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全身用X線CT CT-W400

パルスX線ファンビームR/R方式+オフセット検出方式、X線検出器は512/576チャンネルXe電離箱を採用し、高空間分解能を得ている。さらに低床寝台機構を有し小型軽量化を計った普及型CT装置である。本装置は、通商産業省のGマーク(グッドデザイン)商品となった。撮影領域:16/20/25/30/35/42cm *、スキャン時間:2.8秒*/4.5秒/6.0秒、スキャン方式:R/R方式+オフセット検出器機構 検出器:512/576*チャンネルXe電離箱、寝台上下動範囲:36cm~100cm、画像マトリックス:320×320、再構成時間:19秒以下。(無印はCT-W-400-10、*印はCT-W400-20のみ)

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FUJI COMPUTED RADIOGRAPHY CR−101のカタログ、模型、「黒い雨」の解析ポスター

本資料は世界で初めて開発に成功した画期的なX線デジタル画像診断システムのカタログ、模型と広島原爆の残存放射能を検出し世界初の科学的証拠となった「黒い雨」の解析ポスターです。FUJI COMPUTED RADIOGRAPHY(FCR)は、従来のX線写真システムに比べて極めて効率的なX線利用により、被曝線量の大幅な低減をもたらしました。また、画期的な画像処理技術により、精度の高い診断の実現に大きく貢献しました。

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4連式唐臼搗精機

国産第一号の動力式精米機である。それまでは足踏式の唐臼にて精米を行っていたが、それを機械化した。天秤の両端の杵を動力で上下させ4つの臼内の米を交互に精米する方式である。

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コンパス精米装置

一般的に精米方式は米粒を砥石ローラーで研磨する研削式と米粒同士の摩擦で削る摩擦式がある。本資料は、この両者の利点を活かし研削-摩擦-摩擦の3工程で玄米表面の糠層の完全除去を可能とし、精米の画期的な技術革新を行った。

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自由粉砕機

自由粉砕機は、1925年秋、国産第一号の機械式高速衝撃式粉砕機として誕生した。当時の粉砕機は、石臼、スタンプ式で機械式高速衝撃式は存在しなかった。古河理化試験所農薬工場(日本農薬株式会社)の技師より、カゼインの粉砕のため、機械式粉砕機の開発製造を依頼され、数々の困難の末完成。微細な粉体が得られた。発表後は、食品、鉱工業、農薬、飼料、化学製品等の粉砕機として使用され、奈良式粉砕機の呼び名は、高速衝撃式粉砕機の代名詞として使われるようになった。

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胴搗粉砕桟

胴搗粉砕桟は日本古来より打砕による粉砕桟で、従来の横型から丸型を開発、米粉香辛料、製薬原料の粉砕に適す。特長は本体中央に主軸回転部があり、主軸には下段から上段へと傾斜の円筒カムがある。外周部は壷型穴が6か12ヶ所の円型石臼で出来ている。石臼は御影石で各石臼にカムで軸杵が回転しながら石臼壷内に落下、壷内の原料をねじり粉砕する。石臼外周部に円型振動コンベアーがあり石臼からあふれ出た粉を排出口まで移送する。

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山越工場型録及び会社経歴書

1.カタログ:ロール式製粉プラント国産第1号の据付図や写真(明治38年)及び我国初のチルドロールが組み込まれた複式ロール機の写真等(明治40年)が記載されている。2.会社経歴書:国産として初めて製粉工場へ適用した空気輸送(ニューマ)装置のことが掲載されている。以上、我国の産業技術の発展に貢献。

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4型ロール切出機運転付×10kgステン内張ミキサー

製麺機の作業がロール径により230食/90分から230食/30分まで出来る。この作業が基本である。これからは製麺技術に取り入れた機械が一段と増えてくると考えられる。

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製菓製パン用縦型ミキサー

製菓・製パン個人店舗業務用の生地混合縦型ミキサーとして国産第1号機(CSタイプ)を製造販売し、町のケーキ・パン屋の道具として愛用される機械を、鋳物作りからの一環生産から始めてきた。現在の安全基準、食品衛生基準を創業当初から試作、検討、蓄積していたこと等を、ミキサーを製造に生かし時代の変革にも遅れることなく、親しまれたミキサーとして製造販売し継続・継承出来うる会社として成長を続けている。

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我が国初のセイロ昇降装置

和菓子業界での蒸し作業に使用されるセイロを効率的に昇降させる器具として開発された。数段のセイロの積み降ろしが1人で出来る様になり、作業性が大幅にアップすると同時に作業者のやけど等が防げ、より安全な作業になり、女性、子供も扱えるようになった。

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餅・団子ミキサー

従来よりあった落下式餅搗装置の簡易型餅搗き機として開発され、和菓子業界のベストセラーとなった。本機が近年の家庭用餅搗き機のモデルである。又、餅以外にも、だんご生地、かしわ餅生地、最中生地、あられ、おかき、パン生地等、現在も幅広く使用されている。

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マルチ コ エクストルーダー

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発した世界初の大量生産型包あん機。吐出部分および成形部分が多列になり、大量生産を可能にした機械。主にクッキー生産に使用され、今でも普及は続いている。クッキーの中にジャムなどの素材が入れられることにより、菓子市場の品揃えに大きな影響を与えた。

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MMライン

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発したクロワッサン・デニッシュ・パイなどの自動生産ライン。油脂を自動で生地に折り込む装置、積層生地にする装置、延展する装置、最終製品に成形する装置を備えたライン。同ラインは発表後、特に欧・米において著しく普及し、伝統食の自動化に貢献したとともに、それら食品を今に伝える役目も果たしている。

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ストレスフリー・V4システム

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発したパン生地吐出装置。低圧成形構造により、これまで不可欠であった生地の疲労(ゲルの損傷)回復のための添加剤が一切不要な装置である。機械化できなかったパン生地も扱え、世界中のパンづくりを変える可能性を秘めている。同装置が構成する自動食パン生産ライン(VM1500)は、容積で従来の1/3の小型であり工場環境も改善した。写真は同装置をヘッドとした製パンラインの1例。

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ストレスフリー・デバイダ-

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発した世界最小の製パン機。パン生地のゲル組織を破壊することなく吐出・計量・分割する機械。2000年にドイツで開催されたiba展にて、最も革新的で実用価値のある出展に対して贈られる「ibaトロフィー」を受賞した。小型であることに加え、機械生産が不可能であったパン生地も、添加物を加えることなく分割・成形できる同機は、日本はもとより国際的に着実に普及している。

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自動包あん機

レオン自動機株式会社が、食品機械メーカーとして最初に開発、販売したまんじゅう自動成形機(包あん機)。実用化となった世界初の機械。今まで手づくりでしか生産することのできなかった和菓子業界にとって待望の機械であり、同業界に近代化をもたらす第一歩となった。

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自動包あん機

食品成形機メーカー、レオン自動機株式会社の前身、流動工学研究所にて、和菓子職人であった林虎彦氏が開発したまんじゅう成形機。食品素材がもつ、粘性と弾性(レオロジー)の特性を本格的に研究。10年の歳月をかけ完成したのが同機。能力が巨大すぎて実用化には至らなかったものの、自動であんを包み込むという、世界初の自動まんじゅう成形機である。

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ストレスフリー・ストレッチャー

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発したペストリー、パン生地の延展機。複数の遊星ローラー(自転と公転をする)が生地に微振動を与えるとともに、速さの異なる3つのコンベアで無理なく延展を行う。圧延方式とは異なり、食品素材を痛めず高品質な製品を自動生産できる。生地の内部構造を破壊せずに成形するので、欧・米各国においても生産ラインの中での欠くことのできない重要なプロセスを補うために使用されている。

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包あんロボット・火星人

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発した万能自動包あん機の最新型。食品素材の持ち味をよりくずさずに、そのまま製品にいかせるように改良が加えられたのが最大の特長。結果として、今まで扱うことのできなかった素材での生産も可能になった。このような用途の広がりは、各地で名品を産み出している。また、操作部にも改良が加えられ、操作性も向上している。

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自動包あん機

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発した改良型(2型)の最初の普及型包あん機。和菓子業界への包あん機の浸透と共に、操作し易く、用途拡大の目的で改良が進んだ。改良型の中で最も普及し、長く販売されたのが同機である。実に13年間に渡り、全国および海外に普及し、多くの和菓子、パンなどを中心とした食品の生産に使用された。なお、現在では208型、209型として更なる改良が施され、販売されている。

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自動包あん機

食品機械メーカー、レオン自動機株式会社が開発した世界初の普及型自動包あん機。世に包あん機が販売されてから2年後、改良が施され、爆発的に和菓子業界に普及することとなったのが同機。和菓子業界の近代化に拍車がかかるとともに、和菓子という日本の伝統文化を守る役目を果たした。

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高速乳化・分散機

タービン式高速攪拌機「T.K.ホモミクサー」は、1949年(昭和24年)発売以来、食品業界をはじめ、化学、医薬、化粧品業界など様々な分野で用いられ、現在までに、テスト機から生産機まで数多くの実績がある。食品業界では、マヨネーズ、ドレッシング、アイスクリーム、調味料、コーヒーフレッシュ、フラワーペースト、乳酸飲料などに均質乳化、分散を目的として品質と生産性の向上に貢献をしている。

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チョップカッター

食肉機械の製造メーカーである南常鉄工株式会社が、従来の往復タイプの丸刃物冷凍スライサーと違う、勾玉型刃物で冷凍肉をスライスする、国産初のチョップカッターを開発、従来のタイプより3倍以上の性能がある。

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ミンチ機の歴史

昭和23年製作当時は、駆動源のモータと肉挽き機構部をL型に連結していたが、ギヤーを改良し小型直結式にした。昭和30年代は汎用モータを採用していたが衛生的なデザイン及びコストダウンを図る為、昭和40年ビルトインタイプのモータを採用、一体化した現代の小型ミンチに至る。食生活の多様化による大量加工場のニーズに合せ昭和36年から大型ミンチ機も製造している。

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ハムスライサーの歴史

初期(昭和23年)は水平式(A型)で生肉のスライスにも使用していたが、ハムの普及に伴い、斜め式(B型)や自転する丸刃物に向かって、ハムが公転して2本同時にスライス出来る竪型も量産した。省力化、高速化時代を迎えて大量処理工場向けは多刃機構とし塊のまま、一括切りが出来切断面が外気に曝されることがなく衛生的で歩留まりも良く、ハム以外のものもスライス出来る瞬間スライサーも量産している。

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ミートロボ 国産量産第一号機

食生活の多様化により需要が増大したが、熟練者の不足が進行し設備の高度化ニーズが高まる中、従来の肉箱往復仕様では処理速度に限界がある為、肉箱を固定し自転する回転刃を公転させ高速スライス且つコンベア上に生肉を切断し自動配列することを可能にした。面板及びマイコン制御により毎分300枚のスライス可能となり処理時間を大幅に短縮、電力消費を低減しエネ高税制の対象設備に認可された。操作簡単で安全衛生的である。

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手前停止装置付き角足肉切機

従来の肉切機は電源スイッチを操作して停止を行った為、停止操作する時点や駆動機構の慣性に依って肉箱の停止位置が一定せず静止状態にした後に行う肉の積込み作業や切断済み薄肉片の処理作業などの中間作業が行い難い欠点があったが、停止操作後、直ちに停止動作に移らずに継続して駆動され前記手前停止位置に達した時点でのみ駆動から停止動作に移るようにし特許権を得ると共にデザインをボックス形にして意匠権も取得した。

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ミンチ付きローラー式肉切機

1940年に登録された初期ローラー式肉切機にミンチ機をクラッチを介して取り付け1台のモーターで肉切り、ミンチが別々に運転できる。戦後でモーターが不足していた時代に量産された機械である。またタンク(肉箱)が開閉できて肉積み込みが能率的になった。

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国産一号の手回し肉切機

家業鍛冶業より独立オランダ、バーケル社のハム・ベーコン切断機にヒントを得て食肉切断機を創作、1929年「南常」の商標を登録し南常工作所を設立し、食肉切断機の製造を始める。本機の出現により従来の手切り5人分の労力が省け、衛生的で肉の味も良く食肉の無駄もなくなり、これを境にして肉は包丁の手切りから機械化への黎明期を迎えた。

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丸刃物

料理刃物を製造販売していた。牛刀を納めた得意先の中にはオランダバーゲル社の切断機を使っている所があった。交換用の丸刃物は高価で納期を要したし、切断する材料の種類によって切れ味が異なった。そこで料理刃物の技術を活かし焼き入れ方法、丸刃物の形状、刃付けなどを研究し国産初の丸刃物を製造販売した。

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天然腸ソーセージ定量充填・捻結機

原料を天然腸ケーシングに間欠定量充填した後にケーシングを捻ることによって、連鎖状ソーセージを製造する仕組み。原料の流動抵抗が小さい回転バルブと、高速連続回転できる充填ノズルの採用によって、従来の天然腸ソーセージ定量充填・捻結機の4割アップの高速生産(毎分400個)を可能にした。1980年代のあらびき腸詰めソーセージブーム到来に貢献した。天然腸ソーセージ定量充填・捻結機の国内ベストセラー機。

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天然腸ソーセージ定量充填・捻結機

WIENKER-800のモデルチェンジ機。熟練の要る手作業が自動化されて、誰でも直ぐに使える天然腸ソーセージ定量充填機。人手不足時代に発売されて好評を博した。その後、本機に連鎖状ソーセージをループ状に巻くルーパー装置「N LOOPER」が接続された。天然腸ソーセージの充填から巻き取り迄の世界初のこのシステムは、熟練者による手作業に頼っていた天然腸ソーセージ製造を近代化する道を拓いた。

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定寸・定量・定形天然腸ソーセージ充填・捻結機

世界で初めて定寸・定量・定形な天然腸ソーセージの大量高速生産を実現した充填機。天然腸は寸法、形状が不均一。本機は天然腸ケーシングを均一化させながら原料をケーシングに連続充填し、同時に、リンカーによって充填ケーシングを一定長さにリンク付けする仕組み。毎分最大800個のソーセージ製造が可能。真空包装された形の揃った天然腸ソーセージを大量販売するスーパーへの商品供給を可能にした。

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定寸・定量・定形天然腸ソーセージ充填・捻結機

世界で初めて定寸・定量・定形な天然腸ソーセージの大量高速生産を実現した充填・捻結機LINKWELの小型化・省力化を目的として開発されたモデル。LINKWELと同じ高速機(毎分最大800個)。LINKWELの半分以下の大きさと要員数の削減を実現させた本機は、ハム・ソーセージメーカーの設備投資効率のアップに貢献した。

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人工ケーシング ソーセージ高速自動充填・捻結機

セルローズケーシングとコラーゲンケーシングの2タイプのケーシングを対象にした人工ケーシング専用のソーセージ高速充填・捻結機。ホットドッグ王国アメリカから輸入されたスキンレスソーセージ専用機(セルローズケーシング)に依存していた時代に、コラーゲンケーシングを使ったソーセージ市場の拡大に応えて開発された国産機。日本人が好む小サイズのソーセージの製造に適しており、発売以降、国内での定番機となった。

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人工ケーシング ソーセージ高速自動充填・捻結機

ホットドッグ王国アメリカへの輸出を主目的として開発されたスキンレスソーセージ専用の高速充填・捻結機。セルローズケーシングのみを対象にしている。アメリカ製機よりも構成が簡潔で高速充填可能、併せて、サイズチェンジが簡単なモデル。部品点数も大幅に削減されて、メンテナンスも容易。廉価で高性能な充填機との評価を得て、アメリカでの販売に成功した。

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人工ケーシング ソーセージ高速自動充填・捻結機

構成が簡潔で高速充填可能なスキンレスソーセージ専用高速充填・捻結機HITEC M-2のモデルチェンジ機。メカニカルな制御を置き換えて、コンピューターによる制御を採用し、高速性能、操作性、メンテナンス性を向上させたモデル。多種類のソーセージ毎の運転条件をプリセット可能。必要とする情報を表示するモニター画面からワンタッチで製品選択が可能。電子部品への防水性が高く、サニタリーに対応した構造。

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人工ケーシング/天然腸ソーセージ高速自動充填・捻結機

天然腸ソーセージと、人工ケーシング(セルローズケーシングとコラーゲンケーシング)を使ったソーセージの両方を製造できる世界初の複合ソーセージ充填・捻結機。定寸・定量・定形天然腸ソーセージ充填・捻結機LINKWELと、ソーセージ高速自動充填・捻結機HITEC M-3の機能・構造を併せて具備。この機種での業界の代表機。

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チキン大ばらL機「ハーヴィダス」

ハーヴィダスは、鶏の大小に合わせて上半身(胸肉、手羽)と下半身(もも肉、腰骨)を自動で分離する装置である。設置スペースは人手ラインの1/3以下で独自のノウハウによりヤゲンを傷つけずにハービングを行い、人手解体と同等なもも肉を取り出せる。1台で2700羽/時の処理が可能で、生産性は人手解体約17名必要としていたが、2名で処理する事ができる。

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鶏もも肉自動脱骨機「トリダス」

大きさの違う鶏もも肉を、その体型に合わせて筋をカットしていき、もも肉と骨に分離する国産初の省力化自動機。人手による作業の4倍で、1時間に900本の処理が可能。取り出す肉の割合(歩留り)も人手と同等の処理を行う。1994年の1号機製作後、2003年末現在で国内外に約500台を販売した。産業用冷凍機メーカーである前川製作所が自社で開発したユニーク商品。商品名は「トリダス」

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チキン胸肉自動脱骨機「イールダス」

チキン胸肉の全自動機脱骨装置としては国産1号機となり、この機械ほど自動化されたものは海外にもない。チキンの上半身がイールダスに入れられると、胸の皮を自動で剥ぎ胸肉とササミを自動で取り出し、チキンの腕側は手羽先・手羽中・手羽元に自動で分離させられる装置である。処理能力は、人手作業の10倍に相当する。1時間あたり、1500羽の処理が可能である。

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豚うで部位/肩甲骨・上腕骨除骨装置

豚うで部位の自動除骨装置としては国産1号機であり、海外においても同等の機能を有する装置は存在しない。WANDAS Miniは肩甲骨・上腕骨・前腕骨を除骨するWANDASの機能の内、肩甲骨・上腕骨を除骨する機能のみで構成され小型化を図っている。処理能力は250本/時間で人手作業の20%を自動化している。

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豚もも部位自動除骨装置

豚もも部位の自動除骨装置としては国産1号機であり、海外においても人手同等の品質を保証できる装置はHAMDAS以外に存在しない。HAMDASは豚もも部位から大腿骨・下腿骨を除骨する装置であり、処理能力は450本/時間である。HAMDASは従来の人手作業の1/3を自動化している。

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積み重ねハムスライサー

有限会社ミクニ製作所創始者吉田国雄により設計・製作されたハムスライサー。丸刃が回転しながら首振り動作を行い、ハムをスライスし、スライスされたハムが積み重ねられるという画期的な機構を有する。衛生面と作業性向上から人気を得た製品である。

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防水型積み重ねスライサー

有限会社ミクニ製作所創始者吉田国雄により設計・製作されたハムスライサー。先行機HLをベースに防水性を持たせ清掃時の利便性を図る。シンプルな構造と扱いやすさから人気を得ている製品である。

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デラックスハムスライサー

食生活の改善に伴ない、ハムメーカーが激増、伸長し、その要求に応じ、世界ではじめて全自動のハムスライサーに特許立体交叉装置を取り付けたWD・デラックス(ハムスライサー)を発表。業界内で確固たる位置を占める。1956年発表。

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カナエ式全自動蒲鉾下付機

従来は、蒲鉾の台板への成型は熟練工による手作業で行われていた。その後本発明者の継続的な開発により原料用のタンクに原料を投入し、台板を機械に供給するだけで連続的に板蒲鉾が成型することが可能になった。

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魚肉採取機

大正の初期頃、魚肉を皮、スジ、骨等から分離するのはすべて包丁による手作業で行われていたが、本発明は多数の細孔を周囲に設けた中空ロールと狭い間隔を保って対向するロールとを回転させ、2本のロール間に魚体を通過させる際に魚体が押圧されることで魚肉のみが細孔を通過して中空ロール内に分離することを特徴とし、実用新案第112783号に登録され、世界で初めて機械的に魚肉を魚体から分離することを可能とした。

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ホタテ貝柱取機

ホタテ貝柱取機(呼称 北貝3300)は、貝殻に熱湯と水を交互にかけることにより、玉冷にした場合解凍時のドリップが少なく、旨味が逃げにくい。1台で最大能力25000枚/8h処理し、4~5人分の働きをする。又、人手作業に比べ貝殻に貝柱の肉片が付着しない為、歩留り良く生産できる。

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カニ風味蒲鉾製造装置

1975年に商品化された「カニ風味蒲鉾」は、今や世界中から愛される国際的なヘルシー・シーフードとなり、練り製品業界最大のヒット商品となった。現在、世界で約37万トン(日本の生産量は約5万トン)が生産され、この多くを支えているのが当社の「カニ蒲鉾製造装置(79年開発)」である。82年の海外(韓国)1号機より、今も尚、世界中に生産拠点が誕生し、日本生れのヘルシー食品"カニ蒲" に注目が集まっている。 

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