モデル、リード絶縁モデル、0号器)及び、これまでの1000kV機器開発で得られた技術を充分に反映して、この実証器を製作した。三菱電機技報 Vol.68 No.4 1994 57~62

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外鉄形分路リアクトル

超々高圧バンク最大容量分路リアクトル。このリアクトルは、電圧(500kV)、容量(250MVA)、騒音(55ホン)仕様ともに我が国の記録品となる分路リアクトルである。外鉄形変圧器で培った500kV絶縁技術を適用し、また、大容量リアクトルの振動・騒音問題を、外鉄形独自のギャップ鉄心構造・二重遮音構造によって解決している。三菱電機技報 Vol.69 No.1 1995 49

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送ガス水冷式 275kV、300MVA ガス絶縁変圧器

液を使用せずSF6ガスで絶縁冷却する世界最大容量のガス絶縁変圧器である。1994年に東新宿地下変電所に設置された。GISと同じSF6ガスがゲージ4気圧封入されており、GISとはスぺーサを介して直結されている。不燃性という特徴に加えて、油入変圧器と比べコンサベータや放圧装置がない分、高さを2m以上低くでき、地下変電所のコンパクト化に効果を発揮している。

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275kV、150MVAr 導ガス水冷式ガス絶縁分路リアクトル

世界最高電圧・最大容量のガス絶縁分路リアクトルである。都心部の変電所への電力供給は架空線から電力用ケーブルを使用し、地下洞道を通して行うのが常識となっている。ところが長距離のケーブルを使用するとケーブルが持っている大きなキャパシタンスが問題となるため、それを補償するための分路リアクトルの需要は高くなっている。一方、都心部に分路リアクトルを据付ける場合は、安全のため、不燃化が要求される。そのような背景の元に、この分路リアクトルは世界一電力が過密な東京の都心変電所を結ぶケーブル系統のキャパシタンス補償のため開発・製造された。不燃化はもちろんであるが、同定格の油入分路リアクトルに対し約半分の容積であり大変コンパクトな分路リアクトルである。技術的には275kV-300MVAガス絶縁変圧器で開発された絶縁・冷却技術と油入分路リアクトル製造で培ってきた構造技術とを用いて開発・製造した。

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分路リアクトル 500kV、250MVA

電源開発株式会社の500kV本州四国連系線の坂出側に設置されたケーブル無効電力補償用分路リアクトル。500kV分路リアクトルの初号器。鉄心にはラジアルブロック鉄心を用いている。

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161kV、68MVA 送ガス風冷式ガス絶縁変圧器

地熱発電所向けに製作された、導ガス風冷方式のガス絶縁変圧器である。柳津西山地熱発電所は単一ユニットでは日本最大の地熱発電所である。この発電所向けに製作されたガス絶縁変圧器は、低ガス圧(タンク設計圧力が0.2MPa未満となる圧力が封入されたガス絶縁変圧器)クラスのガス絶縁変圧器として、世界最大の容量(定格68MVA)である。この変圧器には、世界最高電圧・最大容量であった275kV-300MVAガス絶縁変圧器の開発で培われた多くの技術が適用されている。

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三相変圧器 500kV、1450MVA

東京電力柏崎刈羽原子力発電所7号機向けの主変圧器で、主機側がABWRとなり従来機より容量アップしている。三相器としては当時世界最大容量器。これまでの発電所用変圧器の技術を集大成し、さらに、絶縁、冷却、磁束技術に最新のCAE技術を適用し、設計された。

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