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1955年中性シャンプーとして発売された「花王フェザーシャンプー」は、アルミホイル3g入り2袋綴り10円で売り出された。中性で泡立ちもよく、ポマードを使用する男性にも好評で、大ヒット商品となった。また、東南アジア諸国にも輸出され、現地でも生産された。
情報所有館 : 花王ミュージアム
肉や油の摂取量が増え、生野菜をとる習慣が拡がるという食生活の変化に対応し、厚生省は、優れた洗浄力で食器の油汚れをおとし、寄生虫卵の駆除に有効な合成洗剤による食器・野菜洗浄を推奨するとともに、洗剤メーカーに対して食器・野菜洗い専用洗剤の発売を要望していた。こうした背景により、食器・野菜洗い専用洗剤「ワンダフルK」は誕生した。 粉末タイプ1958年発売。
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高度成長期に突入して日本にも大衆消費社会が到来します。合成繊維と電機洗濯機の普及に伴い、粉末石鹸から合成洗剤へと急速に転換していった。高級アルコール系から出発した合成洗剤は、石油系に主力が移っていき、花王も1960年3月に石油系合成洗剤「ザブ」を発売した。
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1960年11月に住まいの洗剤「マイペット」(350cc100円)を発売。生活様式も洋風になり、タイル式の洗面所・浴室やリビングキッチンが増えて、家具調度品も増加してきた。生活様式の洋風化に対応して発売されたのが住居用洗剤「マイペット」です。
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日本での合成洗剤のソフト化は台所用洗剤から始まるが、花王では1965年11月、台所用洗剤「ファミリー」を発売している。これは高級アルコールを用いたソフトタイプで、手荒れ防止剤も配合しており、手荒れに悩む主婦から好評をもって受け入れられた。
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花王では工業用の衣料用繊維柔軟剤を早くから手がけていましたが、皮膚の安全性を第一に考えて開発を進め、1962年2月、業界に先がけて帯電防止・柔軟仕上剤「花王ソフター」を発売しました。経済の高度成長期を迎えて人々の生活も豊かになり、合成繊維の普及ともあいまってファッションも多様化していたこの時期、家庭でも洗濯仕上げに繊維の風合いを重んじる消費者のニーズが芽生えていて、「花王ソフター」は徐々に普及していった。こうして発売された仕上げ剤は、名称に一般名を使用しており同名の類似品が出回ったため、1966年に「ハミング」と改称し、ブランドの確立を図った。
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1962年発売の家庭用漂白剤。合成洗剤では落ちない汚れを落とすために開発され、家庭洗剤の幅を拡げた製品だった。この商品は、名称に一般名を使用しており同名の類似品が出回ったため、1966年に「ハイター」と改称し、ブランドの確立を図った。
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1964年(昭和39)発売。合成洗剤の普及とともに洗濯機でも使いやすい、30倍にうすめて使える、濃縮タイプの合成洗濯糊で、経済的なだけでなく、とけやすく糊づけの手間が簡単、それまでのでんぷん糊のように特有の臭さがないなど、多くの特長を持っていた。この商品は、名称に一般名を使用しており同名の類似品が出回ったため、1966年に「キーピング」と改称し、ブランドの確立を図った。
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1967年発売。モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)配合の虫歯予防歯磨「ハロー」を発売した。磨いた後も食べ物の味を変えないという特徴が好評で、発売後数カ月で10%を超えるシェアを獲得した。
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