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最初のクレパス成型機。クレパスは大正14年に(株)サクラクレパスが発明した描画材料です。クレパスの命名には、クレヨンとパステルの長所を兼ね備えたという意味がこめられています。この成型機はクレパスを製造するための第一号機として昭和3、4年頃から昭和18年頃まで使われていました。円盤上に一列にならんだ穴から一本ずつ、できあがったクレパスが押し出されてきます。※「クレパス」は(株)サクラクレパスの登録商標です。
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従来の水性インキは染料を使用し耐光性・耐水性は全くなかった。絵の具に使う顔料を用いればこれらを解消できることはわかっていたが、顔料は水に溶けないため、顔料の粒子がチップの中で目詰まりを起こしサインペンなどには不可能とされていた。この常識に挑戦して見事に成功したのが「ピグマ顔料インキ」で、成功の鍵は「顔料は水に溶けないが、顔料の粒子を細かくして水に均等に浮かべる=分散させる」ところにあった。1982年に世界で初めて顔料インキのサインペン「ピグマ」が発売され、次に登場するボールサイン等にも活用された。
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昭和50年代まで筆記具の主役であった油性ボールペンの長所=インキ残量が分かり全部使える、と同じくサインペンの長所=なめらかな書き味、を合わせ持つ究極の筆記具の開発がスタート。これを実現するには「静止状態では安定し、書くときはペン先でサラサラになる」粘度変化が劇的に大きくなるゲルインキの発明が必要不可欠であった。何千もの素材で試行錯誤を行った結果「キサンタンガム」という食品添加物を素材とし「水性ゲルインキ」の実用化に成功し、昭和59年に世界で初めての水性ゲルインキペン「ボールサイン」が発売された。
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「くし溝式ペン芯機構」「チップフィル機構」の開発と「中パイプレバー式」の採用によりインキのボタ落ちを改善し、世界標準を実現した万年筆「パイロットスーパー」。
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世界で初めての144色(現在95色)の専門家用アートブラッシュペン。ソフトなナイロン-ウレタン製の筆芯と、硬質なポリエステル系の細芯のツインタイプ。グレーだけでも16種類(現在12色)のグラデーションがあり、インクと成形品の色管理には細心の注意を払った。生産管理を売り物にした、プロのニーズにフィットした商品である。開発以来30年以上経っても世界の市場で様々なニーズに対応して活躍を続けている。
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オーバーヘッドプロジェクターのメーカー理化学精機の依頼で開発された世界初のOHP専用ペン。消せるT-VCP(水性)と、消せないT-OHP(油性) の二種類が完成。以前のOHP用ペンはドイツ製の軟質色鉛筆タイプだったが、芯がクレヨンに近い固形のため光の透過が劣り、鮮明な細字を書くことは困難だった。トンボのOHPペンは水性、油性共インクのため鮮明な映像を得られ、価格も半分以下。防衛庁やボーリング場などでも愛用された。
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従来の筆記具の既成概念にとらわれずに自由な発想からデザイン設計した「ZOOM」シリーズの最初のモデル。直径約13.5㎜の極太のアルミ軸、グリップ部にはホールド感のあるラバーを用いた。個性的なデザインと低重心により書きやすい筆記バランスを実現した。世界各国でも「ハバナ」の愛称で親しまれ現在も愛用されており、1986年に水性ボールペンを発売、その後、同デザインでシャープペン、油性ボールペンも発売した。
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1986年発売の「ZOOM」シリーズの最初のモデルの一つ。当時、世界で最も薄い厚さ2.7㎜のカード状の極薄型シャープペンとして発売。手帳や本に挟むなど携帯性を向上させた。同デザインを実現するために内部のチャックやスプリングなど新規のパーツを開発した。ねじれや曲りを防ぐ強度も必要とされ、金属を骨組みとする構造を取り入れた。同じデザインで厚さ3.5㎜の極薄ボールペンも同年発売した。
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持ちやすさ使いやすさを維持しながらどこまで細くなれるかを追求した軸径約4㎜の画期的な極細軸の筆記具。軸は強度に優れた真鍮製。極細軸ながらグリップ部に約6.5㎜Φのラバーグリップ部を設けて持ちやすさを実現。機能とデザインが融合する独自のデザイン性を誇る。海外のデザイン賞も多数受賞。1987年にシャープペンを発売し、翌年に同デザインで繰り出し式のボールペンを発売。ヨーロッパ特にドイツにファンが多い。
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0.5㎜のシャープペンと2.5㎜の消しゴムを内蔵した複合筆記具。ノック式の極細消しゴムとシャープペンを組み合わせたのは世界初。消しゴムを細くしながらも強度を保ち、極細部の消字性能に優れる消しゴムの開発がポイントとなった。消しゴムを繰り出す機構は汎用のシャープペンのチャックリングに0.5㎜のステンレス針を噛ませ、針先に消しゴムを刺すことで通常のシャープペンの感覚で消しゴムを前に押し出す機構を実現。
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1985年開催の筑波万博の東芝館の前に設置された巨大プロッターで、ヤナセタカシ氏の描いた未来都市の絵画を自動的にマイラー紙製のスクリーンに描画する計画が立案され、プロッター開発を委託された武藤工業が当初開発を依頼した筆記具メーカーがギブアップしたため、急きょ引き受け期限内に完成させた。6×2.5mの巨大なスクリーンに秒速40㎝の描画で毎日3~4回実演され人気を博した。技術的に難度な要求に応えた。
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当社の鉛筆削り器は1952年に発売した「408」で一世を風靡したが、机に削り器を固定したうえで、片手で鉛筆を削り器の中に常に押し込みながら、片手でハンドルを回さなければならなかった。ローラー削り器は鉛筆を切削穴にセットするだけで、削りハンドルの回転に同調して鉛筆が自動的に吸い込まれてゆく特許構造により、削り器を机に器具で固定する必要がなく、最適な押し込み速度で誰でもきれいに削れる画期的な構造だった。
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蛍光マーカーは、1974年当社が日本で初めて完成させ、発売と同時に驚異的なブームを巻き起こしたが、1996年に至ってペン先構造に革新的な特許を取得し、更なる飛躍を続けることになった。蛍光マーカーペンの弱点は、使用を重ねるとペン先がばらけやすいことと、定規を使用して線を引くと定規をインクで汚すという点である。蛍コートはペン先の外周をすべてプラスチックで覆うことで、この二つの欠点を完全に解決した。
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業界でも草分け的な電動鉛筆削り器。1960年の発売後、1年余の改良期間を経て1963年に性能をアップした。屑ケースには当時まだ一般的でなかったポリカーボネートを、インターナルギヤにはエンジニヤリングプラスチックを使用して騒音の軽減に成功、消費電力も40Wと30%削減した。数秒で切削できることからニックネームはQ(quick)と命名。価格は当時4900円。手回し式削り器の5倍ほどの高価だった
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「日本の鉛筆の変遷(レトロ~現代)」「鉛筆の雑学」「鉛筆の統計」「加入脱退記録」などが収録されている。日本鉛筆工業協同組合が平成24年創立100周年を迎えるのを記念して編纂した鉛筆組合「100年の歩み」(A4モノクロ100頁、「鉛筆と日本の鉛筆工業の歴史」「鉛筆組合史年表」などを収録)の付録の資料編のディスクとして作成。
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一般的なボールペンの芯出し機構である回転歯を利用し、軸サイドにノック部を設け、ノック動作に連動させて軸上部に設置したキャラクターマスコットをアクションさせる世界初の趣向性に重きを置いたギミックボールペンである。今日、多様なバリエーションが派生種として存在するがその元祖になる製品であった。
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ボールペンの軸内部にギア、フライホイール、音出し機構を設けて、ノックと連動させて笑い声に似た音を発生させる趣向性に重きを置いたボールペン。様々なキャラクターのバリエーションがあり2016年には妖怪ウオッチバージョンも発売したロングセーラーである。
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スロットマシーンのアクションを設け、ノック動作をする度に絵柄や文字の配列がランダムに整列するゲームが楽しめる趣向性に特化したペン。筆記具と玩具の中間的位置づけ。ゲームのバリエーションはシールの絵柄で容易に変えられた。ドラゴンクエストにも採用され、鉛筆の六角軸を利用したゲーム鉛筆の誕生にも影響を及ぼした。
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旧来から事務用ボールペンに利用されていたラッチ式芯出し機構を利用した。サイドノックを押すとボールペンの芯が引っ込むと同時に卵の殻が開き、キャラクターが揺れながら現れる、趣向性に特価した世界発のアクションボールペンである。初年度に100万本以上を売上、その後様々なキャラクター展開で発売し、10年以上販売を続け、後のアクションペンの礎となった。
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1950年代のマリリンモンローとシャネルNo.5の世界的な大流行に着目し、鉛筆軸の両端から香料を浸透させた趣向品。女学生に大ヒットし世界中に輸出された。今日のファンシー文具と言われるジャンルの元祖としても価値が高い。
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サイドノックラッチ式芯出し機構を利用した、ボールペン軸上部に取り付けたキャラクターの形状がノック動作により、瞬時に変身する趣向性のボールペン。様々なキャラクターのバリエーションがあり、マラドーナと激写された写真は東スポの一面を飾った程の人気を博した。
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「ジェットストリーム」は、油性ボールペンの課題を抜本的に見直し、各筆記具メーカーでそれまで主として使われていた油性ボールペンの主溶剤を変更、独自の原材料や特殊な配合によってインクを低粘度化することに成功した。それにより①滑らかな書き味 ②優れた描線乾燥 ③濃くはっきりした描線濃度などの、油性と水性系ボールペンの特徴を併せ持つ製品を実現した。
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【成型装置】自社で設計した金型と独自に開発した成型装置で、研磨レンズと同等の精度と輝きをもった光学レンズを製作します。 【型押し成型レンズ】成型装置で成型された一体型成型品です。型押し成型により製造するため自由な形状の光学部品でプロジェクター、各種照明系、医療機器、集光型太陽光発電、自動車関連に使用されています。
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ガラス中に含まれるPb、Asのフリ-化により地球の環境保護を目的としている。世界で最初に取り組み1991年に「環境対策光学ガラス」として発表し、1997年に推奨112硝種のラインアップを完成した。従来のPb、As含有ガラスと区別するために名称の前に「S-」を付した。例:LAH58をS-LAH58
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i線用高均質性光学ガラスは半導体製造装置及び関連装置(照明用)などの高精細光加工設備に使用されている。世界で一番早く取り組み1991年にi線用高均質性光学ガラス12硝種のラインアップを完成した。光学的均質性Δn±0.5×10-6 を実現し、紫外線領域の光線透過性が良好で光線耐久性にも優れている。
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1935年の創業以来、光学ガラス・特殊ガラスの専門メーカーとして各種素材の開発・提供を続ける㈱オハラの昭和43年発行の総合カタログ。当時207種類の光学ガラスが製造・販売されていた。
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2次スペクトル解消のために蛍石を使用しアポクロマートレンズが作られていた。蛍石は結晶体であるために、研磨などの加工面で特殊な配慮を必要とし、製造面においても課題が多く、高コスト材料であった。研磨加工性に優れる多成分系光学ガラスにおいて蛍石(CaF2)とほぼ同等の光学的特性を実現したS-FPL53は、望遠レンズ等多くの光学機器に用いられている。発売当初はFK03の名称で販売されていた。
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「100年続く粘土坩堝による熔解方式」 日本における光学硝子の最初の製造は大正時代までさかのぼる。その当時の熔解に使われたのは粘土坩堝である。古典的な製造方法であるが、粘土坩堝で溶解するオハラの低膨張硝子E6は、北米のGMTプロジェクトの大型天体望遠鏡の主鏡に採用され、現在も供給が続いている。粘土坩堝に光学硝子100年の歴史が息づいている。
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「高均質光学硝子への熱風式アニール炉の貢献」 光学硝子のアニールは主に除歪と屈折率の調整を目的としているが、硝子内部の屈折率変動量が極めて小さい高均質光学硝子の需要が昭和50年代後半から高まった。その為、従来のアニール炉に代り、セラミックファイバー系ボードで構成したPID温度制御方式の熱風循環型アニール炉を開発した。炉内の温度差無い精密なアニールは高均質光学硝子の量産化を可能とした。
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光学レンズ用の材料としてストリップ材(MAX巾200mm×厚30mm程度)を生産していたが、半導体製造装置等の大口径のレンズ等が求められるようになり、その材料として格段に大きなストリップ材が必要になった。これに対応するため、大物ストリップ(MAX巾800mm×厚150mm程度)の生産技術を確立した。
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2000年当時、i線(波長365nm)、KrFエキシマレーザー(248nm)に加えてArFエキシマレーザー(193nm)を使った半導体露光装置の量産立ち上げの競争が激化し、さらに次々世代としてF2レーザー(157nm)露光装置が有望視されていたが、この装置に必要な光学材料、光学的評価方法については開発段階であった。そんな中で、オハラは157nm近傍波長で光学材料の屈折率を精密に測定できる技術を開発し、顧客の依頼に応えた。
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溶解技術やアニール処理技術の向上で屈折率内部均質性の良い光学硝子の生産技術が確立し、宇宙観測、半導体露光機、大型光学装置等の用途で国内外に広く販売してきた。その均質性測定は昭和40年代に自社製の干渉計でスタートし、研磨面測定や研削面で測定するオイルオンプレート法を導入して技術確立を図り、更に1989年には均質性測定では最大径の18インチZYGO社干渉計システムを設置して現在も国内唯一の装置として稼働中。
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チェレンコフガラスは宇宙線の研究に用いられ、電子などの荷電粒子及びガンマ線のチェレンコフ光を精度良く測定する測定装置に使用される。1961年に初めて生産し、1990年頃まで継続され、世界の研究機関から高い評価を受けた。この超精密ガラスは、透明性に優れ、高均質、鉛含有量が適量であることなど条件は非常にきびしいものである。製品形状は最大で150㎜×150㎜×1000㎜。
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RT2は外観は黒色で可視光線を遮断し、赤外線のみ透過するガラスで、1.0μm~2.7μmの赤外線の透過率が良好です。暗視野装置の光源用フィルタ-、赤外線写真撮影用フィルタ-等に使用され、化学的耐久性が良好で、経年変化が無く、安定度が高いガラスです。
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低Tg光学ガラスは、一般的な光学ガラスよりもガラス転移点(Tg)が低いため、プレス温度低下が容易で、「研磨フリ-」・「リ-ドタイム短縮」が可能な精密ガラスモ-ルドのプリフォ-ムとして大変優れている。業界で最も早く取り組み、2000年に「低Tg光学ガラス」として5硝種のカタログを発行し現在では16硝種のラインアップを完成した。一般硝種と区別するため名称の前に「L-」を付した。Pb、Asは含有していない。
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PBH56は、可視域全体で高い透過性を有し、応力によって発生するガラスの複屈折を小さくするため、光弾性定数(β)がほぼゼロになるように組成設計された。ビームスプリッタ-などの複屈折の影響を受けやすい光学素子に用いると、赤(R)、緑(G)、青(B)の透過強度のほぼ等しい、熱等による応力の影響を受けにくい光学系が可能になる。
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S-YGH52は、屈折率nd1.78650/アッベ数νd50.0の高屈折率・超低分散ガラスで、酸化トリウムを含まない組成での量産品はオハラ以外には存在しない。1970年頃から光学ガラス製造各社はトリウムフリ-ガラスを開発していたが、高屈折率/低分散ガラス領域では安定したガラス取得が困難であった。その中でも特にS-YGH52は最も困難であったが、安定組成を開発して量産ガラスを製造販売した。
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光学ガラスの屈折率を精密に測定できる分光計(プリズムを通る光の屈折角度を測る)は、光学ガラスメーカーにとって最も大切な測定機です。このスイスSIP社製の分光計は大戦中に潜水艦でドイツから運ばれてきたという逸話があり、非常に信頼性が高いことから、戦時中の軍需用途から戦後の光学産業用途に供給された光学ガラスの屈折率を1970年代まで測定保証し、オハラの発展を支えてきました。
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光学ガラスの表面反射損失を含まない内部透過率の高精度測定の要求に応えるために、市販に無い分光光度計を1972年に自社開発。特徴は、ダブルモノクロメーターで、スペクル線の高い波長精度、光学楔(自社溶解の特殊ガラスで作製)を用いた光学的零位法の採用など。本装置は、2012年の次期開発装置導入まで稼働。半導体露光機や光学ファイバー用のガラスの内部透過率の品質保証を支えた。
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半導体露光機用高均質ガラスの需要増での精密屈折率測定数増と、紫外線波長での測定要求に対応するために精密示差屈折計を1986年自社開発した。従来はプリズム研磨試料を使った分光計測定であったが、本装置では90度の精密研削仕上げ試料を使い、光学系と検出部に多くの工夫を盛り込んで測定作業を簡易化し、従来比4倍以上の能力増での精密屈折率測定を実現させた。本装置は現在も屈折率の品質保証を支えている。
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株式会社ニコンガラス事業室が提供している分析・計測サービス。ニコンの分析・計測技術は、各種光学機器の開発およびそれら光学機器に使用される素材の開発と共に培われた技術です。
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株式会社ニコンガラス事業室が販売、提供しているi線用光学ガラス。ニコンのi線用光学ガラスは幅広いラインアップがあり、i線波長における高透過率、優れた耐ソラリゼーション・屈折率均質性を実現しました。
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株式会社ニコンガラス事業室が販売、提供しているフッ化カルシウム(蛍石)。ニコンのフッ化カルシウムは優れたレーザ耐久性、屈折率均質性を実現し、格子欠陥の極めて少ない、高品質な大口径フッ化カルシウム単結晶の育成を実現しました。
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株式会社ニコンガラス事業室が販売、提供している合成石英ガラス。ニコンの合成石英ガラスは高透過率、優れたレーザ耐久性・屈折率均質性を実現し、大型高品質素材の提供が可能です。
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カイノールはフェノール樹脂を溶融紡糸したノボロイド繊維です。防炎性、耐熱性、耐薬品性などに優れ、さらに燃焼時の有毒ガス発生が極めて少ないといった特長を有し、防炎、安全用途に用いられています。カイノールから作られた炭素繊維は柔軟性があり加工性に優れ、ロケット噴射口にも使用されています。活性炭素繊維は、強度・柔軟性に優れ、特有の細孔径を有することから、溶剤回収装置等の高機能吸着剤に利用されています。
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世界初のプラスチックである「ベークライト」は1907年ベルギー系米国人ベークランド博士が開発した熱硬化性フェノール樹脂の商品名である。1911年日本で最初に試作製造されたこの樹脂の事業を継承したのが当社の前身の日本ベークライトで現在の住友ベークライトに至っている。当社社名の由来もここにある。
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大正5年「サトウライト」の作業場の一部として建てられた。(大豆粕から蛋白を分離するのにベンゼン抽出法によったので火災防止上煉瓦建とした)。大正9年から三共の「タカジアスターゼ」生産作業場となり、アルコール回収に終戦時まで使用した。工場は戦時中、爆撃を受けたが赤煉瓦工舎は難を逃れた。住友ベークライトとなってからは電子配線用基材などの製造施設として、向島工場閉鎖直前まで約70年間、現役工舎として使用された。
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日本ベークライト(住友ベークライトの前身)が、1932年9月より筐体の成形を開始し、逓信省が1933年より提供を開始した。黒色のフェノール樹脂が使用されており、その後も4号、600系と続く「黒電話」の元祖となった。
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