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桜号(初風号)ST

中小学生教育用の簡単な顕微鏡で桜号と命名された。ドイツの実習用顕微鏡として最も好評なものをかたどり対物レンズを1個で代用したもの。後にST鏡基・初風号として発展した。

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昭和号GK

当時の国産顕微鏡は、倍率600倍程度の乾燥系顕微鏡のみであったが、販売を担当する岩崎清吉の提案で、当時の国産最高峰である倍率1500倍の油浸系を苦心の末、完成させた。

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精華号GE

大礼記念博覧会(上野)で第一位の優良国産賞を受賞し、天皇陛下への献上が嘉納された倍率1400 倍の最高級油浸系顕微鏡。

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透過型蛍光顕微鏡FLM

E 鏡基をベースに超高圧水銀灯光源と、励起フィルタを照明部に内蔵し、暗視野コンデンサ、吸収フィルタユニットを組合わせた顕微鏡。

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高級顕微鏡富士号OCE

ツアイスのECE鏡基をモデルとした戦前の最高級顕微鏡の一つ。微動機構に加え粗動機構も搭載し、アッべ集光器を備えていた。また同時期に完成したアポクロマート対物レンズも搭載した。

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落射蛍光装置AH-RFL

標本の退色や操作性の問題を抱える透過蛍光に対し、オランダのPloemが発明したダイクロイックミラーを使った落射蛍光顕微鋭がドイツで開発された。本機は国内最初の落射蛍光顕微鏡である。

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スーパーアダプター

顕微鏡とデジタルカメラを接続するアダプター。高価で専門的なイメージがある顕微鏡撮影を市販されているデジカメを利用することで安価で簡単に楽しめるようになった。ほとんどの顕微鏡に取り付けできるように設計されており顕微鏡撮影の手段として大きく貢献した。

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フレキシブルマイクロスコープ

フレキシブル構造のマイクロスコープ。顕微鏡用対物レンズとCCDを組み合わせ、小型・計量ながらモニター上で10倍から300倍程度まで観察ができた。高感度のCCDを採用したため、外部照明を必要とせずに高倍率での観察を可能にした。

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学校教育用実体顕微鏡

1978年に製造販売を開始した教育用実体顕微鏡。倍率を変えることの出来るスライド式対物レンズが特徴。解剖用としても使用された。ヨーロッパOEM販売を中心に数年間に渡り年間1万台を出荷した。

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学校教育用顕微鏡

1983年に製造販売を開始した教育用顕微鏡。中学・高校・大学での実習用として使用された。米国OEM先を中心に数年間に渡り年間1万台を出荷した。

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学校教育用顕微鏡

1980年に製造販売を開始した教育用顕微鏡。欧米、アジア、アセアニア、日本国内で小中学校向けに販売実績あり。ベース部を回転させることにより傾斜をつけて観察が可能。総合倍率は40X~600X。ミラー付と照明付モデルがある。

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JOICO顕微鏡

ドイツ人技術者アハトが設計した対物レンズを使用した当社初の本格的顕微鏡。製品名は日本光学工業の頭文字をとってブランド名とした。アハトの帰国後、当社技術陣は収差補正計算を継続し、対物レンズでは油浸式アクロマート90倍、NA1.25を完成し、接眼レンズでは新しくコンペンゼーション方式を設計した。

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偏光顕微鏡

文部省から科学試験研究費の補助を受け、1949年から坪井誠太郎委員長(当時東京大学教授)を中心として偏光顕微鏡の設計試作のための研究会が組織され、日本光学の技術者も参画し、国産初の偏光顕微鏡の開発に成功した。

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研究用顕微鏡

従来の鏡筒上下動式顕微鏡に代わって鏡筒とアームを固定し、ステージを上下する合焦方式を採用したことにより安定した写真撮影を実現した国内初の顕微鏡。顕微鏡の各ユニットを標準化し、使用目的に合わせて組み合わせることができるビルディングブロックシステム方式を採用し、後に色々なアクセサリーを開発した。また、ケーラー照明装置を業界に先駆けて開発し、我が国におけるケーラー照明時代の端緒を開いた。

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携帯顕微鏡

大型顕微鏡に劣らない光学性能(機械的鏡筒長160mm)を持ちながら、35ミリカメラとほとんど同じ大きさで、革ケースに収めた携帯型顕微鏡(重さ800g)。手持ちのままで観察できるため野外観察・船上観察などで威力を発揮する。軽快な操作ができる倒立型で微動ハンドル焦点合わせ方式を採用。油浸操作用注油穴付、照明用電池内蔵。

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干渉位相差顕微鏡

万能型可変位相差顕微鏡を改良研究する過程で日本光学の上野正によって発明した。透明な標本の光路差(屈折率)を明暗のコントラスト(モノクローム)に変える位相差顕微鏡の特長に加えて、カラーのコントラストが自由に選べること、コントラストの強さを調整できること(位相差顕微鏡はコントラスト一定)が特長としてあげられる。

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倒立顕微鏡

培養ビンの底に薄くはりついた生きた細胞を観察するための、本格的倒立位相差顕微鏡。東京大学医科学研究所勝田甫教授の指導を受けて開発し、組織培養研究に貢献した。ステージ固定で対物レンズを上下させる焦点機構でピントボケを抑えた。サイドポートの採用により、システム性が向上しタイムラプス映画撮影を可能にした。

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万能顕微鏡アポフォト

対物レンズの開口数に合わせて光源像の大きさを変えるズームケーラー透過照明系を採用。反射照明、透過・反射同時照明を備え、さらに位相差、偏光、 微分干渉、蛍光などさまざまな装置によって観察が可能。各種写真や映画撮影もできる万能顕微鏡。顕微鏡では初めて工業デザイナーを採用し機能的かつユニークなデザインとなった。

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研究用生物顕微鏡バイオフォト

アームユニット交換方式により、生物顕微鏡・金属顕微鏡・蛍光顕微鏡など各分野での専用機としての性能を持つ。光学系は世界初のCF(Chromatic Aberration Free)システムを採用。対物レンズで補正しきれない倍率色収差を接眼レンズで補正するというコンペンゼーション方式から脱却し、対物レンズ単体で倍率色収差まで補正した。これによって観察画像だけでなく、カメラ等のシステムの画像品質が向上した。

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倒立顕微鏡ダイアフォト

世界初のCF(Chromatic Aberration Free)光学系を採用した倒立顕微鏡。カメラポートを2か所に設けて、培養研究のためのシステム性を飛躍的に向上させた。倒立顕微鏡に本格的な蛍光装置を搭載し、生きた細胞のカルシウムイオン濃度の蛍光観察を可能にし研究の発展に貢献した。

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レーザー共焦点顕微鏡

三次元的な動態観察と生体内物質の定量化を可能にした落射蛍光コンフォーカル顕微鏡。 世界に先駆けてレゾナントミラーを採用。高速スポット走査を可能にし、33msec/1フレームを実現した。 同時に蛍光測光を利用して生体内物質の定量化を可能とするよう紫外線域対応の光学系を構築したことにより、カルシウムイオン濃度測定における定量性を持たせたリアルタイム画像の実験を可能にした。

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研究用生物顕微鏡エクリプス

無限遠補正光学系CFI60を採用。光学性能とシステム性を両立させるため、結像レンズ(第2対物レンズ)の焦点距離を200mm、対物レンズの同焦点距離を60mm、対物レンズネジ径を25mmとした。世界初の0.5X対物レンズやシステムの拡張性と高い光学性能を確保したモジュールの装着で、各種観察ニーズに幅広く対応した。

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微分干渉顕微鏡(金属)

光学的原理は当社研究所山本忠昭主任研究員とパリ大学モーリス・フランソン教授の共同研究により発明考案された。偏光を利用したシャリングタイプの干渉顕微鏡(金属用)で、シャー(横ずらし)量を分解能の範囲内にとどめた特徴がある。ポラライザー、シャーする働きをするサバールプレート、アナライザーから成り、試料表面の微細構造(段差)の変化を明暗や色の差として検出でき鳥瞰図的に知ることができる。

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ホールマイクロスコープ

本機は、焦点深度を極端に深くした特殊対物レンズと特別な接眼部により、円筒状の小孔をスリバチ状にして、小孔全体の形状や内壁を観察、検査できるユニークな顕微鏡。プリント配線基板の小孔検査、ビス・ネジなどのネジ孔検査、噴射器などのノズルの検査、機械・電機・電子部品の小孔の形状検査などと応用範囲も広く、生産ラインなどで広く使われた。

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サーフィスフニッシュマイクロスコープ

光の干渉原理と照明法で表面粗さを光学的に測定する顕微鏡で、触針式の表面粗さ測定に比べて被検物を傷つける恐れがなく、測定精度も高いのものが得られた。多重干渉法、二光束干渉法、光切断法、金属顕微鏡の四つの機能を一台で果たす。測定範囲も200μm~5nmまでと広く、表面アラサの万能機と言え、非接触測定と相まって、機械加工面や研磨面などの表面粗さ測定分野で広く浸透した。

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LSI検査顕微鏡オプチフォト

超LSIの高集積化とウエハーサイズの大型化に対応したLSI検査顕微鏡。無限遠補正光学系CF&ICの採用、ニコン独自のピンホール照明、CAE構造解析による高剛性ボディで、高解像力化・高焦点深度化と操作性を飛躍的に向上させた。クォーターミクロン・ルールLSIの検査を可能にし、16M/64MDRAMから256MDRAMまで対応している。

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IC検査顕微鏡1型

当社の初の半導体集積回路用フォトマスクやウエハーの外観検査顕微鏡。最大6インチフォトマスクの観察が可能。CF(Chromatic Aberration Free)光学系の採用と堅牢で大型のアームとスタンドの安定性の良い鏡基により、高解像力、ハイコントラストな観察画像を実現。目的により明視野・暗視野・偏光・微分干渉などさまさまな観察を可能としている。集積回路の生産性向上に貢献した。

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DUVレーザー顕微鏡

0.1μmL/Sの超高分解能を実現したウエハ外観検査システム。266nmDUVレーザ光学系を外観検査装置として世界で初めて搭載し、可視光では得られない観察の可能性が広がった。 可視光での低倍観察から15000xという超高倍率DUV観察まで、光学顕微鏡と同等の簡単な操作性を可能とした装置であるとともに、高精度な測長機能により微小寸法測定に威力を発揮した。

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実体顕微鏡

ズーム変倍式実体顕微鏡。従来のステップ変倍式に比べ、観察倍率の選択が容易で、変倍時に像が途切れることがないなど使い勝手が飛躍的に向上した。ニコンのカメラ用ズームレンズの技術を活かし、左右の倍率差や変倍時のピントずれが最小限になるよう精密な機械加工、光学調整が施されている。高度成長期の時計や半導体の組み立て工程に多数導入された。ズーム比は5。総合倍率は接眼レンズ、対物レンズの組み合わせにより4~120倍。

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平行系実体顕微鏡

国産初の平行光学系実体顕微鏡。平行光学系につきものの複雑な収差を高い光学設計技術、特殊分散ガラスや精密加工技術により克服した。平行光学系を採用することにより共覧鏡筒や同軸落射照明などの種々のオプションとの組み合わせにより多様な観察方法が可能になり、生物学や産業分野での実体顕微鏡の応用範囲を広げた。総合倍率は対物レンズ、接眼レンズの組合せにより6.6~160倍。

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マイクロスコープ

業界初のマイクロスコープ。 拡大画像をモニタで表示、同時に多くの人数で観察ができる。 画像データを保管できる。(2.0inch) ハンディで操作・サンプルに接触、非接触での観察が可能。 光の照射角度を任意に変更できる。 (可変照明 特許取得・権利期間終了) 搭載CCDカメラ 32万画素。

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マイクロスコープ

レンズ部を小型化 レンズ・カメラ・照明が一体化により容易に観察できる。 メインコントロール部をユニット化(CCU部と照明を一体化) レンズ交換を容易になる。 レンズ種類が増え15インチモニタ倍率∞~2000倍までをカバー。 搭載CCDカメラ 32万画素・42万画素

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マイクロスコープ

持ち運びを可能にしたオールインモデル。 メインコントロール部に液晶モニタ搭載。 記憶装置 PCカードと3.5inchフロッピーディスク搭載。 2D計測機能搭載。 ニーズに合わせて機能選択が可能となる。 搭載CCDカメラ 90万画素

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マイクロスコープ

軽量化を実現。持ち運びが更に容易になる。 照明にメタルハライドランプを採用。 計測機能を記録機能の切り替えモード搭載 ズームレンズ開発により操作効率が向上した。 搭載CCDカメラ 90万画素

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マイクロスコープ

デジタルCCDカメラ 211万画素仕様搭載。 コンパクトフラッシュカード対応記憶装置搭載。 3種類のズームレンズ開発 計測・記録機能向上。 15inch液晶モニタ採用 フォーカスインジケータ等の観察支援ツール搭載。

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PC スコープ

デジタルカメラと液晶モニターを内蔵し、目で直接覗かなくても、かつ多人数で同時に観察が可能な顕微鏡。当時急速な勢いで普及しつつあったPCとつなぎ、画像を保存したり顕微鏡をコントロールしたりする事ができた。今では当たり前となったデジタル顕微鏡の先駆けであると自負している。また、現在我々が生産しているHDMIインターフェースの顕微鏡や、2K/4K高精細カメラ・モニター内蔵顕微鏡の基礎となった記念すべきものである。

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ツールスコープ

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パーソナルマイクロスコープ ベルナス

小型の倒立型金属顕微鏡。単眼鏡筒、双眼鏡筒を選択でき、TVカメラも装着できる。ファイバーの端面検査、鉱物観察に用いられる。

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エム・カテラ(M & KATERA)

エム・カテラ(M & KATERA)は、国産品を初めて量産化し且つ商業的にも成功した光学顕微鏡である。のちに、製作者の寺田新太郎は高千穂製作所(現・オリンパス)、加藤嘉吉と神藤新吉はカルニュー光学器械製作所(現・島津製作所)のて顕微鏡の製作を行い、松本福松のエム・カテラ光学製作所(のちの千代田光学、現・サクラ精機)とともに、我が国の国産顕微鏡の礎となった。

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ミニ段見本帳(両面シート)

日本初のマイクロフルート(現行F段)の両面シートの見本帳

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ミニ段見本帳(片面シート ピケ)

日本初のマイクロフルート(現行F段)の片面シート(ピケ)の見本帳

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段ボール製造機一号

当社創業者井上貞治郎は、当時、ガラス製品などを包む緩衝材として使用され、「電球包み紙」「なまこ紙」などと呼ばれていたシワを寄せた紙を事業化することを思い立った。艱難辛苦を重ねた末、ようやく完成した製品に井上は「段ボール」と命名した。これが、わが国における段ボールの発祥である。本機は、井上が当時使用した段ボール製造機(復元機)である。

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吾が荊の道/我が荊棘之道

当社創業者井上貞治郎が残した数多くの著書のひとつ。1938年、当社創業30周年を記念して発刊された井上の自叙伝である。井上の幼年および少年時代から放浪時代を経て、段ボール事業の創始さらに発展までが綴られており、これに井上の処世論や外遊見聞録が添えられている。なお、翌1939年には、第2版として「我が荊棘之道」が刊行された。文中の「従業員諸君に対する希望」は、現在も井上の遺訓として引き継がれている。

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淀川工場

1936年、当時の旺盛な段ボール需要に応えるべく、当社は、製紙から段ボール製造までを行う大規模かつ近代的一貫工場である淀川工場を建設した。当工場は、発電装置、抄紙機、段ボール箱製造機などのすべてが最新鋭の設備で構成され、抄紙機は当社技術部門が設計すると同時に、段ボール工場の近代的レイアウトも当社が独自に考案した。その充実ぶりは、欧米から訪れた見学客から「東洋の日本にこんな工場があったのか」と驚嘆の声があがったほどである。

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パンフレット「パッキングケース」

1940年前後の統制経済にともなう木材不足や、戦後に実施された森林資源保護政策の影響などから、包装材の中心は、木箱からパッキングケース、すなわち段ボールに急速に移行していった。本パンフレット「パッキングケース」は、こうした情勢を受けて当社が発行したもので、軽量で省資源、輸送効率や作業効率が高く保管場所も取らないなどといった、段ボールの利点をイラストや写真を用いながら分かりやすく解説した内容となっている。

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パッキングケース製造並荷造工程一覧図

1930年に段ボール工場を開設し、1936年から製紙工場も操業を開始した当社淀川工場をモデルにイラスト化した一覧図。紙の原料の搬入から抄紙工程を経て原紙ができあがっていく様子、さらに、それを材料に段ボールシート、段ボールケースがつくられ、得意先へ搬送されるまでの一連の流れが時系列で図示されている。当社創業者井上貞治郎の念願であった「製紙から段ボールまでの一貫工場」を誕生させた当時の熱い思いを伝えるものである。

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コルゲータ連続運転装置

コルゲータ連続運転装置は、原紙の端をロスなく継ぎ合わせるスプライサから、全自動の片面貼合機、シート幅の断裁、罫入寸法を瞬時に変更できるスリッタスコアラ等にいたるまで、各装置が有機的にコンピュータ制御された、切断長を瞬時に変更できるDDS-Rカッター、世界初の高速度段ボール生産システム。本装置の開発によって、ロス率の大幅な低減と同時に、当時の欧米先進国を大幅に上回るスピードでの生産を可能にした。1985年、段ボール業界初の大河内記念生産賞を受賞。

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フィンガレスシングルフェーサ

段ボールの貼合工程において、コルゲータの、波状に成形された中しんを支えて接着へと送っていく弧状のガイド装置(フィンガー)の微妙な調整は、長年、担当者の経験に頼って行われていた。その状況を解消すべく、熱供給を上段のロールに限定し、下段のロールでサクションを効かせることで、フィンガーを必要としないフィンガレスシングルフェーサが開発された。これによって、段ボール生産における飛躍的な省力化と品質安定化が実現した。

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DDS-Rカットオフ

従来、コルゲータでの段ボールシートのカットオフでは、寸法変更と同時に減速や停止が余儀なくされるなどの問題があった。これに対し、当社はDCモーターを使ってロータリカッタで断裁するという「DDS-Rカットオフ」装置を開発し、瞬時に切断寸法を変更することを可能にした。本装置の開発により、高速、高精度での断裁が可能になり、当時、当社が開発した美粧段ボール「コルフレックス」の普及にも大いに貢献した。

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オートセットスリッタスコアラ

スリッタスコアラは、段ボールシートに罫線を入れ、縦方向に断裁する装置である。1977年、パンチカードの情報によって、このスリッタスコアラの刃物を自動的にセットできる装置(オートセットスリッタスコアラ)を開発した。これによりスピードが格段に向上し、正しい情報のパンチカードを用意しておけば、自動的にスリッタスコアラの寸法設定が可能になった。

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