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ワシントン条約で主力艦の数を抑えられた日本海軍が、これを補うため開発装備を進めた長射程の「酸素魚雷」。従来の魚雷の欠点であった射程距離の不足、航跡発生の問題を解決するため、燃料酸化剤に純粋な酸素を用いていた。この酸素魚雷を太平洋戦争までに実用化できたのは、日本だけでした。開発に成功したのは呉海軍工廠魚雷実験部で、水雷部がおもに製造を担当した。
情報所有館 : 呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム
明治基地(現・愛知県安城市)第210海軍航空隊の所属機。1945年8月6日夕方、吾妻常雄海軍中尉(当時)が操縦運転中、エンジントラブルにより琵琶湖に不時着したもの。機体修復には、吾妻氏の協力を得た。
情報所有館 : 呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム
このエンジンの形状は、航空機用の空冷エンジンに見られる独特の形式で、クランクシャフトを中心に各気筒を放射状に配置していることから「星形エンジン」とよばれる。展示エンジンには、減速ギアケース部分に「サカエ」の浮き彫りと赤いエナメルでの「甲」の文字が確認できることから、「栄三一甲型」エンジンであることが確認された。
情報所有館 : 呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム