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愛工舎製作所 単品カタログ

ルバン30は国産初の中小規模店舗用の天然酵母発酵機である。温度管理、時間管理、撹拌管理を自動化することで、今まで難しく手間のかかった自然発酵種、天然酵母の製造がさまざまなベーカリーで手軽に行えるようになった。自然回帰の時流も適合し、天然酵母を使用した多種多様なパンの製造販売に貢献している。

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Ossid 500E カタログ

本来の菓子、パンの包装機を、アメリカにおける独占的な鶏肉包装機として革進化した。アメリカのヘルシー食化に伴う鶏肉需要の進化に連れ、従来の非能率な包装機は効力を失いつつあったが、このOssid500E型機の台頭で流通が進み、この約10年間、鶏肉流通の米国市場を独占している。

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横型1袋用ミキサー

家庭用100V電源で使える横型1袋用ミキサー。

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全自動どら焼機(直焼焼成機)

1957年、生地を焼くのみの2列式自動どら焼機を開発。遠赤外線ヒーターを採用し上から熱を加えることにより、ソフトでボリュームのある新しいどら焼を創造することに成功。1963年、餡を詰めて合せて耳締めまで全自動で行う様に進化。1時間800個生産出来るタイプより、1時間6000個出来るタイプまで、数千台を納入。どら焼の販売額で、5~600億の市場に供給、生菓子の大ヒット商品として売れ続けている。

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サンドパンを菓子パンの新しいタイプとして定着させた自動サンド機

1963年、仙台地区にロールパンの背中をスライスして、各種のクリームをつめたパンが、夥しく売れていた。これは日本中に定着すると思い、普及型の自動サンド機を開発。それから三十数年、約3000台の自動サンド機が、日本全国の各種サンドパンの需要を支えている。この自動サンド機の方式を応用した、各種サンド機はパン業界のみならず、広く菓子業界に浸透、製パン製菓業界の生産合理化に大いに貢献した。

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新しいタイプのお菓子を創る「アルミフーズフォルダー」

1975年、12ミクロンの薄いアルミ箔に中味を挟んだ生地を包み込んで焼く、新しいタイプのお菓子を開発。それを作る機械をアルミフーズフォルダーと名付けた。”あなたが初めて開けるお菓子” と称され、衛生的で、ソフトで、日持ちのするお菓子として、おみやげ業界を中心に拡がり、その後高級洋菓子店にも採用。息の永い商品として売れ続けている。

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夢の製菓機械「万能製菓機(システム・ワン)」

1984年、コンピューターを搭載した夢の製菓機と言われた「システム・ワン」が誕生。「日経年間優秀製品賞」、「中小企業向け自動化機械開発賞」に輝き、1台でさまざまのお菓子を加工することが出来、すべての駆動・調整をコンピューターで制御する新しいタイプの機械として高い評価をいただいた。この機械の思想は、今ユニット式充填成型機システムデポリーに活かされ、新日本機械工業株式会社の主力機種として生き続けている。

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東京ばな奈「見いつけたっ」 製造ライン

1992年『東京ばな奈「見いつけたっ」』は新しい東京みやげとして登場した。スポンジ生地を焼いて、バナナ風味のカスタードクリームを詰め、底生地をかぶせて蒸し、ふわっとしたバナナ型のケーキに仕上げる全長70mに及ぶラインである。すべての工程に創意工夫がなされ、商品製法・装置それぞれの数多くの特許を持ち、商品も羽田、JR、デパートなどで驚異的な売上を十数年更新し続けている。

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ひねり包装機

キャンディー等菓子類の両ひねり包装機。横型機として国産一号機、1961年完成した。世界的には縦型機が主流でありキャンディー包装で1分間100~150ヶの包装を500ヶ~600ヶ包装する画期的な製品として脚光を浴びた。

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ひねり包装機・TA-700型

ひねり包装機改良型。横型包装機の欠点を見直し、スピードと汎用性及び安全性を重視した製品である。時代の変遷により、メカ装置から電気的装置が重きをなし、インバーター制御によるスピードコントロールが出来る様になり、1分間700ヶアップに成功した。

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キャラメル切カッター(工業用刃物)

我が国で初めてキャラメルを自動的に切断する丸型のカッターを当社が製造した。

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キャラメル(自動包装機用)ナイフ

我が国で初めてキャラメルを自動的に切断した品物を一粒ずつ包み込む、自動包装機用刃物を製造した。

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日刃標準規格品(工業用刃物)

特殊工業用刃物は以前は全て受注生産品だけであったものを当社で我が国では初めて特殊工業用刃物の標準規格品を開発して発売した。(丸ナイフ、スリッターナイフ、カットナイフ、鋳刃式ナイフ、ハサミ式ナイフ、薄刃ナイフ)

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せんべい手焼型

小麦粉、砂糖、卵等を水と共に混合し、その生地を、加熱した焼型上に適量注入し、薄く板状に焼き固める道具。弘法大師が唐より伝えたものと言われている。元禄時代に嗜好品の1つとして普及し徐々に一般化してきた。現在は「瓦せんべい」など、各地の名所煎餅として発展している。

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自動「せんべい」焼成機

神戸名産「瓦せんべい」の類は、せんべい焼き職人の手で製造されていたが、自動せんべい焼成機の開発により、経験者でなくても生産できる様になった。特に卵を多く含む瓦せんべいの類は、その風味を保つことが困難とされていたが、焼型等に改良を重ねることによって、良品を容易に量産できる様になった。

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全自動「せんべい」焼成機

自動せんべい焼成機を更に進化させた機械。無人化に近く、焼き上げたせんべいを色々な形に成形する事も可能にした。せんべい製造業は職人社会から単純労働へと変化している。

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全自動「たこ焼」焼成機

国産一号機。阪神地方の庶民的な食品である「たこ焼き」が現在、冷凍食品として市販されている。その製造機械として「全自動たこ焼機」を発明した。国内大手冷凍食品業者の他、国内業者の下請け先として主に、東南アジアにも多くの台数を納めている。生産能力は、当初一台当たり毎時5千個位から、現在は毎時2万個を生産する。冷凍たこやきの90%は自動機で生産されている。

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自動クレープ焼成機

国産一号機。洋菓子のクレープ生地を量産できる機械。クレープ生地とバタークリームが何層にも重なったミルクレープの様に、1個に対して、多くの枚数と焼き上げる技術、加えて多くの職人を必要とするケーキも、この機械によって量産省力化が可能になった。

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煮炊撹拌機

「あん煉り機」として開発された斜軸羽根自転公転式の加熱撹拌機。当該機の導入により、ガス釜や蒸気二重釜によるバッチ生産の均一化を向上させ、鍋底の焦げを解消し、それまで主として熟練者の人手による作業を大幅に軽減した画期的な設備。用途は、羊羹・求肥・フォンダン・ジャム・カスタードクリーム、米菓用たれ等製菓材料生産に大幅拡大した。その実績が認められ、1964年に「御法川発明賞」及び「通産大臣賞」を受賞した。

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レオニーダー

「あん煉り」の工業化生産促進に呼応して開発された撹拌軸が水平式の蒸気式横型煮炊撹拌機。それまでの鍋満水量は最大で240リットルであったが、当該機は、300リットル、500リットルと大型化した。現在では、羊羹・求肥・フォンダン・グミゼリー・飴等の工業化生産に貢献している。その後、撹拌羽根・その回転方法の改良を重ね、軟らかい「あん」から粘性の硬い「あん」まで焦がさず、均一に具合良く煉上げる。「発明協会会長奨励賞」を受賞。画像は発売当初(1966年)のカタログ。当初は(横型)煮炊撹拌機と称した。1971年、レオニーダーに改称。

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煮炊撹拌機(改良型)

「あん煉り機」として開発された加熱撹拌機「K-2型」は、あんをはじめとする羊羹・ジャム・米菓用たれ等製菓材料の外、加工食品の生産にも用途が拡大した。当時、機械本体の主素材の鋳鉄が国内では極端な手不足により増産出来なくなり、生産が停滞。これに対応し鋼鈑化と機構改良し「KR型」を完成。機械の大幅な増産とコストダウンが可能となり、製菓業界には加速度的に普及、需要に応じ「KR-1~4型」の大きさ4機種を規格化した。画像は発売当初(1967年)のカタログ。

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全自動豆煮釜

原料豆を釜に投入後、「給水・前炊き・渋切水の入替え・本炊き・蒸らし」までを自動的に行う。加熱開始を温度計が管理するシステムと、水量管理・タイマー等を組合せ、四季の変化・水温の変化にも自動的に対応し、同じ原料豆であれば、毎回均一に煮上げる自動化を完成。和菓子職人を困難と言われた作業から解放した。用途は和菓子の製あん用豆煮・甘納豆・惣菜用煮豆等。1985年、「日経優秀製品賞」「東京商工会議所会頭賞」を受賞。画像は発売当初(1978年)のカタログ。

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自動計重装置

ロードセルを搭載し、加熱撹拌機の全体重量を計測、風袋引きで中の製品(あん等)重量を計測する機構。原材料の仕込重量確認と、加熱撹拌中の製品重量変化をリアルタイムに計測できる。それまでは、熟練者が濃度屈折計と杓子の感触等で判断していた仕上がりポイントを、当該装置では質量の変化を計測し、容易に把握できる。加熱撹拌中に温度・時間等の計測を組合せ、加工工程のプログラム化を可能とした。「発明協会会長奨励賞」受賞。

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無人化製あんシステム

和菓子用生あんを「豆煮・皮とあん粒子の分離・晒し・脱水」まで全自動で製造する「自動連続製餡ライン」を開発。改良を重ね、美味しい煮汁を炊込むご飯炊き方式により風味あるあんを作り、閉鎖系装置の中で製造し「あん」への落下菌や異物混入を防ぎ衛生的に仕上げる等、高品質化を実現した「CASライン」を完成。更に、従来の製あんに比べ、使用水量を大幅に減少、排水量は半減し、省エネ・節水・環境改善の促進に貢献している。画像は発売当初(1989年)の販売資料。当初は「自動連続製餡ライン」と称した。現在は「無人化製あんシステム」。

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無人化粒あんユニット

「粒あん」製造の「豆煮(前炊き・渋切・本炊き・蒸らし)・蜜漬け・あん煉り」工程を一つの釜で全自動制御して行う。ご飯炊き方式により豆を煮崩さず、かつ小豆本来の「うま味・香り」を生かした粒あんに仕上る。豆の移し替えがないため「あん粒子」の流亡がなく、衛生的で品質・歩留まりにブレがない。あん煉り時には、羽根の回転数を制御し、豆の潰れを防ぐ。同じ原料豆であれば毎回、均一に煉り上げる。「市川発明賞」を受賞。

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4194A インピーダンス/ゲイン・フェーズ アナライザー

4194Aは、コンデンサーやインダクターに代表される受動電子部品、及びその材料となるセラミックやフェライトのインピーダンス特性を100Hz~40MHzの範囲で測定し、それらをカラーグラフ表示可能にした世界初のインピーダンスアナライザーである。これにより部品、材料評価の効率が飛躍的に向上した。

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1KHz/1MHz キャパシタンス・メータ

電子部品の1つであるセラミックコンデンサーの出荷検査用として開発された4278Aキャパシタンスメーターは、100回/秒以上の世界最高速測定(発表当時)と0.05%の容量測定確度を持っている。携帯電話、PCをはじめあらゆる電子装置に使われているセラミックコンデンサーの年間生産量は、世界的に見て5000億個を超えているが、その70%以上が4278Aで出荷検査されている。

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ラジオ受信機

戦時中はレーダーの亜種である「電波警戒機を製造していた当社は、戦後、平和産業へ転換した。その中の一つは電話機で、現在の主力製品である。「ミリオン国民2号」ラジオは、日本放送協会から認定を受けた並4型の高品質な製品である。

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シンクロスコープ

国産一号機発売3年後の発売である。国産一号機は昭和29年、周波数帯域5MHzのシンクロスコープであった。昭和31年には10MHz、昭和32年には30MHzと目ざましい進歩を遂げている。同年に4MHzという帯域の機種は普及型の発売であった。

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数字式電圧計

DIGITAL VOLTMETER ADC405型。1962年に日本で最初に発売された全電子式のデジタル電圧計である。従来からのアナログ電圧計に対して飛躍的に測定精度が向上し、読み取りも容易となり、又、そのアナログ・デジタル変換機能は現代のデジタルシステムの基本要素となっている。

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シース型測温抵抗体

工業用温度センサには、古くから熱電対が使用されているが、より高い精度で測定するには、熱電対に変わるセンサが必要とされる。シース型測温抵抗体はこの要求に対して日本で初めて開発したもので、白金線を感温部に使用してガラスで一体化した、非常に小さい素子である。最も苦労した点は、白金線の熱膨張率と同じガラス素材を探すことにあった。シースとは素子を保護する菅のことで、外径φ3ミリ以上。

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無接点近接スイッチ

開発時期:1960年2月。特徴:トランジスタを工業用の無接点近接スイッチとして実用化したのは世界初。回路:トランジスタで発信回路を作り、これを常時発信させ、これに金を接近させると発信回路のインクタンス(L)が変化する。この変化から発信周波数の変化を求め、これを共振回路で増幅することにより信号として取り出す。

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コインセレクタ

開発時期:1962年12月。特徴:ニセ硬貨を識別排除し、正規の硬貨だけを計算し、つり銭をランプ表示する。このコインセレクタを利用し、食電子自動販売機を開発した。硬貨:100円、50円、10円。実用化:1963年12月。

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印刷用「ルーラ」(ローラ)製造法

印刷用のゴムローラとして、日本で最初に製造法を確立した。この発明以前は、皮革にてローラ精度が悪く、作業性及び製品の安定難があり、その後の印刷精度向上に大いに寄与した。

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コモリマチック

湿らし水を版面に均一に直接供給し、必要最小限の水量で安定した高品質の印刷を実現した。揮発性有機化合物(IPA)を使用することなく印刷が可能であり、コストダウンと環境負荷軽減を両立させることができる。当社独自の装置で、当社の印刷機には標準装備されている。

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自動刷版交換装置

「自動刷版交換装置」APCは高性能・高能率を実現。刷版の交換作業を自動で完了させ、版付け精度が高く、見当調整時間を大幅に短縮した。カバーの開閉を行なわずに交換作業を行なうため、動作時間が短縮され、オペレーターの負荷軽減と安全性も向上している。当装置は最近の印刷機にほとんど搭載されており、印刷機自動化装置の先駆けとなった。

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コモリハイパーシステム

コモリハイパーシステム(KHS)は、従来の常識では不可能とみられていた一発見当/一発色合わせを究極の目的としてJPA(学校法人日本プリンティングアカデミー)と産学協同で開発された。極小予備紙からの印刷を可能にし、生産性と環境負荷軽減を実現するシステムで後の印刷機開発に大きな影響を与えた。

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HSG ハイスピードグルアー

人と暮らしを豊に彩るさまざまのパッケージ。それらは私たちの生活に対し切り離す事の出来ないものである。そしてそれらのパッケージを製函するのがスガグルアである。当社を代表するHSG(ハイスピードグルアー)は本機全体上下ベルト共々ドライブ方式を採用。ビギナーにはオペレーションの簡単さを、熟練者にはその製函能力の高さを支持されているマシンであり、卓越した技術と最高の機能で業界に寄与する機械である。

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SPT スーパーテクニカ

スガグルアーを代表するのがHSG機であるならばその姉妹機として設計製造されたのがSPT(スーパーテクニカ)である。このマシンは男性だけでなく女性でも簡単に作業出来るよう覚え易い機械仕様とした。紙の製函幅が450から800ミリと中箱から小箱の製函に適している(化粧品や医薬品)。お客様のニーズに応えて設計されたスガの自信の1台である。

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不良カートン排出装置®

様々のデザイン箱を製凾するグルアー機。そのグルアー機にも糊付けの不良、折れ具合の不良、異品種の混入などのオペレーションミスによる不具合品の混入は従来さけて通れないという問題があった。それらの不具合品を未然にエンドユーザーに出荷される前に発見するのが須賀の排出装置®である。製品の寸法を問わず本機を止める事なく該当するブランクをライン外に自動排出できるシステムで装置・構造共に特許を取得している。

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折式輪転機

輸入機は値段が高く、交換部品がままならないため、外国機に劣らない国産機の要請にこたえ、フランスのマリノニ製輪転機を模様して1906年(明治39年)に国産輪転機の第1号機が完成した。これによりわが国の輪転機普及の第一歩がしるされた。また今日の新聞紙面の大きさを決定したのも、本機の普及がきっかけとなっている。1922年(大正11年)に、2回折り畳み、4折状態に改良したものが折式輪転機である。

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B縦倍判 VBW型超高速度オフセット輪転機

高速、高品質な印刷を可能にする耐久性の優れた部品を数多く採用し、印刷部・折部・給紙部・レールフレーム部がバランスよく総合的に設計・製作された輪転機で、国内の有力新聞社に数多く採用されたベストセラー機である。

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B縦倍判 カラートップ6000オフセット輪転機

国内初のタワー型オフセット輪転機。静岡新聞社との共同開発により、印刷用紙の横方向の伸びによる色ずれ(ファンアウト)を、版をずらして擬似的に合わせるのではなく、世界で始めて根本的に見当合わせすることに成功した画期的な機構(スーパーレジスターデバイス=特許)を有し、新聞協会賞を受賞した。また、操作側、駆動側ともに個別に天地左右のレジスター調整ができるシェルシリンダーも装備している。

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B縦倍判 カラートップ7000CDシャフトレスオフセット輪転機

独立駆動された各印刷胴(版胴とブランケット胴)をコンピュータ制御によって同期連結しているシャフトレスカップルドライブ方式を採用している。この同期連結を可能にしたスーパードライブシステム(SDS)は、同期モーターを高性能ベクトル制御し、さらに高分解パルスエンコーダとコンピュータ制御技術によって高精度な一斉同期制御ができ、電力消費量も従来の輪転機に比べ約15%節約された。

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新聞発送システム

新聞発送システムは、17万部/時という超高速輪転機の印刷速度に対応した発送機器で構成され、自社開発による宛名オンラインシステムとの連動により、新聞発送作業の高速化、省力化が図られている。新製品として「枚葉式上紙供給装置」と「紙バンド結束機」を開発した。両機は、従来のポリエチレンフィルムの包装やポリプロピレンバンドの結束に替わり、紙による包装と結束であるため、環境に十分配慮した製品である。

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プリポート(デジタル孔版印刷機)

1986年2月にリコーから発売された。世界初のデジタル孔版製版方式を採用した製版印刷一体型の高速事務用印刷装置であった。この印刷機は、それまでの製版機や印刷機が持っていた多くの欠点を一挙に解決し、各種デジタル機器への接続可能性を有する画期的な製品であり、この製品の登場は市場における事務用印刷機の普及に先鞭をつけたものである。その後シリーズ機が全世界に販路を拡大することになった。

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ブランケット自動洗浄装置

各種オフセット印刷機用。印刷作業中必ず汚れるブランケットを自動洗浄。当社は、日本で本装置製造・販売の先駆者。1980年代本装置実現前オペレーターは手洗浄、重労働であった。本装置使用で、1.労働軽減、2.洗浄時間短縮・生産性向上が可能に。現在、大半のオフセット印刷機に標準取付け。型式「インパクト」は、上記労働軽減・生産性向上に加え、3.環境問題へ対応、を実現。

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スプレーダンプナー

スプレーダンプナー(新聞オフセット印刷機用)。新聞印刷が、活版印刷からオフセット印刷に移行するに当り、新聞オフセット印刷機は「ブラシダンプナー」標準採用。当社は、日本で1990年初め、いち早く「スプレーダンプナー」を市場に導入。1.印刷品質向上、2.損紙・インキ使用量削減、3.オペレーター労働軽減のメリットで、現在「スプレーダンプナー」が標準。型式「SD-H」は当社最新型で、上記1.2.3.のメリットを増進。

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藍紺緑(あい こん みどり) 浜田初次郎翁の一生

当社創業者である浜田初次郎の伝記という体裁をとっているが、故人は日本で最初に平版印刷機を発明し、印刷機の発明・発展に生涯を投じた記録であるとともに、当時の印刷機資料、発明特許年譜は印刷機の発展の一部を伝える文献であり、当社のアイデンティティーとも言える文献である。

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FUJI MONOCHRO SCANNER SCANART30

日本発のモノクロ専用スキャナー。従来のカメラによるモノクロ製版作業を、明室化・簡単操作化することが可能となり、業界に「モノクロ革命」を起こした。原稿読取光源に世界初のアルゴン・ヘリウム-ネオンのダブルレーザー方式を採用し、カラープリントからのモノクロ製版品質の向上に寄与した。

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