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ビッカースRB6型ディーゼル機関

本機は、昭和5年初号機完成以来生産が行われてきたビッカースRB6型ディーゼル機関で、昭和26年、某社工場内に発電用として納入されたものです。三菱重工・神戸製造機関のうち現存する最古のもので、40年の長期に亘り順調に稼働しました。その後、同社のご好意で三菱重工・神戸に寄贈されました。 ボア径:275mm ストローク長:420mm 回転数:400rpm 出力:375PS

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9UEC75/150

この機関は、新型の排気過給ディーゼル機関として昭和30年に長崎造船所で開発されたユニフロー掃気式、排気ターボ過給、クロスヘッド型ディーゼル機関で、三菱UE機関の初号機である。その後引き続き多数開発生産されたUE機関の雛形機関となった記念すべき機関である。この機関は、日本郵船の御英断で貨物船『讃岐丸』に搭載された。 その主なる仕様は、ボア:750mm、 ストローク:1,500mm、 回転速度:120rpm、 出力:12,000PS である。

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9UEC85/160

昭和36年、舶用機関の高出力化のニーズに呼応し、UEC75/150型に続く大型機種として開発された機関である。UEC75/150型に比べ、カム軸の1本化、シリンダーカバーの高脚型化、スラストブロックの台板一体化などの新しい改善技術が織り込まれた。その主なる仕様は、ボア:850mm、 ストローク:1,600mm、 回転速度:125rpm、 出力:18,000PS である。

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8UEC85/180D

UEC85/160型機関より約20%出力増大したUEC85/160C型からピストン ストロークを更に200mm延長し、回転速度を115rpmに下げてプロペラ推進効率の向上を図り、出力も17%程度増大した機関で、ピストンに円環リブ付きの特殊鋳鋼製を採用するなど、信頼性の向上も図られた。D型の初号機は写真に示す8UEC85/180D型で昭和45年に誕生した。その主なる仕様は、ボア:850mm、 ストローク:1,800mm、 回転速度:115rpm、 出力:21,600PS である。

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8UEC52/105E

D型機関開発後、以前より研究を進めていた2段過給の効果が確認出来たので、ここで飛躍的な高過給、高出力の機関を狙って、2サイクル機関では世界で初めての2段過給機関の開発に着手し、これをE型と名付けた。2段過給は従来の比較的低圧力比の過給機をシリーズに2台結合することで高圧力比が得られ、更に中間冷却を追加することにより見かけの過給効率を上昇させ、機関性能を向上することが出来る。その初号機は8UEC52/105E型機関として昭和50年に完成し、世間の注目を浴びた。その主なる仕様は、ボア:520mm、 ストローク:1,050mm、 回転速度:175rpm、 出力:10,650PS である。

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6UEC60/150H

写真の機関は静圧過給方式を採用した6UEC60/150H型機関である。オイルショックで低燃費化の要求が高まる中で、これに応えようと高効率のSuper MET過給機が完成すると共にこれを装備して静圧過給方式のH型機関の開発が行なわれた。静圧過給方式の採用により排気弁の開弁時期を遅延出来るので、大幅な燃費低減が実現出来た。昭和54年に先ず6UEC 52/125H型が完成し、引き続いて他機種へのシリーズ化が行なわれた。6UEC60/150H型機関の主なる仕様は、ボア:600mm、 ストローク:1,500mm、 回転速度:128rpm、 出力:10,800PS である。

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6UEC52Ⅱ

燃費低減のニーズが益々高まる中、プロペラの低回転化による推進効率の向上を図って、ストローク/ボア比を3以上としたロングストロークL型機関の開発が実施された。これには併せて掃気ポートに新型のCSSポートを採用して掃気効率の向上を図ったり、開弁圧制御式燃料弁を採用したり、飛躍的な新技術を導入して低燃費化を図った。その初号機6UEC52L型は昭和59年に完成した。その主なる仕様は、ボア:520mm、 ストローク:1,600mm、 回転速度:133rpm、 出力:9,600PS である。

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スルザーRTA型の世界第1号機

スルザーRTA型の世界第1号機 7RTA58

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6UEC60LA

LA型機関は、出力、回転速度等の諸元はL型と同じで、過給機に新開発の高効率MET-SC型を採用し、併せその関連の設計変更で燃費改善を行なった機関である。昭和60年中に37LA~60LAのシリーズ機種が開発されて出揃った。6UEC60LA型機関の主なる仕様は、ボア:600mm、 ストローク:1,900mm、 回転速度:110rpm、 出力:12,600PS (9300kw)である。

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6UEC60LS

LA型よりストロークを更に約15% 延長した超ロングストローク低回転シリーズ機関で、プロペラ飛躍的な効率の向上を意図すると共に、出力も約14% 増大している。昭和61年にその初号機 6UEC60LS が完成し、60LS と52LS の2機種が揃えられた。 6UEC60LS型機関の主なる仕様は、ボア:600mm、 ストローク:2,200mm、 回転速度:100rpm、 出力:14,400PS (10,620kw)である。

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8UEC75LSⅡ

8UEC75LS2 ボア:750mm ストローク:2,800mm 回転速度:84rpm 出力:23,520kw

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三菱UEC75LSⅡ型ディーゼル機関の開発(三菱重工技報vol.25 No.3)

UEC75LS2 ボア:750mm ストローク:2,800mm 回転速度:84rpm 出力:2,940kw/cyl

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THE MITSUBISHI 6UEC85LSⅡ LOW SPEED ENGINE

6UEC85LS2 ボア:850mm ストローク:3,150mm 回転速度:76rpm 出力:23,160kw

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6UEC85LSⅡ

6UEC85LS2 ボア:850mm ストローク:3,150mm 回転速度:76rpm 出力:23,160kw

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三菱UEC85LSⅡ形ディーゼル機関の開発(三菱重工技報vol.29 No.3)

UEC85LS2 ボア:850mm ストローク:3,150mm 回転速度:76rpm 出力:3,860kw/cyl

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6UEC68LSE

6UEC68LSE ボア:680mm ストローク:2,690mm 回転速度:95rpm 出力:17,640kw

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8UEC60LSⅡ-Eco

8UEC60LS2-Eco ボア:600mm ストローク:2,300mm 回転速度:105rpm 出力:16,360kw

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6UEC50LSE

6UEC50LSE ボア:500mm ストローク:2,050mm 回転速度:124rpm 出力:9,960kw

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北斗丸500馬力ガスタービン

国産一号機の船舶推進用ガスタービン

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入口温度1000℃超の低カロリーガス焚ガスタービン

1000kcal/Nm3以下の低カロリー高炉ガス(BFG)を主燃料とした世界初のタービン入口温度1,000℃を超えるガスタービンを実用化した。この低カロリーガス焚用ガスタービンは1,000℃級のM151から1,150℃級のM701D、1,250℃級のM501DAと高温化が図られ現在は1,300℃級のM701Fも実用化されている。

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M701D形用予混合燃焼器

国産初の1,150℃級大型ガスタービンM701Dを開発し、本ガスタービンに世界初の乾式予混合燃焼器を実用化した。

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1,500℃級大容量・高効率ガスタービン

世界初の1,500℃級高温大容量ガスタービンを実用化した。又、このガスタービンには、世界初の回収型蒸気冷却予混合燃焼器を採用した。

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世界最古のディーゼルエンジン

1899年、ディーゼルエンジンの発明者、ルドルフ・ディーゼル博士が完成した実用になる世界で最古のディーゼルエンジン。ドイツM・A・N社アウグスブルグ工場で作られた。クロスヘッド形シリーズ21番で、毎分回転数180回転、出力20馬力。M・A・N社アウグスブルグ工場に展示されていたものが、1957年ヤンマーに寄贈された。

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小形横形水冷ディーゼルエンジン

昭和8年12月完成。のちに小形ディーゼルエンジンの代名詞となる「横水」(小形横形水冷ディーゼルエンジンの略称)の1号機。世界初の小形横形水冷ディーゼルエンジン。 当時、ディーゼルエンジンは大形のものしかなく、小形のものは技術的に難しく実用化されていなかった。

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横形水冷4サイクル式ディーゼルエンジン

昭和27年9月完成。世界最小の横形水冷4サイクル式ディーゼルエンジンK1形(出力1.5~2馬力・重量55キログラム)。始動性・燃費とも画期的なもので、わが国に本格的ディーゼルエンジン時代を招来した。また、従来のディーゼルエンジンのイメージを一新する性能と品質によって、農村市場に着実に普及していった。

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無水式焼玉機関

1935年製無水式焼玉機関。漁船用として25年間使用された実機。ディーゼル機関と共存している時期であり、この頃の焼玉機関は注水による点火時期の調整をやめ無水式に改良されている。出力10PS・回転数450rpm。

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単筒ディーゼル機関

1938年製の単筒ディーゼル機関。陸上動力用として製作され、焼津市内の造船所の工場動力用として納入した実機を引揚げ展示用とした。出力 33PS・回転数400rpm

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微粉炭ディーゼル機関の設計図

微粉炭を燃料とするディーゼル機関の組立断面図。川口市の国立燃料研究所の依頼で設計製作した。設計製作とも1934年。微粉炭燃料は極めて難しい技術であったが、試験機の製作に成功した。

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微粉炭ディーゼル機関

微粉炭を燃料とするディーゼル機関の試験機1934年製。川口市の国立燃料研究所の依頼で製作した。微粉炭燃料はきわめて難しい技術であり、実用化までは至らなかったが、試験データは木炭ガス機関などに引き継がれた。

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無気噴油ディーゼル機関の設計図

1934年に設計した3シリンダ無気噴油ディーゼル機関の組立図。出力75PS・回転数500rpm・シリンダ径200mm、ストローク 300mm・正味平均有効圧力4.78kgf/c㎡。漁船用や工場動力用として採用された。空気噴油から無気噴油に変わって間もない時期の貴重な資料

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無気噴油ディーゼル機関

1940年製の3シリンダ無気噴油ディーゼル機関。漁船用として使用された実機を引揚げ展示用とした。出力75PS・回転数500rpm・シリンダ径200mm、ストローク300mm・正味平均有効圧力4.78kgf/c㎡

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舶用4ストロークサイクル低速ディーゼル機関

1967年開発の舶用4ストローク低速ディーゼル主機関。UHSの型式名はUltra High Superchargedの頭文字をとったもので、その名が示すとおり、超高過給化により出力向上を図った機関である。出力1000PS・回転数 390rpm・シリンダ径270mm、ストローク420mm、正味平均有効圧力は16kg/cm2。正味平均有効圧力は当時の国産としては最高レベルであった。

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舶用4ストロークサイクル中速ディーゼル機関

1971年開発の舶用4ストローク中速ディーゼル主機関。本機は、4ストローク機関で1シリンダ当り1000PSを目指した機関であり、当時は国産4サイクルの最大出力を有していた。カーフェリーや作業船に採用され、2008年現在も台湾・サウジアラビア等で稼動している。出力6000PS・回転数380rpm・シリンダ径500mm、ストローク620mm、正味平均有効圧力19.45kg/cm2

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LH-25型ディーゼル機関

初期のディーゼル機関で、予燃焼室式。それまでの燃料滴下式機関(超ヂーゼルと称していた)の燃費を改良するため、燃料噴射ポンプと噴射弁を備えたもの。このLH型の開発をきっかけに高性能、高出力のディーゼル機関が次々に開発された。   単気筒、気筒径: 210mm、行程:300mm 25PS

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マルチフューエルエンジン

マルチフューエルエンジンは、一般的に2つ以上の異なる燃料を燃焼できる機関を称する。 従来のデュアルフューエルエンジンは、ガス燃料を主燃料とし、液体燃料をパイロット火炎として点火する混合燃焼であるが、マルチフューエルエンジンは同一エンジンで火花点火ガス燃焼と、圧縮着火ディーゼル燃焼を部品を交換することなく任意に選択できるエンジンである。常時はガスエンジンとして使用し、ガスの供給が絶たれた場合にはディーゼルエンジンとして自動的に切替り、運転が出来るものである。

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磨特殊帯鋼用冷間圧延機

1930年に、日本金属株式会社の創始者 舟崎由之が設計・製作した国産初の磨特殊帯鋼用冷間圧延機。普通鋼より硬い特殊鋼の圧延に耐えられるロールは、当初トーマス・ファース社(イギリス)製を使用していたが、後に自社でのロール製造技術を確立、100%国産の磨特殊帯鋼用冷間圧延機が完成した。仕様形式:ワンウェイ四段圧延機 ミルモーター出力: 50馬力(ノンクラッチ式)

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ベーナイト鋼 国内初の量産ライン

1968年(昭和43年)に、日本金属株式会社にて設計・製作した国産初のベーナイト鋼量産ライン。日本金属株式会社の「ベーナイト・プロジェクトチーム」により工業化に成功。量産体制を確立した製造ライン。

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手持屈折計

屈折計の小型化。この手持屈折計の発売により、それまで研究機関で使われていた屈折計が現場でも使えるようになった。液をたらして覗くだけの簡単操作により屈折計が普及し、果汁飲料や炭酸飲料のJAS規格でも糖度測定が採用された。

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プロセス屈折計

工場の製造ラインの配管の一部に接続して、連続測定を行う屈折計。配管内を流れる清涼飲料のBrix(%)を常時監視することができ、作業効率に貢献。

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デジタル屈折計

世界初のデジタル屈折計。飲料会社の品質管理においても多く使われました。

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デジタル糖度計

世界最小のデジタル糖度計。デザイン性も認められ、グットデザイン賞を受賞。デジタル式は個人差がなく、正確に測定できると好評でロングセラー商品となった。

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デジタル示差濃度計

緑茶・紅茶・ウーロン茶などの薄い溶液の濃度専用。今まで測定ができなかった薄い溶液が高精度で測定可能になった。

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デジタル屈折計

高性能・広範囲・簡単操作の画期的な屈折計。測定時間がわずか4秒と大幅に短縮した。

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ニッカウヰスキー(株)北海道工場及び見学施設

ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がウイスキーは北の風土が育むものという信念のもと、ウイスキーづくりの理想の地を捜し求め、1934年、余市に蒸溜所を建設。蒸溜所の乾燥塔をはじめとする建造物9棟が文部科学省の登録有形文化財として認定、その他ウイスキー博物館にはウイスキーの歴史的なものも公開。

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耐熱PETボトル(加熱充填対応飲料用PETボトル)

耐熱性が60~70℃程度であったPETボトルの口栓部、胴体部の結晶化度を製造ライン中で向上させる技術を用いて85℃以上の耐熱性をもたせ、当時ガラス瓶の充填方式であった高温充填ラインで充填できるPETボトルを完成させ、PETボトル入りのオレンジ果汁飲料上市した。この延長上に現在のPETボトル飲料があります。

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耐熱圧PET飲料ボトル

果汁飲料では、食品衛生法上加熱殺菌が求められるが、炭酸を含んだ果汁飲料では加温充填が出来ないため、低温で充填したものをパストライザー殺菌できるPETボトルとして世界初となった。

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自立型耐圧PETボトル(炭酸飲料充填用自立型PETボトル)

炭酸飲料用PETボトルはそれまでPE製のベースカップを底に接着していたが、5本の足を底に形成する事によって異種材質のベースカップを使わない国産初の5本足自立型耐圧PET容器となった。

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カドミウム標準電池

電圧の標準原器として、電位差、電気抵抗水素イオン濃度などの測定、およびポーラログラフ装置などに使用されていました。現在では、安定な電圧は電圧発生器から簡単に得られるため、標準電池は使用されなくなりました。

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ラジオブイ用乾電池

ラジオブイ用乾電池は、鮪、鮭鱒、蟹等の漁業に使用するラジオブイの電源として、昭和28年より開発に着手した。その後、ラジオブイメーカと共同開発体制をとり新機種を商品化してきた。尚、現在でも多くの漁業で本電池は使用されています。

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小型角形リチウムイオン電池

小型角形リチウムイオン電池は、携帯電話やデジタルカメラ等の携帯電子機器に広く使用されるに至っており、携帯電話のほぼ100%が本電池を使用している。本電池はニカド電池やニッケル水素電池等と比較して、小型軽量であり、エネルギー密度が高く、携帯電子機器の小型軽量化や高機能化に多大な貢献をした。本電池は、業界内で一早く量産規模を拡大し、工業製品の発展に寄与したことから、1999年に電気化学会・棚橋賞を受賞した。

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