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リキッドファンデーション「クイックフィニッシュ」

下地クリーム、ファンデーション、仕上げ用パウダーという3つの機能を持ったリキッドファンデーション。チューブの先端にスポンジキャップをつけた容器(業界初)で、直接ファンデーションを肌に塗布できるようにした。簡便性の高いクイックタイプのファンデーションとして1つのジャンルを確立した。

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男性用メイクアップ化粧品「ダモンブロンザー」

日本発の男性用メイクアップ化粧品シリーズ。健康的な肌色を作るファンデーション、口紅、アイシャドウ、まゆずみ、洗顔料をラインナップ。男性メイクブームの火付け役となった商品で、発売当時は社会現象になった。

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薄型化粧品「カードメイク インワン」

超薄型でカードサイズの容器に多色のアイカラーやリップカラーをセットした初めてのメイクアップ化粧品。薄型容器に充填するため、新たに樹脂製の皿を開発。充填方法も従来のプレス方式では困難なため、溶剤で粉体をスラリー状にして樹脂皿の裏から注入するスラリー充填法を開発して初めて実現した。

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バックインジェクション充填装置

極薄、カードサイズの容器(特許取得)にアイシャドウを充填する装置。特殊加工を施した粉体を有機溶媒に分散したスラリー剤形を、新規に開発したプランジャーポンプで吸引し、充填する。有機溶媒を吸引後、圧縮により密度を高めながら製品硬度の調整を行う。この装置でわずか3mm厚のカードサイズアイシャドウが生産可能となった。

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油性ファンデーション「クイックパクト」

油性ファンデーションは携帯性に優れ、均一な化粧膜が得られるが、使用感が脂っぽく、べたつくというものだったが、固化させることの難しいシリコーン油を、特殊なゲル化剤で固化させて完成したさらっとした使用感野油性ファンデーション。容器に内蔵したメッシュを通してパフにとる斬新な方式で、メッシュスルーファンデーションと呼ばれた。製法特許取得。

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一重項酸素測定装置

活性酸素は紫外線等の刺激で生じる肌トラブル(しわ、しみ等)の原因といわれている。しかし、その証明は難しいものであったが、これは活性酸素の一種である一重項酸素を定量的に検出できる世界初の測定装置。レーザーを用いて一重項酸素に特異的な1268nmにあらわれるシグナルを捉えるもので、非常に寿命の短い一重項酸素を捉えたという意味で歴史に残る測量装置で、皮膚で起る様々な現象の解明につながった。

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リポソーム化粧品「コスメデコルテ モイスチュアリポソーム」

医薬分野で着目されているリポソーム技術を応用した業界で初めての化粧品。リポソームはリン脂質の二分子膜が層状に重なった多重層構造をしており、脂質層には油溶性成分を、膜間には水溶性物質を安定に保持することができ、皮膚細胞に浸透しながら薬剤を徐々に放出するため、皮膚への滞留性が高く、効果を持続させることが出来る。2005年東京発明展文部科学大臣賞受賞。

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口紅トップコート「リップジェルマジック」

口紅の上から塗布するだけで、カップなどへの口紅の色移りを防止する画期的な製品。水と油のように相溶しないフッ素系成分を応用することによって、口紅の上から重ねて塗るだけで、カップや衣服に色移りするのを防いだ製品で、それまでにない画期的な発想が日経優秀製品・サービス賞最優秀賞の受賞につながった。

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含水ファンデーション「ルシェリ ウォーターパクト」

さっぱりした使用感で評価の高いO/Wタイプのリキッドファンデーションを、寒天を応用して固形化させた業界初のファンデーション。水系成分を80%以上含むため、水の蒸散を抑える密閉性の高い特殊容器を開発した。ゴムパッキンつき、ワンタッチ開閉機構のコンパクト容器は携帯性がよく、使用性に優れていた。第1回マリ・クレールボーテ大賞日本特別賞受賞製品。

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含水パウダー状化粧品「コスメデコルテ ホワイトサイエンス フレッシュコンセントレート」

コーセーが開発した含水パウダーを応用した初めての化粧品。美容剤を含む水の分子を粉体でコーティングするため、外観はさらさらの粉末でありながら、指で伸ばすと即座に液体化する粉状の美容液。不安定な薬剤を安定的に配合できること、水分を90%以上含んだパウダー状化粧品が可能なことが特徴。マリ・クレールボーテ大賞日本特別賞受賞。

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社史「創造と挑戦 コーセー50年史」

株式会社コーセーが昭和21年3月2日に創業してから50年間の記録。戦後の化粧品業界の動向を知るてがかりとなる。また、ファンデーションの開発に関しては業界をリードしてきたため、ファンデーションの開発史的役割を持っている。

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サンスター シオノギ 歯磨

シオノギ製薬株式会社と販売契約を結んでうまれた薬用歯磨。収れん剤のタンニン酸、殺菌剤のニトロフラン配合。

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グリーンサンスターシオノギ

我が国初の葉緑素配合練り歯磨。葉緑素の特性の中に脱臭効果があることから、口臭除去効果をねらって歯磨に配合。殺菌と口臭除去という薬用効果と緑の歯磨という独創性が市場に受け入れられた。

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ガム・ホームデンティストシリーズ

殺菌感染症であることが判明した歯周病に対し、「原因菌を殺菌する」ことと、「原因菌が住みついているプラーク(歯垢)をできるかぎり完全に除去する」ことが歯周病予防に効果的であるという考えのもと、ガムブランドで4アイテム(歯磨、デンタルリンス、ハブラシ、歯間清掃具)の製品を組合わせて開発。

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Doクリア

どんな握り方でも手に馴染み、多彩なブラッシング法に対応した「マルチグリップハンドル」は、指止め部と、グリップエンド、サイドにカラーのラバーを使用した2色成型が特徴。

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コンク

1937年(昭和12年)にナリス化粧品より新発売された「コンク」は、老化角層のみを取り除く拭き取り用の化粧水である。「コンク」で採用した老化角層のみを取り除くという考えは、今日の美容理論の基礎となった。

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スペシャルパレ

1960年(昭和35年)にナリス化粧品より新発売された「スペシャルパレ」は、絵画の画法によりヒントを得て誕生したベースカラー。地肌の色を一度「ウイロウ色」で消すことによって、平面的な顔を立体的にメーキャップすることを可能にした画期的なメーキャップ製品。地肌の色を整えるという考えは、今日のベースメーキャップの基礎となった。

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リップメーキャップ

1960年(昭和35年)にナリス化粧品より新発売された「リップメーキャップ」は、絵具を混ぜるときの方法をメーキャップに応用することを考えつき誕生した自分の思い通りの色が作れるパレット型の口紅。当時スティックタイプしか存在しなかった口紅の形態やメーキャップ方法に大きな影響を与えた。また、今日のパレットタイプの口紅の基礎となった。

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プリマ ビジュ

1964年(昭和39年)にナリス化粧品より新発売された「プリマ ビジュ」は、油相と水相の二層タイプの使用時に振って混合して使用する製品。高含有のβーカロチンを含み、安定性を保持する為、油相を溶かし込んで製品化することにより、βーカロチンの酸化分解を防止して、より効果的に肌に作用させた製品である。この二層タイプの製品は、使用時に振ることにより均一化し、その後再び二層に分かれるところが当時の技術としては高度である。

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ローレル マッサージングパック

1969年(昭和44年)にナリス化粧品より新発売された「ローレル マッサージングクリーム」は、パック効果のあるマッサージングクリーム。パックとマッサージクリームを一つにしたものであるが、一つの方が皮膚温上昇効果が大きく、効果的であり、かつ使用が一品で済むことで便利である。

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ガーランド デュアルリンクルクリーム

1974年(昭和49年)にナリス化粧品より新発売された「ガーランド デュアルリンクルクリーム」は、水分を保持するO/W型クリームの中に油性クリームを埋め込み、使用したい部位に応じてお客様に混ぜてご使用頂くという独創的な製品で、用事調整製品の先駆けとなったクリーム。

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フェアオーラ スティックケーキ

1979年(昭和54年)にナリス化粧品より新発売された「フェアオーラ スティックケーキ」は、使用時にスポンジなどで塗らなければならなかった粉状のファンデーションをスティック状にすることにより、直接肌につけてのばすことができるようにしたファンデーションである。粉体をスティック状にすると使用時便利であり、しかもワレ易さを改善した。

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マジェスタEシリーズ

1992年(平成4年)にナリス化粧品より新発売された「マジェスタEシリーズ」は、バラの花びらから肌の老化の原因とされる活性酸素を防止する成分を発見し、それのエキスを配合したスキンケア製品である。そのバラ花弁エキスの発見に対して、社団法人大阪工研協会より工業技術賞を受賞した。

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セルグレース シリーズ

1995年(平成7年)にナリス化粧品より新発売された「セルグレース シリーズ」は、肌の老化因子に働きかけるマルチ成分である人形茸から採ったエキスを配合した化粧品。人形茸は収穫時期が限定されているため、そのエキスを安定的に供給するために人工培養により生産したものである。キノコの培養生産物の化粧品原料としては、初めて当時の厚生省から許可を受けた原料である。

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スキンケア化粧品「メナード エンベリエ」シリーズ(リクイド、エクストラクト、ナイトクリーム/全3品)

国内で初めて「霊芝」のエキスを配合したスキンケア化粧品シリーズ。霊芝は、古くから漢方として使われていたが、その入手が困難であったため、自社で人工栽培を行い、安定供給を可能にした。また、霊芝には老化防止効果があることを見い出した。

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メイクアップ化粧品「メナード ジュピエル ワンタッチリップスティック」

他に類を見ない独創的なワンタッチ機構によって、ボタンを動かすだけで、キャップが開き、口紅が顔を出し、素早く口紅が塗れるリップスティック。キャップを開いてから、口紅をしまうまでの一連の動作が片手でできる。1996年に通商産業省のグッドデザイン賞を受賞した。

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スキンケア化粧品「メナード イルネージュ」シリーズ(ウオッシング、リフレッシュマッサージ、ローション、ミルク、クリーム/全5品)

植物の細胞融合から得られた成分「GLエキス」を世界で初めて配合したスキンケア化粧品シリーズ。「GLエキス」は2種類のウリ科植物(アマチャヅル、ヘチマ)の融合細胞から得られた老化防止成分である。有効成分を含むアマチャヅルと、増殖が活発なヘチマの細胞から、それぞれの長所をもった融合細胞の調整に成功した。

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洗顔クレーム

日本で最初のウォッシュタイプ洗顔クリームであり、当時は泡立てて使用し水で洗い流すタイプの洗顔クリームは業界にはなく独創的な商品であった。

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ネオリクイッド

日本で最初の「水おしろい」。当時は沈殿しない「水おしろい」として画期的な商品であった。技術的にはベントナイトを使用し、粉体の沈降を防いでいる。

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バニシングパック

女性用パックのフォーム形式のエアゾール製品は業界初。その後業界にフォームパックのジャンルを確立するまでに発展した。

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ジュエルソープ

パール様光沢の外観を持った透明石鹸。魚鱗箔を石鹸素地中に配合させた商品。当時、業界では話題の商品であった。

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「ペルボナ」シリーズ

世界初のヒアルロン酸配合化粧品。ヒアルロン酸は生体内の重要な保水成分であり年齢と共に減少することが知られている。

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クリームBA

当時の乳化技術の粋を集めて完成された業界初の多層エマルション(W/O/W)剤型の栄養クリーム。皮膚親和性と有効成分の浸透性に優れた独創的な商品であった。

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「レジュノアール」シリーズ

レンズのピントを甘くするとぼやけて肌の小じわ、毛穴などが目立たなくなる「ソフトフォーカス理論」を応用した最初のメークアップ化粧品。その後業界でも「ソフトフォーカス効果」などの用語が使われるようになった。

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アペックス・アイ

お客様の角層細胞を採取して本格的な肌の分析・評価を行い、各個人に対して最適なスキンケア化粧品を提供する業界初の個肌対応化粧品。

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御園白粉

鉛白粉はつき、のびともに優れていたため広く使用されてきた。しかし、明治20年代はじめから中毒が問題視されるようになり、無鉛白粉の開発が始められた。伊東胡蝶園による《御園白粉》は1904年に完成、その後各社から無鉛白粉が発売された。

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化粧かゞみ:婦人世界臨時増刊

最新の化粧法を欧米事情もふくめて紹介。梨本宮伊都子妃をはじめとする上流夫人の写真が巻頭を飾る。広告ページも内容に相応しく化粧品が数多く掲載されていて、当時の化粧の状況をよく伝える。

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新化粧

ヨーロッパの化粧料などを紹介。鉛白粉の鉛毒について言及。

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欧米最新美容法

欧米の美容法を写真入りで解説。美顔術(エステティック)の施術の様子や器具も掲載されている。巻頭と巻末は化粧品や美容器具、施術料のカタログ(商品目録)になっている。

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皮膚病学ヨリノ美容法

当時流行していた美顔術(エステティック)について、刺激の強すぎる器械ではなく手による施術を推奨、巻末で図版とテキストでマッサージ法を解説している。

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自ら施し得る美顔法

当時流行していた美顔術(エステティック)に関して、皮膚への過度の刺激を非難。鉛白粉の鉛毒について言及。

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にきびとり美顔水

明治18年(1885年)、和歌山県粉河町で、桃谷順天館を創業した桃谷政次郎が、西洋医学を取り入れて、画期的な「にきびとり美顔水」を開発した。現在では臨床医のニキビ治療に使われるサリチル酸を、時代に先駆けて処方に活用し、歴史的な大ヒット商品となった。桃谷政次郎は、昭和3年に化粧品業界への貢献が評価され、緑綬褒章を授章し、昭和4年には、天皇陛下に美顔化粧品を献上する栄誉を受けた。

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明色クリンシンクリーム

昭和7年(1932年)、油成分が入った化粧品をおとす洗顔クリーム「明色クリンシンクリーム」を発売。当時としては画期的な処方であり、夜10時の時報と共に流される「美人は夜つくられる」のラジオ広告は一世を風靡し、大ヒット商品となった。庶民の間では、「明色クリンシンクリーム」を銭湯にまで持っていく生活スタイルが流行した。商品発売と同年11月、桃谷順天館は、天皇陛下の御使として牧野侍従御差遣の栄誉を受けた。

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明色アストリンゼン

昭和11年(1936年)、欧米各国の化粧品業界を視察した桃谷幹次郎薬学博士が帰国後、毛穴引き締め効果のある弱酸性化粧水「明色アストリンゼン」を日本で初めて開発した(バッファ効果で製法特許を取得)。「明色アストリンゼン」は、日本の弱酸性化粧品の先駆けとなり、当時は化粧水の代名詞となった。桃谷幹次郎は、化粧品業界における日仏間の文化交流への貢献が評価され、フランス政府から「レジオン・ドヌール勲章」を受章している。

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バイタリス

男性用液体整髪料のパイオニア。1960年代、男性の整髪はポマードやチックによる整髪習慣が主流であったが、サラサラした自然な風合いを求めるニーズに適応した液体整髪料として登場。ポリアルキレングリコール(V7)を主体とし、油脂分を含まない組成により整髪力と自然な風合いを両立した製品として高く評価され、その後の液体整髪料の礎となった。

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バン

日本に制汗デオドラント市場を定着させた、制汗・腋臭防止剤(ロールオンタイプ)。女性の社会進出に伴い汗臭を防止するエチケット商品のニーズが高まり、制汗防臭効果と香料による心地よい芳香を併せ持つ製品として登場。制汗防臭効果の有効成分として配合されているクロルヒドロキシアルミニウムは、現在でも多くの制汗・腋臭防止剤に使用されている。

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薬用ペンタデカン

新規有効成分「ペンタデカン酸グリセリド」を配合した育毛剤(医薬部外品)。毛髪を形成する細胞のエネルギー不足が脱毛症の原因の1つであることを世界で初めて明らかにするとともに、細胞に効果的にエネルギーを供給する物質として「ペンタデカン酸グリセリド」を見出した。臨床試験による有効性、安全性データに基づき育毛剤(医薬部外品)の新規有効成分として承認を取得、「薬用ペンタデカン」の商品名で発売。

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植物物語 薬用ホワイトニング

新規有効成分「エラグ酸」を配合した薬用化粧品(医薬部外品)。肌のしみ、そばかすの原因であるメラニン色素の生産に関与する酵素、チロシナーゼに直接作用しメラニン色素の生産を抑制する物質として、植物から得られる「エラグ酸」を見出した。臨床試験による有効性、安全性データに基づき「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」新規有効成分として承認を取得、「植物物語薬用ホワイトニング」(医薬部外品)の商品名で発売。

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チェラスト(微細セル発泡ウレタンエラストマー)

弊社は、独BASF社との合弁事業により、1966年微細セル発泡ウレタンエラストマーを、日本で初めて、生産を開始した。発泡構造にすることにより、軽量で柔軟性に富み、かつ高い耐久性を保つことが可能となった。特に自動車サスペンションのバンパースプリングにおいては、従来の防振ゴムに対し、弾性領域が広く、優れた緩衝性・防振製を得ると共に、乗り心地の向上、部品の小型軽量化を図り、自動車の60%以上に採用されている。

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硬質ウレタンフォームの現場施工の始まり(LPGタンカー・新幹線の断熱材)

1961年硬質ウレタンフォームの現場発泡によりLPGタンカーの断熱施工に世界で初めて成功した。硬質フォームの優れた断熱性、気密性、作業性、接着性等の特徴により日立造船日石丸に現場施工された。また、新幹線の車両の断熱材も硬質ウレタンフォームの現場施工で成功した。以後建築住宅分野にも広く普及し、特に共同住宅用途では80%近いシェアーを示している。最近ではノンフロン品が木造住宅分野でも普及している。

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