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グリース密閉加圧反応釜

リチウムグリースをはじめとする石けんタイプの反応釜として、使用されてきた釜であり、約50年前に使用を開始した。密閉することのできる圧力容器であることから、加圧して反応を行うことができ、けん化反応を効率よく行うことができる。

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FALEX LUBRICANT TESTER

FALEX LUBRICANT TESTERは、1967年にASTM(アメリカ材料試験協会)に規定された、潤滑剤の極圧性能、耐摩耗性能を評価する試験機である。当社は、1971年に本試験機を導入することにより、今まで評価が難しかった高面圧下でのグリースの評価が可能になった。本試験機の利用により、その後、優れた極圧性、耐摩耗性を有する多くのグリースが開発された。

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グリース輸送用バルクタンク

グリース輸送用のバルクタンクで、フロワープレートをタンク内に設置し、かつ加圧することのできるタンクの1号機。フロワープレートと加圧により、NLGI No.2グレードの硬いグリース用のバルク輸送を可能とした。

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三段ロールミル

3本あるロールのクリアランス(すき間)にグリースを通過させ、グリースをミーリングする。構造は周速の違う各ロールの間をグリースが通過することで、せん断が加わり、グリースの内容成分が均一に分散される。元はインク等の顔料を分散させる装置をグリースの拡散・ミーリングに応用したもの。

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グリース「マルテンプ SRL」(日本文・英文製品リーフレット添付)

リチウム石けん+エステル系合成油からなるグリースで、音響特性・高温潤滑寿命・低温性に優れている。小型精密電動機・自動車電装品・家電製品の軸受用グリースとして使用され、産業界に貢献している。

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トライボロジー研究会 講演会

昭和58年に中断したトライボロジー研究会は平成になり、運営委員長に東京大学教授木村好次氏を迎え再開した。運営委員会は研究会の方針、講演会の構成、諮問委員会は各産業の代表者にお願いし、講演会テーマ、講演会に対する意見を聞き、年1回開催。その時代にマッチしたテーマを選定し、潤滑に関わる最先端技術・理論を発表。各産業会のお客様をお招きし、微力ながら産業界に貢献している。

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トライボロジー研究会 「トライボロジ 基礎と応用-1」

トライボロジー活動は、1896年に英国で生まれ、その活動の理論と実践を日本に扶植する目的で東京工業大学:桜井俊男氏が学内の研究会としてスタートした。これを知った弊社小船(当時社長)が賛同し、学者、研究者、産業技術者が加わり、昭和45年に第1回トライボロジー研究会が開催され、広くトライボロジーの理論と実践を紹介し、回を追うごとに盛況となった。現在も年1回の講演会を開催している。

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衝撃式グリース充填機(脱泡機)

衝撃式グリース充填機は、弊社と(株)林製作所が共同開発した、ちょう度測定器用のグリース脱泡機の1号機。従来、グリースを満たした壺を手で適当な台に打ち付けて、混入している空気を除いていたが、空圧を用い自動的に同じ操作を行う脱泡機を開発した。

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耐アーク性試験機

模擬スイッチに潤滑剤を塗布し、実用条件で耐久試験を実施することにより潤滑剤の耐アーク性をラボで評価できることを可能にした試験機である。スイッチに潤滑剤を塗布し往復させ接点を繰り返し開閉し、ランプのON-OFFによって、塗布した潤滑剤の劣化生成物が接点に付着するため、絶縁劣化、電圧降下を調査し、潤滑剤の耐久寿命を可能にした試験機である。

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グリース「スペースルブ ML,MU」(日本文リーフレット添付)

宇宙・真空環境下では従来よりフッ素グリースが使用されてきたが宇宙線による成分分解の欠点があり、この問題を解決するためにMAC油を基油とした「スペースルブMLMU」を開発し宇宙航空研究開発機構(JAXA)殿の承認を得て、国際宇宙ステーション「きぼう」のグリースとして採用された。また次世代パドル駆動装置用としても実験衛星SERVIS-1で長寿命が確認され、今後太陽電池駆動用として期待されている。

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グリース「ユニマックス R No.2」(日本文リーフレット添付)

鉄道用主電動機においてインバーター化が急速に進み、その結果グリース寿命の延長が求められた。新幹線では1991年JR東海殿300系より「ユニマックス R」が採用となり、当時、全体検査周期が30万Kmだったが現在は90万Kmに延長されている。この実績を初めとして国内の新幹線では全て「ユニマックス R」が採用され、台湾新幹線、中国の鉄道高速化、2008年北京オリンピックに向けた北京10号線でも採用が決定している。

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電車主電動機軸受用グリース コスモグリースリマックス2TR

本グリースは電車の主電動機軸受用グリースとして開発されたグリースである。旧国鉄において1964年に開業された新幹線“こだま”の主電動機軸受用グリースとして国内で最初に採用された。 高速走行における潤滑性能の高い信頼性と共に耐摩耗性、耐熱性、酸化安定性、耐水性及び防錆性に優れたグリースである。

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広温度範囲長寿命グリースコスモワイドグリースWR

本グリースは増ちょう剤としてナトリウムテレフタラメートを用いた国内最初の電動機軸受用グリースである。基油として合成油を主体に用いており、高温度範囲にわたって優れた潤滑寿命を示す。また、耐放射線に優れ100,000,000ラジアンの高放射線まで十分に使用できる特長を持っている。

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自動車用万能グリースコスモグリースロードマスタースーパー

本グリースは増ちょう剤としてリチウムコンプレックス石けんを用いた国内で製造した最初の高温用ホイールベアリンググリースである。熱に強いリチウムコンプレックス石けんを増ちょう剤として用いているため、リチウム石けんグリースに比し高温下で軟化、流出しにくい特長を持っている。

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シェル アルバニアグリース

本グリースは現在、市場の60%を占有しているリチウム-12ヒドロキシステアレートを増ちょう剤とした国産第一号のリチウム石けんグリースである。リチウム石けんグリースは機械的安定性、酸化安定性、耐水性等に優れた万能グリースとして世界中で最も多く使用されている。

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高性能ウレアグリース シェルスタミナグリースRL

本グリースに導入した技術(特許No.1480329)は、世界で最初に製造された長繊維型ジウレアグリースである。優れた機械的安定性、耐熱性及び耐摩耗性等から鉄鋼、自動車、建設機械などあらゆる産業界でトータルメンテナンスコストの低減に貢献しています。

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グリース円盤充填設備

グリースの充填時にはグリースの性質上“空気の混入”が予測される。空気の混入は軸受けグリース充填量の不足、音響不良、焼付け等のトラブルを引き起こす。このようなグリース充填時の空気の混入を極力防ぐため、グリースの充填には円盤にてグリース表面を押さえながら充填する円盤充填システムが採用されている。より硬いグリースの製造が可能となった1945年頃より使用され、現在に至っている。

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グリース製造装置攪拌機構(ダブルモーション)と駆動システム

グリース製造釜の攪拌装置はグリース自体の均一化とグリース温度の均一化が要求される。そのため攪拌機構として、攪拌軸を同心の2軸にし“碇型”をした外羽根と“櫂型”した内羽根を装着し、それぞれ反対方向に回転するダブルモーションを採用していることが多い。1950-1960年に製作されたものの駆動機構はチェーン駆動が主であった。類似品使用中。

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CONTACTOR(ネームプレート)

国内輸入品第一号機。現物は廃棄したがネームプレート保存。同等品は各グリースメーカで現在使用中。特にLi系石鹸グリースのけん化工程に使用される加圧高速けん化釜。 熱の伝熱、攪拌効率が良好で短時間製造および製品性状の安定化が可能。 同等品使用中

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アイリッヒ逆流式高速混合機

アイリッヒ逆流式高速混合機は種々の原料の混合・混練・増粒等に使用されるが、グリースに使用されるのは始めてである。攪拌原理は逆流原理に基づき、原料を入れたパンが時計方向に回転し、中心から偏心して取り付けられた混合スター(攪拌機)には“すくい角”がつけられ、効率的攪拌が可能となっている。また混合スターはエピトロコロイドの軌跡を描きながらまんべんなく混練する。シールノックグリースの製造には最適である。

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グリース試製装置

グリースの試製装置としてメーカ毎に種々なものが考案されているが、コマーシャルプラントと釜形状や攪拌機構、羽根の形状等が相似形でかつ温度分布および製品性状の相関があるものが要望される。本装置はその他、試製装置機能としてインバーターによる攪拌回転数の自動変速機構や釜の上下駆動による装着の効率化等を加味した試作装置である。1990年に試作し、現在も使用している。

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ドラム缶発祥の地石碑

わが国におけるドラム缶の製造は、昭和4年日本石油株式会社下松製油所が自家用として生産されたと言われているが、商業生産は本野吉彦が昭和7年3月に合資会社日本ドラム缶製作所(現日鐵ドラム株式会社)を設立し、この地にわが国初めてドラム缶製造工場を建設したことより始まる。(東京都亀戸一丁目5番7号(日鐵NDタワー))

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HiGミキサー

粘ちょう物質や粉末物質の混練・分散に効果的な装置。この装置は攪拌機構として共に公転と自転する“プラネタリーミキサー”と“ホモディスパー”より構成されており、ホモディスパーの自転速度は1800RPMの高速が可能である。特にウレア系グリースの反応工程の効率化と増ちょう剤粒子の分散に最適である。グリースの製造には始めて使用したもので、特許を取得している。

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マツダ コスモスポーツ グリーススペシャル(モリスピードグリース320)採用者

国産二硫化モリブデングリースを採用し、メンテナンス用にも指定した国産車の第1号。二硫化モリブデンを含有したベントナイトグリースを採用することで、サスペンションボールジョイント部のメンテナンス間隔を大幅に延長し、現在の車両メンテナンスフリー化の魁となった。

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FALEX Pin and Block試験機

本来オイル状の評価に使用されていたが、グリースの極圧性能評価にも適した。固体潤滑剤(二硫化モリブデン)含有グリースの評価・開発に多用された。 本試験機で、優れた効果を発揮することを明らかとし、結果的に実用上でも装置のカジリ、焼付き等のトラブルを解決し、産業発展に役立った。

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川崎利一著「不思議なる膏脂」ー業界四十七年を顧みてー

明治44年25才の時からグリースの製造研究を手掛け、50年に亘るグリースの製造研究から工業建設に至るまでの苦心談の歴史をまとめた貴重な文献。グリース業界の発展に大きく貢献した。

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1号釜(グリース製造釜)

当社グリース製造釜1号機で、現存している反応釜としては最も古いものである。 現在は重油バーナーにより加熱しているが、当初は薪を燃やし加熱していた。 この製造釜で生産されたグリースを出発点として、日本の産業界へグリースが普及された。

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振子型油性摩擦試験機

国内で最も古いタイプの振子型油性摩擦試験機である。本試験機は、もともと潤滑油の油性を評価するものであったが、グリース評価用としても応用し、潤滑性・摩擦特性を必要とするグリース開発に、大いに役立てている。

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大型漏えい度試験機

自動車用ホイルベアリンググリースの評価方法は、JISK2537-1972に制定された「自動車ホイルベアリング漏えい度試験方法」である。これは乗用車のホイルベアリングを用いたものであり、大型トラックでの評価としては不十分であった。 トラックの大型化、高速道路網の整備などから、実機に近い評価方法が望まれていた。 大型トラックメーカーとの共同で試験機を開発し、その後の大型トラックの開発、グリースの長寿命化に大いに役立った。

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ジャバラ式カートリッジグリースとカートリッジグリースポンプ

ジャバラ式カートリッジグリースと専用グリースポンプは使い捨てのポリエチレン容器に詰まったグリースを直接グリースポンプの筒中に入れて給油ができるように日本で初めて開発され、現在でも広く使用されている。 両商品はワンタッチ方式で手軽にセットして、グリースを無駄なく最後まで完全に使用することができ、非常に経済的であり、手や衣服を汚すこともない。ゴミの混入は全く心配がないのでどんな作業所に置いても使用することができる。

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曽田式四球摩耗試験機

本機は神鋼造機(株)(旧・振興造機(株))の四球試験機で、11番目に作製された装置で、現存機の中で最も古い部類のものであり、非常に貴重な試験機である。

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曽田式四球摩耗試験機(プレート)

名盤に記載されている事項 四球潤滑油試験機 試験玉直径 3/4”最大荷重1000Kg 機械番号11 製造年月26.3 振興造機株式会社

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4141VR(シリカゲルグリース)

4141VRは1959年4月に家電機器の可変抵抗器(Variable Resistance)のつまみのかん含部に使用するために開発された高トルクグリースで、日本の家電機器の躍進を担った。

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バルブバブリカント

バルブバブリカントは、1966年3月に化学工業の進歩を支えた部品のバルブ用潤滑剤として初めて国産化され、主に化学薬品(液体、ガス)が流体として通過するバルブシステムの潤滑剤として使用された。

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カップグリース製造釜

日本グリース株式会社は、1968年に張込数量3.6トンのカルシウム系グリース製造装置を導入した。 この装置は、輸出向けグリース販売に大きな力となり、カルシウム系グリースの国内生産シェア20%を占める原動力となった。

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ニグエースWR-S(低騒音型の高温・高速用ウレアグリース)

ニグエースWR-Sは、1982年3月に自動車の高速オルタネーター(18,000rpm、交流発電機)の軸受に使用するために開発され、自動車の小型、高速化を可能にした。

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ニグエースW(ウレア系ワイドレンジグリース)

ニグエースWは、1983年1月にコンピューターのハードディスクドライブのアクチュエーターに使用するために開発された。現在、ニグエースWの改良型が市場の70%以上で使用されている。

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航空用グリース

1985年9月に日本グリース株式会社が米国軍規格(MIL)相当グリースとして日本で初めて国産化し、防衛庁に認定された通知書である。 ☆航空用グリース4品目(防衛庁仕様書番号) (1)航空用振動軸受グリース(DSP K 2242) (2)航空用ギヤーグリース(DSP K 2243) (3)航空用広温度範囲グリース(DSP K 2244) (4)航空用極圧グリース(DSP K 2245)

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ミノルタ ハイマチック

1962年NASAのマーキュリー計画でグレン中佐が始めての有人宇宙船「フレンドシップ7号」に乗り、宇宙空間での記録用カメラとして採用されたミノルタのハイマチックをもちいて数々の貴重な宇宙写真の撮影を行った。 このカメラは米国アンスコ・オーセット社からの要求でミノルタが市販品を改造し、軽量化、宇宙服での操作性向上、電子レリーズ化したもので、レンズ部やシャッター部などの当社の潤滑グリースが採用され、マイナス数十度の宇宙空間でも固まらない当時としては高価なシリコーン油をベースにしたグリースが使われた。現在はワシントンのスミソニアン国立航空宇宙博物館に保存されている。保存No.A19670198000

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グリースコンテナ用タンク(国内第一号)

グリースのバルク輸送、タンクへ納入潤滑箇所へ給脂システムの国内第一号。グリースタンクより減速機ギヤボックスへ配管を通じて給脂機に給脂を行う。鉄鋼業界のグリース集中給脂の礎となった。

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国産初のウレアグリース(棒鋼圧延用)

昭和48年、ウレアグリースの国産初の製品化を行った。 「ダブレックス300」シリーズとして棒鋼圧延の冷却床を動かす軸受部に使用され、耐熱性、長寿命が達成された。その後、日本鉄鋼関連で多くのウレアグリースが使用される礎となった。

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国産第一号コンタンター6000l容量

国産第一号のコンタンター(加圧式反応釜)で反応時間の短縮により効率化、量産化に寄与した。リチウムグリースの生産性向上に著しい働きをしている。

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日本の吟醸酒づくり

瑞穂の国の酒造りは、清冽な水・良質な米・杜氏の技によって伝承されてきた。大吟醸「華の想い」は、平成13年より産業上の試作が始まり、平成15年に品種登録、同年の全国新酒鑑評会にも初出品され、品質が特に優れているとの評価を受けた。イネは、奈良時代の「もち・うるち」の区分、鎌倉・室町時代の「こひずみあわせ・しょうがひげ」、江戸時代の変わり穂など酒造に適した品種を選抜使用してきた。現在の酒米では、昭和初期からの「山田錦」が有名である。 本文献は、新酒造好適米「華想い」での製造技術をいち早く設計し、最終製品の品質向上を果たすための現場的論点を整理したことで意義深い。地域特性を踏まえた清酒産業として、新たな発展に資するものと考える。

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登録有形文化財 綾菊酒造仲酒蔵、東酒蔵、離れ座敷、西酒蔵

現在、酒造りが実施されている酒蔵として文化的価値があると思います。

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レイメイ式びん詰機

このびん詰機は、昭和30年代に特許を取得し、現在でも国内での中小酒造、醤油、調味料メーカーはもとより海外でも使用されている「レイメイ式びん詰機」のプロトタイプで、動力を使わず時間当たり600本の充填が可能で、当時ゴムホースでびん詰をする作業効率を飛躍的に向上させることができた。回転式と固定式の二つのタイプがあります。

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レイメイ式四季醸造蔵開発手記「黎明の蔵」

この手記「黎明の蔵」は長崎県諫早市の黎明酒造株式会社の二代目社長瀬頭大治が、終戦後間もなく昭和22年に、来るべき戦後復興に備え日本酒の量産を地方の中小メーカーにも可能にすべく着目し、昭和36年の日本で初の実用四季醸造蔵を稼働させるまでの10余年に亘る幾多の困難な道を克服した経緯と試行錯誤の上で、完成した試験記録を付した手記です。同氏はこの他に、手動の液体びん詰機等の発明実用化の功績により、昭和47年科学技術庁より黄綬褒章を受けました。 尚、黎明酒造株式会社は合併を経て、現在杵の川酒造株式会社と社名を変更しました。

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朝日新聞1983年12月5日号ルポ’83(東京本社版)

「おいしい二級酒を求めて」と題し、清酒の級別制度や原料の米を取り巻く諸問題を追求した、朝日新聞・工藤宜編集委員によるルポ。

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純米大吟醸 亀の翁

幻の名米「亀の尾」を、昭和55年、僅か1500粒の種籾から3年がかりで復活・自家栽培・醸造(戦後の日本の酒蔵で最初)した酒。この米作り・酒造り物語が、人気漫画「夏子の酒」(講談社・尾瀬あきら作)のモチーフとなり、平成6年には連続テレビドラマ「夏子の酒」(フジテレビ系)で日本全国、その後、ニューヨーク及び台湾でも放映された。

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雪国越後和島村と清泉 亀の翁物語

天保4(1833)年の創業から、久須美酒造(株)が150年を迎えるにあたり、ふる里・和島村(現・長岡市)の自然と歴史、そして日本の歴史上最も変動の激しかった幕末から昭和の時代における酒造りの歩みを振り返り、記録した社史。

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酒は風-「亀の翁」をつくる人びと

幻の米といわれた「亀の尾」を復活させ、本物の日本酒造りに賭けた人々の姿を、写真家・英伸三氏が追った日本酒ルネッサンスのフォトドキュメント。文は首藤和弘氏・英愛子氏。愛飲家はもちろん、環境、農業に関心を寄せる人々を堪能させる自然と人情のルポ。

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