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微小硬度計

1954年9月、米国フィラデルフィア展(第一回国際計測機器会議)に出展され、日本の微小硬さおよび試験機輸出の道を開いた。1961年には科学技術長官賞を受賞し、微小硬さ(マイクロビッカース硬さ)を全国に広め、日本が世界に供給する各種機器の小型化・高品質化に活用された。

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強震計

本強震計SMACシリーズは、1953年日本強震計委員会(Strong Motion Accelerometer Committee)の承認を得た日本全国の強震観測用の地震計として製作された。以後、種々の改良によって数千台の設置実績を持ち、地震の予知関連データの収集や、一般産業での防災関連データ発信の大きな要素として活用されている。

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ビッカース硬度計

従来床設置タイプであったビッカース硬度計を日本で初めて卓上タイプとし、当時としてはめずらしく外国のデザイナーによるデザインを採用している。他にも圧子と対物レンズをタレット式とするなど開発努力の結果、金属加工(熱処理)等の業界において生産効率の向上や精度の向上が図られた。

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全自動クランクシャフト釣合い試験・修正装置

1962年、自動車産業の大きな進歩に伴いクランクシャフトを含む多くの回転部品の生産性向上が求められていた状況で、本全自動クランクシャフト釣合い試験・修正装置は「大河内記念生産賞」を受賞した。これらの機器が部品生産ラインを構成することで、自動化・高品質化が進み自動車産業全体の自動化が促進された。

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制御用感震器

1963年、日本で初めて原子力発電に成功した。発電所内の地震対策として本感震器が製作された。感震器AJA-1,2に類する構造を持つ感震器は世界中にも無い。純機械構造のみで構成された信頼性の高い(無故障)本感震器は、その後新幹線・原子力/火力発電所・各種プラントで地震時の初期的制御信号を提供し続けている。

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振動試験装置

1969年、日本で初めて高磁束密度(ダブルエンド)の磁極を用いて製作された振動試験装置である。従来の約2倍の磁束密度を発生させることで小型で大加振力、高振動数領域までの振動試験が可能となり、航空・自動車・電子部品の信頼性向上に有効に利用された。これ以後の振動試験装置ではこのダブルエンドの磁極が用いられるようになった。

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振動試験装置

JAXA日本宇宙開発機構(当時NASDA)に納入された大型振動試験設備は、HⅡ・HⅡAなどのロケットや人工衛星の振動実験を行うものである。この設備に用いられた本装置(EDS-1354)は2005年現在でも世界最大の振動試験装置である。衛星やロケットの信頼性試験を行なうため種々の安全性が確保され、現在も最終的な試験のため運用されている。

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浅層高感度地震観測装置

地中埋設型高感度地震観測装置ABS-143は、1996年に日本全国1000ヶ所に設置・運用された強震観測網(K-Net95)に続き、全国の地下100~800mに設置された1.高感度地震観測網(Hi-Net)2.基盤強震観測網(KiK-Net)に用いられた地震観測機器である。

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ロックウェル硬度計

従来、錘で段階的な荷重で試験されていた硬さ試験機において、2000年に日本で初めて高精度な連続的な荷重を加えてロックウェル硬さ試験の可能な試験機として市販された。今後、材料特性試験の基準となっていくであろうISO14577の試験に対応できる構造を持っており、従来硬さとの整合について金属加工等において有効である。

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ウテナ バニシンググリーム

戦前より発売されたが、戦後初めてのウテナ化粧品の1つ。東郷青児のデザインの箱を使用。さくっとした感触、さっぱりした使用感でステアリン酸を主原料としたもの。改良を重ね、現在も発売されているロングセラーである。50g、100円

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ウテナ 男性クリーム

わが国はじめての男性専用クリーム。男性用は、ポマード、チックの整髪料だけで、顔用としては初めてであった。また、男性にスキンケアの必要性を提唱した点でも画期的であった。ヒゲソリが肌に与えるダメージを全面に出して、実用性を強調した。当時は精力増強剤と間違えられるほど珍しかった。50g150円

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ウテナ 栄養ミルククリーム

牛乳の栄養(牛乳中の乳脂)を入れ、また、百分の一ミリ超微粒子乳化を可能にした。発売当初、150円。現品50g、450円。昭和40年に「有名化粧品グループ」(キスミー、ジュジュ、柳屋、ウテナ)が結成され、その品質保証のマークが記載されている。

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フレッシュウテナ お子さまクリーム

昭和40年から発売、日本で初めてのお子さまクリーム。砂遊びなどによる手や顔の肌荒れを防ぐためのクリームで、子供の身だしなみへの意識を高めた商品となった。CMでは軽快なメロディが有名になった。アレ肌用と普通肌用の2種類が発売された。くだものの香りで子供に好評であった。

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乾性肌用 ウテナ モイスチャーナイトクリーム

昭和55年から発売。ホホバオイルをメインにして発売。後に、アロエエキスをメインにしてウテナモイスチャーシリーズとして乾性肌用を削除して発売された。自然派化粧品として当時のブームにのり、現在まで続くロングセラーである。58g、800円

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カタログ

新フレグランス「オカー」を紹介したカタログは、キャッチコピー「運命との出会い」にふさわしい神秘的で情熱的なイメージを外人モデルによって演出した。カタログのサイズは、レターサイズ(横215.9mm、縦279.4mm)。

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総合カタログ

当時はフレグランス製品にフォーカスを当て、容器やパッケージにおいてフレグランス別に、ゴージャスなデザインとコンセプトを統一してアピールした。総合カタログのサイズは、A4サイズ(横210mm、縦297mm)。

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エンプレスデラックスリップスティック

色味が長持ちし、エレガントなパッケージが人気のエイボンのロングセラーリップ。高級感ただよう象牙長の優雅なケースと上品でベーシックな色揃えには、1971年の発売以来、長年のファンが数多い。

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細身タイプ口紅用の金型

細身タイプ口紅用の金型、繰上げ機構を持ち、金型に流し込み成型した口紅バルクを、直接口紅容器に装填できる様にした事により、細身タイプの口紅の製造が可能となった。又、フレーミングとよばれる口紅表面の仕上げ工程を省略することを可能とした。

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バックインジェクションセミオート

メイクアップ製品(アイシャドウ・頬紅等)の湿式充填機。アイシャドウ・頬紅の粉体バルクに揮発性の溶媒を加えて流動性を持たせた後、容器に充填し溶媒を揮発させることにより成型するので、プレスにより成型する製品と比べて伸びがよく軽い使用感の製品の製造が可能となった。又、より複雑な形状の容器に充填できるようになったので本機の採用により容器設計の自由度が増した。

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ミッションY

1992年に新発売されたエイボンのベストセラー化粧水「ミッションY」は、バイオテクノロジーにより抽出した酵母エキスを配合。この酵母エキスに含まれる組織呼吸促進因子が酵素を効率よくキャッチし、素肌を健やかに整える。

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ビオレ洗顔フォーム

石鹸をベースにしたアルカリ性の洗浄料が主流の中、低刺激性の洗浄基剤MAPをベースにした中性タイプの新しい洗顔料を開発。肌への刺激も少なく、洗顔後のつっぱり感のない洗い上がりが大好評となり、一躍トップブランドの地位を確立した。新しい洗顔市場を創造し、今でも多くの消費者に支持されるロングセラー製品となっている。

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リーゼブロースタイリング

1970年代後半からドライヤーとブラシを使ったブロー仕上げによるヘアスタイリングが急速に普及してきた。現状のブロー仕上げに不満を持つ消費者は多かったが、市場に本格的な専用仕上げ剤は存在しなかった。こうしたニーズに応えるため、花王独自の技術に基づいて開発した「リーゼブロースタイリング」は、スタイリング効果の向上とドライヤーの熱損傷を防止する初の本格的スタイリング剤の草分けとなった。

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基礎化粧品「花王ソフィーナ」シリーズ

皮膚生理学に基づいて肌の状態を科学的に解析した結果、美しい健康な肌を保つには、本来角質層にある天然保湿因子NMFと皮脂膜の機能を正常な状態に保つことが基本であることを解明した。こうした科学的な裏付けをベースに製品開発を進め、基礎化粧品「花王ソフィーナ」シリーズが完成した。また、肌の状態の違いを6分類した肌診断システムを確立し、シンプルで合理的な美容ステップ化粧法を提案した。

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「花王ソフィーナパウダーファンデーション」「花王ソフィーナクリーミィファンデーション」

独自のW/O(ウォーター・インオイル)乳化技術と粉体表面処理技術により、汗や水にもくずれにくく自然な仕上がりの新しいタイプのファンデーションを開発した。きめ細かな素肌感が出せるベースと仕上げの2種類の“ペア使用”を提案し、消費者から高い支持を得た。

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「花王ソフィーナメイククリアジェル」

従来のメイク落としは、ふき取るタイプのクレンジング剤が主流だったが、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすことはむずかしかった。そうした中、花王は肌の毛穴や細かい溝に入った汚れまで落とせるように、油汚れの洗浄力にすぐれた非イオン活性剤を用いた洗い流し専用メイク落としを開発。メイク落とし習慣をそれまでの“ふきとり”から“洗い流し”に大きく変えた。

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「花王ソフィーナバイタルリッチローション」「花王ソフィーナバイタルリッチクリーム」

皮膚生理研究の中から、美しい肌には角質層の水分が重要な役割を果しており、その水分はセラミド(細胞間脂質)、NMF(天然保湿因子)、皮脂膜が大きくかかわっていることを解明した。中でも加齢とともに減少していく細胞間脂質を構成する重要物質“セラミド”に着目し研究を重ねた結果、セラミドと同様の働きをする新成分「スフィンゴリピッドE」の開発に成功。加齢による肌の変化に対応した「バイタルリッチ」が誕生した。

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「サクセス薬用育毛トニック」

薬効成分として天然エキス、ビタミンE、消炎剤グルチルリチン酸ジカリウムを配合し、炭酸ガスを噴射剤として頭皮に有効成分を直接ゆきわたらせることによって、頭皮の血行促進効果を高め、頭皮、毛根の働きを正常化することを目的に開発されたスカルプケア剤である。ヘアトニックの爽快感と育毛剤の効果を併せ持つ新しい価値が消費者に支持され、現在も育毛トニック市場でNo.1ブランドとして確固たる地位を築いている。

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「花王ソフィーナUVケアミルク」「花王ソフィーナUVケアクリーム」

肌の老化を促進させる日常の紫外線UV-A波に着目。これを防ぐための紫外線防止機能と保湿機能を併せ持つUVケア製品を開発した。朝のスキンケアの中に、紫外線をカットする乳液/クリームをつけるという新しいUVケアを化粧習慣として定着させ、基礎化粧品で紫外線を防止するという新しい市場を開拓した。

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「ビオレメイク落とし」

落ちにくい口紅やファンデーションもダブル洗顔がいらず、一度できちんと落とせるクレンジング効果の高いメイク落とし。水溶性の活性剤をベースにしているので手や顔が濡れても使えることから、部屋の鏡台から洗面所や浴室へとメイク落としの場が移るなど、クレンジングの習慣を変えた。この「ビオレメイク落とし」の登場で、本格的なトイレタリーメイク落とし市場が確立した。

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「オーブリップスティック」

皮膚の科学的解析に基づいた技術と感性を融合させた新しいメイクアップ化粧品「オーブメイクシリーズ」を発売した。中でも「オーブリップスティック」は、落ちにくいだけでなく、カップなどに色移りしにくいという従来にない新機能を備え、色とデザインはパリに設立した花王パリ・カラーインスティチュートで研究された。こうして機能性とファッション性を両立させた口紅が完成した。

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「花王ソフィーナ薬用ホワイトニング」

日焼けで肌が黒くなるのは、紫外線を浴びた角化細胞からエンドセリンという物質が発生し、それがメラニンをつくるメラノサイトを刺激し、メラニンの合成を促進するためであることを新たに解明した。こうしたメラニン色素生成メカニズム研究の中から、エンドセリンの過剰生成を抑制する有効成分の開発に成功し、新美白理論を応用した“薬用ホワイトニング”が誕生した。

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クラブ ヘヤーフィクサー

ヘヤーフィクサーは、1948年に中山太陽堂(現・クラブコスメチックス)から発売された。クロロフィリン(葉緑素)やホルモンが配合された日本初のヘヤークリームで、「画期的新製品」「アメリカで最も流行の液状ポマード」等のうたい文句で宣伝された。

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クラブ コモ

1955年、「シリコン」を化粧品に配合した4件の特許を取得。この中山太陽堂(現・クラブコスメチックス)の化学研究所の特許に関しては米化学会発行の「Chemical Adstruct」にも掲載。そのシリコン配合化粧品の1つがクラブ コモ。

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クラブ ラブ乳液

1958年、中山太陽堂(現・クラブコスメチックス)より、ハイティーン専用のラブ乳液が発売された。この乳液は容器が不透明で、当時の化粧品容器では常識破りの材質であり、業界紙に「新感覚測定商品」としてとりあげられるなど、大変な話題になった。

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フルベール70

1973年、フルベールより発売。製造はクラブコスメチックス。「70」という製品名はクラブコスメチックス創業70周年にちなんでいる。生薬を配合しており、自然派化粧品のさきがけとなった。シリーズには、フェイシァルマッサージ、スキンフレッシュナー、フェイスクリーン、スキンローション、ミルクローション、クリーム、リフレッシュパック、モイスチュアパック、フォリンクル、フレクルがある。

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フルベール77

1975年、フルベールより発売されたシコンエキス配合のスキンケアシリーズ。製造はクラブコスメチックス。シコンはクラブコスメチックスが長い年月をかけて研究し、世界で初めて化粧品に配合した。シリーズには、フェイシァルマッサージ、スキンフレッシュナー、フェイスクリーン、スキンローション、ミルクローション、クリームがある。

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フルベール ブラックフォレスト

1975年、フルベールより発売された男性用化粧品シリーズ。製造元はクラブコスメチックス。ヘヤートニック、ヘヤーリキッド、スキンローション、スキンクリームがセットになっている。1976年、そのデザインが「’76パッケージング展」で化粧品部門賞を受賞している。

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プレスクライブド スキンケア

マリークヮントコスメチックスジャパンより1980年に発売されたスキンケアシリーズ。製造はクラブコスメチックス。プレスクライブドとは処方するという意味。保湿性が高く、ハーブエキスや小麦胚芽油を配合し、大人の肌にやさしい処方となっている。1982年、「’82パッケージング展」の化粧品部門賞を受賞している。

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マリークヮント アイオープナー

1984年、マリークヮントコスメチックスジャパンより発売されたアイシャドウ。色数は105色。従来のように、ケースにはセットされておらず、好きな色を組み合わせることができるように、一色一色を独立させ、専用のボックスを別売りした。このような「メークのパーツ化」はアイオープナーが業界で最初である。

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マリークヮント ネイルポリッシュ

1982年、マリークヮントコスメチックスジャパンより発売されたネイルポリッシュ。1985年、その色数は80色となった。色数の豊富さと、それぞれにつけられたユニークな色名が注目を集めた。

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マリークヮント リップスティック

1985年、マリークヮントコスメチックスジャパンのリップスティックが80色となり、一斉に店頭に並んだ。マリークヮントは、化粧もファッションの一部ととらえ、「ノンルール」をコンセプトとしている。あえて「素材」としてこれらの色を提案し、自分の感性にあった自分だけの色を自由に楽しんでほしいという願いが込められている。製造はクラブコスメチックス。

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マリークヮント リップミックス

1987年、マリークヮントコスメチックスジャパンより発売された口紅で、好きな色を組み合わせることができるパーツ化されたメークアップ商品。色数は80色。リップブラシでそのまま使用することも、何色かを混ぜてオリジナルカラーを作ることもできる。製造はクラブコスメチックス。

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フルベール ロワイユクラブ

1990年、フルベールのプレステージ商品として発売。製造はクラブコスメチックス。当時、ほとんど知られていなかった活性酸素の肌に対する悪影響にいち早く着目。抗酸化作用のある生薬オウゴンにより、肌細胞を活性酸素から守る。シリーズには、クレンジング、フォーム、ローション、エルマジョン、クリームがある。

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クリーム「パーライトスキン」

昭和25年当時、ステアリン酸を原料とするバニシングタイプのクリームは、クリーム中に真珠光沢状の結晶が析出するという問題があったが、これを解決して、きめ細かく肌なじみの良いクリームを実現した画期的な商品であった。また、殺菌効果もある感光色素“プラバノン”を配合したため、クリームは白が常識だった当時、黄色のクリームは珍しかった。

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夏用ファンデーション「サマード」

昭和49年当時、夏用ファンデーションとしてはケーキタイプしか存在しなかった。しかし、ケーキタイプは肌がつっぱるなどの製品上の問題があった。この問題を全く別の視点から解決したのがサマードで、秋冬用として使われていたリキッドファンデーションを業界で初めて夏用とした。水を使わない新しいタイプの夏用ファンデーションとして話題になった。

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美容液「エスプリーク モイスチュアエッセンス」

NMF(天然保湿成分)成分であるアミノ酸を多量に配合し、保湿効果を高めた初めての美容液。アミノ酸の配合によるべたつきなどの使用感の欠点を、水溶性高分子の応用によって改善した。うるおいの美容液という新たな切り口を提案したことにより、美容液を世に浸透させることにつながった。

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美容液「アルファード R・Cリキッドプレシャス」

化粧品業界で初めての美容液(エッセンス)。肌のモイスチュアバランスを重視し、皮脂の構成類似の油をアミノ酸系の可溶化剤で配合したため、保湿効果に優れている。使ってすぐに効果が実感できることから人気となり、平成17年現在でも販売中。当初は「美容液」という表示が認められなかったが、昭和61年、公正取引協議会によって正式にひとつのジャンルとして定義され、「美容液」は一般名称となった。

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自叙伝「化粧品ひとすじ」

株式会社コーセーの創業者である小林孝三郎の半生記であるが、大正期や戦前の昭和の化粧品業界の記録的内容も含んでいる。特に戦前、戦後の化粧品の流通システムや再販制度をメーカーの視点で書かれた記録でもある。

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水乾両用ファンデーション「2ウェイケーキ」

業界で初めての2ウェイタイプのファンデーション。ケーキタイプのファンデーションは、水を含ませたスポンジで肌に延ばす使い方が主流であったものを、水を含ませても、水を含ませなくても使えるようにした。使用上の自由度を高め、外出先での化粧直しも簡単にできるファンデーションとして、現在でもファンデーションの主流の1タイプとなっている。

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パウダーファンデーション「フィットオン」

ファンデーションと仕上げようの粉白粉をひとつにして、簡便性と化粧時間の短縮をうたった全く新しいタイプとしてコーセーが創出。パウダーファンデーションと名付けたが、誰でも難しいテクニックを必要とせず、美しい肌色が作れることから人気となり、現在のファンデーションの主流のひとつとなっている。

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