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人力稲刈器は腰を曲げて刈り取る鎌の作業を立ち姿勢で作業できるように工夫したもので、第二次大戦中、労働力不足を補う農具として懸賞募集もされた。引き手で刈るよう改良した稲刈器。札幌市で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
立木の伐倒作業で、受口掘りに使用された。北海道の代表的な伐木用の斧で、杣角造材での荒削りにも使用された。製作地 土佐、製作者 盛行の銘あり。柄長98.7㎝、刃線11.7㎝、重量3670g。収集地 札幌市
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立木の伐倒や薪切りに使用。土佐型の天王寺鋸。材質は和鋼。製作地 旭川市、製作者中屋重平宗正の銘あり。全長102.7㎝、歯渡り69㎝、鋸歯49枚。収集地 札幌市。
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八雲町にあった遊楽部鉱山で産出した鉛の延べ棒。「ユウラッフ」の刻印がある。昭和48年、八雲町の前浜の海底で見つかった71本の一つ。55.6×132.0×49.0㎝。
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火床での鍛造の際、炉に送風するために使われた工具。箱鞴といわれ、手前の柄の往復によって箱の中のピストンが動き、弁が働いて送風される。3尺型、東京、助右衛門製造。札幌市内の鉄工所で使われた。
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炭鉱の坑内で石炭の採掘に使われる道具。石炭や岩石の壁に発破の孔をあける作業でセットウと対で使われ、炭壁に向けるノミにあたる。刃先が剣状になっている。長さ35.2㎝。
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炭鉱の坑内で石炭の採掘に使われた道具。掘りタガネとも呼び、発破をかけたのち落ちてきた大きな石を割ったりするのに使われた。タガネと対で使われたノミにあたる。三笠市収集。2.0×2.0×長さ40.6㎝。
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火床での鍛造の際、炉に送風するために使われた工具。箱鞴といわれ、手前の柄の往復によって箱の中のピストンが動き、弁が働いて送風される。4尺型、真左衛門製。函館市の蹄鉄屋で使われた。
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チエンソーは、昭和29年、台風15号によって発生した風倒木を処理するために大量に導入された機械鋸で、天王寺鋸や窓鋸などの手挽き鋸に変わって急速に普及した。全長95㎝、幅25㎝、高さ30.2㎝。収集地 当別町。
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屋根の柾葺き作業で、釘を入れておく木箱。長い柄をつけ、この柄を木舞の間にはさんですべり落ちないようにした。佐呂間町の柾職人が使用。6.1×14.5×長さ44.2㎝。
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屋根柾製造用具。一定の長さに切った丸太から10~12個のミカン形の材に割るための鉈。両刃で、重さは1.2㎏から1.4㎏ほど。幾分丸みを帯びた柄を素手でにぎって使った。「常光」の刻印。佐呂間町の柾職人が使用。5.1×1.1×長さ40.7㎝。
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手でハンドルを回すと歯車で動力を伝えられ、3枚の羽根が高速で回転して穀物に混ざっている屑や塵を風選する。「池谷式」や「扇風機」などのも摺り板で書かれた字がある。佐呂間町で収集。
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ラッパは風に飛ばされず、立ったまま施肥や播種ができるよう考案された。上部口が15cmで漏斗状になり、その下が径4.5cmの円筒が二股になっている。ラベルに「芳賀板金K.K.製。日本鋼管のハイナック製品」等あり。
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立木の伐倒や薪切りに使用。歯道の窓は鋸屑を掻き集めるためのもので、昭和20年以降に普及した。2枚歯抜きの窓鋸。製作地 秋田、製作者 中屋儀衛門の銘あり。全長98㎝、歯渡り61㎝。収集地 佐呂間町
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金平鍬は刃床部が鉄製の鍬で、唐鍬など開墾鍬より薄く広い面を持つ平鍬の一種。プレスの鍬だが、風呂鍬など伝統的形態に似ている。あぜぬり鍬。柄長118cm、刃床部長さ30.5cm、刃幅15.3cm。佐呂間町で収集。
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代表的な開墾用鍬で刃部が内側に反り、日本髪の島田髷に似ているため島田鍬と言う。刃先が丸い島田鍬で、柄長118cm、刃床部の長さ30.5cm、幅は15.3cm、重量2kg。佐呂間町で収集。
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耕起した後の土の塊を砕くための金鍬で、くれ割鍬という。刃長25.5cm、刃幅10.5cmでやや肉厚な小型の金鍬。刃先は鋭くやや丸くなり、内に反っている。「別上」の刻印がある。斜里町で収集。
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炭鉱の坑内で石炭や岩石の採掘に使われ、発破をかけたあとで浮き石をとったり、大きな岩石や石炭を砕いたりする。頭の部分は支柱を打ち込む金槌がわりにもなった。三笠市の幌内炭鉱で使用。28.3×3.3×71.4㎝。
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火床での鍛造の際、炉に送風するために使われた工具。箱鞴といわれ、手前の柄の往復によって箱の中のピストンが動き、弁が働いて送風される。3尺型、勝左エ門製。妹背牛町の蹄鉄屋で使われた。
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鉄板に屋号、製造者名などを切り抜きして魚箱や莚で梱包した建などに記した刷り板。墨はススに魚油など混ぜたものを使用。ほかに板の切り抜きもある。屋号(カネサイチ・マル)。
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すだれなどに乾燥させた白子を反すへら。白子は裏面が乾燥しづらいため、表側が乾き次第手返しする必要があった。十分乾燥した白子は、25貫ほどに俵装され、肥料として移出された。
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手元側の両方につばをつけているので両つばのみと呼ぶ。和船の板のはぎ合わせ作業で釘穴をあける。のみを抜くにはつばを反対側から打つ。増毛町の船大工が使用。5.0×4.5×長さ41.5㎝。
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立木の伐倒で受口掘りに使用。北海道の代表的な伐木用の斧で、抜き櫃法で製作されている。製作地 北海道深川市、製作者 長運斉益光。柄長91.3㎝、刃線12㎝、重量3730g。収集地 札幌市。
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硬さの異なる金属の小刀20本からなる。数が多くなるにつれて硬度が高くなり、この金属片で木炭の折れ口を擦り、木炭に傷がつけば炭の方が軟いと判断する。縦6.2㎝、横12.7㎝。収集地 札幌市。
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丸太にトビ先を突き立てたり、丸太の下にトビ先を入れ、材の反転、移動をする。トビ先のV字型の刃型は滑りを防止するための改良でる。製作地 勇払郡厚真町、製作者。柄長160.5㎝、とび先長45㎝
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4本爪で柄が短く取っ手がついていて、堆肥の切り返しや運搬などに用いるフォークである。刈った牧草の反転や堆積には、3本爪の柄が長いヘイフォークと呼ばれるフォークが使われる。全長104cm、札幌市で収集。
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本州の草削りを北海道では英語式にホーとも言う。開拓使によって導入された洋式農具に見られる形のホーや鍬のように櫃を持つものなどの両方が見られる。西洋的なホー。全長131cm、刃幅17.5cm。札幌市で収集。
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前挽鋸ともいわれ、家屋の柱、梁、床板などの製材に使用される縦挽き用の鋸。製作地 近江國甲賀郡北杣村、製作者 福本九左衛門の銘がある。全長81.5㎝、歯渡り54㎝。収集地 石狩市。
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前挽鋸ともいわれ、家屋の柱、梁、床板などの製材に使用される縦挽き用の鋸。製作地 近江國甲賀郡北杣村、製作者 福本九左衛門の銘がある。全長80.5㎝、歯渡り50.5㎝。収集地 札幌市。
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火床での鍛造の際、炉に送風するために使われた工具。箱鞴といわれ、手前の柄の往復によって箱の中のピストンが動き、弁が働いて送風される。3尺型、大阪市 岸井六左衛門製。小樽市内の蹄鉄屋で使われた。
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炭鉱の坑内で坑内夫が使用した道具。木製の支柱に笠木をのせる際、支柱の先を端から中心部に切り込むのに使う。 芦別市の高橋鍛冶屋で製作。32.1×4.6×3.0㎝。柄なし。
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