「」 に対する検索結果 : 26356件
開拓使三角測量函館助基線亀田村基点標台下の標石として使用。昭和43年、函館市田家町で発見。上部表面に「明治八年十一月十三日 北海道開拓使測量基標 福士成豊 建之」と刻まれている。開拓使が明治6年~9年にかけて実施した北海道地図の作成事業を示す遺産。36.0×36.0×高さ65.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
ラッパで施肥する時に肩車をするように背負う、ブリキ製肥料箱で播種にも使われた。施肥口には施肥量の調節装置がある。ラッパとセットで両方をラッパと言う。この資料は滝上町で製作された。
情報所有館 : 北海道博物館
羊毛を刈り取って洗ったものを梳(す)くための道具。柄付きの木面に革を張り鈎(かぎ)状の細かい針金を植え付けてある。ハンドカードの柄を左右逆向きにしてカードをかけ、毛を剥がすときは同方向に引っかける。
情報所有館 : 北海道博物館
足踏み式縄ない機は、2個のラッパ状より口から藁を入れて下よりがかけられ、次により合わされて巻き取り装置に送られる。下よりの強弱と引き出す速さで縄の種類が変わる。札幌市で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
北海道の代表的な集材用の馬橇。運材用の馬橇に比べて小型で、木材の先端を乗せ、後方を引きずって搬出する。傾斜地でも使用される。全長100㎝、幅47㎝、高さ26㎝。収集地 札幌市。
情報所有館 : 北海道博物館
幟型の船印。木綿地の上段に2本線、下側角に三角状に黒染め。上側に3ヶ所、右側に9ケ所の乳付き。嘉福丸、青山、屋号(ヤマジュウ)の染め付け。船玉祝いなどにも使用された。
情報所有館 : 北海道博物館
小規模の共同作業用につくられた装置で、ロールと、すりおろされた澱粉乳をろ過し、粕を送り出す通しが組み込まれている。3馬力半の電動機で稼動させた。黒松内町収集。105.0×170.5×高さ146.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
立木の伐倒や薪切りに使用。歯道の窓は鋸屑を掻き集めるためのもので、昭和20年以降に普及した。2枚歯抜きの窓鋸。製作地 山形、製作者 中屋吉蔵の銘あり。全長96㎝、刃渡り62㎝。収集地 札幌市。
情報所有館 : 北海道博物館
本州の草削りを北海道では英語式にホーとも言う。開拓使によって導入された洋式農具に見られる形のホーや鍬のように櫃(ひつ)を持つ在来式など両方の影響が見られる。全長144cm、刃幅18cm。札幌市で収集した。
情報所有館 : 北海道博物館
製鉄所の溶鉱炉に附属する熱風炉に使用した蜂の巣型レンガ。蓄熱能力を最大限に高め、レンガ積を考慮して設計されている。ギッターレンガが正式名。31.2×31.2×厚さ15.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
20年頃月形町に樺戸集治監の囚人がレンガを作らされていたそのとき誰かが線刻したもの。レンガ作りの自分のイラストと文字「オオアツイコレモ国家の為ダ、流汗淋漓」と落書がある。
情報所有館 : 北海道博物館
太平洋戦争の末期、江別の王子製紙工場(王子航空機)で数機だけ生産された木製戦闘機の生産に先立って昭和18年、北海道立工業試験場で試験製造された主翼の骨組み。
情報所有館 : 北海道博物館
太平洋戦争の末期、江別の王子製紙工場(王子航空機)で数機だけ生産された木製戦闘機の生産に先立って昭和18年、北海道立工業試験場で試験製造された補助燃料タンク。
情報所有館 : 北海道博物館
ヘイフォークと呼ばれる3本爪の柄が長いフォークで、刈った牧草の反転や堆積に使われる。4本爪の短いフォークは堆肥の切り返しなどに用いた。特許番号など刻印があり、全長180cm、柄は直径約3cm。札幌市で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
畑の除草や甜菜のタッピングにも使われ、前に突いたり引いて除草して、突きホーとも呼ばれる。刃の背にでた角は刈った雑草を押し集める役目がある。洋式だが在来農具にも向突きという似た除草具がある。札幌市で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
水平角と鉛直角をはかる、最も基本的な測量器械。日本陸軍で使用された測量器具。昭和18年7月、東京光学機械㈱製、製造番号30799。12.1×22.3×高さ22.8㎝。三脚長さ88.2㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
土を細かく砕きながら地面をならし、草の根などを掻き集める農具。細かい種子の播種後に覆土するのにも用いる。すべて木製で、長さ157cmの自然木を使った柄に約40cmの横木が付き木爪を8本持つ。
情報所有館 : 北海道博物館
九州地方などでは古くから畜力農具を使用し、無床犂は抱持立犂とも呼ばれた。耕深などの加減に熟練を要する。鋳鉄の犂先で切った土を鋳鉄製へらで受け反転する。ビームの先端に牽引用金具がつく。札幌市で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
穀類の脱穀や脱粒などに使用された打ち棒で、自然木の幹と枝の角度を利用して作られている。全長149cm、柄は長さ109cm、径約2.5cm、打穀部は長さ51cm、幅約3から4.4cm、打穀面がすり減っている。
情報所有館 : 北海道博物館
鋤は土を耕起するより水路や溝を切るための農具でホゾともいう。柄はT字や真直で先が巻鉄や風呂を持つ在来型と刃先が鉄製で柄が割木やD字の洋式ショベル型の両方の影響がある。T字柄で先は鉄製。江別市で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
鍛冶屋で使用されていた鍛造機械で、向う槌の働きを機械化し、金敷の上でハンマーを使って作業をしていた鍛錬作業の能率を著しく高めた。石狩市の鍛冶屋で使用。75.0×88.0×高さ156.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館